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映画『やるっきゃ騎士』あらすじ、ネタバレ!エロは学園を救う!伝説のお色気漫画を実写化

やるっきゃ騎士_ポスター

(C)「やるっきゃ騎士」製作委員会 
出典:映画.com

80年代に連載された伝説のお色気漫画が、満を持して2015年に実写化された『やるっきゃ騎士ナイト

主演を務めるのは、大人気の俳優・中村倫也さん
お色気かつおバカな展開が続く本作に、全力投球している貴重な作品でもあるのです。

今回は、中村倫也さんがお色気映画に出演する『やるっきゃ騎士』のあらすじをネタバレありでご紹介します!

映画『やるっきゃ騎士』概要

人気のお色気コメディ漫画が原作となる映画『やるっきゃ騎士』。
1980年代に月刊少年ジャンプで、みやすのんきによって連載された漫画は、かなり過激な描写が多いことでも知られています。

とりわけ映画も、ミュージカルシーンさながらにパンチラを連続して行うシーンや、女子が男子を集団でボコボコにするシーンなど、レイティングすれすれの描写も多数。(PG-12ではあります)。

映画『やるっきゃ騎士』の主演は中村倫也!

やるっきゃ騎士_画像3

(C)「やるっきゃ騎士」製作委員会 
出典:映画.com

映画『やるっきゃ騎士』のキャストは以下のとおりです。

  • 中村倫也(誠豪介役)
  • 遠藤新菜(美崎静香役)
  • 柾木玲弥(山田たかし役)
  • 柳英里紗(星チカコ役)
  • アレクサンダー大塚(嵐鉄美役)

主人公であり、頭の中はエロいことでいっぱいな誠豪介を演じるのは中村倫也さん!

近年は主演映画『水曜日が消えた』や『人数の町』が話題となるほか、ドラマでは「美食探偵 明智五郎」での演技も話題を集めました。

ここ最近の役柄からは予想できない、お色気映画に全力投球する中村倫也さんが見られるのも『やるっきゃ騎士』だけ!

これはかなりレアなのではないでしょうか?

また、学園のマドンナにして頂点に君臨する美崎静香を演じるのは遠藤新菜さん。
父親がイギリスとアイルランドのハーフで、母親が日本人であり、2014年に開催された「non-no」のモデルオーディションで準グランプリを受賞しました。

星チカコを演じた柳英里紗さんは、冨永昌敬監督『ローリング』でヒロインのみはり役を熱演したことでも知られています。
また、中村倫也さん主演作『人数の町』にも出演しました。

映画『やるっきゃ騎士』のあらすじ(ネタバレなし)

見た目は普通の高校、聖愛学園。

そこへ一人の男子高校生・誠豪介が転向してきた。
彼は学校に到着するやいなや、ブルマ・スク水といった姿の女子高生たちに大興奮。
この男、誠豪介は頭の中がエロいことでいっぱいなのだ。

まるで極楽のような学園に来たと大喜びの豪介だが、そこにひ弱そうな男子・山田たかしたちがやってくる。
彼は「この学園で女子に逆らったり、エロい目で見たりするとひどい目にあう」と豪介に忠告する。

その証拠として、たかしは部活の予算会議場に豪介を連れて行った。
そこでは、各部活の男子たちが拘束させられており、勃起をすれば予算はゼロという、とんでもない会議が開かれていた。

そこへ女子たちが作った自治クラブの一員、星チカコは男子にエロ画像をチラつかせると、男子たちは生理現象に逆らえず、どの部活も予算はゼロとなってしまう。

その最中、自治クラブの会長・美崎静香がやってくると、豪介は彼女に一目惚れする。
同時に男子への不当な扱いに、豪介は女子たちのスカートを次々にめくって対抗する。

謎の抵抗も虚しく、豪介は女子に集団でボコボコにされると、全裸で構内に縛り付けられるのだった。

豪介はたかしから、「聖愛学園」の過去を聞かされる。

かつて「聖愛学園」には、嵐という恐怖で生徒を指導する教師がおり、「男尊女卑」として女子たちが虐げられていた。
しかし静香が武術によって嵐を病院送りにしたことで、彼女は学園のヒーローとなり、やがて女子を中心に「自治クラブ」が設立。
静香が会長になったことで、今度は「女尊男卑」の学園が出来上がったのだ。

中でも彼女が打ち立てた「聖愛学園・三禁」は男子をひどく苦しめていた。

【聖愛学園・三禁】

  • 女子学生へのHな行為および妄想を禁ずる
  • 男女交際を禁ずる
  • いかなる場合も勃起を禁ずる

たかしは豪介を救世主とみなし、男子生徒会を立ち上げ会長になってほしいと懇願する。
豪介はたかしの頼みを引き受け、自治クラブに要求書を叩きつけた。

その内容は男子を虐げず、平等に扱うこと。
要求が飲まれるまで、豪介はひたすらスカートめくりをするというのだった。

映画『やるっきゃ騎士』のあらすじ(ネタバレあり)

女装して更衣室に忍び込むなど、豪介のスケベな行為はエスカレートし、ついに思念だけで女子の胸が揉めるまでになる。
豪介は殆どの女子のスカートをめくり、残すは静香のみとなった。

懲りない豪介に対して、静香は決闘を申し出る。
豪介は受けて立つが、静香は豪介の下心を逆手に取り、際どいコスチュームで勝負を挑んできた。

悩殺されっぱなしの豪介はまったく歯が立たず。

その時、女子を虐げていた嵐が、なんとサイボーグとなって帰ってきた。
サイボーグ嵐は静香をねじ伏せると、復職がするまで待っていろと言い残し、その場を去る。

その様子見ていた豪介は、静香と共闘することを提案する。
静香は何度も立ち上がる豪介に少しずつ好意を見せており、共闘することに。

嵐との決闘に向けて静香は豪介に武術を教え、たかしたちは豪介がエロでパワーを発揮することを期待し、エロ本を集め始める。

そして嵐との決闘当日。
豪介は皆が集めたエロ本からパワーをもらって嵐に立ち向かう。
それでも歯が立たない豪介に、静香は自分のパンツを見せる。
すると豪介の股間は激しくもっこりし、光を放つと想像を絶する力で嵐に勝利する。

こうして、嵐を倒した豪介は、男女平等となった聖愛学園で青春を謳歌するのであった。

そこまでやるか?全力投球の中村倫也を見られる!

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(C)「やるっきゃ騎士」製作委員会 
出典:映画.com

映画『やるっきゃ騎士』の見どころは、なんと言っても主演の中村倫也さんの演技力です。

今では、ナイーブな人物から『孤狼の血』のヤクザ役まで、幅広くこなす中村倫也さん。
しかし今回の映画『やるっきゃ騎士』のような、スケベな主人公役は、後にも先にもありません!

スカートめくりのシーンから”エアパイ揉み”など、くだらなさすぎる演出にも全力で挑む姿は、清々しささえ感じられます。

恥ずかしいという感情から解放された、中村倫也さんの演技に注目してほしい作品です!

スクールカースト的演出も見どころ

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(C)「やるっきゃ騎士」製作委員会 
出典:映画.com

映画『やるっきゃ騎士』における男子は、極限まで女子に虐げられています
何かあれば(けっこうエグい)罰則を受けるという、男子から見るとほとんど世紀末のような学校生活を見せつけられました。

今では学校生活での優劣を「スクールカースト」と呼びますが、聖愛学園における男子は等しく女子に虐げられているので、男子同士はメチャクチャ平等です。そこだけが救いかも…汗

男子みんなで、そういう雑誌やビデオを見る感覚で、本作を見るのも楽しいかもしれません…!

映画『やるっきゃ騎士』まとめ

今回は、映画『やるっきゃ騎士』のあらすじをネタバレでご紹介しました。
今や映画・ドラマ・CM問わず出演している中村倫也さんの、全力投球すぎるエロ高校生役は必見!

女性人気の強いイメージのある中村倫也さんですが、今作で男性のファンも増えそう。
今後見られないかもしれない、異色作への主演をぜひお見逃しなく!

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