2020年の映画『フェアウェル』では、ゴールデングローブ賞の主演女優賞に輝くなど、アジアンルーツを持つ女優として絶大なる人気を誇っていた女優、オークワフィナ。
彼女は、『オーシャンズ8』や『クレイジー・リッチ!』などの出演でブレイクし、近年では『シャン・チー/テン・リングスの伝説』などの出演で、その存在は世界的な評価を獲得していました。
しかしアメリカでは、とある部分で指摘を受け炎上していました。
そんな人気俳優オークワフィナに起きていた批判を解説!
Twitterを引退するまでに影響を受けていた出来事とは?
オークワフィナがTwitter引退を表明
オークワフィナは、ラッパーとしてキャリアをスタートし、女性器の歌を歌うなど、際どい路線でバズり、一部界隈で知れた存在になります。
その後、本来学んでいた演技の道に進み、見事ハリウッド女優として成功を手にしています。
そんなオークワフィナには、兼ねてからある指摘がされていました。
その指摘が、炎上の原因となってしまいます。
それが、「ブラセント:Blaccent」。
アクセントをブラックにする。
要するに、黒人の様な口調にすること。
これは、古くからオークワフィナを知る人にとっては当然のこと。
なぜならば、彼女はラッパーであり、ブラックミュージックのカルチャーをアメリカで通ってきた人物。
それがきっと、自然な振る舞いだったのでしょう。
しかし、オークワフィナを知る人が世界中に広がると、彼女の背景を知らずに、そのブラセントが気になると批判の的となってしまいます。
これは、言い換えればオークワフィナが、世界的女優になった証とも言える批判なのかも知れません。
ですが、世界で活躍をするにあたってその批判は、とても大きな影響となっていた様です。
オークワフィナ、本名はノーラ・ラム。
Twitterで引退を表明したものの、他のSNSは継続するとのこと。
兎にも角にも、今後さらに活躍の場を広げていくであろうノーラのこれからを、いちファンとして応援していくとともに、そんな彼女を見守っていようと思う次第です。