2023年2月10日(金)に公開された映画【#マンホール 】。
ハイスペック男が結婚式前夜にマンホールに落ちてしまい、試行錯誤して助けを求めるという斬新なストーリーが話題となっています。
助かるのかもだけど、犯人がいるのかも気になるよね!
シークレットゲストが出るらしいよ!楽しみだね!
本記事では、映画【#マンホール 】のあらすじ・ネタバレについて書いていきます。
映画【#マンホール 】の概要
原案・スタッフ
監督 | 熊切和嘉 |
原案・脚本 | 岡田道尚 |
- 監督は、人間のダークサイドを切り取る独自の作風で、【海炭市叙景】(2010年)などで海外からも高い評価を受ける熊切和嘉さんです。
- 原案・脚本は、【ライアーゲーム】シリーズなど観客の予測を裏切る脚本に定評のある、岡田道尚さんです。
登場人物
- 主人公。不動産会社「CRレジデンス」営業部社員・川村俊介:中島裕翔
- 川村の元カノ・工藤舞:奈緒
- 川村の同期・加瀬悦郎:永山絢斗
映画【#マンホール 】のネタバレ!
ここからは映画【#マンホール】のあらすじを整理していきます!
(※ネタバレ注意!)
結婚式前夜の悪夢
営業成績No.1のデキる男・川村俊介(中島裕翔)。
社長令嬢・中川さゆりとの結婚式前夜、渋谷で会社の同僚たちからサプライズパーティに呼ばれる。
みんなにお祝いしてもらい、同期・加瀬悦郎(永山絢斗)からも「さゆりちゃんと幸せになれよ」と声をかけられライターをくれた。
加瀬と別れた直後、帰り道で急に眠たくなり、マンホールの穴に落ちてしまう川村。
ガス漏れと雨
深夜、穴の底で目覚めた川村は右足に深い傷を負い、思うように身動きが取れない。
空には月が見え、はしごがあってそれを登ろうとするも途中で壊れていて、落ちてしまう。
加瀬や一緒に飲んでいた同僚に電話するが誰も出ない。
すると雨が大量に降り始める。
また、配管からガスが漏れていて、それをテープで止め応急処置をした。
スマホで現在位置を調べ、いる場所が飲んでいた渋谷区神泉だと分かる。
唯一つながった元カノ
唯一電話がつながった元カノ・工藤舞(奈緒)に助けを求め、彼女が渋谷まで車で来てくれた。
しかし、そこにマンホールはないし雨も降っていないので、本当に渋谷なのか?と舞は疑う。
警察に連絡するも、たらい回しにあった上、渋谷にマンホールの穴はないと言われてしまう。
GPSが渋谷のままで止まり、誤作動を起こしていたのだ。
さらに壁にある排水口のような場所から、泡が吹き出し始めていた。
マンホールの女
何者かにはめられたと考えた川村は、SNS上で「マンホールの女」というアカウントを立ち上げ、自分は川村の妹だという設定で、場所の特定と救出を求める。
犯人探しに沸き上がるネット民たちを操る川村。
その間も舞から定期的に連絡が来ていた。
看護師だった舞の指示で、腐る前にと右足の傷をホチキスので縫合し、激痛で叫んだ。
ネット民の協力で、雨が降り出した時間から、場所は北関東だと発覚。
自分の情報をネットに上げると、50人と付き合っていたとか、同僚と浮気していたなどという情報が出る。
川村が同僚と浮気していたのは事実だった。
加瀬が犯人?
さらに同期の加瀬が川村に嫉妬しているという情報が上がり、加瀬の個人情報もネットにさらされる。
加瀬から電話が来て、ネットで自分たちの情報がさらされて、大変なことになってるいると教えられる。川村は怒りを込めて、「白々しい、お前がやったんだろう!」と責める。
電話の向こうでは何度もインターホンが鳴っている。
何のことか分からない様子の加瀬に、「お前さゆりのこと好きなんだろ?」と責めると、そこで電話が突然切れた。
その後、ネット上に、加瀬が自宅でケガさせられている動画が載せられる。
「深淵のプリンス」という、正義に乾杯!マンホール姫を守る!と投稿し息巻いていたアカウントからだ。
加瀬は犯人ではなかったのだ。
爆発の後にあったもの
そんな中、に泡がどんどん増えてきて、呑み込まれそうになる川村。
ネットからの情報で、ガスと別れ際に加瀬からもらったライターを使って爆発させ、泡を噴き飛ばし、何とか助かった。
さらに、電車と踏切の音が聞こえ、それをネットに上げる。
爆発後、なんと人間の腐った死体が現れた。
それを見て、川村は自分の居場所がどこか確信する。
川村の過去
事情を知らない舞に、居場所は埼玉県の大塚村で岩崎小学校の跡地だから、警察には言わず来てくれるよう頼む。
10年前に、東京の大きな不動産会社に就職が決まった川村を妬み、殺し、その穴に落としたのだ。
吉田は子供のころから目立たず、誰にも注目されない存在だった。
川村を殺した吉田は彼にそっくりに整形し、川村として栄光の人生を歩んできた。
死体は本物の川村俊介のものだ。
スマホで連絡先を検索し「折原菜津美」に電話をかける。
小学校からの同級生で本物の川村の恋人だった女性だ。
何を聞いても答えない菜津美に、彼女が犯人だと確信する川村。
川村は別アカウントを作り、兄のストーカーとなっていた、折原菜津美が犯人だと告発する。
「深淵のプリンス」にあなたは間違っていない!とコメントし、菜津美を殺すよう仕向ける。
真犯人現る!
舞が来るのを待っている間、ネットで電車の時間と音から場所が特定されてしまう。
「もう助けてもらったので大丈夫です。」と投稿した瞬間、車の音が聞こえた。
舞から電話が鳴る。
助かったと思い安堵する川村。
舞がロープを下ろしてくれてそれで地上に出た。
するとそこには舞ではなく、折原菜津美(黒木華)がいた。
菜津美は借りたものは返すように言い、川村に覆いかぶさりメスで顔を切りつける。
川村はなんとか払いのけ、子供が産まれるから、一度だけでも子供を抱きたい。だから、時間が欲しい。そしたら償う。と菜津美に約束する。
深淵のプリンス
菜津美が油断した直後、今度は川村がネクタイで菜津美の首を締めあげ、そのままマンホールに落とそうとした。
そこへ、ボーガンの矢が飛んできて、川村は再度マンホールに落ちる。
見上げると、眼鏡をかけた少年の姿があった。
正義を貫いた、「深淵のプリンス」だ。
彼は「マンホール姫を助けた。」と投稿した。
川村は、犯人はその女で俺じゃない!と訴えるが、ロープは上げられ穴に蓋をされてしまった。
突然のシークレットゲストに驚きの声!
本日朝イチで観てきました!
最初はドキドキハラハラが面白く、ラストは驚きと放心状態で終わりました。
真犯人役はまさかの黒木華さんでした!
演技には定評のある彼女なので、あの短い時間でもかなりの爪痕残していました。
そして中島さんの、ほぼ1人での演技。
いろんな感情が見られて、素晴らしかったです。
2月23日(祝・木)からは、中島さんと監督による、副音声付きで映画の公開もあります。
そちらも楽しみですね!
原作本も、本日発売されましたので、ぜひ読んでみてください!
原作ネタバレはこちらから
『#マンホール』
中島裕翔のダークな演技が光るサバイバルスリラーの良作。深夜のマンホールに落ち、友人も警察も頼りにならない青年が、SNSで「マンホール女」と登録して助けを求めてからが面白い。次々と明らかになる恐ろしい事実!マンホールの底で露になる心の深層😱シークレットキャストあり pic.twitter.com/42PCykxBOh
— 続・池袋らぶせくしー (@RUsrjkCwbF354K8) February 10, 2023
# マンホールこれはもう絶対に絶対に見た人全員が驚く結末が待ってる映画なんだよー!!#マンホール#マンホールにハマった#中島裕翔
— すあま🐰 (@yuutooooooo081o) February 10, 2023