PR

映画【朝が来る】キャストとあらすじ。主演・永作博美の涙に「予告でもう泣いた」

朝が来るトップ

出典：映画.com

辻村深月の人気小説で、テレビドラマ化もされた、映画【朝が来る】が10月23日（金）に公開されます。
本記事では、映画【朝が来る】のキャスト、あらすじを紹介します。
さらに永作博美さんの涙に「予告でもう泣いた」というコメントが続出していて、筆者もそのうちの一人です。一体どんな映画なのか、見どころも紹介していきます。

映画【朝が来る】の概要

映画【朝が来る】は直木賞、本屋大賞受賞作家・辻村深月（原作）×河瀨直美（監督）の感動ヒューマンミステリー映画で、2020年・第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション「カンヌレーベル」に選出されました。
筆者はドラマを見ていたのですが、同じ年頃の子を持つ母として、感情移入が強く、毎回のように泣いていました。二人の母がどう生きてきたか、これからどうなるか？「感動の嵐」が起こること間違いなしです！

映画【朝が来る】のキャストは？

朝斗を育てた母　栗原佐都子役：永作博美

朝が来る永作

出典：映画.com

たくさんのドラマ、映画で活躍されている、永作博美さん。いつも屈託のない笑顔で、年齢を感じさせない、若々しい元気な印象があります。
今回は子供ができなくて、養子縁組で授かった朝斗を育て幸せだったが、突然、生母のひかりが「子供を返してほしい」と現れ、葛藤し苦しむ役どころです。最後はあの笑顔を見たいです。

朝斗を育てた父　栗原清和役：井浦新

朝が来る井浦

出典：映画.com

井浦新さんは、ドラマ『アンナチュラル』や『ニッポンノワール』などで、今までヒールで影があるような役柄が多かった気がします。
今回は子供の父親ということで、とてもやさしい表情をされています。佐都子と同じく、ひかりが現れて翻弄される役を演じています。
父親役で、新鮮で新たなイメージが持てるかな？と思うと楽しみです。

朝斗を産んだ母　片倉ひかり：蒔田彩珠

朝が来るひかり

出典：映画.com

蒔田彩珠さんは、近年映画、ドラマなどで急成長している若手女優です。2018年、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で同年齢の南沙良とともにダブル主演を務めました。朝ドラや、近々公開の【星の子】にも出演しています。
ドラマ『透明なゆりかご』でも産後赤ちゃんを捨てるという役を演じていました。その時は自宅で産み、しんどい中、遠く離れた産婦人科まで自転車で赤ちゃんを運んでくるという、赤ちゃんが安全なようにと、ひどい言葉の中にも、母性も少し感じられる役でした。
今回は産んだ息子を想いつつ、お金に振り回される役を演じています。筆者はドラマ『ちびまる子ちゃん』のお姉ちゃんのかわいいイメージもあり、この映画で、川島海荷さんとは違う、どんな「ひかり」なのか楽しみです。

「ベビーバトン」(特別養子縁組団体)のスタッフ　浅見静恵：浅田美代子

朝が来る浅田

出典：映画.com

浅田美代子さんは70年代アイドルで、現在は言わずと知れた女優さんですね。筆者は『釣りバカ日誌』の主人公「ハマちゃん」の妻「みち子さん」のイメージです。
さらに『さんまのからくりＴＶ』でさんまさんと共演し、天然な一面も見せてそれが面白かったり、多方面で活躍されています。
今回は「ベビーバトン」という養子縁組団体のスタッフで赤ちゃんを栗原夫婦に連れてきたり相談に乗ったり、柔らかい雰囲気の浅田さんにピッタリな役だと思います。

その他キャストは個性派から注目の若手俳優も

朝が来るその他

出典：シネマネット

他キャストは個性派や注目の若手俳優もいます。
田中偉登さんと森田想さんは現在の朝ドラ『エール』にも出演されていて、存在感を出していました。
山下リオさんは映画【寝ても覚めても】でも妊婦役を演じ、主人公のよき理解者素敵な女性の役で筆者は好きでした。
個性派といえば、中島ひろこさんは、常にしゃべりまくっていたり、とても不幸な役だったり、いろんな顔を持っている女優さんで、この映画の、苦悩する役のイメージに合っていると思いました。

佐藤令旺 栗原家に引き取られるひかりの実の息子　栗原朝斗
田中偉登 ひかりの交際相手で朝斗の実の父　麻生巧
中島ひろ子 ひかりの母　片倉貴子
平原テツ ひかりの父　片倉勝
駒井蓮 ひかりの姉　片倉美咲
山下リオ ひかりとベビーバトンで過ごす妊婦仲間
利重剛 新聞販売店の浜野剛

以下の方については、分かり次第更新していきます！

森田想
堀内正美
山本浩司
三浦誠己
池津祥子
若葉竜也
青木崇高

 

映画【朝が来る】のあらすじは？

朝が来る三人

出典：映画.com

片倉ひかりは中学生の時に、当時付き合っていた巧との間に、赤ちゃんができ、望まない妊娠をしてしまう。
その後、ひかりの父母が紹介してくれた『ベビーバトン』と呼ばれる特別養子縁組団体によってひかりの授かった子供は栗原清和と佐都子夫婦に引き取られる。清和は、無精子症という病気であり、改善の見られない治療の末、特別養子縁組を組むことになり赤ちゃんを引き取った。
それから6年。朝斗と名付けた息子と家族三人幸せに暮らしていたが、ある日突然、片倉ひかりと名乗る人から「子供を返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話がかかってくる…
ひかりの目的は？栗原家、ひかりの未来はどうなるのか…？

筆者は特別養子縁組のドキュメンタリー番組やドラマをよく見ますが、そのたび号泣です。この映画はドラマ観ていて内容がだいたいわかっているけど、号泣する自信があります！
ドラマと映画の違いも注目しながら見たいと思います。

映画【朝が来る】の注目ポイント！

映画【朝が来る】が厚生労働省と法務省とコラボ！

映画【朝が来る】に出てくる、特別養子縁組が厚生労働省＆法務省とコラボすることになりました。
これにより、妊娠したけど育てられないお母さんが、産んだ子供を捨てるというニュースがなくなることを願います。

9月17日（木）井浦新のインスタライブに永作博美が出演！

井浦新さんのインスタライブに永作博美さんが出演されました。
映画の撮影裏話もたくさん語っています！
河瀨組の映画撮影の話、不妊治療の受診体験を二人でされていた話、特別養子縁組の実際の説明会に参加されるご夫婦に会った話、栗原家の話などなど。
映画撮影にはたくさんの苦労があり、演じる役者さんの心も揺さぶられるんだと思いました。
みなさんも見てみてください！

10月6日（火）完成報告会見＆7日（水）に河瀨監督が「スッキリ」に出演！

10月6日（火）に完成報告会見がありました。
永作さん、井浦さんが、河瀨組の撮影の裏話について語りました。カメラがなくても実際の撮影する家で生活したり、温泉に行ったりと、ストイックな監督の演出に驚いたことを話されていました。

河瀨監督は翌日10月7日（水）の「スッキリ」に出演されました。
「俳優陣の魂というか演技というか生きた軌跡、絆は血のつながりだけではないということを皆さんにわかってほしい。エンドロールの最後に私のメッセージが入っているので、最後まで席を立たず見てください。」とおっしゃっていました。さらに主題歌「アサトヒカリ」を歌ったC&Kの二人からもコメントがあり、主題歌についてクリビーさんと監督が喧嘩したり、お互い会って一緒に曲を作っていった。という話もありました。
筆者は映画はエンドロールまで見るタイプなので、監督のメッセージにも注目したいです！

主演・永作博美の涙に「予告でもう泣いた」

映画予告動画の中で、朝斗が母・佐都子のお腹を触って、「朝斗ここにいたんでしょ？」と言った後の永作博美さんの目から大粒の涙がポロポロ…。もう涙腺崩壊です。
筆者だけではなくツイッターでも同じコメントがたくさんありました。
特別養子縁組のドキュメンタリー、ドラマ、映画を見るたびに、自分の子を産んで育てられることが、普通じゃない、とてつもない奇跡なんだと実感させられます。特別養子縁組で、幸せな家族が増えること願います。
みなさんも映画館で泣きましょう！

タイトルとURLをコピーしました