映画【今夜、世界からこの恋が消えても】ネタバレ!涙腺崩壊する人続出!泣けるポイントは?

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出典:映画【今夜、世界からこの恋が消えても】公式HP

2022年7月29日(金)に公開された、映画【今夜、世界からこの恋が消えても】。
主演は、デビュー前から多数の作品で活躍する「なにわ男子」の道枝駿佑さんと若手注目女優の福本莉子さんです。
古川琴音さん、萩原聖人さん、野間口徹さん、水野真紀さんなど豪華な面々が脇を固めます。

みっちーは演技が自然で好きだから、楽しみ!

見た人みんな涙腺崩壊らしいよ?どんな内容なんだろう。

本記事では、映画【今夜、世界からこの恋が消えても】のネタバレについて書いていきます。

映画【今夜、世界からこの恋が消えても】について

作品情報

原作 一条岬
監督 三木孝浩
脚本 月川翔・松本花奈
音楽 亀田誠治
  • 原作は、一条岬さんの恋愛小説です。
    2019年に第26回電撃小説大賞を受賞し、韓国や中国でも人気の作品です。
  • 監督は、多数のハッピーエンドではない、切ない恋愛映画を手掛けてきた名手、三木孝浩さん。
  • 脚本は、【君の膵臓を食べたい】の月川翔さんと、元女優で映画監督でもある松本花奈さん。
  • 音楽は、数多くのアーティストのプロデュースなどに関わってきた、亀田誠治さんが担当しました。この映画のサントラも本日7月29日発売されます。

登場人物

セカコイ人物

出典:映画【今夜、世界からこの恋が消えても】公式HP

主人公で真織に嘘の告白をする・神谷透:道枝駿佑(なにわ男子)
眠ると記憶を失う「前向性健忘」を患う透の恋人・日野真織:福本莉子
真織の病気を知る真織の親友・綿矢泉:古川琴音
透の姉・神谷早苗:松本穂香
透の父親・神谷幸彦:萩原聖人
亡くなった透の母:野波麻帆
真織の父親・日野浩司:野間口徹
真織の母親・日野敬子:水野真紀
透と真織の同級生・下川:前田航基
透と真織の同級生・三枝:西垣匠

映画【今夜、世界からこの恋が消えても】キャストと相関図!道枝と福本が三木監督へダメ出し?
出典:映画【今夜、世界からこの恋が消えても】公式HP 2022年7月29日(金)に映画【今夜、世界からこの恋が消えても】が公開されます。 「なにわ男子」の道枝駿佑さんと福本莉子 のW主演で贈る、記憶にまつわる号泣必至のラブストーリーです。 ...

映画【今夜、世界からこの恋が消えても】ネタバレ!

男の子の絵

日野真織(福本莉子)は、3年前のゴールデンウィークの事故のせいで、眠るとその日の記憶を失う「前向性健忘」を患っている。
しかし朝起きると、昨日の記憶があった。
真織の記憶障害は治っていた。
父・日野浩司(野間口徹)と母・日野敬子(水野真紀)は喜んだ。
部屋の壁に貼ってあった、明日への記憶をつなげるためのたくさんのメモをはがした。
その途中、クロッキー帳を見つける真織。
中には見たことのない男の子の絵がたくさんあった。
親友・綿矢泉(古川琴音)と会い、記憶障害が治ったことを伝え、クロッキー帳に描かれた男の子は誰かと彼女に聞く。
泉は図書館で何回か会った人で、真織の絵のモデルになってくれたと説明した。

真織と透の出会い

高校生の神谷透(道枝駿佑)は、別のクラスの真織に嘘の告白をする。
それは、いじめっ子の同級生・三枝(西垣匠)から、下川(前田航基)を守るためだった。
告白が嘘だと知っても、真織は3つの条件を出し恋人のふりをすることを了承する。

放課後までは話しかけない
連絡は簡潔にする
お互い本気で好きにならない

真織の記憶障害を知っている泉は、初めは透を警戒するが、いい人だと知り2人を応援するようになる。

記憶障害を知った透

ある日、公園でピクニックデートをする透と真織。
透の作ったお弁当を食べ、横になりつい眠ってしまう真織。
目が覚めると、知らない男の子が隣で本を読んでいた。
思わず、「誰ですか…?」と言って逃げた真織は、泉に電話する。
持っていたメモを読み、落ち着いてきた真織のところに透が来る。
真織は透に謝り、自分が「前向性健忘」という記憶障害であることを打ち明けた。
別れようとする真織に対し、透は今日のことを日記に書かないで欲しいと頼んだ。
このまま真織と付き合っていきたかったし、失敗を日記で見て落ち込んで欲しくなかったから。

姉との再会

翌日からも、2人の付き合いは続いた。
ある日、泉の家に3人で行き、西川文乃という小説家の本があることに気付く透。
西川文乃は神谷早苗(松本穂香)は透の姉で、真織には尊敬する人と伝えていた。
真織と泉と水族館に行く約束をしていた透は、西川文乃のサイン会場に偶然通りがかる。
泉がサインをもらって近づいてくると、早苗が透に気付き声をかけた。
西川文乃が透の姉だと知り、驚く泉。
姉と久しぶりの再会と知り、泉はゆっくり会ってきていいよ。と言ってくれた。
そして、泉に真織の記憶障害のことを知ったが日記に書かないでもらったことも伝えた。

家を出て以来、会っていなかった早苗は透が痩せたことや父のことを心配し、謝った。
透は早苗のことは誇りに思っているから大丈夫だと伝える。
そして、記憶障害がある真織と付き合っていることも話した。
水族館では楽しく過ごし、遅れたお詫びにとペンギンのキーホルダーをペアで買った透と真織。

透の家庭

透の家庭は、太陽のようだった母(野波麻帆)が心臓発作で突然亡くなり、小説家を目指していた父・神谷幸彦(萩原聖人)は覇気がなくなり、姉が家のことを全部やって生活していた。
そんな中でも早苗は小説を書き、新人賞に選ばれるも、家族のために早苗は小説を諦めようとしていた。
しかし、透は自分が家事を覚え、早苗が家を出て小説に集中できるようにして姉は家を出た。

逃げないで

芥川賞が発表される当日、透は泉と真織と3人で結果を見ることにする。
なんと真織の両親には内緒で、彼女の部屋に入った。
そこで、ペンギンのキーホルダーを真織がバッグにつけているのを見つけ、自分は鍵につけていると話すと、真織は覚えていなかった。
気まずくなり、その場を離れる真織。
透が帰ろうとすると、泉は「逃げないで欲しい。真織は毎朝自分が記憶障害であることに逃げずに向き合っているんだから」と話した。
芥川賞は早苗が受賞し、大喜びする3人だった。

自宅に帰ると父が早苗のインタビュー動画を見ていた。
透が早苗が西川文乃と知っていたことを知ると、早苗は俺のことを馬鹿にしていると怒る父。
透はたくさんの封筒を持ってきて、父が実は小説を書いていないことを指摘し、「もう逃げたくない」と言う透。
すると、父が透につかみかかろうとしたところへ早苗が来る。
自分が小説を書こうと思ったのは父のおかげだと早苗は話し、父は謝り家族は和解した。

花火大会のキス

夏休みももうすぐ終わるころ、花火大会に行く透と真織。
とても花火が綺麗で、幸せで、真織は思わず泣いた。

「忘れたくない。忘れたくないよ…」
「透くん…どこにも行かないでね。」
「大丈夫だよ、僕はずっと日野のそばにいるから」
「3つ目の約束破ってもいいかな?」
「俺はもうとっくに破ってるよ」

そう言って2人はキスをした。

秋になり冬になり、2人はずっと付き合っていた。
冬のある日の帰り道、透が泉に自分が心臓がよくないらしく、明日検査すると伝える。
透は泉にある頼み事をした。

突然の別れ

翌日、泉の携帯に透の携帯から電話があり、透が今朝、心臓発作で突然亡くなったと早苗から聞かされる。
悩んだ泉だが、真織にも伝え、2人で葬式に行ったが真織は涙を流し、中に入ることすらできなかった。それから真織は、両親がケアをするも目に見えて憔悴していった。

泉は悩んだ挙句、早苗に透から託されたことを相談する。
透は泉に、自分に何かあったら、真織の日記から自分の存在を消してほしいと頼んでいた。
自分は事故の前の真織には出会っていない。
恋人が亡くなったことを毎日真織に知らせるのは辛すぎる。という理由だった。
早苗は、透の遺志は尊重したいが、託されたのは泉だから、どうするかは泉に託した。
結局、泉が真織の日記をコピーし、早苗にパソコンで「透」の部分を全て「泉」に代えてもらうという作業をしてもらった。
作業をしながら、透が真織の前から消えていくことを想像し涙が止まらなくなる早苗。
それから泉は、部屋のメモも全て貼り換えた。
ベット付近にあったメモの下に「神谷透くんを忘れないで」という紙を見つけ、号泣する泉。
泉は、泣きながら日記と手帳などを持って家に帰った。

彼を思い出す

真織と泉は高校を卒業し、真織は無事に卒業できたのは泉のおかげと感謝する。
そこへ下川が何か言いたげに現れたが、泉が遮ってその場を離れた。

泉は真織からの質問を機に、日記を全て読み返し真織へ日記を返すことにした。
泉が真織の部屋へ入ると、たくさんの表情の透の絵を描いていた。
それを見て泉は泣きながら、謝罪した。

「真織の大切な思い出を取り上げてごめんなさい」

真織は泉に感謝はしても怒ることはなかった。

2人でピクニックに来た真織と泉。
真織の作ったお弁当を食べて、少し眠り目を覚ますと、自分の中に透がいると実感する真織だった。
そしてみんなが忘れていっても、自分は透を思い出していこうと誓った。

涙腺崩壊する人続出!泣けるポイントは?

私は原作を読んでから行ったのですが、変更点はありましたが、どれも世界観を壊さないようになっていて、「三木監督素晴らしい!」と思いました。
泣けたのは言うまでもありません。
Twitterでも、号泣、涙腺崩壊というコメントがあふれています。
私が特に泣けたシーンをあげてみます。

  • 花火大会のシーンは、こういう恋愛映画でよくあるので、あまり泣けるイメージないんですが、セリフが切なすぎて、透が死んでしまうと分かっているからこそ余計に泣けました。
    これは原作とは違うけどすごくよかったです。みっちーの演技にもやられました。
  • 姉・早苗がパソコンを使って日記から透の名前を消していく時に、2人の思い出の映像から透がどんどん消えていってしまうところ。
    これは本当に涙腺崩壊でした。これも原作では味わえない感情でした。
  • 泉が真織の部屋で「神谷透くんを忘れないで」というメモを見つけたところ。これも、真織の忘れたくないという気持ちを知りながら、透を記憶から消さなきゃいけない。親友として辛いという、古川さんの体当たりの演技にも心を揺さぶられました。

原作を読んでいてもガッカリすることなく見られた映画で、切ないけど温かい気持ちになれる作品でした。原作もぜひ読んでみてください!

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出典:映画【今夜、世界からこの恋が消えても】公式HP 映画【今夜、世界からこの恋が消えても】が2022年7月29日(金)に公開されます。 「セカコイ」と呼ばれ、韓国や中国でもヒットし感動を巻き起こしている、一条岬さんの小説が映画化されました...
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