【ワンダヴィジョン】最終話「シリーズ最終回」ネタバレ!ここから繋がる、更なるストーリーの始まりへ!

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最終話「シーズン最終回」をネタバレ!

ワンダヴィジョン劇中
(C)2021 Marvel

『ワンダヴィジョン』の最終話をネタバレ解説していきます。
まずは、あらすじを紹介します。
完全ネタバレとなっていますので、注意してご覧ください。

最終話のあらすじをネタバレ!

ワンダヴィジョン7話

ワンダの子供、ビリーとトミーを人質にとっている、アガサ・ハークネス。
ワンダは、結界の外に出たことで、自身の力を駆使してアガサに対抗する。
ワンダにきつい一撃を喰らうアガサ、すぐに人質だった2人の子供たちを離してしまう。
なぜならば、アガサの目的はワンダの能力。
ワンダの能力である、ヘックス・パワー。
ウエストビュー全体を包み、なおかつ、呪文などのアガサの方法とは異なる方法で大きな力を発揮するワンダの能力に目をつけていたのだ。
アガサは、ワンダの攻撃をあえて受けて、力の吸収を始める。
ワンダの手が能力の吸収を受け、黒く歪んだ色に変色し始めていた。
そんな戦いの最中、突如真っ白い身体のヴィジョンが現れる。
これまでのヴィジョンは、ワンダが作り出したもの。
しかしこのヴィジョンは違う。
そう、S.W.O.R.D.長官、タイラー・ヘイワードが極秘に勧めていた、ヴィジョンの遺体の兵器化。
その真っ白いヴィジョンは、ワンダの顔を触る。
ワンダは、本来のヴィジョンがここにいると喜びを感じた束の間…
それは思わぬ結果となる。
ワンダの顔が、潰そうとするホワイト・ヴィジョン…
すると、本来のヴィジョンが登場、間一髪のところで助けに入るのだった。
ワンダは、ヴィジョンに謝る。
こんな事態になってしまったこと、ウエストビューでの一連の出来事に対して。
ワンダは、元に戻すことを決めた。
そして戦いは、ヴィジョン×ホワイト・ヴィジョン、ワンダ×アガサという対決へ。
一方、モニカはピエトロの偽物に閉じ込められていた。
アグネスの家の2階だ。
しかし、アグネスとは架空の人物でその正体は、アガサ。
そう、このアグネスの家は、ピエトロの本来の人物の家だったのだ。
アガサの力で、ピエトロ・マキシモフと同様の力を持っている偽物は、モニカを吹っ飛ばしここから出さないように仕向ける。
しかしモニカの機転で、遂にここから出ることに成功するのだった。
ピエトロの本来の名前は、ラルフ・ボーナー。
ワンダの弟でも、別の世界から来たピエトロでもなんでもなく、アガサによって操られていただけだったのだ。
一方、S.W.O.R.D.の仮設基地にて、ヴィジョンの遺体を違法に兵器化したタイラー・ヘイワードは、ジミー・ウーを拘束していた。
ジミーはタイラーの隙をみて、携帯電話から助っ人に連絡。
1時間以内に来て欲しいと要請する。

戦いも佳境へ

ワンダは、ウェストビューの中心地に居た。
アガサたちの魔女には、禁断の書物というものがあり、そこにはワンダのことが書かれていると喋り始める。
それは禁断の書、ダーク・ホールド。
そこにはひとつの章まるまる使って、ワンダのこと、スカーレット・ウィッチについて書かれているという。
スカーレット・ウィッチは生み出されるのではなく、作り出されること。
その力はソーサラー・スプリームをはるかに凌駕すると…
世界を滅ぼすのが、運命である。
それがスカーレット・ウィッチなのだと。
するとアガサは、ウエストビューの人々のワンダの洗脳を解く。
ワンダは、みんなから責められ、言い寄られてしまう。
耐えきれなくなって、力を解放し人々の首を絞めるワンダ。
ふと我に返り、慌てて能力を解除する。
そしてヘックスを、遂に閉じるべく、力を解放する。
しかしこのまま閉じてしまうと、ワンダによるヘックス・パワーで作られた存在、2人の子供たちとヴィジョンを失ってしまう…
街の人を助けるか、最愛の家族を助けるか…
その2つを天秤にかけるしかなかった。
しかしそのどちらかを選ぶことは出来ず、ヘックスを閉じることを躊躇してしまうのだった。
アガサは、容赦無くワンダたちを攻撃する。
バリアを作って、家族たちを守ろうとするワンダ。
アガサは待ってました、と言わんばかりその能力をさらに吸収する。
ワンダの両手はもはや、真っ黒に染まっており、かなり吸収されてしまっていた。
そこに、S.W.O.R.D.の連中がやってくる。
ワンダが、ヘックスを閉じようとした少しの隙をみて、中へと突入していたのだ。
S.W.O.R.D.らのような連中が魔女たちを迫害してきた過去があると言い、アガサは彼らを痛めつけようとする。
しかしワンダはそうはさせない。
子供たち2人にS.W.O.R.D.の連中を任せ、再びアガサと1対1へ。
するとそこに現れたS.W.O.R.D.長官タイラー・ヘイワードは、子供たちに向けて銃を撃つ。
しかしモニカが駆けつけ、間一髪で銃弾を防ぐ。
モニカは過去に強引にヘックスの中に入ったことで、体に変異が起きており、特殊能力が覚醒していた。

決着へ!

ヴィジョンは、ホワイト・ヴィジョンとの一騎打ち。
その最中にテセウスの船という、古い一説をを持ち出す。
古い船のパーツを、新しく取り替えた船。
その古いパーツで作り上げた船。
それは果たして、同じものなのか…
そんな例を持ち出し、ヴィジョンはホワイト・ヴィジョンの身体が持つこれまでの体験を記憶として呼び起こさせる。
するとホワイト・ヴィジョンは、これまでの記憶を取り戻し、私はヴィジョン、と名乗りどこかへと飛んでいく。
ワンダはマインド・ストーンから授けられた力を使って、アガサの深層心理へと忍び込む。
ものともしないアガサ、ワンダは成す術もなく向かっていくしかない。
ワンダは半ばやけくそ気味に、強敵アガサへ攻撃をし始める。
もはや冷静さを欠いており、アガサへ向けて闇雲にエネルギーを放ち続ける。
アガサも受ける度に、ワンダから力を吸い取っていた。
そのほとんどをアガサに吸い取られ、瀕死状態に陥ったワンダ。
絶体絶命、万事休す!
アガサも、ワンダへとどめを刺そうとしたその時!
アガサの能力が発動しない。
そう、ワンダはアガサにやられたルーン魔術の結界を、やり返したのだ。
アガサが過去に施したルーン魔術は、地下の一部屋だけだったが、ワンダはヘックスの結界の壁面に紋章を描き、このヘックス内でのアガサの能力を封じてみせる。
そしてワンダは、アガサから魔力を取り戻す。
この瞬間、遂にスカーレット・ウィッチが爆誕する!
アガサは、スカーレット・ウィッチが何なのかを知っている。
それを知らないワンダは、とても危険だと忠告。
必要であればまた会いに来ると言い、ワンダはアガサを詮索好きの隣人アグネスへと変え、ヴィジョンと2人の子供たちと共に、帰るべき家へと向かっていく。

結末

自宅へと返ってくる、ビリーとトミー、ワンダとヴィジョンの4人。
外には、ヘックスの赤い壁が見えていた。
4人は、いつも通りの生活を送る。
子供たちを寝かせる、ワンダとヴィジョン。
ワンダは最後に子供たちに、私を母親に選んでくれてありがとう、とお礼を言う。
外では遂に、ヘックスが閉じ始めていた。
ワンダはヴィジョンへ、最後のお別れをいう。
ヴィジョンは、自分の正体を知りたいと申し出る。
今もワンダの中に眠るマインドストーンの一部だといい、悲しみであり、希望であると…最愛の人だと伝えまた会おうと約束をする2人。
そして、遂にヘックスが閉じ、本来の街の風景に戻る。
ワンダはその足で、街の中心地にいるモニカの元へと向かう。
みんなから好奇の目で見られる…
ワンダの苦しみを知ったと頃で、この見られ方は変わらない。
しかし、それでも今回ワンダ自身がしてしまったこと、その事実を受け止め、ヘックスパワーを理解することをモニカに誓う。
ワンダは、モニカにさよならを言うと、どこかに飛び立っていき、遂にウエストビューを後にする…

ポストクレジットシーン

『ワンダヴィジョン』最終話では、ポストクレジットシーンが二つありました。
ひとつは、モニカのパートです。
ジミーと話をしていると、モニカは女性捜査官に呼ばれ、事情聴取に映画館の中に案内されます。
すると、その女性捜査官はお母さんの友人から言われてきたと言います。
モニカを連れてこいと。
その最中、女性捜査官は正体を表します。
彼女は、スクラル人だったのです。
吹替版だと、お母さんの友人という表現ですが、英語だと”彼”と言っていることから、モニカを呼んでいるのは、キャロル(キャプテン・マーベル)ではなくニック・フューリーであることがわかります。
最終回には、エンドロールの後にも、シーンが挟まれていました。
ここでは、ワンダのその後の展開が示唆されています。
とある山奥の湖畔もしくは大きな川のほとりにポツンとたたずむ住宅。
玄関ポーチに座る女性は、ワンダ・マキシモフ。
彼女は、お湯が沸いて火を止めようとしていました。
が、カメラはワンダを素通りし、家の奥の部屋へと進みます。
するとそこにはスカーレット・ウィッチが、禁断の書”ダーク・ホールド”を呼んでいました。
そしてビリーとトミーの助けを呼ぶ声が聞こえるのでした。

『ワンダヴィジョン』最終話ネタバレ・まとめ

以上、『ワンダヴィジョン』最終話のネタバレでした。
この最終話では、遂にワンダがスカーレット・ウィッチとして覚醒するというストーリーが展開されていき、これまでのMCUには無かった母親という存在もフォーカスされています。
本来ならば、ヘックス内でしか生きることができなかった2人の子供たちが、ワンダを呼ぶ声。
非常に気になる展開ですが…
そもそも、原作ではワンダは母親としてとても印象的なキャラクター。
今後は、この子供達の存在が彼女を突き動かしていく原動力となっていくことが、エンドクレジットシーンからも読み取れるものでした。
これまでのMCUでは、母親像を強く反映したキャラクターがいなかったこともあり、ワンダがその役割を担っていくことが予想されます。
ワンダが次に登場するのは、『ドクター・ストレンジ』の続編です。
監督にサム・ライミが就任しており、MCU初のホラー作品として大きな注目を集めています。
ワンダの他にも、カット・デニングスが演じたダーシーも、すでに撮影済みの作品が数本あるともされており、今後、この『ワンダヴィジョン』から更なるストーリーの広がりを見せていきます。
モニカ・ランボーはキャプテン・マーベルの続編で。
まだまだ始まったばかりの、MCUフェイズ4。
今後の展開から、目が離せません!

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