映画『ヴェノム』の評価が低い?吹き替え版含めその真意に迫る!

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ヴェノム&エディ

出典元:https://twitter.com/VenomMovieJP/status/1106185964077096960?s=20

2018年11月2日に公開した、スパイダーマンのヴィランである”ヴェノム”を主人公に据えた、新たなマーベル映画シリーズとなる『ヴェノム』。
主演はトム・ハーディが務め、ヴェノムの日本語吹き替えに中村獅童がキャスティングされ話題となっていました。
そんな映画『ヴェノム』を徹底解説すると共に吹き替え版の評価も紹介!

映画『ヴェノム』の概要

2018年の11月に公開を迎えた、スパイダーマンのヴィランを中心に描いた作品『ヴェノム』。
監督は、ルーベン・フライシャー。
『ゾンビランド』シリーズで有名で、MVやCMを手がけていることでも知られているクリエイター気質の監督です。
主演は、トム・ハーディ。クリストファー・ノーランの作品、『インセプション』で広く知られるようになりブレイクした俳優です。
マッド・マックスシリーズの新シリーズで主演し高評価を獲得しています。
『ヴェノム』はマーベルながらも、スパイダーマンに登場するヴィランなので配給はソニー。
そしてそのソニーは、現在スパイダーマンを主人公にしない、ヴィランを描いた新ユニバースを展開している。
その第1弾となるのが、本作『ヴェノム』。

映画『ヴェノム』の作品情報

原題:Venom
監督:ルーベン・フライシャー
脚本:スコット・ローゼンバーグ、ジェフ・ピンクナー、ケリー・マーセル、ウィル・ビール
原作:デイビッド・ミッチェリニー、トッド・マクファーレン『ヴェノム』
出演:トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド、スコット・ヘイズ、リード・スコット
公開:2018年11月2日
時間:112分
製作:アメリカ合衆国
公式ウェブサイト:https://bd-dvd..jp/venom/?=nv

映画『ヴェノム』のあらすじ

サンフランシスコを拠点に置く記者のエディ・ブロックは、大企業のライフ財団のある噂を調査していた。
それは、ライフ財団が行う人体実験で死者を出しているらしいというもの。
ライフ財団のトップであるカールトン・グレイグにその真意を問うために直接取材を行うも、ライフ社の根回しにより会社をクビになってしまう。
そしてエディは、カールトンの情報を得るために恋人のアン・ウェイグのPCを盗み見していた影響で、結果として別れてしまうのだった。
そこから半年、エディは再就職先を探し筒のらりくらりと暮らしていた。
ある時エディの元に、ライフ財団の研究者ドーラ・スカース博士が訪れる。
そして彼女の協力を経てエディは、ライフ財団の研究室に忍び込む。
そこには知り合いのマリアが、被験者として捕まっていた。
彼女を助けるためにエディは奮闘するのだが、ライフ財団が研究していた地球外生命体・シンビオートに寄生させられてしまうのだった。
エディは、頭の中に声が聞こえてくる。
それがシンビオートの声であり、完全に異常をきたしていた。
そして遂に、エディとシンビオートが覚醒する…ヴェノムとして。
一方で、シンビオートは、このヴェノムだけではなく、もう1体暗躍していた…
そのもう1体は、引き寄せられるようにサンフランシスコへと近づいていく…

ソニー・マーベル・ユニバース

https://twitter.com/VenomMovieJP/status/1216766861573910528?s=20

本作の『ヴェノム』は、スパイダーマンに登場するヴィランです。
しかしこの『ヴェノム』には、スパイダーマンは登場しません。
ソニーが展開するマーベル・ユニバースは、ヴィランが主人公なのです。
注目となるのは、今後このユニバースにスパイダーマンがどう絡んでくるのか…
今までは、このユニバースでのスパイダーマンを誰が演じるのかということ。
とはいえMCU版が稼働中なのも鑑みて、このユニバースのスパイダーマンは、MCU版スパイダーマンが終わった後に新キャスティングを迎えるものだと考えられていたのです。
しかし2019年の夏に、衝撃のニュースが飛び込んできます。
それはMCU版のスパイダーマンが、ソニー・のユニバースに登場するという一報です。
それに伴って、MCUは離脱すると。
しかし紆余曲折を経て、MCUは継続と同時にトム・ホランドのスパイダーマンは、ソニーのユニバースにも登場することが決まっています。
その証拠に、ソニー・マーベルユニバースの第2弾となる映画『モービウス』の予告編に、MCU版スパイダーマンのヴィランであるマイケル・キートン演じるヴァルチャーが登場しています。
今後は、MCUの別の側面から関わっていく可能性が秘められている注目のシリーズとなっています。

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『ヴェノム』の評価は?

アメリカの批評家たちの意見は、あまり良いと呼べるものではありませんでした。
ロッテントマトに至っては29%と、このレベルでは駄作とも言い兼ねない評価です。
しかしながら、観客たちの評価はそうでもありません。
全体的に満足できるものとなっており、むしろ概ね、高評価となっているのです。
一般のレビュアーによりオーディエンススコアは、80%を推移しており、とても高い数値を記録しています。
その証拠に現在では、続編製作も進んでおりソニー・マーベル・ユニバースの期待を背負っているのです。

映画『ヴェノム』の吹き替え版について

https://twitter.com/SonyPicturesJP/status/1173069030439059456?s=20

映画『ヴェノム』の吹き替え版について紹介していきます。
吹き替えキャストから、みんなの声まで。
果たして映画『ヴェノム』は、吹き替え版で観るべきか、字幕で観るべきか?

映画『ヴェノム』の吹き替えキャスト

  • エディ・ブロック/トム・ハーディ=諏訪部順一
  • ヴェノム=中村獅童
  • アン・ウェイング/ミシェル・ウィリアムズ=中川翔子
  • カールトン・ドレイク/リズ・アーメッド=花輪英司
  • ドーラ・スカース/ジェニー・スレイト=武田華

吹き替え版の評価は?観るなら字幕?

『ヴェノム』本来の良さをそのまま感じたいのであれば、当然字幕版が推奨です。
しかしこの『ヴェノム』の魅力、ある種のキャラクター年の個性を活かすのであれば、この作品に関しては、吹き替え版の選択もアリだと思えます。
ヒーロー映画の殆どは、旬の俳優やタレントを起用し失敗することが多い中で、この『ヴェノム』の吹き替え版はとても評価が高いものとなっているのです。
はっきりどっちを観るべきか?
その問いに、この『ヴェノム』に関してはお答えするのはとても難しい、というくらいに出来が良いのです。
タレント起用に賛否が起きるのが通常ですが、中川翔子と中村獅童のふたりは、違和感なく吹き替え版の良さを出しており称賛を浴びていることの方が多いのです。
同じマーベルでも、MCUではタレント起用で吹き替え版が炎上の対象になることの方が多い中で、この評価は稀に見る高評価になっています。

みんなの声

https://twitter.com/kantoudakiCD/status/1216364393102839808?s=20
https://twitter.com/ykY9AA/status/1192587999009214464?s=20
https://twitter.com/blacksabbathws/status/1108658137505001472?s=20
https://twitter.com/momone_bri/status/1074929836055945216?s=20

ヴェノムの楽しみ方

ヴェノムアイキャッチ
出典元:https://twitter.com/VenomMovieJP?s=20

最後に、この記事でもちょくちょく挟んでいるヴェノムの公式Twitter。
是非フォローしてみてください。
ヴェノムのキャラクターがそのままTwitterで、呟いています。
もちろん映画に関するキャンペーンが基本となるものなのですが、ヴェノムらしい呟きが多数見られて、面白いのです。
そしてこのキャラクターをそのまま感じたいのであれば、吹き替え版で観るとより感じることが可能です。
そんな連動もしっかりしているのが、この映画『ヴェノム』なのでした。

映画『ヴェノム』はU-NEXTなどでレンタル可能。
U-NEXT
※本ページの情報は2020年1月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

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