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【ドクター・ストレンジ/MoM】海外レビュー!米国でのプレミア公開の評価は??

ドクター・ストレンジ劇中2
© 2022 MARVEL

アメリカ現地時間の2022年5月2日、いち早くアメリカでは『ドクター・ストレンジ/MoM』(ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス)のプレミア公開が行われました。
世界で最初に日の目を見た本作。
これまで、ネタバレ防止などを含め、一切試写などを行わずに完成披露された『ドクター・ストレンジ/MoM』。
アメリカの各メディアによるレビューを簡潔にまとめます。
果たして、前評判通りの結果なのか…それとも?

『ドクター・ストレンジ/MoM』の最速レビュー!

MoM劇中画像1
© 2022 MARVEL

日本では、2022年5月4日に公開する本作『ドクター・ストレンジ/MoM』。
アメリカでは週末となる5月6日に公開。
プレミアは、現地時間5月2日に行われ、いち早く公開されています。
その全容に、アメリカの各種メディアのレビューを掲載します。
本記事にて解説している各サイトの評価に関しては、あくまでも筆者による要約です。
完全なる直訳でない事をご了承くださいませ。
その他『ドクター・ストレンジ/MoM』に関する情報などは、下記リンク先の記事にてご確認を!

DEADLINE

‘Doctor Strange In The Multiverse Of Madness’ Review: Benedict Cumberbatch Works His Magic In Sam Raimi’s Marvel Of Horror

https://deadline.com/2022/05/doctor-strange-in-the-multiverse-of-madness-review-benedict-cumberbatch-works-his-magic-in-sam-raimis-marvel-of-horror-1235015025/

アメリカのDEADLINEでは、サム・ライミのこれまでの経歴を活かした最高の作品であると高い評価を掲載。
詳しく内容を明かしてしまうと、ネタバレになってしまうので、一部抜粋してお届け。

サム・ライミをMCUに招き、またこれまでとは異なる側面を引き出した。
サム・ライミは、過去に『スパイダーマン』を製作し、マーベルとは深い仲である。
しかしその他にもホラー映画でも、知られた監督だ。
そんなサム・ライミだからこそ実現ができる、ホラーとMCUの楽しい融合が成功している…

Hollywood Reporter

‘Doctor Strange in the Multiverse of Madness’: Film Review

Sam Raimi returns to comic-book movies with a parallel-dimensions Doctor Strange adventure.

https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-reviews/doctor-strange-in-the-multiverse-of-madness-benedict-cumberbatch-1235139596/

Hollywood Reporterでは、絶賛されています。
ドクター・ストレンジを始めとした、MCUキャラクター達のアンサンブル。
今後に続く更なるストレンジの物語に期待を抱かせているとの意見。
さらには、サム・ライミのこれまでの経験を随所に活かされたマッドネスの部分では、本格的なMCU×ホラーの融合をもっと見たいと思わせる、ストレンジの3作目にも期待がかかる…

Indie Wire

‘Doctor Strange in the Multiverse of Madness’ Review: Sam Raimi Just Saved the MCU from Itself

https://www.indiewire.com/2022/05/doctor-strange-in-the-multiverse-of-madness-review-1234721308/

この映画は、自分を自分たらしめるものなしでやっていく強さを探している壊れた人々の映画であり、まさにそれを行う方法をようやく見つけ始めたフランチャイズである。
Indie Wireの記者、デイビッドは、非常に冷静に辛辣にこの作品をレビューしていました。
熱情的に褒め称えるのではなく、あくまで冷静に。
過去のMCUを振り返りつつ、ただ否定するわけでもなく、この監督交代を含めたサム・らいみの功績も含め冷静に見ていたのが特徴です。

『ドクター・ストレンジ/MoM』の評価は?

MoMマルチバース
© 2022 MARVEL

主にアメリカのレビューサイト「Rottentomatoes」に掲載されているレビューを参照します。
現時点(2022年5月4日朝の時点)で、131件のレビューが集まり、80%を推移
もちろんこれは、プレミアにて『ドクター・ストレンジ/MoM』を見たプレスの意見です。
一般などは、今日以降、もしくは5月6日以降に投稿されるので、数値の変動はまだまだあると思われます。
酷評とまではいかないまでも、曖昧な意見も散見されている現状です。
簡単にではありますが、以下に肯定的なものも含め、その意見をまとめます。

・物語序盤のグリーンスクリーン感がチープ。
・ストレンジの表現が曖昧。公開スケジュールの変更のツケが感じられる。
・ただただ、圧倒された。
・サム・ライミは不可能を可能にした。
・スティーブン・ストレンジは、嫌味のないトニー・スタークというより、より傲慢なピーター・パーカーになっている。
・MCUが持つホラー映画に最も近いものになり、自意識過剰な口癖や生真面目さは薄れて、純粋に違うものへと変化する。

アメリカでは、サム・ライミへの評価がとても高かった印象です。
そして、以外にも前作のMCUスパイダーマンの盛り上がりから、熱狂的になっているのかと思いきや、アメリカではMCUのメッキが剥がれかけている事も表していました。
この企画の始まりは2008年。
マンネリとなりつつあるヒーロー映画、この打破をすべくマルチバースという新たな段階に踏み切ったマーベルですが…
その状況も爆発的なものとはなっていない…
そんな辛辣な意見もちらほらと見受けられています。
とはいえこれはまだ、公開前の段階の意見です。
この作品が一般公開を迎えれば、またその情熱は大きく盛り上がりを見せるかもしれません。
果たして、『ドクター・ストレンジ/MoM』は大ヒットを記録するのか…
いよいよ公開した日本、そして5月6日に全米公開を迎えます。

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