2023年2月10日(金)に映画【#マンホール 】が公開されました!
“落ちたのか?落とされたのか?” 中島裕翔さん演じる、結婚式前夜、穴に落ちた男の人生を賭けた脱出劇という今までにない新感覚のストーリーです。
助かるのか?誰か犯人がいるのか?やっぱり気になるよね!
本記事では、【#マンホール 】の原作ネタバレについて書いていきます。
【#マンホール 】の原作は?
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映画 #マンホール
ノベライズ化決定📚
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— 映画『#マンホール』2月10日(金)公開 (@manhole_movie) January 6, 2023
原作者 | 岡田道尚 |
出版社 | 宝島社文庫 |
発売日 | 2023年2月10日 |
原作者は、映画の脚本も担当し、マスカレードシリーズやライアーゲームシリーズなどを担当してきた、岡田道尚さんです。
【#マンホール 】の原作ネタバレ!
ここからは【#マンホール】の原作あらすじを整理していきます!
(※ネタバレ注意!)
サプライズパーティ
不動産会社「CRレジデンス」営業部の川村俊介(中島裕翔)は明日、社長令嬢の中川さゆりと結婚式を挙げる。
会社の社員たちが、渋谷でサプライズパーティを開いてくれた。
営業部のメンバーと、同期の加瀬悦郎(永山絢斗)もいた。
帰り際に加瀬からラッピングされたライターをもらう。
さゆりちゃんと幸せにな。と言葉をかけられ別れた。
穴に落ちる
歩き始めてすぐにフラフラし、目の前が真っ暗になった。
目が覚めると壁がコンクリートで、上を見ると丸い穴があり、月が見えた。
スマホを出そうとするも、右足に深い傷を負い痛みが走る。
川村は、分かりやすいサプライズパーティーを思い出し、そのせいでこんなことになったとイライラした。
舞からの着信
はしごがかかっているので登ろうとするが、そのはしごも壊れ、落ちてしまう。
加瀬からもらったライターの光を頼りにスマホを探しだすが、なぜか1件も通話履歴が残っていない。
とりあえず、さゆりや加瀬や今まで飲んでいた同僚に電話するが誰もつながらない。
警察に電話しようとした瞬間、5年前に別れた元カノの工藤舞(奈緒)から着信があった。
不審がる舞だったが、GPSを見て自分が渋谷区神泉にいると分かり、地図を彼女に送り、迎えに来てくれるよう頼んだ。
元カノには言いにくかったが、明日結婚式があるから早く出たいことも伝える。
ここで、雨が強く降り始める。
渋谷じゃない?
渋谷に来た舞から電話があるが、どこにも穴はないと言う。
警察に電話した方が早いと勧められ、近くの警察に電話するとそこはマンホールだと言われる。
たらい回しにあった上、警察も渋谷には穴のあいたマンホールを見つけられない。
10分で来ると言った警察が30分経っても来ず、川村は舞に電話すると、警察や救急車も渋谷に来ていると言うが音が聞こえない。
雨でぬれて寒いと川村が訴えると、舞は渋谷は雨が降ってないと答え、そこは本当に渋谷なのかと疑った。
川村はここがどこか調べるため、スマホを録画モードにして、上に何度も投げた。
そこには、建物やマンホールのふたが写っていた。
今度はシューという音が聞こえ、ガス漏れが起きている。
持っていたセロテープを巻き付け、なんとか応急処置をして漏れを止めた。
マンホール女
誰の手も借りられないと思った川村は、SNSのペッカーを開き「マンホール女」というアカウントを立ち上げ、助けを求める投稿をし、スマホの動画を添付した。
舞から着信があり、看護師だったと言う彼女に傷口の画像を送る。
すると、舞が壊死するかもしれないと言うので彼女の指示に従い、ホチキスを使って縫合した。
5ヶ所やったが、激痛で悶え苦しんだ。
その間にペッカーはフォロワーが増え、雨が降る前に見えていた月の位置から今いる場所が、北関東だと発覚する。
拉致されたという結論にいたり、川村の妹という設定で自分の情報をペッカーに載せた。
自分のプロフィールと共に、多数の情報が寄せられる。
「今西祥子と浮気していた。」「同僚の渡辺も川村を妬んでいる。」などだ。
犯人は加瀬?
その中で、加瀬が犯人だという投稿が上がる。
加瀬は川村から全てを奪ってやりたいと言って妬んでいたと書き込まれていた。
さらに、加瀬の個人情報や写真がさらされた。
川村も加瀬が犯人だと思った。
昨晩のパーティーの動画を全部確認する。
加瀬が酒に薬を入れている証拠を見つけるためだ。
しかし、そこには後ろを向いてパーカーを頭からかぶった人物が写っているが誰かは分からない。
そこへ未登録の電話番号から着信がある。
電話の相手は加瀬で、ペッカーで自分たちの情報がさらされているから何とかしてくれと懇願してきた。
しかし、川村は白々しいことが良言えるな!と突っぱねた。
電話の向こうではインターホンが鳴った。
新しい番号も教えてくれなかったと言う川村に、加瀬は変えてない!と答える。
そしてさゆりのことを加瀬が好きだったことも問い詰めた瞬間、電話が切れた。
泡との格闘
ペッカーでは先ほど投稿した写真の、パーカーの人物は女性だと予想が始まる。
その時、外から電車の音が聞こえ、すぐに川村は録音し投稿した。
その後、加瀬が流血し、痛めつけられている動画が登校された。
先ほどから、「正義に乾杯!マンホール姫を助ける!」と投稿している「深淵のプリンス」というアカウントからだ。
その間も泡がどんどん広がり、膝までに達している。
マンホールのふたの画像を誰かが解析してくれて、古河市の青山町と発覚。
そこへ「viewtuber」の「LLL」(長友光弘)が向かっていて5分くらいで着くという。
喜ぶ川村だが、泡はどんどん上がってくる。
「LLL」は廃墟についたが、結局場所が違ったのだ。
川村は、結局泡に沈んでしまったが、ガス漏れとライターのことを思い出し、漏れているガスの横でライターをつけ爆発させ泡は上に飛び散り、何とか助かった。
川村の罪
ネット民が青山町に導くよう誤った誘導の投稿をしている人がいると気づく。
「仮面の男」というアカウントだったがすでに削除されていた。
舞と電話しながら土を触っていると、指が出てきたミイラ化した死体が見つかる。
これを見た川村は自分がどこにいるか分かった。
埼玉県大塚村の岩崎小学校の跡地。
警察には言わずここに来るよう舞に頼んだ。
東京の不動産会社「CRレジデンス」に就職が決まった川村は、女で1人で育ててくれた母を少し前に亡くしていた。
アルバイトしていた工場の同僚からもらった祝儀袋が、母の小さな仏壇に置いてあった。
家に入った瞬間、吉田は川村をバールで殴り殺した。
そして子供のころ、カードを隠してもだれも気付いてくれなかった、このマンホールに川村を落として蓋をした。
そして川村の顔に整形し、川村として栄光の人生を歩んできたのだ。
真犯人に近づく
川村は同級生の折原菜津美に電話をかける。
彼女は川村が死ぬ前に付き合っていて、川村となった吉田がメールで一方的に振った相手だ。
菜津美は電話に出たが、何も答えない。
彼女が答えないのは、自分が偽物だと分かっているから。
川村は犯人が菜津美だと確信した。
川村はペッカーに犯人は兄の元恋人でストーカーだと投稿する。
さらに別アカウントを作り、折原菜津美の名前を投稿した。
また、別アカウントから狂気の目になりながら「殺せ殺せ殺せ殺せ」とも投稿。
先ほどの電車の音から、ついに川村のいる場所が特定される。
しかしここに警察などが来ると困るので、もう助けてもらったと嘘の投稿をした。
借りたものは返す
すると、車の音が聞こえ、舞が来てくれた。
ロープを下ろしてもらい、なんとか這い上がった川村。
しかしそこにいたのは、舞ではなく折原菜津美(黒木華)だった。
菜津美は川村にのしかかり、ひさしぶり、吉田くん。と声をかけ、ペンで川村の顔にしるしをつけていく。
パーティーで薬を飲ませたのも自分で、電話に細工をして、登録者全員にかけると自分の携帯につながるよう設定したと告白する菜津美。
今度はメスを取りだし、菜津美は川村の顔を返すようにと、顔にメスで傷をつけ始めた。
何とか振り払い、川村は謝罪をし、子供が産まれるからこの手に一度だけでも抱きたい。それが終われば罪を償うと菜津美に約束する。
菜津美が背を向け行こうとした瞬間、川村はネクタイで菜津美の首を絞め、おぶってマンホールに運び落とそうとした。
しかし、ボーガンの矢が川村の顔に当たり、川村はそのまま穴に落ちてしまう。
矢を持っていたのは少年で、彼が「深淵のプリンス」だった。
彼はマンホール姫を助けたと喜んで投稿し、川村が、そいつが犯人だと訴えても聞き入れられず、マンホールのふたは閉められてしまった。
穴に落ちた男は助かったのか?
映画を観てから本を読みましたが、川村の感情が分かって読みやすかったです。
電話番号の操作など、伏線の回収にもなりました(笑)
結局、川村は穴に落ちてマンホールに閉じ込められてしまいましたね。
話はここで終わりですが、私としては、菜津美が助けてくれるかも?
助けられたら、その後、川村がどう生きていくのかを見てみたい気もします。
続編ぜひやって欲しいですね!
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