映画【ハンガー・ゲーム0】あらすじ・キャスト!生死を賭けたメガヒットサバイバルゲーム再び!

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全世界で1億部を売り上げた、アメリカの作家スーザン・コリンズのベストセラー小説が原作で、2012年から4作に渡り公開された「ハンガー・ゲーム」シリーズ。ジェニファー・ローレンスが主人公のカットニスを演じ、4作品とも大ヒットとなりました。その「ハンガー・ゲーム」シリーズ最新作、「ハンガー・ゲーム0」が2023年12月22日(金)に公開されます。

そこでこの記事では、「ハンガー・ゲーム0」のあらすじキャストについてご紹介します!

出典:「ハンガー・ゲーム0」公式サイト

【ハンガー・ゲーム】とは?

全世界で大ヒットのベストセラー小説が原作

原作はアメリカの作家スーザン・コリンズの小説です。2008年に第1部「ハンガー・ゲーム」の初版が発売され、2009年には第2部「ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎」、2010年に最終作「ハンガー・ゲーム マネシカケスの少女」が発売されました。第1作は発売された2008年9月から2010年9月までの102週、アメリカの新聞「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーリストに入る大ヒットとなりました。

過去に映画公開されたのは4作品!

過去に映画化された「ハンガー・ゲーム」シリーズは以下の通り。前作の公開が2015年なので、5作目となる最新作は8年ぶりの新作ということになります。

・ハンガー・ゲーム(2012)
・ハンガー・ゲーム2(2013)
・ハンガー・ゲームFINAL:レジスタンス(2014)
・ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション(2015)

最新作【ハンガー・ゲーム0】について

【ハンガー・ゲーム0】とは?

【ハンガー・ゲーム0】基本情報

原題:The Hunger Games: The Ballad of Songbirds and Snakes
製作国:アメリカ合衆国、中華人民共和国
監督:フランシス・ローレンス
脚本:マイケル・レスリー、マイケル・アーント
出演:トム・ブライス、レイチェル・ゼグラー、ピーター・ディンクレイジ、ハンター・シェイファー、ジョシュ・アンドレス・リヴェラ、ジェイソン・シュワルツマン、ヴィオラ・デイヴィス
配給:KADOKAWA

監督は前作から引き続きフランシス・ローレンス

前作である「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」が公開されたのは2015年。時間が経ってから続編が製作される場合、監督が変更になるケースも少なくありませんが、「ハンガー・ゲーム0」は「ハンガー・ゲーム2」から「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」まで3作品を担当したフランシス・ローレンスが監督を務めています。違う監督がシリーズの続編を製作する場合、前作までとは全く違った雰囲気の映画になることもしばしば。しかし「ハンガー・ゲーム0」に関しては前作までの世界観を引き継いだ作品になっている可能性が高そうですね。

【ハンガー・ゲーム0】あらすじ

反乱を起こした12の地区を戒めるために、毎年、各地区から1人ずつ選ばれた男女に殺し合いをさせるハンガーゲームが開催されている国家パネム。ハンガーゲーム第10回目の記念として、少年スノーはハンガーゲームに参加する子どもの教育係に任命される。貧しい境遇から抜け出すために優勝を目指すスノーだったが、スノーが担当することになったのは最も弱い第12地区出身で、「歌」が唯一の武器という少女ルーシーだった。

【ハンガー・ゲーム0】キャスト

コリオレーナス・スノー(演:トム・ブライス)

主人公コリオレーナス・スノーを演じたのはトム・ブライスです。コリオレーナス・スノーは前作までは国家パネムの独裁者として登場し、ドナルド・サザーランドが演じていました。ジェニファー・ローレンスが主人公カットニスを演じた前作までの前日譚を描く本作では、独裁者コリオレーナス・スノーの少年期を描いています。

トム・ブライスは1995年生まれのイギリスの俳優です。これまでイギリス映画「スコット&シド」(2018)や「ベネディクション」(2021)などに出演。2022年にはアメリカのテレビドラマ「ビリー・ザ・キッド」で主演を務めました。ハリウッド映画への本格的な出演は「ハンガー・ゲーム0」が初となります。

ルーシー・グレイ・ベアード(演:レイチェル・ゼグラー)

第12地区のハンガーゲーム参加者であるルーシー・グレイ・ベアードを演じたのはレイチェル・ゼグラーです。

レイチェル・ゼグラーは、2001年生まれのアメリカ合衆国の歌手兼、女優。2021年にスティーヴン・スピルバーグが映画化したミュージカル映画「ウエスト・サイド・ストーリー」で約3万人の中から主人公マリアに選ばれ、映画デビューしました。レイチェル・ゼグラーはこの映画でゴールデングローブ賞映画部門主演女優賞を受賞するなど、その演技力と歌唱力が高い評価を得ました。2023年には「シャザム!~神々の怒り~」にも出演しています。

キャスカ・ハイボトム(演:ピーター・ディンクレイジ)

ハンガー・ゲームの考案者であるキャスカ・ハイボトムを演じたのはピーター・ディンクレイジです。

ピーター・ディンクレイジは1969年生まれのアメリカ合衆国の俳優。小人症であり、低身長を活かしてこれまでに様々な作品に出演しています。2018年の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」では、ソーの友人でアスガルドの武器職人エイトリを、2021年の映画「シラノ」では主人公シラノを演じました。また人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」では主要キャラクターを演じ、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しています。

タイガレス・スノー(演:ハンター・シェイファー)

コリオレーナス・スノーのいとこで、のちにハンガー・ゲーム参加者のスタイリストとなるタイガレス・スノーを演じたのはハンター・シェイファーです。

ハンター・シェイファーは1998年生まれのアメリカ合衆国のモデル兼女優。自身がトランスジェンダーであり、LGBTQの権利に関する社会活動家でもあります。

2019年にドラマ「ユーフォリア」で女優デビューした彼女は、その高い演技力が評価を受け、話題となりました。また日本のアニメーション映画「竜とそばかすの姫」ではルカ役のアメリカ版吹替を担当しています。

セジャナス・プリンツ(演:ジョシュ・アンドレス・リベラ)

第2地区のハンガー・ゲーム参加者の教育係で、コリオレーナスの親友であるセジャナス・プリンスを演じたのは、ジョシュ・アンドレス・リベラです。

ジョシュ・アンドレス・リベラはプエルトリコ出身の俳優。まだ出演作品は多くありませんが、レイチェル・ゼグラー同様、スティーヴン・スピルバーグ監督の「ウエスト・サイド・ストーリー」でチノ役を演じ、注目されました。プライベートでは、レイチェル・ゼグラーと交際しており、「ハンガー・ゲーム0」はカップルでの共演となっています。

ラッキー・フリッカーマン(演:ジェイソン・シュワルツマン)

ハンガー・ゲーム初の司会者ラッキー・フリッカーマンを演じたのは、ジェイソン・シュワルツマンです。

ジェイソン・シュワルツマンは1980年生まれのアメリカ合衆国の俳優。芸能一家の生まれで、映画監督のソフィア・コッポラや俳優のニコラス・ケイジはいとこにあたります。これまでに「マリー・アントワネット」(2006)や「グランド・ブダペスト・ホテル」(2014)など多くの映画に出演しています。

ヴォラムニア・ゴール(演:ヴィオラ・デイヴィス)

第10回ハンガー・ゲームのゲームメイカーであるヴォラムニア・ゴールを演じたのはヴィオラ・デイヴィスです。

ヴィオラ・デイヴィスは1965年生まれのアメリカ合衆国の女優。「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」(2011)や「スーサイドスクワッド」(2016)など、多くの映画に出演しているヴィオラ・デイヴィスですが、「フェンス」(2016)ではその演技が高く評価されアカデミー賞助演女優賞を受賞しています。

残酷な独裁者はなぜ誕生したのか?新たなゲームに期待大!

日本に先駆けて2023年11月17日に全米で公開された「ハンガー・ゲーム0」。公開初週の週末興行は4400万ドルを売り上げ、公開2週目のMCU作品「マーベルズ」を抑えて、北米週末興行収入で1位となりました。ファンが多いシリーズなだけに日本でも注目度の高い本作。残酷な独裁者はどのようにして誕生したのか?新しい物語に期待が膨らみます。「ハンガー・ゲーム0」は2023年12月22日公開です!

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