再決定した最新作【007】の公開日はいつ!?打ちひしがれたファン達が”おちゃめなダニクレ”を続々発掘

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新型肺炎の流行の影響で、多くのイベントが中止・延期の措置を余儀なくされていますね……。人が多く集まる映画館も大打撃。子供向け映画の公開が春以降に見送られていましたが、なんと大人が楽しみにしていた映画『007 ノータイムトゥダイ』の公開日も延期になってしまいました。

世界公開自体が延期となった新作『007』。これまで『007』はイギリス、アメリカの順で公開されていましたが、日本で観られるのは一体いつになるのでしょうか?「公開日までの心の隙間、どうやって埋めたらいいの!?」「ダニクレに会いたいよ!!」と嘆くファンの皆さんの心が癒えますように、本記事を捧げます!

映画『007 ノータイムトゥダイ』新型コロナウイルスの影響で公開日が延期!

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本来は4月に日本で公開される予定だった映画『007 ノータイムトゥダイ』。感染拡大を防ぐことはもちろん、世界の映画興行の現状を考慮しての延期確定だとか。延期することによって最低でも3000万ドル以上の赤字が発生すると報じられましたが、それを差し引いても「現状で公開するよりもマシ」なのだそう。いかに映画業界が世界的に打撃を受けているかがわかる決定ですよね……。

公開日までまさに「死んでる場合じゃねえ」【11月20日】日本上陸!!

延期が決定した当初、アメリカでの公開は11月25日の予定。ということはまさか、日本公開は年明けになってしまうのでは!?と不安の声が上がっていました。しかし、この度異例の「全米に先駆けての日本公開」が決定。公開日が決まったことはとても嬉しいニュース!この頃までには新型肺炎が収束していてほしいものですよね。

映画『007』の前売り券はすでに発売中!延期後の上映にも当然有効

往年のファンが多い『007』シリーズ、本作は25作目にあたります。なかには年が開ける前から前売り券を購入していた方も少なくない様子。『007 ノータイムトゥダイ』の前売りチケットは現在も販売中で、もちろん延期決定以前に購入した前売りも11月に使用できるとのこと。一安心ですが、お持ちの方は無くさないように注意ですね!

映画『007 ノータイムトゥダイ』の作品情報

  • 公開:2020年11月25日(日本)
  • 監督:キャリー・フクナガ
  • 脚本:キャリー・フクナガ、 フィービー・ウォーラー=ブリッジ、 スコット・Z・バーンズ、 ニール・パーヴィス、 ロバート・ウェイド
  • 制作:イギリス、アメリカ
  • 前作:『007 スペクター』

映画『007 ノータイムトゥダイ』のあらすじ

現役を退いたジェームズ・ボンドは、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていた。そんなある日、彼のもとに旧友でもあるCIAエージェントのフェリックス・ライターがやって来て、誘拐された科学者を救い出してほしいと依頼する。

現役復帰したボンドは、危険な最新技術を操る正体不明の敵との想像を超える過酷な闘いに身を投じる。
Wikipediaより引用

”6代目ボンド”ダニエル・クレイグは今作で引退!

6代目ジェームズ・ボンドとしてすでに4作の『007』に出演しているダニエル・クレイグ。新作『007 ノータイムトゥダイ』でボンド役を引退することを表明しています。

彼が初めてボンド役に抜擢されたのは、2006年『007 カジノ・ロワイヤル』でした。彼は当時38歳。歴代に比べて圧倒的に若いボンド役に、発表直後はかなりバッシングを受けました。当時ジェームズ・ボンドといえばナイスミドルの役と決まっていましたから、配役は40代以上の役者さんが当たり前でした。筆者、覚えています!当時映画館でポスターを見て、「えっ、お兄さんじゃん!」と驚いたことを。

これまでの『007』はいわばサザエさん方式で、一作ごとに完結するものでした。しかし、ダニエル・クレイグ主演の『007』は、年齢的にも立場的にも未熟なジェームズ・ボンドが、シリーズをまたいで進化していくという連続性が最大の魅力。

公開延期は残念ですがせっかくの猶予期間、最新作のフィナーレの感動をより深めるためにも「ダニクレ版ボンド」を今一度復習して観るのがお勧めですよ!筆者は復習がまだだったので、これからいそいそと鑑賞します。

公開日延期のショック⁉︎『007』をニッチな角度で楽しみはじめるファン続出

ダニエル・クレイグ

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とはいえ、本気の『007』ファンの方にとって、公開前にシリーズをおさらいするなんて寝る前の歯磨きくらい当然の行いかもしれません。そんなすでに準備万端の上、公開延期を食らってしまったファンの方々。彼らの愛の矛先は、これまでのジェームズボンドの価値観を塗り替えた名優ダニエル・クレイグにフォーカスしているようです。

新作『007』の公開延期のショックから”検索の沼”にはまってしまったファン達が発掘した、ダニエル・クレイグの映像がなんというか……可愛くて癒されます。

「ダニクレ不足!」ファン達を癒すおちゃめなダニエル・クレイグ集

バラエティショーやインタビューでは、実はかなりお茶目なダニエル・クレイグ。自身のイメージについてのインタビューでは「イギリス人だし、ボンドだし、紳士に見えちゃうよね〜」という調子で語っています。

まずはこの、真っ白いワンワンと突然踊り出す”ダニクレ”をご覧ください。

ああ、100点満点の笑顔。公開延期で傷ついた心が癒されていくようです。
さらに、挨拶をくれる関係者を片っ端から負傷させていくダニクレがこちら。関節技がメインなところがまた、クレイグ版ボンドを彷彿させてくれます……。

ところでダニクレ、体術スキルでは歴代ボンドナンバー1とも言われています。もちろんその若さも理由ではあるかもしれませんが負けん気というか、人っぽさをあらわにした泥っぽい闘い方もクレイグ版ボンドの魅力です。

また、こんな下ネタコントにも果敢に挑戦しています。挑戦というか、のびのびやっているだけにも見えますよね。もう独壇場といった感じで、まさかあの影のあるジェームズ・ボンドと同一人物とは!役の振り幅が広い!

公開延期に負けない!ダニクレのボンド映画を総復習して公開に備えよ!

最新作『007 ノータイムトゥダイ』が007引退作となるダニエル・クレイグ。彼のボンド作品は『007 カジノ・ロワイヤル』、『007 慰めの報酬』、『007 スカイフォール』、『007 スペクター』と遡ることができます。

クレイグ版ボンドの勇姿が見られる11月20日を楽しみに……、映画館で元気に彼の活躍を見届けましょう!

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