2022年4月8日(金)に映画【とんび】が公開されます。
主演は、映画・ドラマで大活躍の阿部寛さんで、破天荒な父・ヤスを演じます。
その息子・アキラ役は歌手でありながら、俳優として躍進している北村匠海さんです。
また、薬師丸ひろ子さん、杏さん、安田顕さん、大島優子さん、麻生久美子さんら豪華キャストが脇を固めます。
ドラマ見てたけど、映画はどう違うのか比べるのもいいかも?
本記事では、映画【とんび】のキャストと相関図、阿部寛さんが監督を指名した理由について書いていきます。
映画【とんび】について
⠀⠀⠀⠀⠀🌸この春一番の感動作🦅
⠀#ゆず による主題歌「風信子」が紡ぐー
˗ˋˏ『#映画とんび』長尺予告映像解禁🎬 ˎˊ˗“大きな大きな家族の愛”が詰まった
親子をとりまく“町の人々”の温かな魅力
永遠に続く“変わらぬ愛”を
より感動的に彩ります😌🤚#阿部寛 #北村匠海 #4月8日公開 pic.twitter.com/rkVFMPuAbq— 映画『とんび』 (@tonbi_movie) March 8, 2022
原作・スタッフ
原作 | 重松清 |
監督 | 瀬々敬久 |
脚本 | 港岳彦 |
- 原作は、重松清さんの親子の絆を描いた大ベストセラー小説です。
- 監督は、昨年阿部さんとの初タッグが話題となった【護られなかった者たちへ】のメガホンを取った瀬々敬久さん。
- 脚本は、【あゝ、荒野 】などの人間模様を描く作品に携わってきた、港岳彦さんが担当します。
ドラマはどこで見られる?
【とんび】は、2012年と2013年にドラマ化されています。
TBSの『とんび』はU-NEXTやHuluでも見られるので、チェックしてみてください!
2012年・NHKSPドラマ『とんび』 | ヤス(堤真一)・アキラ(池松壮亮) |
2013年・TBS日曜劇場『とんび』 | ヤス(内野聖陽)・アキラ(佐藤健) |
あらすじ
昭和37年、瀬戸内海に面した備後市。
不器用な男・ヤス(阿部寛)は、愛する妻・美佐子(麻生久美子)との間に息子が産まれ、アキラと名付ける。幼い頃に両親と離別したヤスにとって、“家族”は何よりの憧れだった。
運送業者で懸命に働くヤスだったが、ある日、妻が事故死する。
悲しみに沈むヤスは、人情に厚い町の人々に励まされ、彼らの協力を得てアキラを育ててゆく。
時は流れ、高校3年生になったアキラは、東京の大学に合格する。
だが、離れる寂しさを素直に伝えられないヤスは、「一人前になるまで帰って来るな!」とアキラを突き放す。
そして昭和63年、久々に再会したヤスと大人になったアキラはどうなるのか…?
映画【とんび】のキャスト紹介!
市川安男(ヤス):阿部寛
阿部寛さんは、いつも渋い演技を見せてくれる、ドラマ・映画に今引っ張りだこの俳優です。
現在放送中のドラマ『DCU』では、一見冷たそうだけど、実は優しく人情に厚い潜水特殊捜査隊の隊長を演じています。阿部さんは、一見ぶっきらぼうでも、実は人情に厚く男らしい役が多いです。
この映画でも、豪快奔放で不器用ながら家族を愛し続ける父の役を演じています。まさに阿部さんにピッタリの役だと思います。
市川旭(アキラ):北村匠海
北村匠海さんは、「DISH」のボーカルでもあり、俳優としても活躍されています。
やはり映画【君の膵臓を食べたい】で、病気の少女に恋をする演技が印象的です。彼女が死んでしまい、自宅に行ったときに号泣するシーンでは筆者も泣きました。
この映画では、母を事故で亡くし、ヤスや町のみんなの大きな愛で育てられ、自身も二児の父となるという役どころです。アキラとしての成長ぶりをどう演じられるのか楽しみです。
由美:杏
杏さんは、3児の母ながら女優として復帰後、多数の作品に参加し活躍されています。
ドラマ『日本沈没』では、沈没により、愛する人を失いそうになる場面の演技が素晴らしく、筆者も感動しました。
この映画では、出版社に勤める編集者で子持ちのシングルマザー。アキラと結婚するという役です。
母となって自立している杏さんにピッタリの役ですね!
照雲:安田顕
安田顕さんは、映画やドラマで大活躍の名バイプレイヤーです。
放送中のドラマ『逃亡医F』では、髪を銀髪にして主人公と敵対する悪役を演じています。いつも情けない旦那さんのイメージがあるのでこの役はギャップがあって面白いです。
この映画では、ヤスの幼馴染で薬師院の跡取り息子という役です。この笑顔から見ても明るくヤスを助けるいい人という感じが伝わってきますね。
幸恵:大島優子
大島優子さんは、AKB卒業後、立て続けにドラマ・映画などで女優として存在感を発揮されています。笑顔が印象的な大島さんですが、ドラマ『正義の天秤』では、主人公の恋人で、過去にあった事件のせいで、精神を病み、入院しているという難しい役を見事に演じていました。
この映画では、照雲の妻で、アキラを息子のように思っているという役です。明るくアキラを包んでくれるというところは大島さんにとても合っていると思います。
市川美佐子:麻生久美子
麻生久美子さんは、警察官から漫画家まで、様々な役をこなすバイプレイヤーです。
映画【マスカレードナイト】では、物語の重要人物で暗く辛い過去がある男の役も演じました。
この映画では、愛情豊かで穏やかなヤスの妻でアキラの母を演じます。今回は柔らかくて優しい母親を演じる麻生さんが見られるのは楽しみです。
たえ子:薬師丸ひろ子
薬師丸ひろ子さんは、ベテラン女優ですね。ここ最近は母親役として、多数の作品に出演されています。いつも温かくて、こんなお母さんがいたらいいなーと思わせてくれます。
この映画では、小料理屋・夕なぎの女将でヤスの姉代わりとなりアキラを我が子のように育てるという役どころです。母親ではないですが、ヤスとアキラを大事に思ってくれる優しい人柄が出ています。彼女にピッタリの役ですね!
その他のキャスト
- ヤスの同僚・広沢:濱田岳
- ヤスの会社の社長・尾藤: 宇梶剛士
- ヤスの上司・萩本課長:尾美としのり
- ヤスの同僚・葛原:吉岡睦雄
- トクさん: 宇野祥平
- たえ子の娘・泰子:木竜麻生
- アキラと由美の息子・健介:井之脇海
- アキラと由美の娘・美月:田辺桃子
- ヤスの義理の弟・島野昭之:田中哲司
- アキラと由美の勤める出版社の編集長:豊原功補
- アキラと由美の勤める出版社の守衛:嶋田久作
- アキラの取材先の職人・村田:村上淳
- 照雲の父でヤスにとっても父のような存在・海雲:麿赤兒
映画【とんび】の相関図
とても豪華なキャストです!
アキラの子供役の井之脇海さんと田辺桃子さんは、北村さんと年齢そんなに変わらないと思いますが、どのように描かれるのか注目したいと思います。
阿部寛が監督を指名!その理由とは?
完成報告会で、阿部寛さんがこの作品に出演するにあたって、瀬々監督にメガホンを取って欲しいと自らお願いしたことが分かりました。
阿部さんが以下のコメントをされています。
お2人がタッグを組んだ、昨年公開された、映画【護られなかった者たちへ】は辛い話ながらも感動する素晴らしい内容だったので、家族の絆という話が描かれているのか?
またドラマとはどう違うのかを注目しながら映画館で観たいと思います!