佐津川愛美さんが主演を務める映画『毒娘』は、『ミスミソウ』で知られる内藤瑛亮監督がメガホンを取った衝撃のホーム・パラサイト・ホラー。本作のキャラクターデザインは注目の漫画家・押見修造先生が手がけており、漫画ファンやホラーファンを中心に期待の声が上がっています。
今回は、映画『毒娘』の気になるあらすじやキャスト情報などについて。
映画『毒娘』のキャスト
キャスト:佐津川愛美(萩乃役)
キャスト:佐津川愛美、萩乃役…家庭環境に恵まれなかった女性。ようやく幸せをつかみ、夫と10代の義理の娘・萌花と共に一軒家に引っ越した矢先、思いもよらない恐怖に巻き込まれていくことに。
本作の主演を務める佐津川愛美さんは、1988年8月20日生まれ、静岡県出身。14歳から芸能活動を開始し、2005年に『蝉しぐれ』で映画デビュー。近年の映画出演作は、『鳩の撃退法』(21)、『明け方の若者たち』(21)、『アナログ』(23)、『ゆとりですがなにかインターナショナル』(23)など多数。
キャスト:竹財輝之助(篤紘役)
キャスト:竹財輝之助、篤紘役…萩乃の夫。
篤紘役を演じる竹財輝之助さんは、2004年に『仮面ライダー剣』で俳優デビュー。出演作は、『百万円と苦虫女』、『蟹工船』、『パレード』、『大奥』(10)、『想いのこし』『脳内ポイズンベリー』など多数。
キャスト:植原星空(萌花役)
キャスト:植原星空、萌花役…萩乃と篤紘の娘。両親とともに引っ越してきた新居にて、最悪の恐怖に巻き込まれる。
萌花役を演じるのは、女優の植原星空さん。9歳で芸能活動を始め、映画、ドラマ、CMなどで幅広く活動。代表作はドラマ「せいせいするほど愛してる」(16)、「おんな城主直虎」(17)、「ハケン占い師アタル」(19)、「祈りのカルテ」(22)、映画『累』(17)、『糸』(20)など。
キャスト:伊礼姫奈(ちーちゃん役)
キャスト:伊礼姫奈、ちーちゃん役…謎の少女。以前とある事件を起こしている。
ちーちゃん役を演じるのは、女優の伊礼姫奈さん。4歳で女優活動を始め、TVドラマ、映画、CMと幅広く活動。2016年には、NHKの連続テレビ小説 「とと姉ちゃん」で、とと姉ちゃんの妹役としてレギュラー出演代表作は『マイ・ブロークン・マリコ』(22)や『ちひろさん』(23)、主演映画『シンデレラガール』など。
その他キャスト
キャスト:馬渕英里何
キャスト:凛美
キャスト:内田慈
キャスト:クノ真季子
※執筆時点で役名不明
新婚の家族に訪れる恐怖を描いたホーム・パラサイト・ホラー
主人公・萩乃は家庭には恵まれない女性だったが、今の夫・篤紘と結婚し、ようやく幸せな生活を手に入れる。夫と義理の娘・萌花とともに中古の一軒家に引っ越してきて、初めての穏やかな家庭生活を楽しんでいた。
しかしそんなある日、外出中に娘・萌花から助けを求める電話がかかってくる。驚いて帰宅した萩乃は、大きなはさみを握りしめた少女が娘の体に馬乗りになっている姿を目撃する。謎の少女の名前は「ちーちゃん」。彼女との出会いをきっかけに、一見幸せに見えていた一家の生活はあっけなく崩れていき……。
ちーちゃんの正体は、そして目的ははたして何なのか。日常に潜むリアルな恐怖を見事に描き出す、衝撃のホーム・パラサイト・ホラー! 『ミスミソウ』の内藤監督が送り出す新たなる恐怖を、ぜひ劇場にてご覧ください。
キャラクターデザインは押見修造
『毒娘』の前日譚「ちーちゃん」も要チェック!
映画【毒娘】のキャラクターデザインの担当は、注目の漫画家・押見修造先生です。『毒娘』の前日譚にあたるオリジナルストーリー「ちーちゃん」は、2024年1月より週間ヤングマガジンにて連載がスタート。
常軌を逸したヒロイン・ちーちゃんを描いた新連載は独特の不気味さがたまらないと話題になり、漫画ファンやホラーファンを中心に注目を集めています。映画『毒娘』とあわせてぜひそちらもチェックしてみてくださいね!
●押見修造
1981年生まれ、群馬県出身。2003年に「スーパーフライ」(別冊少年マガジン)にてデビュー。著作は『血の轍』 『惡の華』 『ぼくは麻理のなか』『ハピネス』 『おかえりアリス』『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』など多数。 「スイートプールサイド」(14)、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(18)が映画化、「ぼくは麻理のなか」(17)がドラマ化するなど、著作の映像化も多い。
映画『毒娘』の公開日
映画『毒娘』の公開日は、2024年4月5日(金)です!
記事内画像出典:映画『毒娘』公式サイト