2014年に公開を迎えたアメリカのSFアクション映画である『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。
現在は続編の準備段階にあり、トム・クルーズのスケジュール次第と言われており、予想としては、ミッション:インポッシブルの新作の撮影後に、製作に入るとみられています。
そんな注目の作品である映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、日本のライトノベルが原作です。
では、そのライトノベルと映画ではどのように設定やストーリーが違うのか?徹底比較を行います!
映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』とは?
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監督はダグ・リーマン。主演はトム・クルーズとエミリー・ブラントで贈るSFアクション映画で、桜坂洋が手掛けたライトノベル『All You Need Is Kill』を原作とするハリウッド映画です。
この映画については、他にも記事がございますので併せてご覧になってみてください。
タイムループを使った巧みな設定を用いたエイリアンとの攻防を描いた作品で、エミリー・ブラントとトム・クルーズの超絶アクションが見ものとなる映画です。
映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の詳細
映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の詳細は、上記記事にて紹介しています。
併せてぜひチェックしてみてください。
本記事では、映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』と原作との比較記事になりますので、映画について詳しく知りたい方などは、上記記事などをチェックしてご覧ください。
映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』と原作を徹底比較!
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映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、日本のライトノベルが原作になります。
しかし映画には、しっかりハリウッドテイストが織り込まれており、細かく改編が行われているのも事実。
ですが映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、実写映画化の成功例ともいえる評価がされており、観た人々からは概ね好印象を得ている作品としても知られています。
そんな映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』と、原作版の『All You Need Is Kill』はどこが違うのか?
比較してみましょう。
舞台は日本
原作版では、舞台が日本となります。
詳しい場所は千葉県のボーソー半島となっており、沿岸という設定は引き継がれていました。
その映画版では、フランスの沿岸とされています。そしてイギリスやドイツ、などでも戦闘が繰り広げられています。
ケイジが自殺!?
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原作では、先輩から銃を借りて自殺をするという、とてもショッキングなシーンが存在しますが、当然映画版ではそのようなシーンはありません。
しかしながら、映画版ではループということに関してはリタ・ヴラタスキが大きな舵取りをしており、容赦無くケイジを撃っています。
よりループするということの意味を持たせる為に、自分で自決するよりもより強制的にゲームのリセットボタンを押す感覚を表現できていました。
何を隠そうこのループのリセットする感覚は原作者の桜坂洋も、ゲームのリセットボタンを押す感覚からインスパイアされていると語っている点で、共通項が垣間見ることができます。
リタ・ヴラタスキの背景も描かれる
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映画版にはそこまで描かれていませんでしたが、原作ではリタ・ヴラタスキの過去も描かれています。
アメリカの片田舎でギタイに家族を殺され、軍に入ることを決意しループ機能を手に入れ戦場のビッチと呼ばれるまでの存在になる経緯が描かれていました。
映画版ではリタの口から語られるのみで大きく取り扱ってはいませんでしたが、もしかするとその辺は続編で明らかになる可能性をまだ秘めていると思われます。
ここが違う!原作のストーリー
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原作では、映画版の親玉的存在だったオメガは登場しません。
では、どのようにクライマックスを迎えるのかというと、ギタイの構造が大きく違います。
そもそも映画版のギタイは、よりエイリアンチックに獣型です。
一方原作では、いわゆるウニ型。棘皮動物のような形で、体にトゲが無数にあるような形です。
そしてアルファをアンテナにネットワークとしてギタイが存在します。
しかし原作で鍵を握るのは、実はギタイではありません。
クライマックスは映画版とは違いあまりにも切なく壮絶な、まさかの展開を迎えるのです。
衝撃的なクライマックス!
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原作でのクライマックス、それは…
ケイジとリタのバトルです。
過去に、ギタイのループ能力を取り込んでいるリタとケイジは、お互いにアンテナとしての役割を果たしていることで、どちらかが死なない限りこのループから抜け出せない、ということになります。
ケイジはリタとならば乗り越えれると信じていましたが、リタはそのアンテナの存在を知っていました。
なので、リタは最後に刑事に斬りかかるのです。
そしてクライマックスは、最強の戦闘マシーンへと成長を遂げたケイジと、戦場のビッチであるリタとの一騎討ちで幕を閉じるのです。
SNSでの評価は?
ここで、SNSでの評価を覗いてみましょう。
原作と映画について、みんなの声はどのようなものがあるのでしょう。
今夜の金曜ロードショーの『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は日本のラノベ原作がハリウッドの力でパワーアップ!
原作読んでない人でもオススメ。
何がすごいってヒロイン付きのエンジニアの萌えキャラがおっさんに大変身しているんだもん。 pic.twitter.com/iD06N1KHEX— アキ@神戸かわさきお疲れ様でした。 (@akiika117) September 2, 2016
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、原作では「ヘナチョコ主人公を鍛え上げる金髪・小柄・ツンツンだが鬼強のパワードスーツ特殊部隊少女」という設定だけ聞くとラノベの権化みたいなキャラが実写化されたらエミリー・ブラントで思わず「せ……正解……ッッッ!!!」てなりましたね。 pic.twitter.com/kwiumKHY0M
— 鉄面あなざ (@Gadjetmovie) February 2, 2019
オール・ユー・ニード・イズ・キルと言うトムクルーズ主演の映画を見た
もう5年も前の公開の映画なのでネタバレも良いと思いつつまるで、マドマギの ほむら みたいな攻撃をトムクルーズがするので日本の漫画か何かが原作かと思ってネットで調べたら、案の定、日本のライトノベルが原作だった
— 野田篤司 (@madnoda) October 2, 2019
みんな殆ど出尽くしてるから
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」映画版をプッシュ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾
見たこと無い人は是非是非٩( 'ω' )و
原作とは色々と違いますがこれはこれでめちゃくちゃ面白いです(* ´艸`)
#SF装備勢が好きそうなSF作品 pic.twitter.com/F7e3DhtEg4— かいちょ@ (@oOkaityouOo) November 13, 2017
映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』はU-NEXTなどで視聴可能。
※本ページの情報は2019年10月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。