ディズニーの長編アニメーション映画『美女と野獣』(1991年)を完全実写化した作品である本作。おそらくディズニーアニメーションの中で最もアニメ版に忠実だと多くの方が感じられる実写版として製作されたと思われる大人気映画『美女と野獣』(原題: Beauty and the Beast)。
あらすじ&豪華キャストと見どころや知ったら数倍楽しめるトリビアなどをご紹介していきます。きっと王子様と共に魔法によってさまざまなものに変えられた召使いたちのキャストが超豪華なのに驚くことでしょう。
- 【美女と野獣】とは?
- 【美女と野獣】知ったら数倍楽しめるトリビア5選
- 【美女と野獣】あらすじ
- 【美女と野獣】豪華キャスト
- ベル役/エマ・ワトソン
- 野獣役/ダン・スティーヴンス
- ガストン役/ルーク・エヴァンス
- モーリス役/ケヴィン・クライン
- ル・フウ役/ジョシュ・ギャッド
- ルミエール(燭台)役/ユアン・マクレガー
- コグスワース(時計)役/イアン・マッケラン
- ポット夫人(ティーポット)役/エマ・トンプソン
- チップ(ティーカップ)役/ネイサン・マック
- マダム・ド・ガルドローブ(箪笥)役/オードラ・マクドナルド
- マエストロ・カデンツァ(チェンバロ)役/スタンリー・トゥッチ
- プリュメット(はたき)役/ググ・バサ=ロー
- アガット役/ハティ・モラハン
- ジャン役/ジェラード・ホラン
- クロチルド役/ヘイドン・グワイン
- ダルク役/エイドリアン・シラー
- ペール・ロベール役/レイ・フィアロン
- まとめ
【美女と野獣】とは?
フランスの民話『美女と野獣』に基づいて制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品『美女と野獣』の実写リメイク作品である本作。実は、この作品がディズニーアニメの実写化作品としては初めて、ディズニー自らが制作や配給を担った作品です。
2017年4月21日(全米での公開は2017年3月17日)に全国773スクリーンで封切られて、初日2日間で動員数72万9114人、興行収入10億6536万2800円を記録しました。これは、あの人気アニメーション映画『アナと雪の女王』を上回る記録だったそうです。その後、興行収入は公開42日目で100億円を突破することになり、大人気となった作品です。
ストーリーは、美しい心を持った本が大好きな女性ベルと魔法で野獣に変えられてしまった王子様の恋の行方を描いたファンタジーロマンス。メガホンを取るのは、『ドリームガールズ』や『トワイライト』シリーズなどのビル・コンドン。もちろん楽曲はあのディズニー作品のレジェンドともいえるアラン・メンケンです。
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そして、主人公であるベル役をエマ・ワトソンが演じ、その他のキャストも超豪華キャスト陣が顔をそろえているところも見どころです。上記の公式サイトの「美女と野獣」MovieNEX発売記念 アニメーション版・実写版特別映像では、アニメ版と実写版のそれぞれのシーンが比べられております。まだ本作をご覧になられたことがない方は、ぜひこちらもご覧になられてみてくださいね。
【美女と野獣】知ったら数倍楽しめるトリビア5選
海外のサイトなどでは、本作のトリビアなどが多数紹介されております。いくつかピックアップしてご紹介していきます。
1💙野獣は7つの動物をモチーフにしている
王子様である野獣は、一見ライオン?牡牛のように見えると思われます。しかし、実は7つの動物をモチーフに描かれているそうですよ。
その7つの動物というのが、ライオン、水牛、ゴリラ、イノシシ、クマ、オオカミ、人間なんだそう。確かに言われてみるとそれぞれ混ざり合った感じがしますよね。
2💛エマ・ワトソンは、ベル役ではなくシンデレラ役をオファーされていた
本作の主演であるベル役をオファーされる前に、ディズニープリンセスでもあるシンデレラ役をオファーされていたエマ・ワトソン。しかし、エマはシンデレラの役には共感を持つことが出来ずにこの役を断ったそうですよ。エマ・ワトソンならどんな役でも上手に演じられそうですよね。
3💙実写版『美女と野獣』のスピンオフドラマが2022年制作予定
‘Beauty and the Beast’ Prequel Series Greenlighted By Disney+; Briana Middleton Joins Josh Gad & Luke Evans https://t.co/l1wiPQPTXK pic.twitter.com/kXY9zFjvd8
— Deadline Hollywood (@DEADLINE) June 15, 2021
Disney + は、2017 年の実写映画の前日譚(ぜんじつたん)となる 8 エピソード限定のミュージカル シリーズ「ビューティー アンド ザ ベスト」(仮題)に正式にゴーサインが出され、2022年夏から撮影が始まると言われていました。しかし、コロナ禍もあったために現在は保留のままでどうなっているのかは定かではありません。
ただ、詳細は以前すでに発表されており、ガストン訳のルーク・エヴァンスとル・フウ役のジョシュ・ギャッドは新しく製作されるシリーズで再演し、新人のブリアナ・ミドルトン(『ザ・テンダー・バー』)が女性主人公で、ル・フウの義理の妹ティリー役で加わるとアナウンスされています。コロナが落ち着いて、人々の生活の日常が落ち着き始めたら、何かお知らせがあるかもしれませんね。
トニー賞にノミネートされたリーズル・トミー監督 (『Eclipsed』) が第 1 話を監督するそうですし、1991年と2017年の映画『美女と野獣』の音楽を担当したアラン・メンケンがシリーズのサウンドトラックを書いているそうですからこちらも楽しみですね。
4💛ディズニー作品らしくオマージュが・・・
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本作のストーリーをご存じの方にはお分かりになるかもしれませんが、ラストの方でガストンがお城の上から落ちていくシーン・・・。ディズニー作品のファンなら「あれ?このシーンどこかで・・・」って思われるはずですね。
そうです!このシーンは、「ライオンキング」でも使われているワンシーンなんですよ。ガストンが落ちていき死んでしまうシーンは、ライオンキングでのムファサやスカーが亡くなるシーンが元となっているそうす。実は、このシーンですがライオンキング以外にも色々なディズニー作品においてオマージュされているそうですよ。
5💙主題歌は豪華アーティストのコラボ
主題歌「ビューティー・アンド・ザ・ビースト」では、人気シンガー同士が夢のコラボをしていましたね。Time誌が選ぶ2016年の「最も影響力のある100人」に選ばれたアリアナ・グランデと、映画『グローリー/明日への行進』(2014年)の主題歌「グローリー」でアカデミー賞主題歌賞を受賞したジョン・レジェンドが、オリジナル版の名曲をカバーしており、こちらもうっとりするような歌声ですよ。
【美女と野獣】あらすじ
ディズニー・アニメーション不朽の名作『美女と野獣』がついに実写映画化。魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること―。だが野獣の姿になった彼を愛するものなどいるはずがなく、独り心を閉ざし本当の自分を見失っていく。そんな絶望な日々に光を与えたのは、心に孤独を抱えながらも、自分の輝きを信じて生きる、聡明で美しい女性、ベル。このふたりの出会いがお互いの運命を次第に変えていく。
《ディズニー公式サイトより》
【美女と野獣】豪華キャスト
本作に登場するキャストですが、ストーリーのラストになると驚くような俳優陣が声優だったと判明します。そんな驚くような豪華キャストをご紹介していきます。一部キャラクターの画像がない方もいらっしゃいますが、ご容赦くださいませ。
ベル役/エマ・ワトソン
(日本語吹替/昆夏美)
読書と空想好きな父親思いの美しい女性だが、村人には変わり者と思われている。
エマ・シャーロット・デューレ・ワトソン(Emma Charlotte Duerre Watson)
1990年4月15日
イギリス出身
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子役出身である彼女は映画「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー・グレンジャー役で知られています。6歳からオックスフォードのステージコーチ・シアター・アーツ・スクールに通って、歌と演技とダンスを勉強した彼女は、ブラウン大学を卒業して英文学の学士号を取得しています。『ハリー・ポッター』シリーズの他にも『マリリン 7日間の恋』『ウォールフラワー』『ブリングリング』『ノア 約束の舟』『コロニア』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などに出演しています。
野獣役/ダン・スティーヴンス
(日本語吹替/山崎育三郎)
魔女に呪いをかけられ醜い姿に変えられた王子。
ダン・スティーヴンス(Dan Stevens)
1982年10月10日生まれ
イギリス出身
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『ダウントン・アビー』のマシュー・クローリー役で知られているダン・スティーヴンス。ケンブリッジ大学で英文学を学び、TVドラマ「フランケンシュタイン(原題)」(2004年)で俳優として歩みだします。
スタジオジブリ制作のアニメーション映画『アーヤと魔女』 でも声優として活躍。映画『ザ・ゲスト』『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』、テレビドラマ『ダウントン・アビー』『レギオン』『野性の呼び声』などに出演しています。
ガストン役/ルーク・エヴァンス
(日本語吹替/吉原光夫)
ベルに求婚する村の英雄。本作では戦争から戻ってきた元軍人と設定されている。
ルーク・エヴァンズ(Luke Evans)
1979年4月15日生まれ
イギリス・ポンティプール出身
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俳優として活動し始めたころから、ゲイであることを告白しているルーク・エヴァンズ。『タイタンの戦い』『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』『ワイルド・スピード』シリーズ『ホビット』シリーズ『ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密』『マーダー・ミステリー』テレビドラマ『エイリアニスト』などに出演しています。
モーリス役/ケヴィン・クライン
(日本語吹替/村井國夫)
ベルの父で、元絵描きのオルゴール創作をする芸術家。
ケヴィン・クライン(Kevin Kline)
1947年10月24日生まれ
ミズーリ州出身
『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(1988年)でアカデミー助演男優賞を受賞し、『プレゼント・ラフター』(2017年)などでトニー賞を3度受賞しています。1989年に16歳年下の女優で『グレムリン』シリーズなどで知られているフィービー・ケイツと結婚してご子息が2人いらっしゃいます。
『ソフィーの選択』『再会の時』『シルバラード』『遠い夜明け』『チャーリー』『デーヴ』『フレンチ・キス』『ノートルダムの鐘』(声優)『アイス・ストーム』『イン&アウト』『五線譜のラブレター』などに出演しています。
ル・フウ役/ジョシュ・ギャッド
(日本語吹替/藤井隆)
ガストンの相棒
ジョシュ・ギャッド(Josh Gad)
1981年2月23日 生まれ
フロリダ州ハリウッド出身
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ディズニー映画『アナと雪の女王』(2013年)でオラフ役をつとめ、第41回アニー賞声優部門を受賞しているジョシュ・ギャッド。フロリダの大学へ進学した後、ペンシルバニア州にある芸術学校で演劇を学んだ彼は2002年あたりから活動をはじめ、ドラマ『ER緊急救命室』(2005年)や『NUMB3RS ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル』(2008年~2009年)などへも出演しています。
ブロードウェイミュージカル「ブック・オブ・モルモン」ではトニー賞主演男優賞にノミネートされているのですが、その他にも映画『ピクセル』『僕のワンダフル・ライフ』シリーズ『オリエント急行殺人事件』などにも出演しています。
ルミエール(燭台)役/ユアン・マクレガー
(日本語吹替/成河)
給仕頭。本作では人型の燭台となっており、頭も蝋燭ではなく本体側に
ユアン・ゴードン・マクレガー(Ewan Gordon McGregor OBE)
1971年3月31日生まれ
スコットランド出身
スターウォーズなどへ出演していた俳優の叔父の影響もあり、幼い頃より俳優を志すようになったそうです。ご本人も1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』などにオビ=ワン・ケノービ役で出演していて知られています。実は、映画『パーフェクト・センス』で叔父のデニス・ローソンと共演を果たしています。
映画『シャロウ・グレイブ』『トレインスポッティング』シリーズ『ムーラン・ルージュ』『ビッグ・フィッシュ』『天使と悪魔』『ゴーストライター』『インポッシブル』『プーと大人になった僕』『ドクター・スリープ』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』テレビドラマ『FARGO/ファーゴ』『HOLSTON/ホルストン』『オビ=ワン・ケノービ』などにも出演し、2013年にはチャリティー活動と演劇への貢献が評価され、大英帝国勲章を受章しています。
コグスワース(時計)役/イアン・マッケラン
(日本語吹替/小倉久寛)
執事。
サー・イアン・マーレイ・マッケラン(Sir Ian Murray McKellen, CH KBE)
1939年5月25日生まれ
イングランド出身
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1988年にゲイであることを公表し、LGBTの権利擁護キャンペーンを行っているイアン・マッケラン。ケンブリッジ大学卒業後の1961年にベルグレード劇場でプロとして舞台デビューし、舞台と映画の両方で活躍しております。彼は、英国のあらゆる演劇賞を受賞している彼は、英国における文化的な象徴と見なされているそう。
映画『リチャード三世』をはじめとして『ラスプーチン』『ゴールデンボーイ』『X-MEN』シリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ『ダ・ヴィンチ・コード』『ホビット』シリーズ『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』『キャッツ』『グッドライアー 偽りのゲーム』などに出演しています。
ポット夫人(ティーポット)役/エマ・トンプソン
(日本語吹替/岩崎宏美)
メイド頭。
(C)2017 Disney. All Rights Reserved.デイム・エマ・トンプソン(Dame Emma Thompson, DBE)
1959年4月15日 生まれ
イギリス・パディントン出身
女優であり、脚本家でもある彼女ですが、お父様は俳優・舞台監督、お母様はスコットランド出身の女優、妹さんも女優という芸能一家であるデイム・エマ・トンプソン。ケンブリッジ大学ニューナム・カレッジを卒業しており、『ハワーズ・エンド』(1992年)でマーガレット・シュレーゲル役を演じてアカデミー主演女優賞受賞、英国アカデミー賞 主演女優賞受賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)など受賞しています。
その後、『ウォルト・ディズニーの約束』ではパメラ・トラバース役を演じてラスベガス映画批評家協会賞主演女優賞 受賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 女優賞を受賞しています。2018年6月に女優としてのキャリアが評価され、大英帝国勲章第2位DBEを叙勲されて女性の騎士号Dame(デイム)を冠することを許されています。
『ラブ・アクチュアリー』『ハリー・ポッター』シリーズ『ナニー・マクフィー』シリーズ『メン・イン・ブラック』シリーズ『メリダとおそろしの森』『ウォルト・ディズニーの約束』『クルエラ』などの有名作品にも出演しています。
チップ(ティーカップ)役/ネイサン・マック
(日本語吹替/池田優斗)
ポット夫人の息子。
ネイサン・マック(Nathan Mack)
2007年4月15日生まれ
イギリス出身
上記の画像は、当時の様子です。彼の現在の詳細のプロフィールは分からず・・・Sorry・・・。
マダム・ド・ガルドローブ(箪笥)役/オードラ・マクドナルド
(日本語吹替/濱田めぐみ)
衣装係。(マダム・ド・ガルドローブには口の大きな女支配人という意味があります。)
オードラ・マクドナルド(Audra McDonald)
1970年7月3日生まれ
ドイツ出身(国籍はアメリカ)
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歌唱と演技が高い評価を受けて、ブロードウェーやオペラ、テレビ、映画などで活躍しており、その実力はアメリカの演劇・ミュージカル界最高の栄誉とされるトニー賞を史上最多の6度受賞していることからお分かりになるはずです。(2014年まで)。
2015年にはアメリカの国民芸術勲章を受章。『プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち』『グッド・ファイト』などの人気ドラマに出演しており、ご存じの方も多いはず。
マエストロ・カデンツァ(チェンバロ)役/スタンリー・トゥッチ
(日本語吹替/松澤重雄)
宮廷音楽家。アニメ版には登場しない本作オリジナルキャラクター。マダム・ド・ガルドローブとは恋仲。
スタンリー・トゥッチ(Stanley Tucci)
1960年11月11日生まれ
ニューヨーク州出身
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大学卒業後、ブロードウェイデビューした後1985年に映画デビュー。1998年のテレビ映画『Winchell』でエミー賞、ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞を受賞しています。俳優以外にも監督・脚本などもしている彼が監督・脚本を担った映画『ジャコメッティ 最後の肖像』(2017年)は第67回ベルリン国際映画祭でプレミア上映されています。
『ベートーベン』『ターミナル』『プラダを着た悪魔』『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』『ハンガー・ゲーム』シリーズ『トランスフォーマー』シリーズ『プライベート・ウォー』『魔女がいっぱい』『スーパーノヴァ』『キングスマン:ファースト・エージェント』など人気作品に多数出演しています。
プリュメット(はたき)役/ググ・バサ=ロー
(日本語吹替/島田歌穂)
メイド。
ググ・バサ=ロー(Gugu Mbatha-Raw MBE )
1983年4月21日生まれ
イギリス・オックスフォード出身
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演劇への功績が評価され、エリザベス女王より大英帝国勲章(MBE)の会員に2017年に任命されたググ・ムバサ・ロー。2021年2月には国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の世界親善大使にも任命されています。『ベル ある伯爵令嬢の恋』『リンクル・イン・タイム』『女神の見えざる手』『クローバーフィールド・パラドックス』テレビドラマ『TOUCH/タッチ』『ロキ』などに出演しています。
アガット役/ハティ・モラハン
(日本語吹替/戸田恵子)
村の物乞いとして登場するが、実は王子を野獣の姿に変えた魔女。
ハティ・モラハン(Hattie Morahan)
1978年10月7日生まれ
イギリス出身
「刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン」「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」「ブレッチリー・サークル(シーズン2)」「バンク・ジョブ」「アガサ・クリスティー ミス・マープル4」「ポケットにライ麦を」などに出演しています。
ジャン役/ジェラード・ホラン
(日本語吹替/安崎求)
物をしばしば紛失する村の陶芸家。実はポット夫人の夫であり、チップの父親。
ジェラード・ホラン(Gerard Horan)
1962年11月11日生まれ
イギリス ストックポート出身
「アウトランダー (シーズン2,3)」「ダ・ヴィンチと禁断の謎 (シーズン2.3)ゲスト出演「ニュー・トリックス ~退職デカの事件簿~ (第10シリーズ)」「モネ・ゲーム」「世にも憂鬱なハムレットたち」などに出演しています。
クロチルド役/ヘイドン・グワイン
(日本語吹替/ RICO)
村に住む女。実はコグスワースの妻。
ヘイドン・グウィン(Gerard Horan)
1957年10月5日生まれ
イギリス ハーストピアポイント出身
「ザ・ウィンザーズ (シーズン1~3)」「ナショナル・シアター・ライヴ」「名探偵ポワロ 第三の女」などに出演しています。
ダルク役/エイドリアン・シラー
(日本語吹替/福沢良一)
自分が管理する精神障害者向けの施設にモーリスを入所させようとする。
エイドリアン・シラー(Adrian Schiller)
1964年2月21日生まれ
イギリス ロンドン出身
「ラスト・キングダム (シーズン3~5)「キュア ~禁断の隔離病棟~」「未来を花束にして」「リリーのすべて」「Q-ZONE:隔離地区」「サン・オブ・ゴッド」「THE BIBLE~選ばれし者たちの歴史物語~」などに出演しています。
ペール・ロベール役/レイ・フィアロン
(日本語吹替/田中美央)
村のチャプレン。チャペルの図書館に所蔵されている本をベルに貸す。
レイ・フィアロン(Ray Fearon)
1973年8月5日生まれ
イギリス・ロンドン出身
長寿メロドラマ『コロネーション・ストリート』や『ハリー・ポッターとファンタスティック・ビースト』ではケンタウロスのフィレンツェの声を演じ知られています。「MEMORY メモリー」「マーベラス」「帰ってきたクリスマスの父」「クリムゾン・プラネット」「ザ・フォーリナー/復讐者」「ダ・ヴィンチと禁断の謎 (シーズン2,3)」「エージェント・ハミルトン ~祖国を愛した男~」などに出演しています。
まとめ
ディズニーのアニメ作品が次々と実写化している昨今。ディズニー好きにはたまらない作品が満載です。まだご覧になられたことがない方はぜひ一度実写版をご覧になられてみてはいかがでしょう。アニメ版のみご覧になった方は、その再現度に驚くはずですよ。
トリビアにもご紹介しましたが、スピンオフとしてガストンらが主人公のストーリーを製作する予定もあるそうですから、こちらも楽しみに待ちたいと思います。ちなみに、東京ディズニーリゾートでは、世界初となる「美女と野獣」のアトラクションも登場して大人気となっております。本作の世界観を感じられるこのアトラクションもディズニーシーを訪れた際には乗られてみることをお勧めいたします。