映画【ワンダーウーマン 1984】のネタバレ!生き返った恋人に全ての鍵が握られている!?

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ワンダーウーマン

出典:IMDb

2017年に大ヒットした、DC映画『ワンダーウーマン』!ワンダーウーマンを演じる、ガル・ガドットの美貌と華麗なアクションは、いまだ記憶に新しいですよね。そんな前作の続編が、今回紹介する映画『ワンダーウーマン 1984』。世界中のファンから心待ちにされていた今作、新型コロナウイルス感染症の流行の影響で、公開予定が白紙になってしまいました……。

本記事では、待望の映画『ワンダーウーマン 1984』のストーリーをネタバレ付きで紹介していきます!

今作、アマゾン族の王女・ダイアナの違った一面、新鮮な姿が拝めそうな予感……!「1984」って、なんだ!?

映画『ワンダーウーマン 1984』の予告動画がこちら!

か、かっこいい……。動画のラストでいつもの赤青ではなく、金ピカのスーツにコスチュームチェンジしたワンダーウーマンの姿が。金のコスチュームでレベルアップということでしょうか。この状況、もしセーラームーンなら、かなり切迫した事態ですが……!?

ヨーロッパや中東など、世界中に舞台を移して展開していくという映画『ワンダーウーマン 1984』。前作よりもスケールが壮大になりそうな予感ですね……!

新作の舞台は1984年!

今作の舞台は1984年の世界。劇中、“欲望が溢れる狂乱の時代” と評されるこの時代。つまりバブル期ということのようです。ワンダーウーマンのファン層には、80年代の雰囲気をイメージできない方もいるのでは?筆者も90年代生まれのため、いまいち84年の “欲望が溢れる狂乱の時代” にピンと来ないのですが、一体どんな意図なのでしょうか

ちなみに、前作『ワンダーウーマン』の時代設定は1917年でした。時代背景は第一次世界大戦末期、「鉄の戦争を目の当たりにしたアマゾン族の王女・ワンダーウーマン」という、比較的わかりやすい展開でしたよね。この前作から、60年以上の歳月を経て描かれる『ワンダーウーマン 1984』。続編というよりも、全く新しいストーリーが展開していくのでは?と噂されているのです!

続編というより新章!監督の並々ならぬ意気込みとは……?

前作『ワンダーウーマン』でメガホンを取った、パティ・ジェンキンス監督。今作『ワンダーウーマン 1984』でも監督を続投したことが知らされています。彼女は「前作の設定で特に気に入っていること」は、“1917年”の時代設定だと語っています。

では、何故いきなり1980年代?と疑問の声が上がりそうですよね。これについてもパティ監督はきちんと回答しています……!まず、1980年代は、現在48歳のパティ監督自身が成長を重ねた時期であるということ。また、1980年代は「人類にとって最高で最悪の時代だった」とも語っています。豊かでありながら、人間の醜い面も露呈しやすい時代だったと。

前作では、機械化そして戦争へと突き進んだ時代と、真っ向から衝突したワンダーウーマン。今作で「最高で最悪の時代」を訪れた彼女が、一体どんな身の振り方をするのか。ここでのワンダーウーマンの行動にこそ、パワフルな女性監督が世界中に発信したいメッセージが秘められているのです。

映画『ワンダーウーマン 1984』の登場人物を紹介!

映画『ワンダーウーマン 1984』のストーリーのネタバレに移る前に、今作の登場人物を紹介していきます!

ちなみに今作、コミック版ワンダーウーマンに欠かせない、“あの悪役”が登場することでも注目されているのです!

ワンダーウーマン “プリンセス・ダイアナ” (ガル・ガドット)

プリンセスダイアナ

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ワンダーウーマンこと、プリンセス・ダイアナ!演じるのはもちろん、ガル・ガドット!彼女は、アマゾン族が暮らすパラダイス島の王女。アマゾン族は3000年間、女性のみで生活している種族です。

当初ダイアナは、「粘土から生まれた」という創世記に習った設定でした。しかし・・・実はダイアナ、母・ヒッポリタと神・ゼウスの間に生まれた子。ゼウスの妻である女神に浮気がバレないように、出生の詳細を秘密にされてきたのです。つまり、ダイアナは神の子!

武術に長け、銃弾も効かない不死身の戦士なのです……!かっこいい……!

死んだはずの…… “スティーブ・トレバー”(クリス・パイン)

スティーブトレバー

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前作で命を落とした、スティーブ・トレバー。第一次世界大戦中、ワンダーウーマンの相棒であった軍人で、ダイアナの愛する人でもありました。

なんと今作で復活することが知られているスティーブですが、一体どういう設定で1984年に現れるのでしょうか?前作で死んでいるというだけでも、復活のハードルは高いはず。それがさらに、前作から60年後の世界が舞台というのですから、もう頭がパンクです。

彼の復活については、情報がかなり厳しくシャットアウトされています。いかにこの謎がストーリーに重要なポイントなのか伝わってきますよね……!

前作での “スティーブ・トレバー”の末路をおさらい!

前作『ワンダーウーマン』では、パラダイス島に飛行機が迷い込みました。島に墜落したその飛行機に乗っていたのが、スティーブ。ダイアナといえば、女性しかいない種族であるアマゾン族の王女。生まれて初めて出会った男性、スティーブのことを好きになってしまったわけです。

スティーブを追って島にやってきた軍人にアマゾン族の仲間が攻撃され、外の世界で戦争が起きていることを初めて知るダイアナ。彼女は戦争を止めるために立ち上がりますが、ラストでスティーブは平和の犠牲になり死亡してしまったのです……。

半獣の悪役 “バーバラ・ミネルヴァ”(クリステン・ウィグ)

バーバラ・ミネルヴァ

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新キャラである、バーバラ・ミネルヴァ。コミックでも登場するオリジナルキャラクターの彼女。考古学者であり、元はダイアナの親友という設定です。

ところが、あるきっかけから驚異的な能力を持つ半獣・チーターに変貌!ワンダーウーマンの敵になりました。『ワンダーウーマン』における、バイキンマン的ポジショニングの彼女。今作でやっと登場!とDCファンが沸いています。

以下、映画『ワンダーウーマン 1984』のネタバレ!

ワンダーウーマン劇中

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さて、登場人物の紹介が済んだところで、映画『ワンダーウーマン 1984』のストーリーの紹介にうつっていきましょう!

時代背景が物語に大きく影響する今作。怒涛のアクションはもちろん、ダイアナの心の揺らぎも、ぜひスクリーンで鑑賞したいところです……!

欲望が溢れる資本主義のアメリカで、ひとり……。

舞台は1984年、資本主義のアメリカ。欲望が溢れる狂乱の時代と評されるこの時代は、何よりも物質的に豊かなことが良いとされていました。人々は物に囲まれた生活を楽しみながらも、実際、資源は特権の富裕層に管理され統制されていました。

この時代に生きる、ワンダーウーマンことダイアナ。不死身の彼女は、最愛の人であったスティーブを想い、孤独と向き合う日々を送っていたのでした。

ダイアナの前に現れたのは!? あまりにも謎が多すぎる!

そんな日々を送るダイアナの前に突然現れたのが、1917年に死んだはずのスティーブ!!明らかに前作で命を落としていたスティーブ。若さも、人格も、服装まで当時のままです。

蘇りなのか、彼も不死身だったのか、見たところ「タイムスリップ」してきたようにも見受けられます。もし蘇りだとしたら、一体誰の力によるものなのでしょう?この辺りが今作の最大の謎であり、ストーリーの鍵と言えそうです。

再会を喜ぶふたり。ジェネレーションギャップすら楽しい

他のDC映画では、美術修復士として働き、人間界に馴染んでいたダイアナ。今作でもアートに精通していて、どうやら美術系の職種の様子。80年代の様子が真新しすぎて、戸惑うスティーブをエスコートします。

前作『ワンダーウーマン』では、スティーブが外界のことをダイアナに教えていましたよね。本作で立場逆転している様子は、微笑ましい!美術品だと思って、備え付けのゴミ箱をしげしげと眺めるスティーブ。「それはゴミ箱よ」。

このままずっと一緒に入られたら、どんなに良いでしょう……!

謎の実業家・マックス。浮かれた80年代の民衆をたやすく煽る……!

奇跡を飛び越えて、魔法的な再会を果たした二人。スティーブのことを思い、60年以上孤独を噛み締めてきたダイアナですから、それはもう舞い上がって喜んでいる様子です。

しかし、その時すでに世界の破滅は始まっていました。

ブラウン管の向こうでは、胡散臭い実業家・マックスが「誰よりも幸せになりたいか?私が叶えてみせよう!」と、視聴者を扇動します。豊かな時代、物に囲まれ本質を見失った民衆は、いとも簡単に彼の企みに乗せられていくのです……。

宿敵・チーターがついに登場!

物語の中盤に登場すると言われている、ワンダーウーマン最大の敵・チーター!彼女はもともと野心的な性格で、半獣の身体能力を得てから悪役に変貌を遂げます。

今作でも敵として登場するチーター。しかし、実業家・マックスの扇動が監督の描きたい「80年代の最悪な部分」であるとしたらどうでしょう。もしかして、チーターとワンダーウーマンが共闘する展開もあり得るのでは!? と筆者は思っているのですが……!

映画『ワンダーウーマン 1984』の最大の謎にストーリーの鍵は握られる!

ペティ監督とガル・ガドット

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なんにせよ、謎が多すぎる本作『ワンダーウーマン 1984』。今作ではワンダーウーマンの敵が「実業家・マックス」と「宿敵・チーター」の二人いるということも、すでに混乱。そしてそこに、スティーブ乱入!もうお祭りです!

「そもそもスティーブは生きていた?」「いきていたのなら60年間どこにいた?」という疑問はもちろん、一番気になるのは「なぜ生き返ったか」という点。マーベルによくある、「マルチバースの世界から来たトレバー」なのでしょうか?

実はペティ監督、1作目の制作中にこの展開を思いついていたのだとか。「ただの仕掛けではなく、ストーリーに必須の登場」という監督の言葉、早くスッキリしたいですね!

監督は、展開のヒントとして「ワンダーウーマンとは、私たち自身」とも語っています。一体なんのことでしょう?

公開日未定の今作、まだまだ時間がありそうですし少し考えてみましょうか……。頼むからもう、これ以上楽しみにさせないでくれ……!

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