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【日本の歴代名作TVドラマランキング】テレビから配信まで、全てを対象におすすめ作品をランク付け!

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歴代の国内のテレビドラマを、ランキング付け!
90年代はドラマの黄金期として、数々の名作ドラマが誕生しました。
それ以降、テレビドラマは様々なヒット作が生まれ続けています。
しかし現在では、NETFLIXなどでも、映画並みのクオリティでドラマが作られており、群雄割拠の状況です。
そんなTVドラマを、地上波、ネットの垣根なく数値で評価し、大胆にランキングにしてみました。

歴代の名作TVドラマランキング

90年代には、トレンディドラマ前世として、数々の名作ドラマが誕生しました。
2000年代に入り、時代が経過すると共に名作は生まれてはいるのですが、ドラマも苦戦の時期に入ります。
それが如実に現れると共に、昨今ではNETFLIXなどの視聴率にとらわれない媒体でのドラマ作りが、日本にも浸透し始めています。
そんな日本国内の連続ドラマを対象に、筆者調べではありますが、様々なサイトの評価などを参照に、チャートや評価を数値化しました。
それを参考に、ランキングを作成し紹介していきます。
本記事にて評価の対象となっているのは…

  • ストーリー:脚本の質。無理な展開などが無いか、など。
  • パフォーマンス:役者の演技の質。
  • キャスティング:出演陣の豪華さ、など。
  • IMDb世界のあらゆる作品のデータベースがあるサイトの指標。
  • ミュージック:ストーリーと音楽の親和性。テーマ曲だけが際立つものなどは評価低め。あくまで劇中の音楽と物語がマッチしているかが、評価の対象となっています。

の5項目です。
それに加えて、名作に数えられるほどに話題になったか、視聴率含めた総合的な評価を100点満点で表しています。
そんな評価を総合的にみて、ランキングを作っていますが…
とはいえ、これはあくまでも、参考になるものでしかありません。
類似サイトのランキングに似通ったりしないため、ある程度は筆者の独断と偏見も混じっているので悪しからず。
そのウマをご理解した上で、ご覧になっていただければ幸いです。

No.15:新聞記者

主演:米倉涼子
配信:NETFLIX

評価
  • ストーリー
    3
  • パフォーマンス
    3
  • キャスティング
    3
  • IMDb
    3
  • ミュージック
    1


※IMDBのチャートは、5=1、6=2、7=3、8=4、9=5、とする
小数点はカウントしない。

名作度
9.2

ストーリーは、地上波では絶対に実現不可能な1作!

この1位は、賛否両論あることが重々承知で、正直なところ、あえて選んでいます。
このドラマは、NETFLIXオリジナルの作品。
米倉涼子が主演する、2019年に公開した同名映画のドラマ版となる。
このドラマは、絶対に地上波では製作できないであろう、配信ドラマだからこそ成し得た作品です。
日本人には、忖度、長いものに巻かれる習性がある為、反旗を翻すなんてことは実際の社会では中々起きません。
もちろんこれは一般論で、一概に当てはまらない人もいるでしょう。
しかし、この作品は真っ向から政府を、内閣府を否定する、その闇を暴く内容になっていること。
さらに、このドラマは、実際に起きた出来事なのだから…
当然、地上波では絶対に放送など、到底できないような内容です。
このドラマ『新聞記者』で扱っているのは、TVなどでも大きく取り上げられた『森友学園問題』です。
詳しくはドラマを見ていただきたいのですが…
一言で言えば、内閣府がその立場を利用して職権濫用し、その事実を隠蔽しようとした一件。
これに関わった多くに人に影響が及び、最悪な事に、死者まで出してしまう結果に。
そんな1件を題材にした作品。
しかしこの作品自体にも、闇がありました。
詳しくは書きませんが…
遺族に許可を取らずに製作されてしまい、NETFLIXを並びにドラマ製作陣は謝罪する事態になっています。
簡単に掲載すると、夏にドラマ製作の報告と相談が遺族の元に知らされます。
しかしそれを最後に、製作陣の連絡は途絶え、ようやく来た連絡が、完成し配信日決定の報告がもたらされるのでした。
そういった意味でも本作は、多くの批判が寄せられるとともに、寺島しのぶらの演技は絶賛されています。
こういった切り込んだ作品は、保守的な日本では到底製作されるはずもなく、配信ドラマだからこそ実現が可能であり、挑戦的な製作陣に賛辞を送りたい。
とはいえ、これはまだまだ序章とも言える。
政治ドラマとしては、結果として本質には触れず、周りの人間を深く絡めて上手く濁した感のある作品です。
そういった意味でも、多くの批判を含め、この作品の意義を唱えるといった部分で1位に選出しています。

No.14:HERO

HERO
出典元:Amazon.co.jp

主演:木村拓哉
放送:1期/2001年1月8日 – 3月19日 月曜 21:00 – 21:54
2期/2014年7月14日 – 9月22日 月曜 21:00 – 21:54

評価
  • ストーリー
    2
  • パフォーマンス
    2
  • キャスティング
    2
  • IMDb
    3
  • ミュージック
    4

※IMDBのチャートは、5=1、6=2、7=3、8=4、9=5、とする
小数点はカウントしない。

名作度
6.0

破天荒な検事を主人公にした、木村拓哉演じるヒーロー!

ピアニスト、サラリーマン、パイロット、レーサー、アイスホッケー選手など、様々な職業のキャラクターを演じてきたジャニーズ事務所の中でも際立った主人公キャラである、木村拓哉主演の『HERO』。
茶色いレザーのダウンがトレードマークとなる、スーツを一切着ない検事となる破天荒で情熱をまっすぐに注ぐ検事、久利生 公平(くりう こうへい)が主人公。
ヒロインは松たか子が第1期、北川景子が第2期を務める。
小日向文代や、吉田羊など本作からブレイクを果たす俳優陣も輩出するなど、キャスティングも絶妙でした。
そんな面々が久利生の真っ直ぐな情熱に、周りが感化され突き動かされていく様がとても面白く、BGMもドラマを思い出すと付随して脳内再生されるほどに全てがマッチしていました。
映画化も2回されている、木村拓哉主演の中でも、指折りの名作に数えられる1作。

No13:カルテット

Copyright© 1995-2022, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.

主演:松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平
放送:2017年1月17日 – 3月21日 火曜 22:00 – 22:5

評価
  • ストーリー
    3
  • パフォーマンス
    4
  • キャスティング
    3
  • IMDb
    3
  • ミュージック
    2


※IMDBのチャートは、5=1、6=2、7=3、8=4、9=5、とする
小数点はカウントしない。

名作度
6.8

個性的な4人が集う、坂元裕二脚本の作品!

タイトル通り、松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平の4人がメインキャストとして登場するドラマ『カルテット』。
日本のテレビドラマの生き字引ともいうべき、存在の脚本家、坂元裕二の作品となる。
東京ラブストーリーの脚本を務め、それ以降様々な作品に参加し、ヒットを現在まで飛ばし続けています。
本作の肝は、主演の4人の掛け合い。
松たか子はいうまでもなく、満島ひかりの少し闇のある女の子、理屈っぽい男子の高橋一生、寡黙な松田龍平、それぞれがそれぞれに特徴のあるキャラクターで、この4人のリズム感が最高に心地いい!
劇中の音楽に際立ったものが少ないながらも、キャストがそのまま歌うエンディングテーマが秀逸すぎるので、評価が1段階上に。
前半と後半で、ストーリーがガラリと変わるのも、見どころのひとつ!

No.12:ビューティフルライフ〜2人でいた日々〜

ビューテフルライフ
出典元:Amazon.co.jp

主演:木村拓哉、常盤貴子
放送:2000年1月16日 – 3月26日 日曜 21:00 – 21:54

評価
  • ストーリー
    3
  • パフォーマンス
    3
  • キャスティング
    2
  • IMDb
    3
  • ミュージック
    2


※IMDBのチャートは、5=1、6=2、7=3、8=4、9=5、とする
小数点はカウントしない。

名作度
6.9

キムタク人気は絶大!

バリアフリー、美容師、TW200、このドラマから流行になったものは計り知れず…
キムタクの人気の高さを証明させた1作『ビューティフルライフ〜2人でいた日々〜』。
木村拓哉演じる主人公は、表参道の一等地に構える美容室で働く美容師の沖島 柊二(おきしま しゅうじ)。
一方、相手役となるのは常盤貴子。
町田 杏子(まちだ きょうこ)は図書館司書で、車椅子で生活をするという障害者を演じます。
ストーリーはいうまでもなく、恋愛ドラマの王道的構成で、出会いから友達、恋人になり2人の顛末までが描かれます。
バイクにラーメン美容室など、このドラマに大きく影響を受け、細部まで見入ってしまう名作のひとつです。

No.11:未成年

未成年
出典元:Amazon.co.jp

主演:いしだ壱成、香取慎吾、反町隆史、河相我聞、北原雅樹、桜井幸子
放送:1995年10月13日 – 12月22日 金曜日22:00 – 22:54

評価
  • ストーリー
    3
  • パフォーマンス
    4
  • キャスティング
    3
  • IMDb
    4
  • ミュージック
    4


※IMDBのチャートは、5=1、6=2、7=3、8=4、9=5、とする
小数点はカウントしない。

名作度
7.0

野島伸司脚本、いしだ壱成主演の伝説的青春ドラマ!

90年から00年代のドラマ黄金期を形成した、野島伸司脚本の作品『未成年』。
当時ではとても革新的だった、洋楽のカーペンターズの楽曲を全面採用して、大ヒットした伝説のドラマ作品。
青春ドラマとして、未成年の苦悩と葛藤、大人に屈しない若者たちの咆哮を描いた、間違いなく名作に数えられる作品。
表向きな主演はいしだ壱成ながらに、香取慎吾、反町隆史、河相我聞、北原雅樹、桜井幸子らも主要メンバーとして大きな爪痕を残していました。
この後に歌手として成功を遂げる、浜崎あゆみの数少ない女優時代の作品としても知られています。
作品の内容から、再放送が行われる夕方の時間帯にはそぐわないなどの大人の事情から、リピート放送もほぼされない為、全てにおいて伝説となっている名作ドラマのひとつ。

No.10:プロポーズ大作戦

© Fuji Television Network, Inc.

主演:山下智久、長澤まさみ
放送:2007年4月16日 – 6月25日 月曜日21:00 – 21:54

評価
  • ストーリー
    4
  • パフォーマンス
    3
  • キャスティング
    2
  • IMDb
    4
  • ミュージック
    4


※IMDBのチャートは、5=1、6=2、7=3、8=4、9=5、とする
小数点はカウントしない。

名作度
7.3

山P×長澤まさみのSF恋愛青春ドラマ!

山下智久と長澤まさみが主演した恋愛ドラマ。
いわゆるラブコメとなるも、過去に戻るというSF展開を組み込み、三上博史が久々に月9に帰ってきたことでも古いドラマファンを歓喜させていました。
モンゴル800の「小さな恋のうた」の使い方が絶妙で、ドラマのヒット共に再び脚光を集めるなど、ストーリーの他、細かい演出なども高い評価を集め、今もファンを多く抱える名作のひとつです。
片想いのまま好きな人の結婚式に参列することになってしまい、強い後悔のもと現れた妖精によって披露宴のスライドに合わせてその場面の過去に戻り、片想いを成就させるべく奮闘する作品。
回を重ねても、ほんの少ししか進展しない関係性に、毎回ヤキモキしつつ青春時代を回帰させる内容に、大ヒットした作品です。

No.9:今際の国のアリス

主演:山﨑賢人、土屋太鳳
配信:NETFLIX

評価
  • ストーリー
    4
  • パフォーマンス
    4
  • キャスティング
    3
  • IMDb
    3
  • ミュージック
    3


※IMDBのチャートは、5=1、6=2、7=3、8=4、9=5、とする
小数点はカウントしない。

名作度
7.7

ハリウッドデビューを控える佐藤信二監督の圧巻のアクションが冴え渡る!

デスゲーム作品となる、NETFLIXオリジナルの連続ドラマとなる『今際の国のアリス』。
山崎賢人と土屋太鳳が主演となる、アクションドラマ。
監督は、『いぬやしき』や『キングダム』など、今の日本の映画界で多くの漫画原作の実写映画化を務める実力派佐藤信介が務める。
佐藤信介監督は、『僕のヒーローアカデミア』でハリウッド映画の監督を務めることでも期待を背負っています。
そんな本作『今際の国のアリス』も、漫画が原作となる。
これまでの日本の作品だと、デスゲーム系作品の多くは、心理描写が多いものがセオリーでしたが、本作はアクションメインとなっているのも特徴です。
アクションだと日本の作品と相性があまり良くないものの、NETFLIXで製作されている強みを存分に発揮し、現在ではシーズン2の更新も決定しています。
この手の作品だと、映画化では細かく描けない事もあり、ドラマだからこその強みがしっかりと出せていて、高い評価を獲得しています。

No.8:人にやさしく

人に優しくビジュアル
出典元:Amazon.co.jp

主演:香取慎吾、松岡充、加藤浩次(極楽とんぼ)、須賀健太
放送:2002年1月7日 – 3月18日 月曜日21:00 – 21:54

評価
  • ストーリー
    4
  • パフォーマンス
    4
  • キャスティング
    3
  • IMDb
    3
  • ミュージック
    4


※IMDBのチャートは、5=1、6=2、7=3、8=4、9=5、とする
小数点はカウントしない。

名作度
7.9

男4人の友情を超えた絆の物語!

主演は一応香取慎吾になっていますが、このドラマは他の3人を含めた4人のアンサンブルによって名作に数えられている作品となる『人にやさしく』。
タイトル通り、使われている音楽もブルーハーツの楽曲が採用されており、細かい演出も最高となる1作。
トレンディドラマといえば、ルームシェアが多く採用されており、本作もその魅力が存分に活かされている。
前田前(香取慎吾)・山田太朗(松岡充)・大坪拳(加藤浩次)が3人で暮らしている中に、小学1年生の五十嵐明(須賀健太)が100万円を持って現れる。
厳密にいえば、拾った100万円で速攻使ってしまうが…
明を育てながら、大人の3人もそれぞれに成長していく、とてもハートフルな青春ストーリー。
香取慎吾を軸に、普段は俳優としてあまり活動していなかった2人が新鮮でありながらも、しっかりといいリズムが生まれている傑作。

No.7:ひとつ屋根の下

出典元:Amazon.co.jp

主演:江口洋介、福山雅治、酒井法子、いしだ壱成、大路恵美、山本耕史
放送:パート1/1993年4月12日 – 6月28日 月曜日21:00 – 21:54
パート2/1997年4月14日 – 6月30日 月曜日21:00 – 21:54

評価
  • ストーリー
    4
  • パフォーマンス
    5
  • キャスティング
    4
  • IMDb
    4
  • ミュージック
    4


※IMDBのチャートは、5=1、6=2、7=3、8=4、9=5、とする
小数点はカウントしない。

名作度
8.0

兄弟愛を描く、名台詞「そこに愛はあるのかい!?」は必見!

視聴率37.8%を叩き出し、未だフジテレビの最高視聴率記録を誇る名作ホームドラマ『ひとつ屋根の下』。
主人公家族”柏木家”を舞台に描く、様々な問題を取り上げ大きな関心を抱かせた名作中の名作。
大人になってバラバラになった家族を長男の柏木 達也がそれぞれの兄妹たちの元に行き再会を果たし、再びひとつ屋根の下で暮らす様を描く。
パート1の最終回でマラソンを完走するシーンは、名場面として今も多くの振り返り番組などで目にする機会があるほどに有名。
そこから4年後に、シーズン2とも言えるパート2が放映されます。
松たか子なども参加し、今思えばシリーズ通してとても豪華な面々が集っていたのも特徴です。
主題歌含め、劇中歌に採用されていたチューリップの楽曲もとても印象的な90年代を代表するTVドラマのひとつ。

No.6:僕だけがいない街

主演:古川雄輝 / 少年期:内川蓮生
配信:Netflix

評価
  • ストーリー
    5
  • パフォーマンス
    4
  • キャスティング
    3
  • IMDb
    3
  • ミュージック
    3


※IMDBのチャートは、5=1、6=2、7=3、8=4、9=5、とする
小数点はカウントしない。

名作度
8.1

漫画原作の実写化の成功例のひとつ

三部けいの同名漫画の実写ドラマ化を、Netflixが手がけた作品『僕だけがいない街』。
原作漫画は大きな話題となっており、『マンガ大賞2014』では第2位を獲得するなど、高い評価を得ている作品です。
過去にメディアミックスは、アニメ化と映画化がされているものの、原作が連載途中だったこともあり、結末が異なり批判の的にもなっていました。
しかしこのNetflix版はしっかりとげんさぅに忠実に描かれており、高い評価を得ている作品です。
中でも、漫画の実写化作品は、失敗が多いとされる中で、数少ない成功例となっており、IMDbでも7.8を推移しています。
主人公の藤沼悟の特殊能力である”リバイバル”は、目の前に起きた事件の直前まで戻ることができ、未然に防ぐことが使命となる。
そんな藤沼悟の身に大きな事件が発生する。
それは母親の死。
もちろん”リバイバル”は起きるが…
戻ったのは事件の直前ではなく、藤沼悟が小学生の時だった…!!

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