【東京リベンジャーズ】漫画の実写作品の中でも近年稀に見る大ヒット作となる!その原因を探る!

『東京リベンジャーズ2』製作決定特報
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2021年7月に公開されたSFヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』を原作とした実写映画『東京リベンジャーズ』。
コロナ禍の中で国内興行収入、45億円を超える大ヒットとなった映画です。
特に、漫画実写は失敗しやすいジンクスの中、大ヒットに至ったとして近年異例ともなる作品。
そんな『東京リベンジャーズ』 が、なぜこんなにもヒットしたのか…
その要因を考察する。

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映画『東京リベンジャーズ』について

『東京リベンジャーズ』は、2021年の夏に航海士たSFヤンキー漫画の実写化作品。
興行収入45億円は、2021年の国内実写映画の中ではナンバーワンのヒット作品となっています。
監督は英勉、主演は北村匠海が務め、作品随一の人気を誇るマイキーは吉沢亮、ドラケンは山田裕貴が務めています。
ヒロインのヒナタは、今田美桜。
この作品は、典型的なヤンキー漫画がベース。
しかしその要素に、タイムリープで過去を変えるべく奮闘するSF要素とミステリー要素も見事に融合しており、このストーリーが高い評価を獲得しています。
原作漫画の方も、2022年7月時点で累計発行部数は6500万部を突破するなど大人気漫画となっています。
そしてそのヒットを受け、2023年公開予定で映画の続編も決定するなど、漫画原作の実写映画として珍しくヒット街道に乗っている作品です。

『東京リベンジャーズ』作品情報

英題TOKYO REVENGERS
監督英勉
原作和久井健
脚本髙橋泉
出演北村匠海
山田裕貴
杉野遥亮
今田美桜
鈴木伸之
眞栄田郷敦
清水尋也
磯村勇斗
間宮祥太朗
吉沢亮
公開2021年7月9日
時間120分

『東京リベンジャーズ』の大ヒットの理由はあらすじにある!?

うだつの上がらない主人公、花垣 武道(タケミチ)。
ボロアパートに住んで、レンタルビデオでバイトをして、店長にも完全にも見下されている。
そんなある日の朝、TVのニュースで唯一付き合ったことがある女性、橘ヒナタ死亡のニュースを見る。
その後、駅のホームで線路に転落し、電車にひかれそうになった瞬間…
タケミチは何故か、10年前の高校生の自分になっていた。
走馬灯の最中かと、その時を再び過ごすのだが…
全ての現実を変える為、タケミチの過去の冒険が始まる!

『東京リベンジャーズ』の大ヒットに繋がるキャスト紹介!

  • 花垣 武道(はながき タケミチ)
    演:北村匠海
    主人公。原作では中学生となるが、映画では高校生に改変。
    成人になり、冴えない人生を送るもTVニュースで唯一付き合ったことがある女性、橘日向の死亡ニュースを見た後に、駅のホームで転落。
    惹かれたと思った瞬間、高校生の自分へとタイムリープしていた。
  • 橘 日向(たちばな ヒナタ)
    演:今田美桜
    タケミチの彼女。
    ふんわりとした雰囲気で、可愛い。
    一方でタケミチを守る為、マイキーにビンタするなど度胸たっぷりな女性。
  • 橘 直人(たちばな ナオト)
    演:杉野遥亮
    ヒナタの弟。
    何故か、タケミチと握手するとタイムリープのトリガーとなる。
    タケミチが最初に人生を変えた人物。
  • 佐野 万次郎(さの まんじろう 通称:マイキー)
    演:吉沢亮
    金髪のロン毛。圧倒的に喧嘩が強い、東京卍會の総長。
    そのカリスマ性に、皆が惹かれていくリーダー。
  • 龍宮寺 堅(りゅうぐうじ けん 通称:ドラケン)
    演:山田裕貴
    マイキーの相棒、東京卍會のNo.2。
    マイキーの心ともいうべき、正しき精神を持つ。
  • 稀咲 鉄太(きさき てった)
    演:間宮祥太朗
    映画では今の所、謎の人物。しかしタケミチにとっては最大の敵であり、全てにおいての元凶とも言える人物。

原作漫画『東京卍リベンジャーズ』との相違点が大ヒットの理由?

原作漫画の『東京卍リベンジャーズ』は、週刊少年マガジンで2017年から連載が続いている人気作品です。
ヤンキー、SF、ミステリー、この3つの要素が巧みに合わさっているのが特徴で、アニメではOfficial髭男dismの主題歌「Cry Baby」も代名詞となる。
そんな映画と漫画の大きな違いは、やはりタイムリープで戻る過去。
漫画では12年前で、中学生でした。一方、実写映画では高校生と年齢が大きな違いでした。
しかし、バイクに乗ったりするなど、原作では不良ではあるものの無理な展開があった為、映画の高校生という設定は、自然に作用しており、好改変となっていました。
さらには、吉沢亮も原作通りに金髪のロン毛という役作りがハマるなど、キャストたちの努力も概ね違和感なく成功しています。
映画特有の改変は、大きな失敗の一員となる部分もあり難しいところでしたが、今回の『東京リベンジャーズ』では、見事にハマっている部分多いのも特徴です。
更には、短い時間の映画の中に、特徴的なエピソードを詰め込んでも違和感なくストーリーに仕立て上げられていたのも、好印象を与えています。
アニメでは、6回目のタイムリープとなる血のハロウィンまでが描かれています。
一方映画では、「愛美愛主(メビウス)」と「東京卍會」の「8・3抗争」をベースにした展開で完結を迎えています。
映画では、まだまだ序盤の展開でもある為、2023年公開予定の続編では「血のハロウィン」まで描かれることが期待されています。

映画『東京リベンジャーズ』が大ヒットした本当の要因とは?

そんな本作『東京リベンジャーズ』は、映画としての出来の良さ以外にも、様々な要因が重なりヒットしたとも言えるでしょう。
その大きな要因としては、やはり公開時期。
漫画が話題になり、アニメで更に爆発的人気を獲得します。
マイキーの劇中のセリフ、

ヒヨってる奴、いねーよなぁ!!!

はパロディ化するなど、様々な所で聞かれた言葉となっています。
そんな大ブレイクして、バズった作品の熱が冷めやらぬまま、実写映画が公開となり、『東京卍リベンジャーズ』旋風が巻き起こっている最中での映画公開…
これが大ヒットの、大きな要因と言えるでしょう。
この公開時期に関しては、コロナ禍で撮影が延期されるなどの製作の遅れが生じ、偶然とも言えるものかも知れません。
むしろその遅れによって公開時期がずれ込んだことが、偶然にも最高のタイミングになった…と言えるでしょう。
更には、他の作品ではキャスティングの事情により、映画オリジナルキャクターの登場など、無駄な改変も一切行われなかったなど、制作陣たちの原作への拘りも好印象となった原因です。
今後、続編ではどんな物語が待っているのか…
大ヒットのまま続編へとなだれ込む、この展開に大きな期待が寄せられています。
この話題作がどの様に続編へと更新していくのか…
ますます目が離せない話題作と言えるでしょう!

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