映画『黒い司法 0%からの奇跡』のあらすじを紹介!アメリカの闇と戦う者たちの物語!

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出典元:http://www.justmercyfilm.net/?gallery

2020年2月28日に、日本でも公開を迎える映画『黒い司法 0%からの奇跡』。
製作総指揮に主演でもあるマイケル・B・ジョーダンが参加し、プロデュースも兼ねる1980年代に起きた実在する出来事を描いた小説を原作とするドラマ作品。
この映画は、あらすじを知るだけでも熱くなれるとても素晴らしい作品で、今後アメリカなどでも話題になるであろう映画です。
そんな映画『黒い司法 0%からの奇跡』をあらすじや胸熱ポイントを紹介します!

映画『黒い司法 0%からの奇跡』の概要

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映画『黒い司法 0%からの奇跡』は、2020年2月28日に日本公開を迎えます。
本国アメリカでは、2019年のクリスマスに限定公開され、2020年1月17日に本公開となる作品です。
監督は、デスティン・ダニエル・クレットン。
本作にも出演するブリー・ラーソンが注目されるきっかけともされる作品、『ショートターム』を監督したことでも知られる監督です。
映画『黒い司法 0%からの奇跡』の主演は、ロッキーの続編”クリード”シリーズやMCU作品『ブラックパンサー』のヴィランキルモンガー役など、数々の当たり役を演じ大注目の俳優、マイケル・B・ジョーダン。
物語は1980年代を舞台に、人種差別を題材にした奇跡の実話とされる布袋劇を主体としたドラマ作品です。

映画『黒い司法 0%からの奇跡』の作品情報

原題:Just Mercy
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
脚本:デスティン・ダニエル・クレットン、アンドリュー・ラナム
原作:ブライアン・スティーヴンソン『黒い司法 黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う』
出演:マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・フォックス、ロブ・モーガン、ティム・ブレイク・ネルソン、レイフ・スポール、ブリー・ラーソン
公開:2020年2月28日
時間:137分
製作:アメリカ合衆国
公式ウェブサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/kuroi-shiho/index.html

映画『黒い司法 0%からの奇跡』のあらすじ

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舞台は、人種差別が色濃く残る1980年代のアラバマ州。
黒人の不当な扱いや貧困層などの偏見を改善すべく人権活動に力を入れる若い弁護士ブライアン。
その活動の一環で知ったとある受刑者のウォルター。
彼は黒人というだけで身に覚えもない殺人事件の容疑者に仕立て上げられ、あまつさえ死刑宣告を受けてしまっていた。
しかしウォルターは何も罪を犯していない、冤罪なのだ。
そんな不当な扱いを受けるもウォルターは、黒人というだけでこの世は罪になる、と言いブライアンを追い返してしまう。
しかしブライアンは諦めずに、弁護をしたいと訴えかける。
その姿に惹かれ、ブライアンの助けを受け入れる事を決めるウォルター。
ブライアンは、人種差別が当たり前となっている国の司法制度、世論などと戦うべく、すでに死刑が確定しているウォルターの判決を覆すべく無謀ともいえる挑戦に立ち向かう!

映画『黒い司法 0%からの奇跡』を詳しく紐解く!

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映画『黒い司法 0%からの奇跡』の見どころなど、注目すべき胸熱となるポイントを紹介していきます。
この映画は、アメリカではこの時期に多くみられる特殊な上映方法などをとっている作品です。
その理由など、この映画に関する様々な事実を紹介します。

アメリカで限定公開されている理由

この映画は、2019年のクリスマスにアメリカでは限定公開を迎えています。
その後2020年1月17日に、本公開となる拡大公開が予定されているのです。
ではなぜ、そんな方法を取るのでしょう?
わざわざ限定して小規模でも先駆けて公開し、2段階にする必要性はあるのでしょうか?
それは、アメリカという国の特色がまさしく反映されたものだったのです。
2020年2月に開催されるアカデミー賞、それはアメリカの、世界の映画人が憧れる世界最大の映画賞の授賞式です。
これにノミネートされるには、2019年内にアメリカのロサンゼルスで公開されている必要性があります。
その条件を満たすために、2019年の最後の週に公開を急いだのでした。
公開されて間もないため受賞はとても難しい条件とも言えるでしょうが、それだけ映画の出来に自信を持っている証拠であり傑作であることがうかがえる処置なのです。
もし、その限定公開によってアカデミー賞にノミネートされれば、この映画『黒い司法 0%からの奇跡』が、2020年上半期の話題をかっさらう可能性も秘めています。

出演者は?

本作の主演はマイケル・B・ジョーダン。
ロッキーの続編シリーズ”クリード”で、主人公アドニス・クリードを演じ世界的にブレイク。
その後クリードの監督、ライアン・クーグラーによるMCU作品『ブラックパンサー』でヴィランとなるキルモンガーを演じ、その評価と人気を確立させた、今最も注目の黒人俳優です。
その他は、ベテラン俳優ジェイミー・フォックス。
この作品でジェイミー・フォックスの演技は、称賛されており、既に第26回全米映画俳優組合賞の助演男優賞にノミネートされています。
今後の賞レースにも大きく影響が予想されています。
近年ジェイミー・フォックスはあまり大きな活動はしていないものの、過去には『Ray/レイ』でアカデミー賞も受賞している実力派。
もしかすると助演男優賞の獲得の可能性も大きくあり、期待されています。
さらに注目となる出演者は、ブリー・ラーソン。
ブリー・ラーソンも、2015年の『ルーム』でアカデミー賞受賞の経歴をしている実力派女優。
この3人を筆頭に、人種差別というアメリカの闇と戦う物語、それが『黒い司法 0%からの奇跡』という映画を彩る、今後注目になるであろう作品です。

胸熱ポイント!

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この映画が今後話題になっていくことが予想されるであろう、胸熱なポイントを紹介します。
まず、この映画の物語は実在している事件ということ。
実際に黒人男性が不当に逮捕され、さらには黒人というだけで証拠も何もないのに、でっち上げられ死刑宣告されているというあまりにも希望も何もない事実。
これが実際に起きていたというのだから、知れば知るほどに凄まじいもの。
そしてこれがよくある1960年だとかいまいちピンと来ない年代とかではなく、1980年代というのがさらなる驚きです。
そんな実在の殺人事件の犯人として逮捕させられてしまった人物であるジェイミー・フォックスが演じているウォルターは、アメリカでもこの事件をきっかけにして一躍有名になった人物です。
この事件は、90年代初頭アメリカでも大変話題になっており、物議を醸したことでも知られています。
そうじゃなくとも、この不当な事件は、黒人というだけで警察は偽の証拠をでっち上げ逮捕に至り、さらにはそれだけで、根拠もなく死刑判決が下るのです。
しかも最初は、終身刑だったのが、再審で死刑となっています。
この映画が裁判の経過をどこまで描くのかは分かりませんが、このあまりにも酷い人種差別によって持たされた最悪の事件、これに真っ向から立ち向かう弁護士ブライアンは多くの感動を誘う物語です。

日本公開は2020年2月28日に全国公開がスタート、アカデミー賞直後ということもあり話題になることが予想されている注目作品です。

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