【シャーリーズ・セロンのおすすめ映画】美人女優が体重増&丸坊主で大化け!

スキャンダル

©Lions Gate Entertainment Inc.

FOXニュースのCEOのセクハラ解雇という実話を映画化した『スキャンダル』で3度目のアカデミー賞主演女優賞候補を獲得したシャーリーズ・セロン。『スキャンダル』では製作も兼任して剛腕を発揮しています。シャーリーズの凄さは、美しさをかなぐり捨てて演技に邁進するところです。お人形のような美人女優とは覚悟が違う!というわけで、シャーリーズ・セロンの演技に驚く映画を6作品ご紹介します!

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『スキャンダル』(2020年2月21日公開)

あらすじ

スキャンダル

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FOXニュースのCEOロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)をセクハラで訴える準備をしていた元スターキャスターのグレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)。人気絶頂のキャスター、メーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、グレッチェンの訴訟の噂を聞いて過去、自分もセクハラ被害にあったことを思い出します。しかし、彼女はロジャーに歯向かうことができませんでした。一方、野心に溢れた新人社員のケイラ・ポスビシル(マーゴット・ロビー)は、ロジャーに自分を売り込もうとした際、セクハラを受けてしまいます。しかし、満を持してグレッチェンがロジャーを訴えると、次々と「私もセクハラされた」と賛同する女性が現れ、メーガン、ケイラの心は揺れるのです……。

概要

『スキャンダル』
監督:ジェイ・ローチ
出演:シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビー、ジョン・リスゴー、ケイト・マッキノン、コニー・ブリットン、マルコム。マクダウェル、アリソン・ジェネイ

アンチヒーロー的なポジションで絶妙な演技

スキャンダル

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アカデミー賞メークアップ&ヘアスタイリング賞を受賞したカズ・ヒロの神メークによって、完璧にメーガンになりきったシャーリーズ。正直、メーガン・ケリーは、セクハラ問題で活躍した人というより、グレッチェンのセクハラ訴訟に便乗した感がありました。しかし、現トップキャスターのメーガン・ケリーが訴訟に参戦すれば、より力になることは明らかで、どちらに転べば得策か状況を見ながら慎重に考えを深めていくメーガンをシャーリーズは理解していました。そして、彼女を本作の重要人物に見せていくマジックのような芝居を見せたのです。ちなみにメーガン・ケリー本人が話している動画も観ましたがしゃべり方もソックリ!完璧な芝居で主演のポジションを譲らなかったのは見事です。

『タリーと私の秘密の時間』(2018年度作品)

あらすじ

マーロ(シャーリーズ・セロン)は、3人の子持ち。毎日、家事育児を頑張っていますが、部屋は散らかり、食事も適当。本当は料理をきちんと手作りしたいけど、夫は手伝わないし、時間も体力もないのです。ブチギレ寸前になったマーロは、兄に紹介されたベビーシッターに育児をお願いすることに。タリー(マッケンジー・デイヴィス)は見た目はチャラチャラしていましたが、育児は完璧、部屋の掃除も料理もしてくれる完璧なシッターでした。でも彼女には大きな秘密があったのです。

概要

『タリーと私の秘密の時間』
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:シャーリーズ・セロン、マッケンジー・デイヴィス、マーク・デュプラス、ロン・リヴィングストンほか

シャーリーズが三児の母に!ワンオペ育児のリアルな現実


アメリカではコメディ枠に入っているようなのですが、日本では、リアル過ぎるワンオペ育児映画という位置づけだったと思います。出産直後のお母さんの役なので体重を16キロ増加させて出産後の女性の体形になり、熱演したシャーリーズ。人任せにできない完璧主義な性格で、何もかも抱えすぎて壊れてしまう母親役は、本当にリアルで手を差し伸べたくなったほど。見た目をヨレヨレにしてまでマーロになりきったシャーリーズ自身も中途半端にできない完璧主義なのかもしれません。本作はワンオペ育児の現実を知るために男性も観たほうがいいです、シャーリーズもそのつもりで製作にも関わっていると思います。

『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』(2015年度作品)

あらすじ

核兵器戦争で荒廃した地球。生存者たちは資源を奪い合い、文明社会は滅びていました。元警官のマックス(トム・ハーディ)は、独裁者イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)率いる一団に捕らえられます。しかし、イモータンの片腕のフュリオサ(シャーリーズ・セロン)がボスを裏切り、一味の女性たちを連れて逃亡。マックスも巻き込まれ、追いかけてくるイモータンたちとの闘いを余儀なくされるのです。

概要

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
監督:ジョージ・ミラー
出演:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、ヒュー・キース・バーンほか

主役を食うほどの大活躍!かっこいい姉御フュリオサを熱演!

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First look at Furiosa #MadMaxFuryRoad

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シャーリーズが演じたフュリオサは、主役のマックスを食うほどの活躍を見せて、最高にかっこいい! シャーリーズはたびたびアクション映画にも出演していますが、それまでは美貌を活かしたお色気路線という印象が否めなかったのですが、本作のアクションは本格的で、自ら丸刈り志願して作り上げたフュリオサというキャラクター画本当に素敵でした。彼女はルックスから役を引き寄せていくタイプのようですが、きちんと役に血を通わせていき、フュリオサの強さと苦しみを見事に表現していました。

『ヤング≒アダルト』(2011年度作品)

あらすじ

ヤングアダルト小説の作家であるメイヴィス(シャーリーズ・セロン)38歳。でも連載が終わり、作家として売れているとはいえない状況。ちょっとクサクサしていたところに、故郷で暮らす元彼バディ(パトリック・ウィルソン)から「赤ちゃん誕生パーティ」のお知らせが届きます。故郷ではモテモテだった頃を思い出し、さっそく帰郷。過去の栄光もう一度気分のメイヴィスですが、彼女は故郷で浮きまくってしまうのです。

概要

『ヤング≒アダルト』
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:シャーリーズ・セロン、パットン・オズワルド、パトリック・ウィルソン、エリザベス・リーサーほか

故郷でイキって恥をかく……超絶イタイ女に美女シャーリーズが挑戦


学生時代にモテていた女性ほど、大人になったとき、過去の栄光と現在の自分の落差にがっかりするものかもしれません。でも中には「まだイケる」と信じている大人になりきれない女性もいて、それが本作のメイヴィス。今に満足できず、過去のキラキラ時代に居場所を求めてしまうメイヴィスをシャーリーズは憎めない困った女性として演じきっています。かつて彼女に憧れていた男性に、寂しさのあまりヌーブラ姿で迫るシーンはしんどい……。でもイタさを笑いに変える力がある彼女が演じるからこそ、リアルに胸に響く映画になりました。

『スタンドアップ』(2005年度作品)

あらすじ

10代で未婚の母になったジョージー(シャーリーズ・セロン)は、夫の度重なるDVに耐えかねて離婚。2人の子供を連れて故郷に戻り炭鉱に勤めることになります。しかし、男社会の炭鉱でジョージーは煙たがられ、ひどいセクハラにあい、彼女は意を決して訴訟をします。しかし、炭鉱側は彼女の過去を掘り起こし、ジョージーは触れられたくない過去の傷と向き合うことになるのです。それは未婚の母になった理由がレイプであったこと、当時の恋人の残酷な仕打ちなど信じられないことでした……。

概要

『スタンドアップ』
監督:ニキ・カーロ
出演:シャーリーズ・セロン、ウディ・ハレルソン、フランシス・マクドーマンド、ショーン・ビーン、ジェレミー・レナー、リチャード・ジェンキンス、シシー・スペイセク、ミシェル・モナハン

『スキャンダル』前にセクハラ訴訟問題の映画に出演!


シャーリーズ・セロンが2度目のアカデミー賞主演女優賞候補になった作品。『スキャンダル』と同じセクハラ問題を取り上げた実話をベースにした人間ドラマです。人間不信になってもおかしくないほどの残酷な過去を背負った女性が、女性のプライドと女性たちが安心して働ける社会を求めて訴訟に立つ。その勇気ある姿がとても感動的です。シャーリーズは美人女優ですが、彼女の武器は美しさより、問題意識の高さ。メジャーな存在であるからこそ、自分が声をあげて「間違っていることに対し立ち上がるように促さなければ」という決意が感じられます。そんな彼女の心意気と素晴らしい演技に引き込まれる作品です。

『モンスター』(2003年度作品)

あらすじ

1986年、娼婦のアイリーン(シャーリーズ・セロン)は体を売って生きていくことに疲れ果て、自殺を考えていました。そんなときに出会ったのがセルビー(クリスティナ・リッチ)彼女は同性愛者であり、周囲に理解されず孤独を深めていました。意気投合した二人は行動を共にし、アイリーンはセルビーのために再び娼婦としてお金を稼ぎます。しかし、客に暴力を振るわれたことをきっかけに殺人を犯してしまうのです。

概要

『モンスター』
監督:パティ・ジェンキンス
出演:シャーリーズ・セロン、クリスティナ・リッチ、ブルース・ダーンほか

シャーリーズがアカデミー賞主演女優賞を受賞した力作

https://www.instagram.com/p/lDkEKoGmgd/
美人女優としてスクリーンを飾ってきたシャーリーズ・セロンが、体重を増加させ、原型を留めない別人のようなルックスになって怪演した『モンスター』。体を売る以外に生きる術がない女が、好きな女のために犯罪に走っていく様を見せていきます。セルビーに愛してほしいあまりに犯罪に手を染めていくアイリーンですが、セルビーは彼女のことを金づるとしか見ていません。そんなどん底女をシャーリーズが渾身の演技で見せています。美人女優から演技派へ。彼女は本作でその扉を見事に開いたのです。

映画への真摯な思いがスクリーンで輝く女優

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紹介した作品は、シャーリーズの問題意識の高さや社会性を重視したスピリットを感じる映画です。でも彼女自身は、自分のファンがエンタテインメントな映画の中で輝くシャーリーズ・セロンも求めていることはわかっています。だから、『スノーホワイト』シリーズや『ワイルド・スピード』シリーズ、または『アトミックブロンド』のような作品にも出演して、その見事な美も披露しているのです。このバランス感覚がシャーリーズの素晴らしさ。だから映画ファンは彼女を観たくなる、次に何を繰り出すのかと知りたくなる、シャーリーズ・セロンはいつもファンをドキドキさせてくれる存在なのです。

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