【ワンダヴィジョン】佳境を迎える7話「第4の壁を破って」をネタバレ!ついにヴィランが明らかに!

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7話「第4の壁を破って」をネタバレ!

ワンダヴィジョン劇中画像13
(C)2021 Marvel

ここからは遂に佳境を迎える『ワンダヴィジョン』第7話のネタバレ解説です。
ここからは、『ワンダヴィジョン』の7話含め、これまでの展開全ての内容についてのネタバレになっています。
なので、未見の方は十分に注意してご覧ください。

あらすじをネタバレ!

今回の”ワンダヴィジョン”は、1990年が舞台。
ベッドから辛そうにしているワンダ。
すると場面が変わり、突如ソファーに座っているワンダが、ドキュメンタリー風にこちらへ語りかけている。
そして、このヘックス内で起きている”ワンダヴィジョン”の現実改変に置いて、6話のラストに世界を広げたことへの大きな影響が起きている事が描かれる。
ヘックスを広げるきっかけとなった、ヴィジョンの行動。
そこでダーシーも遂にヘックス内の住人となってしまう。
ヴィジョンは力を使って、ダーシーを正気に戻して、ワンダの元へと向かう。
一方、力の影響で、気持ちがすぐれないワンダに、隣人のアグネスがやってくる。
この日は、子供達をアグネスが見ることになり、ワンダは1人で休養を取ることに。
すると部屋の中にも異変が起こる。
これまで、物語の舞台となる年代に合わせて、部屋のインテリアや小物などもそれに合わせて改変されてきたが、所々に改変がうまくいかない箇所が出てきたのだ。
モニカ・ランボーとジミー・ウーは、とある場所に到着。
モニカが手配した、再びヘックス内に入るための装備を、自身のコネを使って準備させていたのだ。
結局準備させたものでは、ヘックス内に入ることはできなかったが、モニカは長いことヘックス内にいたことで体に異変が起きており、この結界の中に自力で入ることに成功するのだった。
一方ワンダは、変わらずこの”ワンダヴィジョン”のシットコムの中の出演者として、カメラの前で語りながらストーリーを進行する。
その最中、突如本来喋らないはずの相手から質問をされる。
ワンダは戸惑い、何故あなたが喋るの?と聞き返す。
ここでネクサスという抗うつ剤のCMが差し込まれる。
そして物語後半、場面はアグネスと2人の子供たちのシーンへと移る。
今度はアグネスが、こちらに向けて本心を語りだす。
モニカは、ヘックスに入る際に受けた強大なエネルギーにさらされたことで、遂にその能力が覚醒する。
ヘックスに入ったことで、本来ならば”ワンダヴィジョン”の現実改変にさらされるもモニカはその能力により、自身を保てていた。
モニカは、ワンダの元へといそぐ。
ヴィジョンは、道中車の中で、ダーシーから自身の成り立ちを改めて教わっていた。
モニカの目的は、ワンダの説得。
これまで、ワンダが元凶のように描かれてきたが、「S.W.O.R.D.」のタイラー・ヘイワードには、ある目的があり、完全にワンダを悪者に仕立て上げようとしていた。
モニカがワンダに説得を試みるも、結果として能力を使われる。
しかしワンダの使う能力をモニカが跳ね除け、事態はさらに悪化するかに見えたが、突如アグネスが現れ、ワンダを心配し自宅へと招き入れる。
しかしそこに居るはずの双子が、いないことに気がつくワンダ。
直前までいた形跡はあるのに、全く気配すらしなかったのだ。
アグネスは地下室にいるといい、ワンダは地下へと降りていく。
地下室の奥には、おかしな一室があった。
そこに足を踏み入れると、アグネスが現れる。
すると、遂にその正体を明かし自己紹介を始めたのだ。
アグネス、その正体はアガサ・ハークネス。
魔法使いだ。
ワンダはアガサによって、あるヴィジョンを見せられる。
”すべてはアガサの仕業”というシットコム。
5話でピエトロが出たのも、突如ドキュメンタリーで喋ってはならない人間が喋ったのも、スパーキーが死んだのも、全てはアガサの仕業だったのだ。
悪い腹黒の魔女、それがアガサ・ハークネス。
そして、第7話はこの新たなシットコム”すべてはアガサの仕業”のオープニングが始まり幕を閉じる。

第7話解説!ついに『ワンダヴィジョン』ヴィランが判明!

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(C)2021 Marvel

第7話で遂にこの『ワンダヴィジョン』のヴィランが登場しました。
これまで、ワンダがヴィランであるように魅せてきましたが、第7までその正体を見事に隠すなど、サプライズを提供。
筆者も完全に騙されてしまいました。
まだ、ワンダのヴィラン化の可能性は残されているものの、第7話までヴィランの存在を現さなかったマーベルに脱帽です!
され、ここではそんな第7話「第4の壁を破って」の重要ポイントのヴィランについて、さらには『ワンダヴィジョン』初登場となったミッド・クレジットシーンについて解説していきます。

アガサ・ハークネス

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(C)2021 Marvel

これまでワンダの家に我が物顔で出入りしていた、隣人アグネス。
これまでアメリカのシットコムでは、こういった主人公一家ではないものの、彼らと同様にメインキャストに連ねる友人的立ち位置の人物がいるのはセオリーのひとつ。
有名な例を挙げるならば、『フルハウス』でいう、キミー・ギブラーのような。
その中で、当然アグネスも”シットコム”の中の1人、と思わせておいて、実はワンダの他にもう1人存在していた魔法使いだったのです。
当然の様に”ワンダヴィジョン”に溶け込み、ワンダの家庭へと自然に入り込んでいました。
第4話にて、このシットコム”ワンダヴィジョン”の登場人物は、元々のウエストビューの失踪した住人と思われていたので、このアグネスも勝手にそういうものだという思い込みが生じていた、マーベルが仕掛けた巧妙な罠だったのです。

原作ではワンダの師匠!?

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では、このアガサ・ハークネスというのは、どういう人物なのでしょうか?
MCU内、この『ワンダヴィジョン』ではどの様に描かれていくのかは、今後の展開を見守ることにして、ここでは原作のアガサ・ハークネスの存在を紹介します。
アガサ・ハークネスは、ワンダ・マキシモフの師匠となる人物。
この『ワンダヴィジョン』では、ダーシーが名付けていたヘックスというもの。
原作でもワンダことスカーレット・ウィッチが持つパワーとして描かれています。
このヘックスパワーよりコントロールするために、ワンダは魔法使いであるアガサ・ハークネスに師事するのでした。
原作では実際に1600年代後期に起きたセイラム魔女裁判の生き残りの魔女として登場していたキャラクター。
さらには、ワンダの双子たちを消し去る存在でもあり、原作の設定を巧み用いてMCUへと登場させていました。

初のミッド・クレジットシーンが!

この第7話で、『ワンダヴィジョン』に初のミッドクレジットシーンが登場します。
モニカのその後が、次話へと繋がる内容。
モニカが地下室に入ろうとするところを、今回未登場だった陽絵鳥に邪魔をされるというシーンでした。
ここまで登場しなかったミッド・クレジットシーン。
それをここで挟んでくるという意図的な流れ。
いよいよ『ワンダヴィジョン』も佳境に差し掛かることが大いにわかるという演出です。
残るところ、あと2話。
もう『ワンダヴィジョン』からは、ひとときたりとも目が離せません!

『ワンダヴィジョン』7話ネタバレ・まとめ

以上、『ワンダヴィジョン』第7話『第四の壁を破って』のネタバレでした。
筆者は最初、このタイトルを見た時、もしかするとデッドプールが出るのでは?
と、強い高揚感に包まれました。
『ワンダヴィジョン』には、サプライズキャストが2人登場すると言われています。
そのうちの1人はすでに登場済みのピエトロです。
そのうちの1人はデッドプールか!
とも思っていました。
その理由としては、マーベルで唯一この第四の壁を破流キャラクターが存在するからです。
それがデッドプール。
しかしこの『ワンダヴィジョン』第7話『第四の壁を破って』で描かれている第四の壁は、アメリカのシットコムではお馴染みの「モダンファミリー」という作品へのオマージュでした。
まだ、誰かは分かりませんが、そのもう1人のサプライズキャストを予想した記事もありますので、ぜひ合わせてこちらも読んでいただければ幸いです。

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