映画【室井慎次 敗れざる者】あらすじ・ネタバレ!エンドロール後も必見!その理由とは?

本ページはプロモーションが含まれています

室井慎次敗れざるトップ

2024年10月11日(金)に公開された、映画【室井慎次 敗れざる者】。

#踊るプロジェクト“再始動ということで、11月15日(金)に公開の【室井慎次 生き続ける者】 二部作での公開決定と話題になっています。
また、フジテレビでは踊る大捜査線シリーズの映画が再放送されています。

室井さん、葛藤するところや、律儀で真面目なところが好き!

本記事では、映画【室井慎次 敗れざる者】のあらすじ・ネタバレについて、実際に鑑賞した感想を含めて書いていきます。

映画【室井慎次 敗れざる者】の概要

1997年の連続ドラマ開始以来、熱狂的なファンを生み出し、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。シリーズ開始から27年を室井と共に歩んできた製作陣が再集結しにファン待望の物語の続きが動き出します。

スタッフ

監督 本広克行
脚本 君塚良一
音楽 武部聡志
  • 監督は、演出家でもあり、踊る大捜査線シリーズや【少林少女】などを手掛けてきた、本広克行さんです。
  • 脚本は、80年代から活躍され、踊る大捜査線シリーズやナニワ金融道シリーズ、【教場】なども手掛けてきた君塚良一さんです。
  • 音楽は、作曲家・編曲家・音楽監督・音楽プロデューサーで、【コクリコ坂から】や【THE FIRST SLAM DUNKなどを担当してきた、武部聡志さんです。

登場人物

室井慎次:柳葉敏郎
警察を辞めて故郷・秋田に帰り、 “事件の被害者家族・加害者家族を支援したい” という想いで、2人の少年と暮らす。

日向杏:福本莉子
室井の前に突如現れた謎の少女。 猟奇殺人犯、 日向真奈美(小泉今日子)の娘

森貴仁:齋藤潤
室井と一緒に穏やかに暮らしている

柳町凜久:前山くうが前山こうが
室井と一緒に穏やかに暮らしている

桜章太郎:松下洸平
警視庁・刑事部捜査一課所属。まっすぐで熱い人物。

乃木真守:矢本悠馬
集落の地域課・若手警官

新城賢太郎:筧利夫
秋田県警・本部長

沖田仁美:真矢ミキ
警視庁・官房審議官

石津紀子:飯島直子
百男の妻

石津百男:小沢仁志
石津牧場主

長部音松:木場勝己
地区長

松本敬子:稲森いずみ
児童相談所・総務部長

市毛きぬ:いしだあゆみ
市毛商店・店主

映画【室井慎次 敗れざる者】キャストと相関図!柳葉敏郎がオファーを断った理由とは?
映画【室井慎次 敗れざる者】が2024年10月11日(金)に公開されます。 大ヒットを記録した"#踊るプロジェクト"が再始動し、主演は柳葉敏郎さんで、警察を辞めて秋田にいる室井慎次を演じます。 また、福本莉子さんや松下洸平さん、踊るシリーズ...

映画【室井慎次 敗れざる者】のあらすじ・ネタバレ!

ここからは、映画映画【室井慎次 敗れざる者】のあらすじを整理していきます!
(※ネタバレ注意!)

室井慎次あらすじ

故郷秋田へ

現場の捜査員のために粉骨し、警察の組織改革に挑むなど、波乱に満ちた警察人生を歩んできた室井慎次(柳葉敏郎)
しかし、長官補佐・坂村(升穀)から、「織改革委員会が解散する。」と言われてしまう。
室井は、27年前の“青島との約束”を果たせなかったことを悔やみ、警察を辞めて故郷・秋田に帰る。

事件の被害者・加害者家族を助けたいという想いから、2人の子と穏やかに暮らす室井。
1人は、森貴仁(齋藤潤)で、高校生。母親・麻絵(佐々木希)が殺された被害者家族だ。
もう1人は、柳町凜久(前山くうが前山こうが)で小学生。凜久は親が加害者だ。

遺体の発見

集落の地域課の若手警官・乃木真守(矢本悠馬)が訪ねてくる。
ここに赴任になったため、室井に挨拶に来て住民の確認もしていると言うが、管理官だった室井に興奮する乃木。

ある日、家のすぐ近くで花が枯れていて腐った匂いがする場所を見つける室井。
それを乃木に知らせ掘らせると、2週間前の遺体と一緒に洋梨があった。

遺体を見つけたことで、静かだった場所に、警察が多数やってくる。
その中には、現在は刑事部の捜査一課にいて、かつて湾岸署にいた緒方薫(甲本雅裕)もいて、室井を見つけると走って来て、挨拶する。
彼のことを室井も覚えていた。
レインボーブリッジを封鎖した事件と彼に言われ、「封鎖できなかったが…」と室井が言い返し気まずい空気が流れる。

日向杏とは?

飼い犬のシンペイの散歩から室井が戻ると、外にいたタカが誰かを見つけ追いかける。
顔を見たら少女だった。

警察の捜査で、遺体はレインボーブリッジ事件の犯人・瀬川吉雄 (三宅弘城)だった。
室井が関わった事件ということで捜査に協力するよう頼まれるが断る。

ある日、凜久が家の倉庫で倒れている日向杏(福本莉子)を発見する。
彼女を介抱し行く場所が決まるまで家に住ませることにする室井。
室井は警察時代の部下に連絡し確認すると、杏が過去の猟奇殺人犯、 日向真奈美(小泉今日子)の娘だと分かる。

オムライスやモンブランを作ったり明るく過ごす杏。
しかし、室井のいないところで、タカと凜久に「大人は勝手だ」とか、「室井にもっと働けとたたかれた」と嘘をつく。
それを信じた2人は室井に冷たくする。

タカの過去

タカの元には母を殺した被疑者から弁護士を通じて何通も手紙が届いていた。

それを読んでいなかったがある日、弁護士・奈良育美(生駒里奈)が家を訪ねてくる。
被疑者も反省しているから手紙を読んで欲しい。殺すつもりはなかった。気持ちを理解したら裁判で証言してほしいと頼んできた。
これには室井も反論し、弁護士が書かせているのではないか?と疑う。

奈良はタカの学校にまで来て、頼んできた。
仕方なく手紙を読んだタカは、それを燃やし、室井に被疑者と会うと伝える。

室井はスーツとコートを着て、タカと被疑者に面会に行く。
湾岸署で警備をしていた森下(遠山俊也)が刑務所の職員となっていた。
森下も秋田に戻ってきていて、昔きりたんぽを食べようと話したことを室井も覚えていた。
被疑者に反省の様子は全くなく、うなだれるタカの肩に手を置こうとするがそれをやめる室井。

その後、被疑者は母を殺した罪を認め、奈良も室井とタカに謝罪した。

タカは進路に迷っていたが、仕事しながらもここにいさせて欲しいと室井に頼むと、いたいだけいればいい。と答える室井。

警察を辞めた理由

ある日、秋田県警の本部長である新城賢太郎(筧利夫)が室井の元へやってくる。
室井は、警視庁・官房審議官である沖田仁美(真矢ミキ)が用意してくれたポジションを蹴って、警察を辞めてしまったのだ。

定年まであと2年なのに、なぜやめたのか聞く新城に、「あの男との約束を果たせなかったーー 。」と答える室井。
出世して、現場と上層部の垣根をなくすと約束したのにできなかった。
青島は、現在は湾岸書を離れ「警視庁の捜査支援センター」で働いていると話す新城。

新城は、室井のせいで本部長になったんだし、これは室井さんの事件でもあるから捜査を手伝って欲しいと頼む。

火事と父親の出所

翌日、室井が捜査会議に行くと、警視庁・刑事部捜査一課所属の桜章太郎(松下洸平)がいた。
室井に会って、レインボーブリッジの事件のことを話し、とても興奮した様子で席に案内する。
誰が犯人かはまだ分かっていない。

室井が家に戻ると、倉庫が火事になっていた。
消火器で消そうとするが、効果な火事を見つめる4人。
杏は少し微笑んでいるようにも見えた。

一方、手にアザのある男で凜久の父親(加藤浩次)が刑期を終えて出所していた。

室井さんがかわいすぎ!

早速見てきました!
踊るシリーズ大好きな私にとっては、すごく面白かったです。
くすっと笑えるところもあり、泣けるところもありでした。

室井さんがとにかくかわいくて愛おしかったです。より、大好きになりました!

  • カレーを3日連続で、ビーフ・ポーク・チキンで作っちゃうところ。
  • スーツ似合うねと言われ、照れるところ。
  • レインボーブリッジ封鎖した事件とあちこちで言われ、「できなかったが」と何度も言うところ。
  • 過去の署員をちゃんと覚えてるとこ。

そして、ラスト付近で、凜久の父親役で加藤浩次さん登場に衝撃受けました。
前編はタカの物語で、後編は凜久の物語なんですね。
杏の本性もどうなのか?火事は杏がやったのか?気になりますね。

エンドロール後も必見!その理由とは?

エンドロールが終わり、席を立とうとした瞬間、11月15日に公開される【室井慎次 生き続ける者】の最新予告が流れました。
あっという間でしたが、観に来た人だけに最新予告を流してくれるのが嬉しかったです。
私と同じように喜んだ方も多かったようです!

新城の声で「約束はまだ終わってない」という声も入っていたので、織田裕二さんが後編で出てくれること、本当に願います(笑)
皆さんも、エンドロール終わりまで必ず見てください!

タイトルとURLをコピーしました