映画【くれなずめ】キャストと相関図!ウルフルズが断ろうとした主題歌を引き受けた理由は?

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くれなずめキャスト

出典:~くれなずめ~公式HP

2021年4月29日(祝・木)に映画【くれなずめ】が公開されます。
結婚式の余興をするために集まった、高校時代の仲間が昔に思いを馳せるという物語です。
主演は成田凌さん。高校時代の仲間の5人は、高良健吾さん、若葉竜也さん、浜野謙太さん、藤原季節さん、目次立樹さんが演じます。また、城田優さん、前田敦子さん、滝藤賢一さん、近藤芳正さんなど多彩なキャスト陣が脇を固めます。
本記事では、映画【くれなずめ】のキャストと相関図、ウルフルズが断ろうとした主題歌を引き受けた理由についても書いていきます。

映画【くれなずめ】の概要

この映画は、ヒットしているドラマ『バイプレーヤーズ』などを手掛ける、監督の松居大悟さん自身の実体験を基にした、オリジナルの舞台劇が映画化されたものです。
ストーリーは、優柔不断だが心優しい吉尾(成田凌)、劇団を主宰する欽一(高良健吾)と役者の明石(若葉竜也)、既婚者となったソース(浜野謙太)、会社員で後輩気質の大成(藤原季節)、唯一地元に残ってネジ工場で働くネジ(目次立樹)、高校時代の仲間6人がアラサーを迎え、久しぶりに友人の結婚式で再会する。 用意した余興はかつて文化祭で披露した赤フンダンス。恥ずかしいが、新郎新婦のために一世一代のダンスを踊った。
しかし、だだスベりで終わった。こんな気持ちのまま、二次会までは3時間。長すぎる。そして誰からともなく、学生時代に思いをはせる。でも思い出すのは、しょーもないことばかり。
「それにしても吉尾、お前ほんとに変わってねーよな
なんでそんなに変わらねーんだ?まいっか、どうでも。」
そう、僕らは認めなかった、ある日突然、友人が死んだことを─。

くれなずめ概要

出典:~くれなずめ~公式HP

女性

吉尾が死んでいることを認めたくない5人の話なのかなと思いますが、予告だけでも笑って泣けて面白そうな話だと思いました!

映画【くれなずめ】のキャスト紹介

吉尾和希:成田凌

くれなずめ成田

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成田凌さんは、アカデミー賞受賞されたり、今年に入り、すでに別の主演映画が公開されていたり、現在は朝ドラ『おちょやん』にも出演。ここ数年で急成長している若手俳優です。ドラマ『アンサングシンデレラ』や現在放送中の『おちょやん』でもわりとクールに見えて実は熱いとか、優しいとかそんな役が多いイメージです。この映画では、主人公で高校時代に清掃委員をしていたが、明石に誘われて演劇の道に進むという心優しい青年の役です。実は死んでいるのか?という疑惑もありますが、今までのクールなイメージとは違い、優しくも明るい成田さんが見られると期待しています。

藤田欽一:高良健吾

くれなずめこうら

出典:~くれなずめ~公式HP

高良健吾さんは、今までたくさんの主演ドラマや映画があり、俳優として活躍されています。筆者はドラマ『モトカレマニア』のマコチ役の印象が強く、なかなかはっきりしない、優柔不断な元カレでしたが、なんか憎めなくて好きでした。この映画では、東京で劇団を主宰する舞台演出家で結婚式の余興のためみんなを集めるという役です。6人の中で、しっかりしたイメージなのかなと思いました。

明石哲也:若葉竜也

くれなずめ若葉

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若葉竜也さんは、成田さんと同じく朝ドラ『おちょやん』に出演され、小暮という主人公の千代が好きになる相手の役で、いなくなったときは「小暮ロス」の声が上がったほどでした。筆者もその一人です(笑)つい最近、再登場し、疑惑の声も上がっています。『おちょやん』での成田さんとの再共演も楽しみです。この映画では、みんなを振り回す仕切り屋で、欽一が主宰する劇団に所属する舞台役者。何か後悔を抱えているという役どころです。はっちゃける中にも何か闇があるのか?その辺も注目して見たいと思います。

曽川拓:浜野謙太

くれなずめ浜野

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浜野謙太さんは、ミュージシャンや俳優としてドラマ、映画でも活躍されています。いつも面白いというかおちゃらけた役が多く、最近終了した、ドラマ『書けないッ!』では、生田斗真さん演じる主人公の脚本家の頭の中の妄想として出てくる、ツルツル頭の男役が面白かったです。突然出てきて常に悪いことを言い続ける嫌な男でしたが、最後は好きになってました(笑)この映画では、和希たちの後輩でサラリーマンをしており、唯一の既婚者。高校時代からお調子者という役どころで、浜野さんにピッタリですね!

田島大成:藤原季節

くれなずめ藤原

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藤原季節さんは、最近終了した、ドラマ『監察医朝顔』に鑑識官の役で出演していました。先輩の三宅さん演じるちょっと抜けた先輩鑑識官を突っ込みつつ、フォローする役でした。この映画では、和希たちの学生時代の後輩で会社員で年下だが、6人の中でいちばんの大人という役どころで、い

水島勇作:目次立樹

くれなずめ目次

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目次立樹さんは、松居大悟さんの劇団ゴジゲン所属の俳優です。ゴジゲンの全作品に出演している唯一の人物であり、舞台上では圧倒的な存在感を放つ欠かせない存在です。栃木での農業修行を経て、地元山陰で俳優、農家、ワークショップデザイナーとしても活動の場を広げています。この映画では、ネジ工場で働く作業員で6人の中で唯一地元に残った勇作を演じています。映画ではどんな存在感を見せてくれるのか楽しみです。

松岡:城田優

くれなずめ城田

出典:~くれなずめ~公式HP

城田優さんは、歌手、俳優と幅広く活躍されています。昨年も映画二本に出演されたり、歌手としても歌番組で美声を披露されています。クールで冷たい役が多いイメージですが、実際は熱く優しい人柄だと筆者は思います。この映画では、やんちゃな吉尾らの同級生の役です。『ルーキーズ』を思い出させる感じの役なのかもしれません。

ミキエ:前田敦子

くれなずめ前田

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前田敦子さんは、誰もが知る元AKBのセンターで、最近は女優として活躍されています。映画【イニシエーションラブ】ではかわいらしい女の子だったり、妖艶だったりという役で素敵だと思いました。この映画では、吉尾たちの同級生で、ハッキリと物が言えるタイプの清掃委員の委員長の役どころで、彼女にピッタリな役だと思います。

弘美:飯豊まりえ

くれなずめ飯豊

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飯豊まりえさんは、モデル、女優として活躍されています。最近最終回を迎えた『君と世界が終わる日に』では、婚約者がいる主人公の竹内涼真に思いを寄せるが、諦めるという役で、切なさの表現が素晴らしかったです。今まで元気な明るい役のイメージがあったので、新鮮でした。この映画では、吉尾たちが余興をする結婚式のウエディングプランナーを演じています。

愛:内田理央

くれなずめ内田

出典:~くれなずめ~公式HP

内田理央さんは、モデル、グラビアアイドルですが、最近は女優としても活動の幅を広げています。大ヒットドラマ『おっさんずラブ』では主人公春田の幼馴染で、春田に思いを寄せる役で、春田を温かく見守る人柄が筆者は好きでした。この映画では、曽川(ソース)の妻で吉尾の同級生。高校時代は吉尾とともに清掃委員をしていたという役どころです。

清掃委員の後輩:小林喜日

くれなずめ小林

出典:~くれなずめ~公式HP

小林喜日さんは、現在17歳ですが、幼いころから、子役としてたくさんの主要キャストの幼少期役を演じてきました。最近はドラマ『キワドい2人』で田中圭さんの少年期を演じ、弟を守る優しい役でした。幼少期役はつらい過去が多いため大変だと思いますが、それをこなされていて、すごいと思います。そして顔がカワイイです(笑)この映画では、吉尾の高校時代の後輩ですが、どう関わってくるのか楽しみです。

清掃委員の後輩:都築拓紀(四千頭身)

くれなずめ都築

出典:~くれなずめ~公式HP

都築拓紀さんは人気お笑いトリオ「四千頭身」のボケ担当で、この映画で初演技ということが話題になっています。いつもは三人の中でしっかりしていて、ラジオも仕切りつつ、面白いことを言ったり、筆者も好きな芸人さんです。この映画では小林さんと同じく、吉尾の高校時代の後輩を演じます。都築さんの初演技が楽しみです!

その他キャストは個性派ベテランやパパイヤ鈴木も!

最近、狂気じみた演技も冴えわたっている、滝藤賢一さん、ベテランのバイプレーヤーの近藤芳正さん、岩松了さん、6人が踊る結婚式の余興曲の「それが答えだ!」の振り付けをしたパパイヤ鈴木さんも出演されています。
それぞれが、吉尾たちとどんな関わりを見せるのか、映画館で確認しましょう!

映画【くれなずめ】の相関図

くれなずめ相関図

高校時代の仲間だった6人が、それぞれ演劇や、会社員、地元で作業員などバラバラになるも、結婚式の余興で集結し、思い出を振り返る中で何があったのか、吉尾は死んでいるんだと思いますが、それがいつなのか?
高校の清掃委員がやたらと出てくるので、そこで何があったのか?
いろんなポイントを押さえつつ、映画を楽しみにしましょう!

ウルフルズが断ろうとした主題歌を引き受けた理由とは?

この映画のインスパイアソングとしてウルフルズの「それが答えだ!」が当時の振り付けそのまま結婚式の余興のシーンで使われています。その流れで、松居監督と成田凌さんが、主題歌は「ウルフルズ」がいいと話していました。
まず、監督がトータス松本さんにお手紙を書き、お願いしましたが、映画を見たトータスさんが「難しいので書けませんでした。と最初はヌルっと断ろうと思っていた(笑)。」とおっしゃっています。しかし、現在の朝ドラ『おちょやん』の現場で、成田さんと若葉さんから「トータスさんが書いてくれたらこんなにうれしいことはないです!監督も泣いて喜びます!」と言われ、トータスさんもやる気を出し、ウルフルズの主題歌が実現したそうです。ドラマの現場の裏で、この映画の主題歌が決まっていたと思うと素敵な話だと思いました。
主題歌のウルフルズの「ゾウはネズミ色」はとてもこの映画にぴったりで、ウルフルズらしい明るい曲で映画館のエンドロールで聴けるのも楽しみです。

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