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【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】次に繋がる伏線をネタバレ!2代目キャプテン・アメリカの次なる舞台は?

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2021年3月19日に、ディズニー・プラスで配信がスタートしたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)第25作品目、フェイズ4の2作品目となる『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』。
この映画のラストに、タイトルが再び『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』から『キャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャー』となり、正式な2代目キャプテン・アメリカとなったことが明らかになりました。
そんな、本作『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で登場した様々な伏線を、今後の展開を予想しつつ紹介していきます。ネタバレあり。

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』について

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、ディズニー・プラスで配信されているドラマ作品です。
配信ドラマとしては、MCU2作品目となります。
『ワンダヴィジョン』に次ぐ作品となり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』から約半年後となるストーリーで、ファルコンことサム・ウィルソンとウィンター・ソルジャーのバッキー・バーンズを中心に描いていきます。
物語の主題は、サムとバッキーのパーソナルな部分と、キャプテン・アメリカから受け継いだ盾をベースに、それぞれの経緯が展開。
その2人の他には、第一話ではウォーマシンのジェームズ・ローディ、ドン・チードルも登場。
エージェント13のシャロン・カーター、ヘルムート・ジモがバロン・ジモとして、物語に更なる含みを持たす役割を担い、エミリー・ヴァン・キャンプとダニエル・ブリュールが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』以来の復帰を遂げています。
MCUフェイズ1〜3では、ヒーローの成り立ちと活躍を描き、フェイズ4ではまさしく新たなフェイズを迎え、ヒーローたちの更なる知られざる一面を描いていく。

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の作品情報

原題:The Falcon and the Winter Soldier
監督:カリ・スコグランド
脚本:マルコム・スペルマン、デレク・コルスタッド
原案:マルコム・スペルマン
出演:アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、ダニエル・ブリュール、エミリー・ヴァンキャンプ、エリン・ケリーマン、ジョルジュ・サンピエール、フローレンス・カサン、バジュリア・ルイス=ドレイファス、ドン・チードル
公開:2021年3月19日
構成:全6話/1話約50分ほど

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』物語の概要

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『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のあらすじを紹介していきます。
詳しくは解説していきませんが、全6話を掻い摘んで大筋の概要を掲載しますので、ネタバレを全くしたくない方などは、注意してご覧ください。
とはいえ、すごく大雑把に掻い摘んでいるだけですので、未鑑賞の方はぜひ、ご鑑賞していただけると幸いです。

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のあらすじ

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サム・ウィルソンは、ヒーローで困難に立ち向かう。
アベンジャーズの活動はなくても、軍に尽力し脅威となる存在とバッキーと共に戦っていた。
しかしそんな活動の反面、プライベートでは空白の5年間を、サム自身がいなかった期間の時間の経過を思い知らされてしまう。
ヒーローだからといって、社会的補償はなく、非常に厳しい立場に立たされてしまっていた。
そんな中、更なる決断をするサムは、結局、キャプテン・アメリカの盾をアメリカ政府に変換する事を決めた。
しかしその決断が果たして合っていたのか…
バッキーに咎められてしまうのだった。
そんなバッキーも、自身の過去と向き合うべく、己のこれまでの行い立ち向かう。
一方、そんな2人を知り目に、世間は新たなる脅威が現れる。
5年ぶりに帰ってきた人達、5年間を経験してきた人達、これにより、世界は混乱を極める。
統制を図るべく新たな組織が立ち上がるもそれに反発をし、フラッグ・スマッシャーズなるテロ集団が現れる。
ファルコンとウィンター・ソルジャーは彼らについて調べ始めるも、サムの決断が間違っていたことが明らかとなる。
アメリカ政府は、盾を用いて、新たなキャプテン・アメリカを作り出した。
そんな彼らも、フラッグ・スマッシャーズを捉えるべく動き出す…
結果として、政府が選んだキャプテン・アメリカは失敗に終わる。
この結果を産んでしまったサムは、改めて全ての責任を取り、アメリカ国民であり、黒人である自分のアイデンティティを持って役割を担うため、正式に2代目キャプテン・アメリカになる事を決める…

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の解説

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この物語の大筋とも言える部分は、ファルコン、サム・ウィルソンがどのような心境を経て、キャプテン・アメリカの盾を受け継ぎ2代目の重責を背負うのか…
その過程を丁寧に描いていくことにあります。
まず、サムはキャプテン・アメリカを継ぐことを拒否します。
それを見て落胆したバッキーは、これまで秘密にしてきた事実を打ち明けるのでした。
それは、これまでに隠されていた秘密、黒人の超人兵士がいたという過去。
この過去を政府は隠蔽していたこと、黒人だからという理由で、その事実が隠されていたのです。
サムは、この現実を重く受け止め、政府が作った新たなキャプテン・アメリカの不手際なども起き、全てを省みて、自身がキャプテン・アメリカを正式に受け継ぐ事を決意するのでした。
これは、昨今アメリカの人種差別を発端に世界でも注目を集めている現実問題を鑑みていることは明らかで、時事問題も巧みに取り入れるマーベルの懐の深さを見せつけている作品とも言えるでしょう。

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』次なる物語への伏線

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ここからは、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で登場した、様々な伏線を紹介していきます。
これはあくまでも、筆者が感じ、今後がとても気になる項目をピックアップしているに過ぎません。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』には、この他にもいくつか未掲載の伏線はありますので、是非ともドラマを鑑賞して再確認などをしてみてください!
さらには、下記より『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のネタバレが含まれます。
観賞後にご覧いただく事を推奨した内容ですので、ご了承ください。

ジョン・ウォーカーのその後

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2代目キャプテン・アメリカを就任し、軍での英雄からアメリカの英雄へとなるはずだったジョン・ウォーカー。
しかし結果として、相棒を殺されてしまったその場の怒りに任せて、講習の面前で暴力性をあらわにしてしまいます。
その顛末としてキャプテン・アメリカの任を解かれてしまいます。
その後、現れた謎の女性ヴァルから黒いキャプテン・アメリカの衣装でUSエージェントとして活動することになるジョン・ウォーカー。
果たして今後、このUSエージェントはどの様にMCUで描かれていくのか…
原作では、単純にキャプテン・アメリカ、スティーブ・ロジャースの対極に位置するヴィランとして登場しています。
同じ心、いわゆる愛国心を持つ悪役、というポジションでした。
原作のコミックでは、様々な作品に登場し、お馴染みとも言えるキャラクターの1人です。
そんな彼が、MCUでは今後どの様なポジションを担っていくのか…
このまま、ヴィランとなっていくのか…
それとも…

エージェント13の脅威!

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エージェント13ことシャロン・カーター。
彼女は、これまでシールドのエージェントとして、CIAの工作員として、MCUではその活躍を描いてきました。
キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースに近しい人物で、その側近的位置にいたファルコンやウィンター・ソルジャーとも交流があり、MCUでは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でその姿を見れるキャラクター。
そんな彼女は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の影響で国外逃亡し、その身を潜んでいたのです。
その結果、彼女はパワーブローカーという、香港の裏の世界を牛耳る存在へと変貌を遂げていたのです。
しかし、サムたちに尽力したおかげで、その功績から再びアメリカへと戻ることに成功。
これは言い換えれば、裏の業界の人間が、アメリカ政府の中に入ることになるわけで…
ここから再び、不穏な空気が漂っていくことが容易に想像できることでしょう。
果たして、シャロンは再びアメリカの要人になり、どういう行動を起こしていくのか…
もしかすると、パワーブローカーとして今後ヴィラン側のポジションを担っていく可能性もあるかもしれません。

ファルコンからキャプテン・アメリカへ!

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『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、シーズン2の可能性がとても高いとされているドラマです。
とはいえ、シーズン1でのラスト、ドラマのタイトルでもあった『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』という言葉が『キャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャー』へと変えています。
これは、今後サムがファルコンから卒業を迎え、MCUに正式に2代目キャプテン・アメリカが誕生した証とも言えるものでしょう。
そして、すでにキャプテン・アメリカの第四弾の映画企画がスタートしたことも明かされていることなどから、新たな物語が紡がれていくことが決まっています。
それと同時に、2代目ファルコンの登場もあるとも言われています。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』にて、サムと共に行動していた若い軍人、ホアキン。
実は、このホアキンは、原作コミックでは2代目ファルコンを継ぐ人物だったのです。
今後MCUで2代目ファルコンが登場するかは定かではありませんが、確実にMCUではヤング・アベンジャーズを登場させるべく動いているのは、製作が進んでいる作品群を見てる限りでも明らか。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でも、これまで使っていたサムのファルコンの装備が、ホアキンへと受け継がれていく様が描かれていました。
これが、今後どの様に展開していくのか…
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のその後に注目していきたいところです。

まとめ

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以上、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に貼られた伏線を解説してきました。
まだまだ、他にも語りたいところですが…
キリがなくなってしまうので、今回はここまで。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』にはまだ、気になる点がいっぱいありました。
今回は取り上げていないですが、ワカンダの状況にも目を配りたいところ。
チャドウィック・ボーズマンの死を、MCUではどの様に描いていくのか…
2代目ブラックパンサーは誰なのか…
気になるところは数知れず…
MCUの次回作は、6月9日に『ロキ』がスタートを迎えます。
そこでは、おそらくまだ2代目キャプテン・アメリカに関する伏線が回収される事はないとは思いますが…
どんなストーリーになるのか…
MCUからは目が離せないでしょう!

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