映画【進撃の巨人】を大胆予想!?ハリウッド実写化の内容を原作から紐解く!

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進撃の巨人

出典元:Futaba Kikaku Co.,Ltd.

ついにハリウッドが動き出したアニメ『進撃の巨人』の実写映画化プロジェクト。
監督が、今が旬となる人物がメガホンを取るだけに大きな期待がかかる話題作です!
現在の進捗状況含め、ハリウッド版の内容を暴くべく、原作のストーリーなどから予想をしちゃいます!

映画『進撃の巨人』について

進撃の巨人37話
出典元:https://shingeki.tv/season3/story/#/season2/37

世界で1億部を突破する諫山創原作のアニメ作品、『進撃の巨人』。
講談社のマガジン系列で連載されている漫画作品で、アニメ化、国内実写映画化されています。
ダークファンタジーで、巨人から守るために大きな壁を築き、その中の人たちを主人公に描いたスチームパンクを題材とした世界観が特徴です。
2015年に2部作構想で、前後編にして実写映画化。
しかし酷評を受け、大失敗となってしまいます。
事実、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は、年間ワースト映画で1位を獲得しています。
その後2018年に、ハリウッドでの実写化が決定し、大きな話題に。
元々登場人物たちが西洋人をベースにしていることもあり、日本版ほど酷くはならないだろうとみられているも、いまだ日本の漫画作品を原作にしたハリウッド映画で成功例がないことなども、より大きな注目を集めている話題作です。

監督はあの大ヒットホラー映画を作った注目の人物!

ハリウッド版『進撃の巨人』の監督は、アンディ・ムスキエティ。
製作には、デヴィッド・ハイマンが務めることが決定しています。
その他、日本作品を熟知している人気ドラマ『HEROES』などに出演するマシ・オカもプロデュースで参加。
監督のアンディ・ムスキエティは、ホラー映画史上No.1ヒットを叩き出した映画、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の2部作を手がけたことにより、ハリウッドでも有数のヒットメーカーになった人物。
実際にITシリーズのラストでは、巨人らしき怪物と相対するシーンがあるなど、割とイメージはしやすいかもしれません。
そして、姉のバーバラ・ムスキエティも製作に名を連ねており、”IT /イット”シリーズ同様に盤石の構えで臨んでいることが判明。
さらに、マシ・オカはデスノートや『All You Need Is Kill』の続編など日本原作のハリウッド作品にも携わっているので、原作に忠実に、その良さを生かしてくれることが期待できます。
原作が人気すぎて、改変部分で失敗するというようなことはあまり少ないだろうことが予想され、大いに期待が持てるものになるはずです。

原作を尊重する

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本記事でネタバレに至る経緯としては、プロデューサーであるマシ・オカが原作を尊重するとの発言をしていることに起因します。
事実製作の段階ですでに、ハリウッドと日本は深く連携を取り合っていると言われています。
ハリウッド版『ドラゴンボール』や『デスノート』のようなものにはならないということが、予想されているのです。
プロデューサーであるマシ・オカは、『進撃の巨人』などのビッグタイトルが日本でどの様な扱いを受けているのかもしっかり熟知しています。
先に挙げた2つの作品の様に、下手にハリウッドに行くのであればあえて映像化する必要がないほどのビッグタイトルである『進撃の巨人』。
果たして、今回はどの様に仕上がるのか…
とても注目を集めています。

日本映画の『進撃の巨人』

『進撃の巨人』の映画となると、触れておかなければならないのが、2015年製作の日本映画版でしょう。
これは、言ってしまえば失敗作です。
原作の世界を尊重しすぎた…と言っても良いでしょう。
元々、西洋をベースにした作品を無理やり東洋を舞台に変えたこと。
これで、登場人物を大きくいじった事にあります。
『進撃の巨人』で、最重要人物であるリヴァイ兵長を登場させなかった事、映画専用のオリジナルキャラクターなど原作が好きな人にとっては、完全に拍子抜けとなってしまっていました。
そしてさらに言えば…脚本、そのストーリーも酷いものだったのです。
その結果、2作目の興行収入も1作目の半分となり、惨敗となるのでした。
これを踏まえ、ハリウッド版にも大きな期待はかけずに待っていよう、なんて考えているファンも多いのだとか。

ハリウッド版を大胆予想!

進撃の巨人59話
出典元:https://shingeki.tv/season3/story/#/season3/59

ここからは、原作の内容からハリウッド版のストーリーを原作のネタバレ含みつつ考察していきましょう!
果たしてどの部分を描くのか…
とても気になるところですが…原作でもまだ完結には至っていません。
果たして、原作のストーリーのどこを描くのか…
その気になる内容を、紐解いていきましょう!

原作に忠実なら…

ハリウッド版『進撃の巨人』が、原作のストーリーに沿って製作されるのであれば…
おそらく三部作構想など、長編になるでしょう。
しかしハリウッドは、最初から三部作構想を練っていたとしても全ては数字に左右されます。
興行的に失敗してしまえば、いくら三部作構想で練っていたとしてもその後に作られることはありません。
ヒットするかなんて、実際には蓋を開けてみるまではわからないのです。
最初から続編構想は練っていたとしても、まずはある程度は完結する物語になるでしょう。
そのことからも、アニメで想定すればシーズン1よりもう少し進んだ内容になるかもしれません。
話の区切りでいうと、シーズン2の終わり位になる可能性が高いと予想できるでしょう。

原作を踏襲するなら?

進撃の巨人50話
出典元:https://shingeki.tv/season3/story/#/season3/50

ハリウッド映画版がもし、原作に忠実に描くとするのならば…
エレンたち主要キャラクターたちを、主眼に置かれるものになるはずです。
『進撃の巨人』の原作本編や、アニメ版のストーリーをさらに詳しく掘り下げますので、ネタバレとなることをご了承ください
アニメ版シーズン1の様に、訓練兵時代からエレンが巨人になっていく様に着目されるでしょう。
それとも、アニメ版シーズン2の最大の見どころである、母親の仇となる巨人と対峙する場面でしょうか?
そこでエレンが、新たな能力に開眼するという今後の展開を左右する重要な場面です。
ここの描写は、原作とアニメでは描き方が微妙に違います。
こう言った方法で、原作にはない描写がアニメで描かれるなど、原作をしっかり追っている人達にもアニメを見る意義を生ませています。
この仕掛けが、『進撃の巨人』ファンに受け入れられている理由です。
そういう意味では、アニメ版シーズン1のいくつも引かれた伏線を回収していく様が、『進撃の巨人』最大の魅力とも言えるものです。
そして原作のコミックスでは遂に、壁に埋め込まれていた巨人が蘇り、これまで謎に秘められていた主人公エレンの「駆逐してやる!」の本当の意味が明らかになっています。
『進撃の巨人』において、最悪の事態をエレンが実行に移しているのです。
いわば、主人公としてここまで絶対的な存在だったエレンが、まさかのラスボスだった…
という事実が判明しています。
果たしてこれらの設定をハリウッド版では採用になるのか…どの様に料理するのか…
その脚本に注目が注がれています。

実際にどんな内容になる?

進撃の巨人2
出典元:https://shingeki.tv/season3/story/#/season1/25

原作に忠実に描くのであれば、中世の様な建物に立体起動装置は欠かせません。
そして問題は、登場人物たちです。
元々、西洋人設定なのでハリウッド版『デスノート』の様なことは起きないでしょう。
しかしながら、原作のイメージを壊さないために日本版の様に、リヴァイなどが登場しないということも考えられるかもしれません。
とは言え、『進撃の巨人』は世界的にもとてもヒットしている漫画ですので、大きく変えるということは考えにくいでしょう。
細かい点などは、変える可能性は高いですが…
ストーリーに関しては、果たしてどこまで描くのか…
事実、漫画はまだ連載中であり完結はしていません。
なので、現在鋭意制作中であるため、映画独自の結末を迎えることが予想できます。
そうなると…
巨人をどの様に扱うのか…
原作の通り、ユミルの民とするのは…2時間ほどの映画に盛り込むのは流石に無理があるはず。
日本版の様に、改悪となってしまうのか…
脚本の出来に、注目が集まります。
まだ、ハリウッド映画版『進撃の巨人』は、今もまだ製作段階であり全てにおいて憶測でしかありません。
しかしその期待度や注目度は常に高く、大人気漫画であることを証明しています。
また、新たな情報が入り次第お届けします。

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