【大コケした失敗作50選】赤字や頓挫した歴代の映画ばかりを集めてみました。

41.ザスーラ

失敗したものの…?

2005年に、ジョン・ファヴロー監督で公開した映画『ザスーラ』。
この映画は、原作の本では1996年に公開した『ジュマンジ』の続編という位置付けですが、映画では直接的な繋がりはない、精神的続編とされている映画です。
この作品の失敗は、ビジネス面での失敗。
単純に興行収入がふるいませんでした。
製作費ほどの興行収入が最終的な世界での結果で、マーケティング費用など全ての予算を合わせると、結果として赤字を計上してしまいます。
しかしこの映画、内容の評価がまずまずの高評価となります。
その結果、監督を務めたジョン・ファヴローは、大きく飛躍するきっかけを掴むのです。
この映画の監督としての次の仕事は、2008年の『アイアンマン』。
そこで大きな成功を手にする、そのきっかけはこの『ザスーラ』の功績によるものだったのです。
まさかの、失敗作から飛躍となっています。

42.アイアンマン2

MCUにも失敗作は存在する!

実はこの『アイアンマン2』は、アメリカでは評価の高い作品ではありません。
現在、マーベル映画は、新作が投下されるたび、その内容に注目がいきとても高い評価を獲得するのが通例にもなりつつあります。
それは、マーベル側が仕掛けたサプライズなどが、これまでの長い歴史も相まってプラスに作用していることが大きな要因。
そのこれまでの歴史がない、序盤の作品では、今観れば、たくさんのイースターエッグ(小ネタ)が隠されていて、高評価になることもありますが、当時ではこの映画は、失敗の烙印を押されていたのです。
興行収入的には、成功を収めるも、批判も多く集めてしまう結果に。
この結果、ジョン・ファヴローは『アイアンマン3』の監督を降板、その結果『カウボーイ&エイリアン』の監督を務めることになるのです…

43.ファンタスティック・フォー

満を持してのリブート!のはずが…!

2015年に一新され、リブートされた20世紀フォックス産マーベル映画『ファンタスティック・フォー』。
2005年に製作され、ジェシカ・アルバやまだブレイク前のクリス・エヴァンスが出演していた事でも知られる作品のリブートとなる2015年版。
監督は、ジョシュ・トランク。
ファウンド・フッテージ方式で、超能力を持つ少年を描き話題になった『クロニクル』を経て抜擢され、大きな期待を抱いて監督を務めていました。
出演陣も、マイルズ・テラーやマイケル・B・ジョーダンなどがキャスト入りしており、ヒットが目されていた作品です。
しかし蓋を開けてみれば、製作費が$120,000,000に対して、アメリカの興行収入は半分にも満たない$56,117,548という結果に。
世界の興行収入でかろうじて、製作費の回収ができたという大赤字映画となってしまうのでした。
この結果、マーベルは再々リブートを発表。
3度目の正直ともいうべき、MCUに属する『ファンタスティック・フォー』の製作に乗り出すのでした。
しかし、実を言うと…
この『ファンタスティック・フォー』は、1990年代に幻の映画が存在します。
劇場公開も、ビデオにすらなってない、幻の未公開作品が存在するのです。
低予算で作られた作品で、公開されるに値しない作品という烙印が押されていたのです。
その結果、この『ファンタスティック・フォー』は負の作品として語り継がれるのですが…
その前評判をMCUで覆すことができるのか、注目を集めています。
ちなみに、この『ファンタスティック・フォー』がなぜ、ここまで再三映画化されるのか…
というのは、ヒーローではなく、ヴィランに原因があるとされています。
マーベルの中でも、随一の人気キャラクターであるドクター・ドゥームや征服者カーン、さらには『キャプテン・マーベル』に登場し、フェイズ4では非常に重要なポジションを担っているスクラル人など、MCUに深く関わるであろうヴィランが多数登場するのです。
そのため、この『ファンタスティック・フォー』はMCUの中でも重要な立ち位置を担うであろうことが予想されるのです。
果たして、この負の連鎖を断ち切ることができるのか…またしても失敗作になってしまうのか、大きな注目を集めているタイトルです。

44.ドクター・ドリトル

アイアンマンに次ぐ作品、期待の一作のはずだった…

ロバート・ダウニー・Jr.が、アイアンマン卒業を表明し、その後に出演した映画『ドクター・ドリトル』。
原作に忠実に描かれ、アドベンチャー作品となったにも関わらず、この映画は大失敗になってしまいます。
結果として、完全な子供向け映画となっており、大人が観るには陳腐なストーリーで、オチもくだらないもので、何もサプライズが起きないのです。
動物たちの声を聞く事が出来る、などの能力で豪華な声優陣をキャスティングしているにも関わらず…
その理由も特筆すべき点が見当たらないほど。
期待していたような壮大なアドベンチャー…
と思って鑑賞すると…全くかけ離れた海洋アドベンチャーとなってしまうのでした。
当然の如く、2020年度のラジー賞にも多数ノミネート果たす最低作品の烙印を押されています。

45.魔女がいっぱい

アン・ハサウェイが炎上!?

この映画は、日本では2020年12月に劇場公開されていますが、アメリカではロックダウンの最中に、劇場公開を断念した作品です。
「HBO Max」での配信リリースに切り替わります。
しかしそれでも、評価は酷評。
アン・ハサウェイは、ゴールデン・ラズベリー賞の最低主演女優にノミネートするのでした。
しかしこの映画、単純にそれだけではありません。
炎上してしまうのです。
それはアン・ハサウェイらが演じた魔女に関して。
指が3本、足の指が1本の魔女たち。
さらには、女性でありながら髪の毛はなくスキンヘッドで肌が爛れていること。
これが、悪い魔女であること。
これらの原因から、欠指症という指がない人たちへの偏見を助長する内容である、などの意見が噴出し結果として炎上。
これらの内容や、アン・ハサウェイの演技、これらも相まって映画『魔女がいっぱい』は、失敗作となってしまうのでした。

46.インデペンデンス・デイ: リサージェンス

ウィル・スミスのせいで失敗に!?

1996年に大ヒットしたSF映画で、監督のローランド・エメリッヒが満を持して製作した20年ぶりの続編となる『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』。
1作目は、ウィル・スミスの出世作と言われ、大ヒットを記録しました。
注目タイトルの続編ということで、興行的にはそれなりに結果を出しますが…
内容、興行収入共にそれぞれ微妙な結果に。
北米の興行的には赤字になり、最終的には黒字になるも、各国の販促費用を込みにすると赤字になってしまいます。
その原因は、結果としてウィル・スミスが出演できなかった事が起因とされています。
本来ならば、この『インディペンデンス・デイ』の続編企画は、ウィル・スミスありきのプロジェクトでした。
しかし、ウィル・スミスは『スーサイド・スクワッド』への出演を決めたため、結果として交渉が破断し、脚本も書き直しになってしまいます。
その結果、本来の企画とは全く違うストーリーになってしまい、失敗作となってしまうのでした。

47.2分の1の魔法

ピクサーも失敗!

失敗知らずのディズニー・ピクサーでも、流石にこれだけ長く映画を製作し続けていれば失敗作も存在します。
とはいえ、この映画『2分の1の魔法』は、コロナ禍の煽りを受け、公開延期を重ねた結果、半ば無理やり劇場公開を迎えた結果…興行収入が伸び悩んでしまいました。
まぁ、これは最早当然の結果であり、まだディズニーがプレミアアクセスという方法での配信を見出す前に、苦肉の策で劇場公開を敢行したものでした。
とはいえ、主演にクリス・プラットとトム・ホランドの人気俳優を起用し、契約上配信スルーにできなかったりなどの事情がある可能性もあるため、この興行的失敗は仕方がないのかも知れません。
ちなみに製作費は、約200億円ほど。
最終的な興行収入は、150億円と完全なる赤字となっています。

48.ブレードランナー2049

高評価のSF映画ではあるものの…

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品で、SF映画として非常に高い評価を獲得していますが…
実は赤字を計上している作品でもある『ブレードランナー2049』。
日本でも10億円越えの興行収入を獲得し、まずまずの結果となりますが…
この映画の成績は、世界でもまずまずだった模様。
1980年代のSF映画の金字塔でもあった『ブレードランナー』の続編であったにも関わらず、いまいち大きなヒットには繋がらず。
最終的な興行収入は黒字を計上するのですが…
製作費以外の必要な費用を込みにすると、黒字にするためには4億ドルが必要でした。
しかし2億6千万ドルほどの興行収入で、1歩届かずという結果に。
製作費はおよそ1億5千万ドルで、回収はできた作品です。

49.ムーラン

人気作品の実写化のはずが…

90年代の人気ディズニーアニメの、実写化映画『ムーラン』。
この映画は、公開前のキャスティングの時点で大きな批判の的となってしまいます。 
ディズニーでは比較的にホワイトウォッシングが、色濃く行われている経緯が多く見られています。
その慣例にならい、本作の製作が決定した段階で、アジア系の起用をすべき運動が発足。
その後、無事リウ・イーフェイが起用されるのですが…
製作の段階で、中国のロケ地などの問題で炎上するなど非常に難しい政治的問題が勃発!
公開に関しても、人気作品ゆえに、劇場公開で大揉めするなど再び炎上。
一部の国を除いてディズニー・プラスでのプレミアアクセスでの配信を決断するも、それが炎上の原因となってしまうのでした。
さらには、ついに配信を迎えると大きな期待を抱いていた映画の内容が伴わず…
批判の嵐に。
しかし、この映画『ムーラン』は問題続きだった作品ですが、結果としてディズニーは黒字を計上しています。
プレミアアクセスの収益が、270億円以上にも登り、これをきっかけにディズニー配給の映画で多くのプレミアアクセスという方法で公開される事が多くなっています。
映画の内容としては微妙な評価に至るも、ビジネス的には大勝利となっている作品です。

50.ワンダーウーマン1984

コロナ禍の影響で大失敗!

2020年12月18日に公開を迎え、コロナ禍の真っ只中で公開されたDCの注目作品『ワンダーウーマン1984』。
パンデミック発生後に公開された中では最もヒットした映画には数えられているものの、その数字は前作の数割程度の興行収入と、数字だけ見れば悲惨な結果になってしまいます。
しかし、コロナ禍の中で公開に至った中では英断とも言われており、アメリカではHBO MAXでの配信もされていました。
アメリカ以外の国では、配信は行われないため公開日を前倒しで設定され、日本でも1週間早くスタートしています。
監督のパティ・ジェンキンスも、この決断に納得はいかないものの、コロナ禍の影響で仕方なく行ったものであることに理解を示すしかありませんでした。
本来ならば大きな興行成績を残せる作品でしたが、新型コロナウィルスの煽りを受けた興行的失敗作と言わざるを得ない結果となってしまうのでした。

まとめ

以上、赤字や失敗となった作品50選でした。
8月に追加した5作品。
今回は、単純に興行的に失敗となってしまったものを中心にセレクト!
しかし失敗しながらも、高評価に至った非常に珍しいケースとなっている作品など、まだまだいろんな映画が存在する失敗作。
とはいえ、近年公開した作品の中には、コロナ禍で仕方のない結果になってしまったのも、幾つかあります。
単に失敗と言っても、様々なケースがあることを本記事でもご理解いただけたのではないでしょうか?
失敗する作品もあれば成功する映画もある、劇場公開においては、ほんんとうにその時、その瞬間まで何が起こるかわかりません。
しかし、失敗作であっても内容は素晴らしい作品は中にはしっかりとあるので、ぜひ話のネタがてらに鑑賞してみてはいかがでしょうか?

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