映画【99.9-刑事専門弁護士-】ネタバレ!ラストシーンの意味は?

本ページはプロモーションが含まれています

99.9ネタバレ

出典:映画【99.9-刑事専門弁護士-】公式HP

映画【99.9-刑事専門弁護士-】が2021年12月30日(木)に公開されました!
0.1%の事実を追求する弁護士・深山を「嵐」の松本潤さんが演じています。
香川照之さん、岸部一徳さんなどの個性的俳優陣に加え、新キャストで弁護士役として、杉咲花さんが加入。
さらにゲストとして朝ドラでも活躍した、西島秀俊さんと蒔田彩珠さんが親子役で出演します。

年末でバタバタしてるけど絶対見に行く!(笑)

本記事では、映画【99.9-刑事専門弁護士-】のネタバレ、ラストシーンの意味について書いてきます。

映画【99.9-刑事専門弁護士-】の概要

スタッフ

監督 木村ひさし
脚本 三浦駿斗

監督は、嵐の映画【ピカンチ】や『99.9』のドラマも担当してきた木村ひさしさん。
脚本は、裁判モノも多く手掛ける、三浦駿斗さんが担当します。

ドラマシリーズについて

『99.9-刑事専門弁護士-』はドラマで2シリーズ放送されています。
弁護士・深山に振り回される同僚の弁護士を榮倉奈々さんと木村文乃さんが演じてきました。

『SEASON I』2016年4月~ ヒロイン:榮倉奈々
『SEASONⅡ』2018年1月~ ヒロイン:木村文乃

ドラマは2021年12月現在、「Paravi」や「Tver」でも配信されていますのでチェックしてみてください!

映画【99.9-刑事専門弁護士-】のキャスト

99.9ネタバレキャスト

出典:映画【99.9-刑事専門弁護士-】公式HP

  • 班目法律事務所の弁護士で主人公・深山大翔:松本潤
  • 班目法律事務所の所長・佐田篤弘:香川照之
  • 班目法律事務所の新人弁護士・河野穂乃果:杉咲花

斑目法律事務所

パラリーガル

明石達也:片桐仁
藤野宏樹:マギー
中塚美麗:馬場園梓

弁護士

落合陽平:馬場徹

元・斑目法律相談事務所

元斑目法律事務所の弁護士・立花彩乃:榮倉奈々
斑目法律事務所元所長・斑目春彦:岸部一徳

東京地方検察庁

検察官・丸川貴久:青木崇高
元検事正のヤメ検弁護士・大友修一:奥田瑛二

東京地方裁判所

所長・川上憲一郎:笑福亭鶴瓶
裁判官で、元斑目法律事務所の弁護士・尾崎舞子:木村文乃

その他キャスト

  • 謎の弁護士・南雲恭平:西島秀俊
  • 事件が起きた村の青年・重盛守:道枝駿佑(なにわ男子)
  • 恭平の娘で天才少女ピアニスト・南雲エリ:蒔田彩珠
  • 守の父・重盛寿一:高橋克実
  • 村の住人・太田保:ベンガル
  • 山本貴信:渋川清彦
  • 穂乃果の祖父で、大手自動車会社の会長・若月昭三:石橋蓮司
  • 小料理屋「いとこんち」の店長で、深山のいとこ・坂東健太:池田貴史
  • 「いとこんち」の常連であるシンガーソングライターで深山に片想い中・片岡加奈子:岸井ゆきの
  • 篤弘の妻・佐田由紀子:映美くらら
  • 篤弘の娘・佐田かすみ:畑芽育
  • 深山が担当する不里崖殺人事件の依頼人・加賀郁夫: R-指定(Creepy Nuts)
映画【99.9-刑事専門弁護士-】キャストと相関図!怪しいのは2組の親子?
出典:映画【99.9-刑事専門弁護士-】公式HP 2021年12月30日(木)に映画【99.9-刑事専門弁護士-】が公開されます。 主演は嵐の松本潤さんで、0.1%の事実を追求する弁護士・深山を演じます。 香川照之さん、岸部一徳さんなど個性...

新作スペシャルドラマのあらすじ・ネタバレ

99.9ドラマ

出典:映画【99.9-刑事専門弁護士-】公式HP

弁護士・深山大翔(松本潤)は、99.9%有罪となりそうな案件でも、残された0.1%の事実を納得するまで追求して無罪を勝ち取ってきた。彼が勤める斑目法律事務所は佐田篤弘(香川照之)が所長になっていた。その就任パーティーで、佐田は大手自動車メーカーの会長・若月昭三(石橋蓮司)から、新米弁護士の孫娘を斑目法律事務所で育ててほしいと頼まれる。
一方、深山は拘置所で依頼人・大島浩二(児嶋一哉)のもとにいた。大島は下着の窃盗犯で逮捕、起訴されている。大島は否定するが、状況証拠からは有罪は堅い。そもそもこの案件の弁護は河野穂乃果(杉咲花)が担当していた。情状酌量を勧めたものの、大島が無罪を勝ち取るために深山に依頼替えをしたのだ。大島は気仙沼からバッグを東京まで持ってきたと言う。
深山はさっそく気仙沼へ向かうが、なぜか穂乃果もついていくことに。
そこで、県と建設業者の癒着を東京で告発しようとしていた大島が与太郎建設の社長にはめられたことが分かる。真相に気づいた2人は社長から自白動画を撮り、トラックで追いかけられながらも何とか帰京し大島は無罪となり事件は解決する。

数日後、斑目法律事務所にやって来た穂乃果。彼女は若月の孫娘だった。
そして、穂乃果は刑事弁護で働かせるように佐田に要求する。そして深山に、「弟子にしてください!」と頼む。そもそも若月からは民事の弁護士として育てるよう依頼を受けていた佐田だったが、穂乃果の要求を受け入れて、若月には秘密で深山のアシスタントとして刑事弁護で働かせることにした。
そんなある日、政治家の収賄事件の依頼が舞い込む。
次期市長候補と目される岡部康行(戸次重幸)が賄賂を受け取ったとして逮捕されたが、岡部は否認していた。しかし、賄賂を送ったヒマカ工業の円谷(山西惇)は罪を認め、すでに有罪が確定。もはや結審した収賄事件をひっくり返すのはほぼ不可能に近かった。
秘書・植木(平岩紙)も岡部がハンガーにかかっていた上着に500万の封筒を入れるのを見たと証言する。
深山と佐田は円谷の弁護を担当していた南雲恭平(西島秀俊)に話を聞きに行くが、温厚な顔の裏に隠されたグレーな弁護手法を感じ取る。南雲の娘・エリ(蒔田彩珠)が父の食事を持ってくる。父のことを慕う優しい娘だ。
南雲の手配で円谷に会うことができる深山たち。
円谷は岡部が上着の胸ポケットに500万を入れたと言ったり、500万の厚みを突っ込まれると前のポケットかな?と曖昧な回答をする。岡部も植木も上着をハンガーにかけていたと言うので食い違う証言。さらに円谷の以前の弁護士(池田鉄洋)から南雲が担当になってから検事からの追求がなくなったと聞く。南雲はこの裁判の検事(津田寛治)とも裏で接触していて、岡部が有罪になるよう動いていた。班目法律事務所でもそれを予想した。

佐田は南雲に会いに行く。
発覚した円谷の融資詐欺を見逃してもらう代わりに、岡部の贈賄をでっち上げたのではないか?と追求すると南雲は「言いがかりだが、被告人の刑が軽くなるために最善の策を尽くしただけです。」と不敵に笑った。そんな弁護士がいることが信じられない佐田。南雲は依頼人のためならどんなこともする信念なのだ。佐田が帰ろうとすると、エリが彼に話しかける。2人は血がつながっていないが自分を引き取ってくれた父に感謝をしている。エリは父が悪いことをしているのではないかと心配するが、佐田は「弁護士として考え方が違うだけです。」と言ってエリに自分の名刺を渡した。

裁判が始まり、トブコ開発の倉持(浜崎貴司)は円谷が岡部のところに行く前に、500万を貸したと証言。彼は円谷が500万をもっていたバッグに入れたと言う。トブコ開発の弁護士も南雲だった。
深山たちは円谷が岡部の所に500万を渡しに来た防犯カメラ映像を確認。
そして次の法廷で、彼の持っていたカバンに500万が入っていなかったことを証明する。
しかし、検事も岡部の直筆サインが入った献金のお礼の手紙を提出。それは植木が捏造したものだったことを深山たちは突き止める。植木は泣きながら母の手術費のために以前トブコ開発から岡部の名前で献金を受け取っていたことを告白。
晴れて岡部は無罪となった。
今回の事件は、依頼人円谷の刑を軽くするために、南雲が裏で検事にいろいろ指示して動いていた。しかし南雲は自分は関係ないといった様子で法廷を途中で出る。佐田は追いかけ、植木を脅して証言させたことを責め、「あなたはもう終わりだ」と言う。
しかし南雲は「それはどうでしょう」とまたも不敵に笑って去っていった。

映画【99.9-刑事専門弁護士-】のネタバレ

99.9%逆転不可能と言われる事件で、常に事実だけを追求し無罪を勝ち取ってきた弁護士の深山(松本潤)。所属する斑目法律事務所の刑事事件専門ルームは、佐田(香川照之)が新所長となり、新米弁護士・穂乃果(杉咲花)も加わり、日々事件を解決している。
穂乃果は深山を師匠と呼び、弟子的存在のアシスタントになっている。
「不里崖殺人事件」の被告・加賀郁夫(R-指定)から依頼を受け、実は目撃者が首謀者だったことを突き止め時間を解決させる。

そんなある日、彼らのもとに15年前に起きた「天華村毒物ワイン事件」に関する依頼が舞い込む。
その事件には、今まで卑怯な手を使い、依頼者の利益になることだけを考えてきた弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘エリ(蒔田彩珠)が関わっていた。
この事件は、「天華一葡萄会」という祭りで4人が毒の入ったワインを飲んで亡くなった。
その容疑者として山本貴信(渋川清彦)が1人でから揚げを揚げている時間が7分間あったことと、山本が使っていた薬品の容器が現場に落ちていたという理由で逮捕された。
彼の後輩だった南雲が弁護を引き受け、無実を訴え続けたが、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)により死刑判決がされ、彼は獄中で自殺した。その妻も体調を崩し亡くなった。2人には1人娘・エリがいて、南雲が彼女を引き取った。
今は本当の親子のような絆がが2人にはある。
南雲は、この事件があってから依頼人のためにどんな手を使っても助けると決めて行動してきた。

エリは天才ピアニストとして注目を浴びる。
そこへ、週刊誌の記者から「父親が死刑囚だった」とリークされる。ネットニュースでそれをエリが見つけ、南雲に問い詰める。「そんなの嘘だ」と言う南雲に「嘘つき!」と言って去っていくエリ。エリは以前名刺をもらった佐田に連絡する。自宅は週刊誌の記者がいっぱいなため、しばらくは佐田の家に住むことになるエリ。彼女に対するネットでの誹謗中傷もあった。

深山たちは、村で出会った青年・守(道枝駿佑)の協力も得て、15年前の事件を徹底的に調べる。
山本は東京から村に移住し、ワインで賞を取ったことで村人たちから妬まれていた。

祭りの動画を見て、事件の状況を忠実に再現する深山たち。
大きな成果は得られなかったが、そこで深山はビデオカメラが1分ほど固定されていることに気付く。撮影したのは太田(ベンガル)だった。また守の父・重盛寿一(高橋克実)が薬品は山本だけではなく、太田も購入していたことを告白。
これをもとに佐田が再審請求することをメディアに発表する。
真犯人は太田という情報も世間に出てしまう。そこで元検事正のヤメ検弁護士・大友(奥田瑛二)と太田がそろって会見をし、太田が購入した薬品はまだ開封していないと証拠を見せた。「班目法律事務所に人権を語る資格などあるのでしょうか」と言う大友。
斑目法律事務所は大田が犯人という冤罪を生んでしまうところだった。
事務所の評判はがた落ちし、契約を打ち切るという声も次々と上がり、史上最大のピンチとなった。
これは村の住民たちに巧妙に仕掛けられた罠だったのだ。

そこへ元班目法律事務所の弁護士・立花彩乃(榮倉奈々)が「ヒーローは遅れて登場するんだよー」と言ってやってくる。彼女はアメリカに住んでいて、現場のグラスの中の毒と、樽の中の毒が同じ成分かを最新技術で調べた結果を持参した。結果は同じかどうか、はっきりしなかった。
穂乃果が、現場写真をみて事件直後と現場検証の時でグラスの中のワインの量が違うことに気付く。現場検証の方が量が多いのだ。誰が足したのか?
深山はあきらめず、また村に行き事件を再現する。
動画では4人が樽からワインを飲んで倒れたところで終わるが、その後をやって欲しいとお願いする深山。
しかし村人たちは誰も動けなかった。「気が動転していて記憶が…」と言い訳する太田。
「グラスにワインを足したのは誰ですか?」と質問する深山。
すると重盛が手を上げ、「グラスを洗ってしまったが、警察に怒られると思い自分で入れ直した。」と言った。
深山は、離れた場所にあった2つの樽がすり替えられていたことも指摘。
現場付近の樽は遠くにあったものだった。山本と妻が車で毒のワインを飲んだ人を病院に運んでいる間に、みんなで樽をすり替え、太田が山本の家にあった薬品を盗み、樽に入れて容器を近くに捨てたのだ。
そして、村人たち全員が隠しているのは、そこにいた子供たちが倉庫にあった毒を入れたからだった。その子供とは、守とその友達だった。
事実を知り呆然とし、涙を流す守。
南雲は、「将来ある子供を守りたかった」と言う太田に殴りかかろうとする。「今も本当の両親と暮らしていたかもしれない、あの子の幸せを奪ったんだ!」と泣きながら叫んだ。
村人たちや守は、結局罪に問われることはなかった。

斑目法律事務所元所長・斑目春彦(岸部一徳)は深山とスポーツ観戦しながら話す。
「事実で人を幸せにできるかどうかわ分からない。」と言った。そして深山が「嘘で人は救えない」と言った。

エリのピアノコンサートに、佐田家族と穂乃果が来ていた。
そこに南雲もいた。帰りそうになる彼に佐田は声をかける。南雲は今までの悪事を全部公にしていた。そんな自分はエリに会う資格がないと言う南雲。佐田はエリは南雲を思っている。また1からやり直せばいいと励ます。穂乃果も「絶対にあきらめないこと」という師匠である深山の言葉も伝えた。そしてコンサートを見ながら涙を流す南雲。
エリも最後に父に気付き笑顔を向けた。

守と南雲は山本の墓参りに来た。そこにはエリがいた。
すれ違う時、守は声をかけたそうだったが言葉が出ず、去っていくエリの後ろ姿に泣きながら頭を下げた。

裁判官で、元斑目法律事務所の弁護士・尾崎舞子(木村文乃)と偶然会う深山。川上が辞職したことを聞かされる。

班目法律事務所ではいつもの日常が戻っていた。
深山と穂乃果と佐田はそれぞれ握手を交わした。事件が解決すると深山と佐田はいつも握手をしていたからだった。そこへ若月が来ると連絡を受け、急いで「民事専門チーム」とドアに紙を貼り、ホワイトボードを消し、佐田と穂乃果は走って行った。

西島秀俊は裏切らない!!

西島秀俊さんがスペシャルドラマでは、すごく悪い嫌な感じの人の役でしたが、映画ではなぜそうなったかの理由と、やっぱり彼はいい人だったということが分かりました!
村で事実が発覚した時の迫真の演技と涙には泣かされました。
西島さん本当に素晴らしいです!
杉咲花ちゃんのぶっ飛んだ演技も、最初はなんか慣れないなー。と思いましたが、途中から深山のギャグに林家パー子さんのように高い声で笑うのが面白くてツボでした(笑)

ラストシーンの意味は?

ラストは班目法律事務所に穂乃果の祖父・若月が来るという場面で終わります。
若月には民事裁判の弁護士として働いていることにしているため、彼が来るといつも「民事専門チーム」と書いた紙をドアに貼り、ホワイトボードの内容をすべて消します。
消し途中の文字に、「またいつか」というものがありました。
という事は…
これはまだ続くかもしれませんね!
杉咲花さんをもっと見たいと思ったので彼女が活躍するシーズン3を期待しています!

タイトルとURLをコピーしました