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映画【グランド・イリュージョン】シリーズあらすじ・キャストを解説!第3弾がついに始動!

2013年に公開された映画「グランド・イリュージョン」。大金を盗み出したマジシャンたちとFBI捜査官の攻防を、幻想的に描いたクライムエンターテイメントです。2016年には続編が公開され、第3弾の制作が待ち望まれていた中、ついに第3弾が始動したというニュースが飛び込んできました。そこでこの記事では、「グランド・イリュージョン」シリーズのあらすじとキャストをご紹介します。

【グランド・イリュージョン】シリーズとは?

出典:Imbd 「Now you see me」

「グランド・イリュージョン」は過去に以下の2作品が公開されています。

  • グランド・イリュージョン(2013)
  • グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016)

1作目は「トランスポーター」シリーズを手掛けたフランスのルイ・レテリエが監督を務めました。2作目ではルイ・レテリエは製作総指揮にまわり、「クレイジー・リッチ!」(2018)のジョン・M・チュウが監督に。2作品合計で、6億8700万ドルの世界興業収入を記録するヒットとなりました。

【グランド・イリュージョン】あらすじ・キャスト

あらすじ

4人のマジシャン、J・ダニエル・アトラス、メリット・マッキニー、ヘンリー・リーブス、ジャック・ワイルダーの元に謎のタロットカードが届く。その1年後、4人は「フォー・ホースメン」と名乗り、ラスベガスでショーを開催。ラスベガスにいながら、フランス・パリの銀行からお金を奪うというマジックを披露する。FBIの捜査官のディランとインターポールのアルマは彼らを逮捕するために共同捜査に乗り出すことに。強盗の手口を見抜こうとするが、2人はタネを見破ることが出来ない。そこで、マジックの種を暴くことで有名なサディウスに捜査の協力を依頼するがー。

キャスト

J・ダニエル・アトラス(演:ジェシー・アイゼンバーグ)

「フォー・ホースメン」のリーダー、アトラスを演じたのは、ジェシー・アイゼンバーグです。ジェシー・アイゼンバーグは1983年、アメリカ合衆国出身。コメディホラー映画「ゾンビランド」(2009)で主人公を演じたことで、注目を浴びました。「ソーシャル・ネットワーク」(2010)ではFacebookの創業者マーク・ザッカーバーグを演じ、アカデミー賞主演男優賞を始め多くの映画賞にノミネート。「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)では、悪役を演じ話題となりました。「ジャスティス・リーグ」(2017)、「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」(2021)とその後のシリーズにも出演しています。

メリット・マッキニー(演:ウディ・ハレルソン)

「フォー・ホースメン」のメンバー、メリットを演じたのはウディ・ハレルソンです。ウディ・ハレルソンは1961年、アメリカ合衆国出身。私生活でのトラブルは多いものの、ハリウッドでは悪役や癖の強い役を演じたら右に出るものはいないというほど高く評価されている俳優です。「ラリー・フリント」(1996)ではアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたことも。近年では「ハンガー・ゲーム」シリーズのヘイミッチ役や「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(2021)の悪役で有名です。

ヘンリー・リーブス(演:アイラ・フィッシャー)

「フォー・ホースメン」のメンバー、ヘンリーを演じたのはアイラ・フィッシャーです。アイラ・フィッシャーは1976年、オマーン出身。幼少期はオーストラリアで生活し、オーストラリアでは子役としてテレビ番組に出演していたことも。アメリカに移り住み、映画「ウェディング・クラッシャーズ」(2005)への出演で注目されるようになりました。その後、「華麗なるギャツビー」(2013)や「ノクターナル・アニマルズ」(2016)などに出演。「お買い物中毒な私!」(2009)では主人公を演じています。

ジャック・ワイルダー(演:デイヴ・フランコ)

「フォー・ホースメン」の最年少メンバー、ジャックを演じたのはデイヴ・フランコです。デイヴ・フランコは1985年、アメリカ合衆国出身。兄は俳優のジェームズ・フランコです。「21ジャンプストリート」(2012)で脚光を浴び、その後「ウォーム・ボディーズ」(2013)や「グランド・イリュージョン」(2013)など話題作に立て続けに出演。現在は俳優として活動する傍ら、監督として映画製作も行っています。

ディラン・ローズ(演:マーク・ラファロ)

「フォー・ホースメン」を追うFBI捜査官をディランを演じたのは、マーク・ラファロです。マーク・ラファロは1967年、アメリカ合衆国出身。マーク・ラファロといえば、「アベンジャーズ」シリーズで、ハルクを演じたことで有名ですね。「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」(2000)での演技が注目を集めたことをきっかけに、「コラテラル」(2004)や「ゾディアック」(2007)などの話題作に出演。「キッズ・オールライト」(2010)では、アカデミー賞助演男優賞ノミネートを始め、多くの映画賞でその演技が評価されました。「アベンジャーズ」(2012)以降、「アベンジャーズ」シリーズへの出演を続けています。

アルマ・ドレイ(演:メラニー・ロラン)

ディランと共に「フォー・ホースメン」を追う、ICPO捜査官アルマを演じたのは、メラニー・ロランです。メラニー・ロランは1983年、フランス出身。フランスで多くの映画に出演したのち、「イングロリアス・バスターズ」(2009)でハリウッドデビューを果たしました。「複製された男」(2013)や「6アンダーグラウンド」(2019)などに出演する傍ら、監督としても活動しています。手掛けた長編映画2作目「Respire」(2014)はカンヌ国際映画祭で上映されるなど、注目を集めました。

サディアス・ブラッドリー(演:モーガン・フリーマン)

マジックの種明かしを行う老人サディアスを演じたのは、モーガン・フリーマンです。モーガン・フリーマンは1937年、アメリカ合衆国出身。モーガン・フリーマンと言えば、特別洋画が好きという方でなくても必ず観たことのあるハリウッド俳優の1人です。「ショーシャンクの空に」(1994)や「セブン」(1995)、「ディープ・インパクト」(1998)など、1990年代を代表する作品から、「バットマン」(2005)シリーズや「インビクタス/負けざる者たち」(2009)など2000年代のヒット作まで、多くの作品に出演しています。2024年5月時点で86歳ですが、精力的に映画出演を続けています。

アーサー・トレスラー(演:マイケル・ケイン)

「フォー・ホースメン」のパトロンで世界的な富豪、アーサーを演じたのは、マイケル・ケインです。マイケル・ケインは1933年、イギリス出身。モーガン・フリーマン同様、数多くの映画に出演し、ハリウッド映画をけん引してきた俳優の1人です。「バットマン」(2005)シリーズや、「インセプション」(2010)、「インター・ステラ―」(2014)、「TENET テネット」(2020)など、クリストファー・ノーラン監督の作品にはほとんど出演しています。2023年に90歳で俳優引退を表明。約70年間の俳優としての活動に幕を下ろしました。

【グランド・イリュージョン 見破られたトリック】あらすじ・キャスト

あらすじ

マジックショーで不正に搾取された大金を奪い、世間から注目を集めた集団「フォー・ホースメン」。1年以上の潜伏を経て、再び動き出す。今回のターゲットは大手IT企業だ。不正を暴露するために、フォー・ホースメンは新たなマジックショーを企画。しかし、ショーの途中に何者かの策略にはまりショーは失敗に終わってしまう。会場から脱出するため、あらかじめ準備していた脱出用シューターに飛び込んだところ、4人が出た先は遠く離れたマカオだった。

キャスト

前作と変わらないキャスト

前作で「フォー・ホースメン」のひとり、ヘンリー・リーブスを演じたアイラ・フィッシャーが妊娠のため降板。「フォー・ホースメン」は、女性1人が新メンバーという構成になりました。他3人は前作と同じキャストが演じています。またマーク・ラファロやモーガン・フリーマンも続投しました。

  • J・ダニエル・アトラス(演:ジェシー・アイゼンバーグ)
  • メリット・マッキニー(演:ウディ・ハレルソン)
  • ジャック・ワイルダー(演:デイヴ・フランコ)
  • ディラン・ローズ(演:マーク・ラファロ)
  • サディアス・ブラッドリー(演:モーガン・フリーマン)
  • アーサー・トレスラー(演:マイケル・ケイン)

ルーラ(演:リジ―・キャプラン)

「フォー・ホースメン」の新メンバー、ルーラを演じたのはリジ―・キャプランです。リジ―・キャプランは1982年、アメリカ合衆国出身。「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」(2009)や「127時間」(2010)、「マリアンヌ」(2016)などに出演しています。テレビドラマへの出演も多く、映画とドラマの両方でキャリアを伸ばしています。

ウォルター・メイブリー(演:ダニエル・ラドクリフ)

天才エンジニア、ウォルター・メイブリーを演じたのは、ダニエル・ラドクリフです。ダニエル・ラドクリフは1989年、イギリス出身。ダニエル・ラドクリフと言えば、「ハリー・ポッター」シリーズで主人公を演じたことで有名ですよね。「ハリー・ポッター」に出演する前から子役として活動していましたが、「ハリー・ポッター」の爆発的ヒットにより、世界的に有名に。11歳から21歳までの10年間は、「ハリー・ポッター」シリーズへの出演を中心に活動していました。可愛らしいイメージが強いダニエル・ラドクリフですが、近年は「ホーンズ 容疑者と告白の角」(2013)や「スイス・アーミー・マン」(2016)など、ダークな世界観の映画にも多く出演しています。

第3作が始動!監督は「ヴェノム」のルーベン・フライシャー

2023年11月に、第3弾の製作が示唆されてから5か月。2024年4月には、アリアナ・グリーンブラット、ジャスティス・スミス、ドミニク・セッサなどの新キャストが発表され、本格的に製作が開始したようです。監督は「ヴェノム」(2018)や「アンチャー・テッド」(2022)のルーベン・フィッシャー。フォー・ホースメンの4人(ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、アイラ・フィッシャー、デイヴ・フランコ)やサディアス役のモーガン・フリーマンも出演する見込みとのことですよ!公開時期などはまだ未定ですが、今からとても楽しみですね。

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