2019年国内映画興行収入ランキングTOP10!日本で1番観られた作品はアレだ!

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映画『キングダム』ビジュアル

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世界で2019年に1番観られた映画は、言わずもがな『アベンジャーズ/エンドゲーム』です。
興収記録を塗り替えたことも記憶に新しいもの。
では、日本国内で1番観られた映画は、なんなのでしょうか?
日本でもエンドゲームなのか?
それとも他の国内映画なのか?
あなたが今年観た映画は、果たして何位?

2019年映画興行収入ランキングTOP10

TOP10
出典元:Pixabay Images

このランキングは、12月上旬に調べたものです。
現在、アナ雪2の興収が伸びており、40億円を超えランク入り確実とも予想されています。
今後ランキングの変動の可能性は大いにあり、また変わってくるかもしれません。
しかし本ランキングは、2019年12月上旬の時点で判明している興行収入を参考に作成したものですので、その辺りをご了承ください。

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第10位:興収50億円|映画ドラえもん のび太の月面探査記

監督:八鍬新之介
公開:2019年3月1日
時間:111分
配給:東宝

1966年に連載が始まった藤子・F・不二雄による子供向けの漫画であり、1980年から始まる長編映画作品の通算39作目となるもの。
お馴染みの面々、ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアンとスネ夫の5人と毎回登場するゲストキャラクターを交えて大冒険を送るという定番のストーリー。
今回の鍵は、謎の転校生ルカ。彼と共に月にいく事になったのび太たちに襲いかかる脅威に、力を合わせて立ち向かっていく様を描く。
この映画ドラえもんの魅力は、小さい子供向けに作られているという点。
そしてこの小さい子供向け、ということは大人が同伴し一緒に鑑賞することを前提に作られています。
勿論大人が観ても、十分に楽しめる作品なのです。
まさしくその結果が、この興行収入に現れているもの。
毎年春休み時期に公開する、映画ドラえもんシリーズの2019年の本作が堂々の10位です。

第9位:興収55億円|劇場版 ONE PIECE STAMPEDE

監督: 大塚隆史
公開:2019年8月9日
時間:101分
配給:東映

大人気漫画「ONE PIECE」を原作とするアニメ作品の20周年記念作品として作られた『ONE PIECE STAMPEDE』。
本作の監修を原作者・尾田栄一郎が務め、オールスターキャラが総出演し、ゲスト声優にユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太などが参加。
今、日本で1番人気がある漫画作品だけあって、やはり新作映画の注目度も随一。
まさしくその結果が反映され、9位にランクイン!
招待状を受け取り、海賊万博なる催しに参加する事になった麦わら海賊団ことルフィたち一味。
会場では様々な海賊たちが盛り上がりを見せるなか、主催者のブエナ・フェスタ、集まる海賊たちを一網打尽にしようとする海軍のスモーカー大佐など、様々な思惑が暗躍する…

第8位:興収56億円|キングダム

監督:佐藤信介
公開:2019年4月19日
時間:134分
配給:東宝、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

2006年より「週刊ヤングジャンプ」で連載されている、人気漫画『キングダム』を原作とする実写映画化作品。
単行本が50巻に達したことを記念に製作された映画で、主演は10周年記念動画で信を務めていた山崎賢人がそのまま務める。
原作者の原泰久も納得する脚本と言われ、漫画ファンからも絶賛されている作品。
ハリウッド規模の壮大なスケールで贈る日本映画で、大ヒットを記録。
奴隷で人生が決まっている信と漂の物語で、奴隷から抜け出す為には剣の腕が必要と悟り、修行の日々に明け暮れているふたりに起きる、運命の物語。

第7位:興収61億円| アベンジャーズ/エンドゲーム

監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
公開:2019年4月26日
時間:181分
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

世界で1番興行収入を稼いだ記録を塗り替えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
日本では、第7位という記録に。勿論世界では、この映画がNo.1。
アベンジャーズとしては4作品目隣2008年より紡いできたマーベル作品、MCUでは22作品目となるエンドゲームは、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、マイティ・ソーなどこれまで登場したマーベルヒーロー総出演!
上映時間が3時間を越す超大作として、世界的大ヒットを記録した作品。
最強の難敵サノスの思惑通りとなってしまった世界を取り戻すべく立ち上がる、残されたヒーロー達の戦いを描く!

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第6位:興収65億円|ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

監督:デヴィッド・イェーツ
公開:2018年11月23日
時間:134分
配給:ワーナー・ブラザース

2018年に公開したものの、公開終了が2019年になっているのでランクインしている作品。
ファンタジー映画の代名詞ともされている大人気シリーズ、”ハリー・ポッター”のスピンオフ作品となるファンタスティック・ビースト。
”黒い魔法使いの誕生”はシリーズ2作品目となっており、前作に引き続きヴィランとなるゲラート・グリンデルバルドにジョニー・デップが出演。
主人公のニュート・スキャマンダーもエディ・レッドメインが続投。
ハリポタシリーズの人気の高さを証明し、堂々の6位に。
前作で捕まったはずのゲラーとが脱走し、魔法使い達の存在意義をめぐって魔法省との戦いにニュート達も巻き込まれていく!

第5位:興収66億円|ライオン・キング

監督:ジョン・ファヴロー
公開:2019年8月9日
時間:119分
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

ディズニー・アニメ映画の名作『ライオン・キング』の実写映画化作品。
と言っても実際に実写ではなく、CGIを駆使して製作されたもの。
でも中に一つだけ、実写のシーンが紛れていることでも知られる『ライオン・キング』。
監督は『ジャングル・ブック』で巧みに動物達に命を吹き込み、見事な映画に仕立て上げ、この手のジャンルで評価を上げたジョン・ファヴローが務め、主人公のシンバをドナルド・グローヴァーが務め、ビヨンセなど実力のある声優達に紛れてスターが集う。
ライオンの王の子として生を受けた、シンバの覚悟と成長の物語。

第4位:興収93億円|名探偵コナン 紺青の拳

監督:永岡智佳
公開:2019年4月12日
時間:109分
配給:東宝

長寿ミステリー漫画、『名探偵コナン』の劇場版シリーズ23作目になる作品。
原作者青山剛昌が生み出した漫画「まじっく快斗」の主人公怪盗キッドがいつしか「名探偵コナン」にも登場する様になり、人気を博したことでコナンのライバルに昇格を果たし、4年ぶりに映画でも描かれています。
本作は長年曖昧な関係だった主人公、工藤新一と毛利蘭の関係性にはっきりと白黒がつけられた事でも話題になっていました。
その結果、興行収入100億円に届く勢いで大ヒットを記録!
堂々の4位も納得の作品!
物語はシリーズ初の海外が舞台で、シンガポールで起きた殺事件を扱う。
江戸川コナンは、本来ならお留守番のはずだったのだが、毛利蘭と鈴木園子が行ったシンガポールに、なぜか怪盗キッドに拉致られて不法入国してしまう。
面食らうコナンの、シンガポール珍道中が始まる!?

第3位:興収100億円|トイ・ストーリー4

監督:ジョシュ・クーリー
公開:2019年7月12日
時間:100分
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

ディズニー・ピクサー製作の新作アニメでシリーズ4作目となる『トイ・ストーリー4』。
夏休みに合わせて公開された日本では、”トイ・ストーリー”人気を見事に証明する結果に。
劇中で登場するフォーキーは、簡単に作る事ができると話題になり、YouTubeなどで様々なユーチューバー達が作るなどして、バズったことも要因で大きな宣伝効果を発揮。
近年ピクサーは、オリジナルを生み出すよりも続編を作る傾向にあり、その流れを作ったものとしても『トイ・ストーリー』は絶大なる人気を誇る作品です。
ノスタルジックな心思い起こさせる、おもちゃ達のストーリー。
本作でも、コミカルながらも心に響く切なさを感じさせる物語に。

第2位:興収121億円|アラジン

監督:ガイ・リッチー
公開:2019年6月7日
時間:128分
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

ディズニー名作アニメで1992年に公開した、『アラジン』を原作とする実写化作品。
主人公のアラジンをメナ・マスードが抜擢。
プリンセスのジャスミンをナオミ・スコットが、ランプの精であるジーニーをウィル・スミスが務め話題にもなったのは記憶に新しいところ。
もはや古典作品も数えられるほどに定着しつつある、ディズニーの名作が定着し、中でも1、2を争うほどに人気のある『アラジン』の底力を証明し120億円超えの興収を叩き出し、堂々の2位を記録。
その他、映画に関して詳しい情報は下記記事にて掲載。

実写版『アラジン』 アニメとは何が違う?実写映画化までの苦労とは?大ヒットの秘密に迫る!
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第1位:興収139億円|天気の子

監督:新海誠
公開:2019年7月19日
時間:114分
配給:東宝

前作『君の名は。』から3年ぶりの新作となる新海誠監督の『天気の子』。
本作は試写会などを行わずにほぼ、ぶっつけ本番状態で公開に至り、ギリギリまで編集作業で追い込まれていた事が明らかになっている新海誠監督の精魂込めた作品。
前作『君の名は。』の主人公ふたりも登場するなど、新海ワールド全開の本作は、『言の葉の庭』などに見る新海誠らしい背景描写が凄まじく綺麗で、作り込まれた映像美が流石の一言。
前作同様にRADWIMPSの楽曲が映える。
そしてより現代的な物語に、巧みなファンタジー要素を取り入れ、これまでに経験した事がない映像体験が出来る作品として堂々のTOP1を獲得。興行収入もダントツの130億円超えと、新海誠が現在の映画界、アニメーターとしても最重要人物であることを証明しています。
その他、作品については下記リンク先の記事にてご確認を!

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『君の名は。』で約250億円という歴代邦画興行成績ランキング2位にランクインするほどの大成功を納めた新海誠監督の最新作『天気の子』について、2回目を観る前にぜひ気付いてほしいことを紹介する。 画像出典: 『天気の子』あらすじ 田舎に暮らす高...

あとがき

以上が日本における、2019年の興行収入TOP10でした。
邦画作品が多くランクインしている以上に、そのほとんどがアニメというのも面白い結果です。
邦画の実写作品は『キングダム』だけでしたが、それも漫画原作となるもの。
それだけ日本映画は、アニメ、漫画の文化が強く根付いているということでしょう。
2020年には、どんな作品が公開になるのか…
2019年を振り返りつつ、今日観る映画を本サイトで見つけていただければ幸いです。

本記事で紹介した映画はU-NEXTなどでレンタル可能。
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※本ページの情報は2019年12月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

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