『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で主演し、一躍世界的ブレイクを果たした俳優シム・リウが、今最もハリウッドで高い評価を獲得している女性映画監督のひとり、女優としても活躍するグレタ・ガーウィグの新作映画への出演交渉しているとの一報が報じられています。
グレタ・ガーウィグの新作映画にシム・リウがキャスティング交渉!
グレタ・ガーウィグは、最初のキャリアは裏方を希望していました。
脚本家を目指してキャリアをスタートさせるも、端役などの出演を経て女優としての経験を積んで行きます。
そして、2017年の『レディ・バード』で本格的に商業映画での監督を務めて以来、評価の高い女性の映画監督としてハリウッドでの地位を築いています。
今最も実力のある女性映画監督のひとりとして、注目を集めている存在です。
2019年に公開した『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でも、古典作品をグレタ龍の解釈で再構築し、各方面から賛辞を集めるなど、その実力は本物であることを証明しています。
そして、監督としては4作目のメガホンとなるのが『Barbie(原題)』。
有名なバービー人形を題材とした映画で、マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリングの出演が決まっています。
公開は2023年を予定。
今回、新たなキャストに、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の主人公シャン・チー役で一気に世界へとその名が知れ渡ったシム・リウがキャスティング交渉中であることが、アメリカのメディアで伝えられています。
グレタ・ガーウィグの特徴としては練られた脚本に、自身の経験を織り込んでストーリーを構築させていくのが特徴ともなる。
そんなスタイルのグレタ作品に、バービー人形のストーリーがどのように絡んでいくのか…
その進捗に注目が注がれている話題作です。