【桜のような僕の恋人】ネタバレ!中島健人が気絶しかけたシーンとは?

本ページはプロモーションが含まれています

桜のようなネタバレ

出典:NETFLIX公式Instagram

2022年3月24日(木)にNETFLIX映画【桜のような僕の恋人】が配信開始されました!
ジャニーズの王子こと中島健人さんが主演を務め、ヒロインは切ない演技に定評のある、松本穂香さんです。
また、永山絢斗さん、桜井ユキさん、及川光博さんなど豪華なキャスト陣が脇を固めます。

さすが王子だけあって、写真が綺麗すぎる!

本記事では、NETFLIX映画【桜のような僕の恋人】のネタバレ、中島健人さんが気絶しかけたシーンはどこかについて書いていきます。

映画【桜のような僕の恋人】について

原作・スタッフ

原作 宇山佳佑
監督 深川栄洋
脚本 吉田智子
  • 原作は、宇山佳佑さんの累計発行部数・60万部を突破している大人気恋愛小説です。
  • 監督は、2020年に大ヒットした【ドクター・デスの遺産】などのメガホンを取った深川栄洋さんです。
  • 脚本は、こちらも大ヒットした【君の膵臓をたべたい】など、多数のラブストーリーを担当している吉田智子さんです。

キャスト

桜のようなネタバレキャスト

出典:NETFLIX公式Instagram

  • カメラマン見習いの青年・朝倉晴人:中島健人
  • 早老症を患う美容師・有明美咲:松本穂香
  • 実家の居酒屋を継ぐ美咲の兄・有明貴司:永山絢斗
  • 貴司の恋人・吉野綾乃:桜井ユキ
  • 晴人の職場のチーフアシスタント・高梨健三:柳俊太郎
  • 晴人の職場の先輩アシスタント・市川真琴:若月佑美
  • 美咲の主治医・神谷:要潤
  • 美咲の美容室の店長・辻:眞島秀和
  • 晴人の師匠のカメラマン・澤井恭介:及川光博
NETFLIX映画【桜のような僕の恋人】キャストと相関図!予告だけで号泣…その理由とは?
出典:NETFLIX公式Instagram 2022年3月24日(木)にNETFLIX映画【桜のような僕の恋人】が配信開始されます。 ジャニーズの人気グループ「Sexy Zone」のメンバー中島健人さんが主演を務め、カメラマン志望の青年を演...

映画【桜のような僕の恋人】ネタバレ!

お客様第一号

朝倉晴人(中島健人)は桜の写真を撮っていた。
春になると思い出す「桜のような恋人」を探しながら…

カメラマン見習いの青年・晴人は、担当の美容師・有明美咲(松本穂香)に髪を切ってもらっている。
桜を見に行こうとデートに誘おうと、振り向いた瞬間、晴人の耳たぶが切り落とされた。

晴人と美咲の出会いは、晴人がクーポンにつられ入った美容室ペニーレイン。
晴人は美咲の第一号のお客さんとなった。美咲の一生懸命に髪を切る姿に恋をした。そして、何度か通い、常連になる。
晴人は自分はカメラマンだと嘘をついてしまう。

病院の帰り、ひたすら謝り「何でも言ってください!」と言う美咲。
何でもという言葉に、「僕とデートしてください」と思わず言う晴人。

家に帰りそれを話すと、居酒屋を継ぐ兄・有明貴司(永山絢斗)が、「耳たぶ野郎を連れてこい」と息巻く。
常連客たちもたくさんいてガヤガヤする店内。
化粧品会社に勤め商品開発をする、貴司の恋人・吉野綾乃(桜井ユキ)は、デートに賛成する。

職場で最近白髪が増えたことに気付く美咲。同僚は「ストレスでしょ?」と言った。

東京タワーの写真

晴人が東京に来た時の写真第一号は、桜並木と東京タワーの写真だ。
写真を撮る前に、赤い服の女性にぶつかる。
そのころは、未来に夢をふくらませていた。
しかし入った写真事務所ではハードワークと先輩との才能の差に1年もたたずに逃げ出してしまう。

美咲の怒り

晴人との初デートは桜並木の下を歩いた。
美咲は美容師になった理由を聞かれ、天パーだった自分の髪がストレートになったのを見て、「自分も誰かに魔法をかけてあげたい」と思ったと語る。
自分がプロのカメラマンであると嘘をついていたことを謝る晴人。
「夢なら簡単に投げ出さないで辛くても何があっても続けなさいよ!」
そう言って晴人を叱る美咲。
帰ろうとすると「変わりたいんです!あなたに好きになってもらえるように!」と叫ぶ晴人。

ピンクのシザーケース

それから1か月ぶりに晴人から連絡がある。
辞めた事務所に戻り、初めての給料が出たのでまたデートすることに。
美咲はまた白髪が増えていることに気付く。

レストランで食事をする2人。
有名カメラマン・澤井恭介(及川光博)の雑誌の写真を見せてここで働いていると伝える晴人。
デザートのいちごゼリーを食べて「大好きなんです」という美咲。
晴人は誕生日を迎えた美咲にピンクのシザーケースをプレゼントする。
「美咲さんの色だなと思って…」
帰りに美咲の美容室で晴人は髪を切ってもらう。
「僕はあなたを好きになれてよかったです」と言う晴人。
終電の電車のホーム。
電車に乗った後「私もあなたのこと好きになりたいです!私でよかったら付き合ってください」と告白する美咲。

短い幸せ

それから食事、映画などのデートを重ねる2人。
最高に幸せな時間だった。

美咲は何度か熱を出すようになる。
そして晴人が美咲の家にお見舞いに来る。
初めて綾乃と貴司に会う晴人。
「妹の部屋には入るな」と言う貴司。
美咲の好きないちごゼリーを渡す晴人。
すっぴんを恥ずかしがる美咲に晴人がマスクを取ると「きれいです…」と言う。
「ありがとう…きれいなんて言われたの初めてだからうれしかった」と答える美咲。
晴人が美咲に近づこうとすると貴司が来て、
「キスしたら殺すからな!」と晴人の首を掴んで引っ張っていった。

病気の発覚

その日の夜、美咲は高熱を出し体が痛くてうめき声をあげる。
病院にいる貴司と美咲。
医師の神谷(要潤)から「早老症」の可能性が高いと言われる。
人の何十倍も速く年を取り、死んでいくという難病で治療法はない。
1年もたたず見た目が老人のように変貌すると言う。
詳しい検査をすることになる美咲。
ネットで病気を検索すると、若い女性が数か月で老婆になっている写真が出てきて恐ろしくなる。

プロポーズ

晴人と美咲の花火デート。
見に行こうとした花火が雨で中止になり、一緒に花火をする2人。
突然晴人が「結婚してくれませんか?」とプロポーズする。
「何それ急に…気が早すぎ」と笑ってごまかす美咲。
晴人にキスをする美咲。

美咲の検査結果はファストフォワード症候群という早老症の中でも進行が速いものだった。

美咲は美容室を辞め、荷物を持ち帰る。
晴人がくれたシーザーケーズを見つめ号泣した。

美咲は晴人の家に突然行く。
写真が撮りたいと言う美咲。
公園に行き、晴人のカメラでたくさん写真を撮る。
残り1枚になった時、晴人が「一緒に撮りましょ」と言ったが美咲は晴人を撮ってしまう。
プロポーズについては「お互い夢があるし、2年後でも3年後でも5年後でも…」と言う晴人。
「いつか見せてよ。晴人君の写真」と言う美咲。
その夜、2人は結ばれたが、美咲は泣いていた。
翌朝、「ずっと一緒に年を取っていけたらよかったね。さよなら晴人君」
そう言って晴人が寝ている間に家を出た。

突然の別れ

それから3週間。
秋になり、美咲と連絡が取れなくなり心配する晴人。
家に行っても貴司には追い返される。
ペニーレインに行ってみると、店長の辻(眞島秀和)から店をもうやめて、原宿の知り合いのサロンで働くことになったと聞く。

やっと美咲から電話がある。
「好きな人がいる。その人と一緒に住んでる」
そして神谷という男と電話を替わり話す。
「ごめんね晴人君…もう会えないよ。彼が嫌がるから。私の事もう忘れて
「なんだよそれ!ふざけんな!最低だな…」と激昂し叫ぶ晴人。

電磁波治療

晴人はそれからミスが増え、先輩の高梨健三(柳俊太郎)に怒鳴られる。
澤井からは「君はどんな写真が撮りたいの?」と聞かれるも答えられない。

しわが増えた美咲は、綾乃に白髪を染めてもらう。
その時に髪がどんどん抜けるのに気づき、辛くなる綾乃。

先輩のアシスタント・市川真琴(若月佑美)と飲みに行き、酔っぱらってキスされる晴人。

電磁波治療を受けることになり、治療や器具などに大金を使う貴司。
美咲を背負って毎回治療に連れていく。
綾乃から「いつまで続けるつもり?効果出てないと思う」
そう言う綾乃に「口出しすんな!」と怒る貴司。

晴人は写真を撮って澤井に見せるも、「これはただの紙だ」と言われてしまう。
「シャッターを押す瞬間、何を願うのか?朝倉君は写真にどんな願いを込めたいのかな?」澤井がそう言った。

晴人は前を向くため美咲の電話番号を削除する。

ある日美咲と貴司が電磁波治療に行くと、治療院がやっていない。
近所の人からその先生は逮捕されたと聞く。
詐欺だったのだ。
帰り途中、階段に腰を下ろす貴司と美咲。
「ごめんな。ろくな治療受けさせてやれなくて」そう言って泣く貴司。
「お兄ちゃんはずっと私を守ってくれたじゃん」美咲は笑った。
帰りの車で美咲は体調が悪くなり入院する。

絶望と綾乃への想い

病室に、美咲から頼まれたコラーゲン、プラセンタなどを綾乃が持ってくる。
「無理して飲まなくてもいんじゃない?」と言う綾乃。
「美人でしわ1つない綾乃さんにはわかんないよ」ときつく当たる美咲。
綾乃は貴司との結婚式を延期したことを伝える。
「やっぱりわたしのせいなんでしょ?もう帰って!」と怒る美咲。
病院でカートに捕まりリハビリをする美咲は、トイレに間に合わすう失禁してしまう。
美咲はスマホで自分の姿を見ると、髪は抜けて薄くなり、真っ白でしわだらけの自分にショックを受けた。
綾乃は300万が入ったカードを貴司に渡す。
「他人じゃない。私も力になりたい。美咲ちゃんは私にとっても妹だから

美咲は退院し、綾乃に頼んで晴人の事務所に寄ってもらう。
帰ろうとした時、晴人が出てきた。
綾乃が車で近づく。
声をかけることもできず、シザーケースを抱えながら、「ううっ…」と泣く美咲
綾乃も涙を流した。

家に帰ると兄が料理を用意してくれていた。
美咲は綾乃に「もう来ないで欲しい。本当のお姉ちゃんだから嫌いになりたくない。」と言う。
綾乃は「またいつか必ず会おうね」と約束し、泣きながら美咲を抱きしめた。

サンタのプレゼント

冬になった。
貴司は、神谷から美咲は次の春を迎えることは難しいと言われる。
クリスマスにサンタの格好をした貴司が、桜色のニット帽をプレゼントする。
「綾乃さんでしょ」と言う美咲。
赤い靴下を、「願い事でも書いて入れとけ」と言って渡した。
美咲の願い事は「早く楽になりたい」と書いてあり、涙する貴司。
ゴミ箱でくしゃくしゃになった紙も見つけた。

貴司は、ついに晴人の事務所に行き、彼に本当のことを打ち明ける。
くしゃくしゃになった紙には「晴人君に会いたい」と書いてあった。

再会

晴人は美咲の部屋の前に行く。
「美咲さん。気づいてあげられなくてごめんね。僕は美咲さんがどんな姿になっても好きだよ…」
泣きながらそう言った。
美咲は声を殺しながらベッドの上で泣いた。
そして貴司に「うれしかった、また声が聞けた。好きって言ってもらえた」と泣いた。
それから毎日のように晴人は美咲の部屋の前で、いろんなことを話した。
美咲は何も答えなかったが一緒に笑ったりした。
「来年はいろんなところに行って思い出作りましょう」と泣きながら言う晴人。
2人ともそれはできないと分かっていた。

写真展でのすれ違い

2月の高梨の写真展に参加することになった晴人。
美咲に写真を見てほしいと伝える。
写真展最終日。
チラシを見つめながら、「やっぱり会えないよ…」と言う美咲。
貴司は「自分の一番大事なものは諦めるな!」と説得する。

美咲は1人で杖を突き、息を切らしながら写真展に行く。
晴人はいなかった。
美咲は貴司からもらったピンクのニット帽をかぶり、赤いコートを着ていた。
晴人の写真は、初デートの桜並木、ペニーレイン、レストラン、花火とキスをした場所。
タイトルは「変わらないもの」と書いてあった。

美咲の家に行った晴人は美咲と入れ違いになっていた。

美咲は雪の中、歩き転ぶ。
走って目の前に現れた晴人に、笑顔になって声をかけようとした瞬間
「大丈夫ですか?」「どうぞ」と落とした帽子を渡す晴人。
美咲は笑顔で「ありがとう…」と言った。
晴人は美咲だと気づかなかったのだ。

晴人の後悔

美咲が亡くなり、彼女の家に行く晴人。
ピンクのシザーケースを貴司と綾乃から受け取る。
美咲の部屋に行き、桜色のニット帽を見つける。
あの時の老婆が美咲だと初めて気づいた晴人は、「ああ…ああー」と嗚咽し泣き叫んだ。

それから抜け殻のようになる晴人。
綾乃はペニーレインに行き美咲が美容師の勉強をしていたノートをみんなに渡した。
「彼女の姿は変わってしまいましたが心は変わりませんでした。私は姉として誇りに思います」と言った。
同僚はみんな美咲の死を知り泣いた。

晴人はハサミで自分の首を切ろうとしていた。

美咲の望み

そこへ綾乃が来て美咲から晴人への手紙を渡す。

晴人君へ
写真展行かせてもらったよ。
誘ってくれてありがとね。
久しぶりに飛び出して冒険みたいでドキドキしたけど出かけて大正解だったな。
晴人くんの写真がすごくよかったから。
でも「変わらないもの」があるんだね。
晴人君の写真の中では私は君と同じ25歳でいられるんだね。
晴人君と生きることができて本当によかった。
私も晴人君を好きになれてよかった。
ずっと私は晴人君のことが大好きです。
PS
今回は会えなかったね。
またいつか会えることを楽しみにしてるね。
これからも素敵な写真撮ってね。
晴人君ありがとう。
有明美咲

晴人は美咲の望み通り、写真を撮り続けるため、仕事に復帰した。

晴人が第一号の東京タワーの写真を撮る前にぶつかった赤い服の女性は実は美咲だった。
美咲はカットモデル募集のチラシを配っていた。
振り向いて笑顔になる美咲。
2人はすでにそこで出会っていたのだ。

中島健人が気絶しかけたシーンとは?

原作を読んで、泣いた映画がついに配信されました!
余命少ないとか恋人が亡くなる作品は多数ありましたが、ここまで感情表現が壮絶な映画は初めて見たかもしれません。

プレミアイベントでは、中島健人さんが撮影中に気絶しかけて深川監督に介抱されたとコメントされていました。
やはり、美咲が亡くなった後に、ニット帽を見て、自分が老婆姿の美咲に気付けなかったと分かり、嗚咽するシーンではないかと思います。
あのシーンの中島さんは今までに見たことない演技で、壮絶でした。
過呼吸になってもおかしくないくらいで、その演技にもちろん泣けました。
辛いですが、いろんな愛も感じられる映画だと思います。
ぜひ見てみてください!

タイトルとURLをコピーしました