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【アナと雪の女王】松たか子の歌が海外を中心にバズる!?その理由とは?

エルサ&松たか子
出典元:https://www.disney.co.jp/movie/anayuki2/news/20200207_01.html

『アナと雪の女王』シリーズといえば、ディズニーを代表するアニメ作品です。
当然のことながら、アメリカで製作され各国では吹き替えが行われ、公開に至ります。
そんな中、世界中で松たか子が歌う『レット・イット・ゴー』が公開時、世界中で話題になっていた事実が存在します。
要するに、松たか子が海外でバズっていたのです。
その理由を紐解いていきます。

『アナと雪の女王』は歌が白眉ポイント!

『アナと雪の女王』は、2014年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作で公開した通算53作目となる長編アニメーション作品です。
これまでは、ディズニープリンスと言えば、お姫様だったり恋愛をベースに冒険などが描かれることが多かった作品ですが、姉妹をベースに女性を中心に据えたことで、これまでに無かったディズニーの新たな世界観を描いた革新的な作品です。
この試みは世界中でヒットし、女性を中心にしたディズニー作品ながら、老若男女偏りなく、様々な世代に受けた普遍的1作として映画史に残るアニメ作品になっています。
そんな『アナと雪の女王』の代名詞といえば、やはり楽曲です。
1作目では『レット・イット・ゴー』、2作目では『イントゥ・ジ・アンノウン』と大ヒットを記録し、”アナ雪”といえば音楽というイメージもあるほどに、アニメとミュージカルのディズニーの力を見せつけています。

松たか子が世界で注目!?

松たか子は、『アナと雪の女王』では姉のエルサの吹き替えを担当しています。
アメリカのアカデミー賞では、生歌の披露を行うなど、エルサ役が定着している名女優である松たか子。
演技だけではなく、デビュー曲でもある「明日、春が来たら」などの代表曲も持つ、歌手としての活動歴もあり、エルサ役も納得のキャスティングでした。
そんな松たか子は、実は海外を中心に実はバズったことがあります。
それがこの『アナと雪の女王』でのエルサの歌唱です。
『レット・イット・ゴー』『イントゥ・ジ・アンノウン』の日本語吹き替えの歌唱。
これが海外を中心に、注目を集めていました。
事実、二つのディズニー公式動画は、『レット・イット・ゴー』は800万再生、『イントゥ・ジ・アンノウン』は1000万越えの再生回数を達成するなど、バズっています。

松たか子の歌が注目を集めた理由

松たか子の歌が海外を中心にバズった理由、それは、言葉です。
本来、『アナと雪の女王』は英語で作られている作品です。
アニメとはいえ、当然エルサの口の動きは英語のセリフを想定して作られたもの。
なので本来、吹き替え版となると言語が変われば口の動きとは違う発音が存在するのが当たり前なのです。
それ故、吹き替え版では口の動きと言葉のずれの違和感があるのが、当たり前であり、仕方のないことであるというのが周知のもの。
しかし松たか子が歌う曲には、それがないのです。
口の動き、言葉、これが完璧に近いほどに合致していました。
さらには、日本語が分かる英語圏の人が見ても…それを踏まえて、
歌詞の意味も合致していたのです。
厳密にいえば、松たか子ではなく日本のディズニーが凄いという話になってしまうのですが…
言葉の意味や歌声、その全てを見事に表現していた松たか子が、世界でも賞賛されていた。
という経緯なのです。
では、それを踏まえて、以下の2つの曲を見ると、言葉と口の動きの合致が改めて素晴らしいことが判明することでしょう。
世界でも注目を集めた理由が、ここにあったのでした。

『レット・イット・ゴー』

『イントゥ・ジ・アンノウン』

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