映画【まる】あらすじ・ネタバレ!エンドロールのラストにも注目!

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2024年10月18日(金)に公開された、映画【まる】。

27年ぶりの映画主演となる堂本剛さんが演じる、沢田が描いた○(まる)を発端に、日常が○に浸食され始めるという奇想天外なストーリーで話題となっています。

剛くん、金田一以降で映画やっていなかったなんて意外!

エンドロールのラストに何かあるらしいよ!

本記事では、映画【まる】のあらすじ・ネタバレについて、実際に鑑賞した感想を含めて書いていきます。

映画【まる】の概要

スタッフ・主題歌

監督・脚本 荻上直子
企画・プロデューサー 山田雅子
主題歌 堂本剛「街(movie ver.)
  • 監督・脚本は、、数々のオリジナル脚本で話題作を生み出し、【彼らが本気で編むときは、】で第67回ベルリン国際映画祭・観客賞&審査員特別賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得る荻上直子さんです。
  • 企画・プロデューサーは、【ハンサム★スーツ】や【ちひろさん】などを企画担当してきた、山田雅子さんです。
  • 主題歌は、堂本剛さんの「街(movie ver.)」で、この映画に合わせてアレンジされました。ファンにはたまらない楽曲です!また、剛さんは「.ENDRECHERI./堂本剛」として映画音楽も担当しています。

登場人物

  • 沢田:堂本剛
    人気現代美術家のアシスタント。
  • 横山:綾野剛
    売れない漫画家。沢田が住むアパートの隣人でもある。
  • 矢島:吉岡里帆
    現代美術家のアシスタント。
  • モー:森崎ウィン
    ミャンマー出身のコンビニ店員。
  • 田中:戸塚純貴
    現代美術家の新人アシスタント。沢田の後輩だが、彼に対してふてぶてしい態度を取る。
  • 吉村:おいでやす小田
    高校時代に沢田と同級生だった男。
  • 大家さん:濱田マリ
    沢田と横山が暮らすアパートの大家。
  • 先生:柄本明
    謎に包まれた人物。
  • 土屋:早乙女太一
    アートディーラー。
  • 古道具屋:片桐はいり
    古道具屋の店主。
  • 秋元洋治:吉田鋼太郎
    沢田がアシスタントを務める人気現代美術家。
  • 若草萌子:小林聡美
    野心的なギャラリーオーナー。
映画【まる】キャストと相関図!堂本剛とおいでやす小田が同級生!SNS困惑?
映画【まる】が2024年10月18日(金)に公開されます。 主演は堂本剛さんで、美大卒だがアートで身を立てられない中、自分が描いた〇(まる)により人生が激変していく、沢田を演じます。 また、以下の個性的で豪華なキャストが脇を固めています。 ...

映画【まる】のあらすじ・ネタバレ!

ここからは、映画【まる】のあらすじを整理していきます!
(※ネタバレ注意!)

まるネタバレ

出典:映画【まる】公式HP

冴えないアシスタント

美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家・秋元洋治(吉田鋼太郎)のアシスタントをしている男・沢田(堂本剛)
独立する気配もなければ、そんな気力さえも失って、言われたことを淡々とこなしている。

後輩の田中(戸塚純貴)からも独立しないことを見下され、同僚の矢島(吉岡里帆)からもあきれられている。

事故と〇

ある日、自転車で雨の中通勤途中に事故に遭い、腕の怪我が原因で職を失う。
秋元からも「商売道具をなくすなんてもうやめろ」と言われる。

部屋に帰ると床には蟻が1匹。
その蟻に導かれるように描いた○(まる)。

お金がないため、その絵何枚かと置物を持って、古道具屋(片桐はいり)へいく。
質屋じゃないと言われつつお金をもらい、〇の絵に「さわだ」とサインをした。

1枚100万

それから数日後、突然家にアートディーラー・土屋(早乙女太一)が訪ねてくる。
〇の絵を1枚100万円で買い取りたいと言う。
とりあえず、何枚か描くことになった。

一方、コンビニでバイトを始める沢田。
同僚のモー(森崎ウィン)は、いつも明るく前向きだ。
そこへ、同級生だった吉村(おいでやす小田)がやってくる。
吉村は沢田に気付くが、なんで俺を覚えてないんだ!と怒り態度が悪い。

隣人

アパートの隣の部屋に住んでいる、横山(綾野剛)から食事に誘われ乗り気でなかったが一緒に行く。横山は、売れない漫画家で沢田のことを同志のように思っていた。

ある日、部屋で絵を描いていると、突然壁の穴が開く。
横山が足で蹴ったのだ。
少しずつ会話をするようになる2人。

大家さん(濱田マリ)からは、家賃と壁の修理代を払うよう注意される。

生活が一変

ある日、若草画廊というギャラリーで、自分がかいた〇の絵を見つける沢田。
後日その場所を通るともう絵がなかったため、中へ入る。
オーナーの若草萌子(小林聡美)から、あの絵が250万で売れ、海外でも評判になっていると聞く。
3万しかもらっていないと若草に伝えると、彼女が自分を売り出してくれると言うのでお願いすることに。

〇の絵は知らぬ間にSNSで拡散され、正体不明のアーティスト「さわだ」として一躍有名になる。

また、顔バレすると、街を歩けばみんなに指をさされ、バイトするコンビニにも女子高生が写真を撮りに来た。

手のひら返し

自分の知らない間に〇に巻き込まれていく。

横山も吉村も、沢田を妬み、こんなの誰が書いても一緒だと、さわだのマネをして絵を描く。
しかし、本物の絵と違い、フリマでも売れなかった。
吉村は、沢田にマネージャーをやるから一緒にもうけようと話すが、断る沢田。

秋元も、自分が沢田を育てたとテレビに出るし、大家さんも〇を描いてくれれば家賃と壁の修理代もタダにすると言ってきた。
みんな手のひら返しで、沢田にすり寄ってくる。

自分はペット?

ある日、若草はギャラリーで沢田の個展を開く。
若草と一緒に業界の人に挨拶をして回る沢田。

その途中、外に出て1人で寿司を食べる沢田。
そこへ、土屋が連れてきたアーティストが来て、彼女から「私たちはペットだよ。」と言われ愕然とする。
土屋や若草から飼われているのだ。

会場へ戻ると、美術アシスタントの同僚だった矢島が、仲間たちと展示されている沢田の絵にペンキをかける暴動を起こしていた。
彼女は社会の経済格差に抗議する活動に取り組んでいる。

沢田の涙

部屋へ帰り、壁の穴と開き、持って帰ってきた寿司を横山に渡す沢田。
横山は、沢田になんで絵を描くのか?と聞く。
すると沢田は、「どうしても描きたいという想いにはさからえない。」と涙した。
横山は「おつかれさま。おかえり。おやすみ」と沢田に声をかけた。

沢田は、〇ではなく自分の描いた絵を、若草と土屋に見せる。
しかし2人とも〇があった方がいいと言うので、その絵に〇を描く。
正式に契約したいと言う土屋だったが、沢田は治ったばかりの右手で絵にパンチをして穴をあけ、そのまま2人の元から姿を消した。

自由になった

コンビニでは、モーが沢田の機嫌がいいことに気付く。
アパートが取り壊されることになったから遠くに引っ越すことにした沢田。
モーは色紙を買って、ペンと一緒に沢田に渡す。
〇を描いてあげたが、一番上手に描けたと話す沢田。

そして、事故に会った時、雨の中でぬれる鳥を見ていた沢田について、モーは鳥たちは「雨で気持ちいな」とか「いい音だな」とか喜んでいたかもしれないと話す。
前向きだなーと答える沢田に、モーは「前向きじゃないとやってられない」と答えた。

沢田は夕焼けの中を自転車で走る。
すると空を見上げて走っていたため、また事故にあってしまった。

堂本剛の演技がすばらしい!

本日、さっそく観に行ってきました。
激しい展開はなく、疲れていたのもあり、眠い場面も多数ありました…
ですが、剛くんが涙するシーンではやっぱり泣きました。
さすが堂本剛。
監督が沢田の役を剛くんにお願いした理由も分かりました。
穏やかな雰囲気にあってると思いました。

森崎ウィンさん演じるモーも、健気で明るくて好きでした。

ただ、荻上監督の作品が難しく感じてしまいました。
以前【ちひろさん】みた時も、世界観がよく分からなかったので、私は苦手なのかもしれません。

エンドロールのラストにも注目!

エンドロールが剛くんの「街」だったので楽しみでした。
素晴らしかったです!
楽曲がこの作品にピッタリだったし、途中でおそらく剛くん本人が描いた?〇以外の絵がたくさん出てきました。
その絵の温かい雰囲気に涙しました。
私と同じように、エンドロールで涙した人も多かったようです。

皆さんも、〇の絵だけではなくエンドロール最後まで見て、他の絵も楽しんでください!

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