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ドラマ版【前科者 -新米保護司・阿川佳代-】映画へと繋がるストーリーを紹介!

前科者アイキャッチ
引用元:https://zenkamono-movie.jp/

2022年1月28日に劇場公開となる映画『前科者 』。
この映画は、WOWOWで放映されていた連続ドラマ『前科者 -新米保護司・阿川佳代-』の劇場版となる作品です。
映画だけをみても楽しめる作品ですが、その前にドラマ版のストーリーやキャラクターなどの細かい設定をおさらいします!

ドラマ『前科者 -新米保護司・阿川佳代-』は、WOWOWオンデマンドで配信中!
wowow

連続ドラマ『前科者 -新米保護司・阿川佳代-』について

2021年11月20日にWOWOWで放映されていた、全6話の連続ドラマ『前科者 -新米保護司・阿川佳代-』。
原作は漫画で、原作が香川まさひと、作画が月島冬二の2人による作品。
掲載誌は、ビッグコミックオリジナル。
原作は漫画ではあるものの、大きく内容は異なる。
石橋静河演じる斎藤みどりや大東俊介演じる石川二郎など、原作にも共通するキャラクターが登場するものの事件のケースなどはまるっきり違い、ドラマオリジナルの展開となっているのも特徴です。
主人公の阿川佳代は、有村架純が務めています。
寡黙で若い女性、阿川佳代が新米の保護司として、3人の対象者たちのケースを描く全6話で、配信ではPrime Videoで観るが先行独占配信中。
本作の大きな特徴としては、原作漫画を忠実に実写で再現している訳ではなく、より、ドラマらしく、共感性の高い作品になっているというところ。
主人公の阿川佳代が、若くして保護司として活動しぶつかる壁などを鮮明に描いていく。
有村架純の好演が印象的な作品。

『前科者 -新米保護司・阿川佳代-』の作品情報

監督:岸善幸、岡下慶仁
脚本:港岳彦
原作:香川まさひと、月島冬二
出演:有村架純、石橋静河、大東駿介、古川琴音、柄本時生、大西信満、富田健太郎、橋本さとし、徳永えり、秋山菜津子、宇野祥平、北村有起哉
公開:2021年11月20日

『前科者 -新米保護司・阿川佳代-』のストーリー解説

ここからは、ドラマ『前科者 -新米保護司・阿川佳代-』のストーリーを解説していきます。
映画では、ドラマの世界から数年後が舞台となっており、主人公阿川佳代の最初の対象者を描いたものとなります。
もちろん映画にも登場するキャラクターもいるので、ドラマ版のチェックをしておくと、より映画も楽しめる内容になっています。

斉藤みどりのケース(1話、2話)

阿川佳代の最初の対象者となる斎藤みどり。
演じるのは、石橋静河。
傷害罪で、懲役2年の刑となり釈放してきた女性。
仮釈放期間で、保護司の阿川佳代の担当となる。
年齢も近く同じ女性ということで、保護観察観に紹介される。
彼女は、とても実直な性格ではあるものの…
言うなれば、アウトローな世界で生きている人物。
阿川佳代とは全く違う性格ながら、2人はこの一件以来、深い友情で結ばれていくことになる。
阿川佳代は、出所してきた対象者に、銭湯と牛丼を作って出迎える。
温もりのある手料理で出迎える。
最初、斎藤みどりはそんな阿川のおもてなしを拒むが…
彼女の素直さに、佳代ちゃんと呼び、好意的になっていく…

石川二朗のケース(3話、4話)

石川二郎は、阿川佳代にとって初めての殺人を犯した者の対象者となる人物。
大きな罪を犯していても、阿川佳代にとっては対象者であり、彼の社会復帰を円滑にするため助力するのは変わらない。
彼が犯した罪は、殺人。
しかもその対象となったのは実の兄である。
石川二郎は、実の兄を殺して殺人罪となっている。
阿川佳代は、そんな二郎に対しても変わらずに接しようとするが…
その心持ちが、かえって違和感になってしまう。
それでも、親身に彼のことを考えて動こうとする。
石川二郎は、罪を犯す前は家業の農家を支えていた。
そこで出会った少女が、二郎のことを慕って懐き始める。
それが思わぬ展開へと発展し、事態は最悪な状況に陥っていく。
二郎は出所後、再びその少女に会いに行くが…
二郎の想いを佳代がどう扱うのか…
彼女の保護司としての手腕が、改めて試されるケースとなっている。

田村多実子のケース(5話、6話)

ドラマ版の第5話に登場する、3人目の対象者となる田村多実子。
彼女は、覚醒剤の依存症となる人物。
周りの環境によって悪い方向に固められ、陥れられてしまう。
その状況に阿川佳代と斎藤みどりが立ち向かっていくという内容になる。
言ってしまえば、『闇金ウシジマくん』的な展開を見せるエピソードになっています。
保護司、阿川佳代にとっては人に寄り添うことの意味を問う、とても難しい問題が突きつけられることになり、挫折も味わう事に…
人の生き方は、十人十色です。
みんな同じ方向を向いて、足並み揃えて生きていくわけではありません。
そんな中で、阿川佳代は前科者にどう向き合い、どう寄り添うのか…
その是非が問われる作品、それが『前科者 -新米保護司・阿川佳代-』。
その映画版となる『前科者』は、2022年1月28日に劇場公開がスタート!

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