注目の作家、五十嵐律人の小説「法廷遊戯」の実写版映画が2023年11月10日に公開されます。「法廷遊戯」は、法廷を舞台に、法律家を目指した3人の若者が巻き起こすノンストップミステリー。大ヒット小説の実写化というだけでなく、主演にKing&Princeの永瀬廉、杉咲花、北村匠海を迎え、公開前から注目度は抜群です。この記事では、「法廷遊戯」のキャストやあらすじについてご紹介します!
出典:「法廷遊戯」公式サイト
【法廷遊戯】とは?
原作は五十嵐律人の小説【法廷遊戯】
原作小説「法廷遊戯」は2020年に発売された五十嵐律人のデビュー小説です。デビュー作ながら、「このミステリーがすごい!」国内編3位、「週刊文春」ミステリーベスト10に選ばれたりと、高い評価を受け、新人賞の1つである第62回メフィスト賞を受賞しました。
五十嵐律人自身は弁護士であり、現在も弁護士としての仕事を続けながら小説を書いています。またドラマなどの法律監修も行っており、幅広く活躍しています。
【法廷遊戯】基本情報
原作:五十嵐律人「法廷遊戯」
監督:深川栄洋
脚本:松田沙也
上映時間:97分
出演者:永瀬廉(King&Prince)、杉咲花、北村匠海、戸塚純貴、柄本明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋
【法廷遊戯】あらすじ
久我清義(=セイギ)と、セイギの幼馴染の織本美鈴、結城馨はロースクールに通う同級生。ロースクールでは、学校で起こった事件を申し立てたいものが原告となる「無辜ゲーム」と呼ばれる模擬裁判が流行っていた。そして、在学中に司法試験に合格し、天才と呼ばれている馨がこの無辜ゲームを司っていた。
ロースクールを卒業後、セイギは弁護士に、馨は大学に残り研究者の道を歩んでいた。そんなある日、セイギは馨から久しぶりに無辜ゲームをやろうと誘いを受ける。呼び出された場所に向かったセイギが目にしたのは、血のついたナイフを持った美鈴と息絶えた馨の姿。この事件をきっかけに、3人をめぐる隠された真実が浮かびあがる。
【法廷遊戯】キャスト
久我清義/セイギ(演:永瀬廉(king&Prince)
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本作の主人公、久我清義(通称:セイギ)を演じたのはKing&Princeの永瀬廉です。美鈴の弁護士を引き受けますが、なす術がないまま時間が過ぎてしまいます。
永瀬廉は1999年生まれ。2018年にアイドルグループ「King&Prince」として歌手デビューしました。その翌年には「うちの執事が言うことには」で、映画初主演を飾っています。2021年に出演した映画「弱虫ペダル」では、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、アイドルとしての活動だけでなく、俳優としても高い評価を得ています。
本作で初めて弁護士役を演じる永瀬廉は、実際に法廷に足を運び、裁判を傍聴して役作りに臨んだそうです。永瀬廉がどんなお芝居を見せてくれるのかとても楽しみですね。
織本美鈴(演:杉咲花)
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セイギの幼馴染で、馨殺しの容疑者となった美鈴を演じたのは杉咲花です。
杉咲花は1997年生まれ。子役出身で、幼少期から多くのドラマに出演しています。2013年にドラマ「夜行観覧車」に出演したことで注目を集め、2016年のNHK連続テレビドラマ小説「とと姉ちゃん」ではヒロインの妹を演じました。2018年の「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」では、連続ドラマ初主演を飾り、King&Princeの平野紫耀と共演しています。
結城馨(演:北村匠海)
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ロースクール時代、無辜ゲームを司っていた天才、結城馨を演じたのは北村匠海です。
北村匠海は1997年生まれの、子役出身の俳優です。子役時代は、岡田将生や松本潤など主人公の幼少期を演じることが多く、子役の頃から多くの映画に出演してきました。2017年に出演した「君の膵臓を食べたい」では、浜辺美波とW主演を務め、第41回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞しています。2020年に出演した「とんかつDJアゲ太郎」では単独初主演を務めました。2021年に主演を演じた「東京リベンジャーズ」は興行収入43.8億円となり、その年の実写映画の中で最も高い興行収入を記録しています。
奈倉哲(演:柄本明)
ロースクールの教授、奈倉哲を演じるのは柄本明です。
柄本明は、1948年生まれ。これまでに多くの映画賞を受賞してきた名バイプレーヤーです。1998年の「カンゾー先生」では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を、2010年の「悪人」では、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しています。
俳優の柄本佑、柄本時生の父親としても有名ですね。
釘宮昌治(演:生瀬勝久)
セイギの過去を知る弁護士、釘宮昌治を演じるのは生瀬勝久です。
生瀬勝久は1960年生まれ。柄本明と同様、日本を代表するバイプレーヤーです。ヒットした作品には必ず出演していると言っても過言ではないほど、多くのテレビドラマや映画に出演しています。近年では、映画「マスカレード・ホテル」(2019)や映画「コンフィデンスマンJP」(2019、2020)、映画「あなたの番です 劇場版」(2021)などに出演しています。
佐久間悟(演:筒井道隆)
警察官である馨の父親、佐久間悟を演じるのは筒井道隆です。
筒井道隆は、1971年生まれ。ドラマ「あすなろ白書」(1993)やドラマ「君といた夏」(1994)などに出演し、トレンディドラマを代表する俳優として人気を博しました。それまで好青年の役を演じることが多かった筒井道隆ですが、ドラマ「半沢直樹」(2020)では、悪徳弁護士を演じ話題となりました。
沼田大悟(演:大森南朋)
物語の鍵を握るなんでも屋、沼田大悟を演じるのは大森南朋です。
大森南朋は1972年生まれ。ドラマ「ハゲタカ」(2007)で主人公を演じて注目を浴び、これまでに100作品を超える映画に出演しています。2023年には同じく11月公開の「首」にも出演していますよ。
主題歌はKing & Prince「愛し生きること」!
主題歌となるのは、King & Princeの「愛し生きること」。ファイナル予告映像にも使用され、予測不可能なミステリーにぴったりのメロディに、映画への期待も高まります。予告映像で使用されている、セイギの「僕たちはこの結末を予想していた」という言葉は何を意味するのか?「法廷遊戯」の劇場公開は2023年11月10日です!
◢◤映画『#法廷遊戯』◢◤
— 映画『法廷遊戯』 (@houteiyugi_mv) October 11, 2023
主題歌「#愛し生きること」
⠀⊱∘ ファイナル予告 解禁 ∘⊰
「僕たちはこの結末を
予想していたー」
セイギ、美鈴、馨
3人の究極の決断!!
《予測不能の裁判が間もなく開廷⚖》#永瀬廉(King & Prince)× #杉咲花 × #北村匠海
🎬11月10日公開