映画『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』は、苦手な人にこそ見て欲しい傑作!ホラー映画No.1ヒット作をレビュー!

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IT/イットメインビジュアル

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映画『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』は、2017年に公開したホラー映画です。
これまで、M・ナイト・シャマラン監督の『シックス・センス』が保持していたホラー映画史上No.1ヒットの座を塗り替え、堂々の1位を獲得した名作。
そんな映画『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』の見どころを余す事なくお届けし、ホラー映画が苦手な人にこそ興味を抱いて欲しい本作の魅力を紹介します。

映画『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』の概要

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2017年公開、監督はアンディ・ムスキエティ。
子供達が中心となり、恐怖の存在ペニーワイズに立ち向かっていく様を描いた、ホラー冒険活劇。
イットは1986年に発表されたスティーヴン・キングの原作は、1990年にテレビ映画として初めて映像化されています。
本作は、2度目の映像化にして初めての劇場映画化作品です。

映画『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』の作品情報

・原題:IT:chapter one
・監督:アンディ・ムスキエティ
・脚本:チェイス・パーマー、ゲイリー・ドーベルマン、キャリー・フクナガ
・原作:スティーヴン・キング『IT/イット』
・出演:ビル・スカルスガルド、ジェイデン・リーバハー、ジャクソン・ロバート・スコット、ジェレミー・レイ・テイラー、フィン・ウルフハード、ソフィア・リリス、ワイアット・オレフ、ニコラス・ハミルトン、チョーズン・ジェイコブス、ジャック・ディラン・グレイザー
・公開:2017年11月3日
・時間:135分
・製作:アメリカ
・興収:$700,381,748

映画『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』のあらすじ

1988年、辺りは大雨。
吃音の少年、ビル・デンブロウは弟のジョージーの為に紙の船にワックスを塗って、水に浮かべて遊べるようにこしらえてみせる。
ジョージーは嬉しそうにその紙の船を持って黄色い雨ガッパを着て嬉しそうに出かけていく。
しかし雨足は強く、紙の船は側溝に流れ落ちてしまうのだった。
ジョージーは船を取ろうと側溝を覗くも、そこにはピエロが居たのだった。
親しげに話してくるそのピエロは、ペニーワイズ。
ジョージーの恐怖心を解くように楽しげに話しかけてくるも、一瞬の隙に襲いかかるのだった…
それから1年後、ジョージーの兄ビルはジョージーの失踪に責任を感じ、ルーザーズ・クラブのリーダーとして仲間たちと共にその姿をずっと追い続けていた。
しかしその地域は、子供達の失踪事件が後を絶たずに、周りはジョージーもそのうちの一つだと忘れ去られようとする中、彼らの元にペニーワイズが牙を剝くのだった…

映画『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』の魅力

『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』は、ホラー映画史上No.1ヒットを記録した傑作です。
当然そう聞いてしまうと、恐い映画とか思ってしまいそうですが、本作こそホラー苦手な人にも見て欲しい、名作とも言える作品なのです。
ここからは、『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』の魅力を紹介します。

ルーザーズ・クラブ

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本作の主人公は、ルーザーズ・クラブといういわゆるいじめられっ子達が集まったグループの少年達を中心に描かれます。
リーダーは主人公で吃音の少年、ビル・デンブロウ。
太っちょの転校生で、本の虫で街の歴史を調べ博識な少年、ベン・ハンスコム。
口の減らないメガネの少年でビルの親友、リッチー・トージア。
ちなみにこのリッチー役を演じるのは、Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス』で、マイク役を演じた事でブレイクを果たした、フィン・ウルフハードです。
本作のヒロインのベバリー・マーシュは、父子家庭で暴行を受けているという不遇の少女。
スタンリー・ユリスは、ユダヤ系の少年で、家にある絵画の絵が怖くてペニーワイズの餌食になってしまう。
街のいじめられっ子に標的になっているところを、ルーザーズ・クラブのみんなに助けられた稼業修行中のマイク・ハンロン。
エディ・カスプブラクは喘息持ちで臆病で、母親の子離れできずに依存の被害にあっている男の子。
そんな7人の少年達が織りなす、ペニーワイズとの戦いが手に汗握る展開が必見となるのです。

ペニーワイズ

本作の最大の敵となる存在のペニーワイズ。
赤い髪でピエロ姿で、対象となる子供達の1番恐怖となる存在に姿を変えて襲いかかるのです。
人に襲いかかる際は、おぞましい牙をむき出しにして、一気にかぶりつく悪魔へと姿を変えます。
古くから彼らが住む街、デリーで27年周期で現れては、様々な方法で子供達を襲っている。
しかしペニーワイズは大人達には見えず、ベバリーにバスルームで襲いかかった際には、部屋中が血だらけになったにも関わらず、ベバリーの父親には見えなかった、などの経緯が描かれています。
子供達に恐怖を与え襲ってくる為、より恐怖を強める為に孤立させて、襲ってくるなどの特徴がある。

続編も公開迫る!

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ペニーワイズは27年周期で襲って来ます。
本作の27年後を描いた続編が、この秋に公開予定となっており、期待が膨らんでいます。
先駆けて公開となった試写会などで鑑賞した方などからは、絶賛の声が挙がっており、注目度が爆上がり中の本作です。
一部では、本作のリバイバル上映企画などが発足されるなど、人気作であることを証明していました。
そんな続編、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は2019年11月1日に公開スタートです。

ホラーが苦手な人へ

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最後にホラーが苦手な人へ。
本作が恐いと感じる理由の一つとして、ペニーワイズの存在でしょう。
確かに恐い存在です。
ただ、ホラー映画が苦手な人でもNetflixの「ストレンジャー・シングス」は面白くて見てしまうという方も多いのでは、と思います。
それならば100%、『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』も観る事が出来ると保証します。
かくいう筆者も、ホラー映画は大の苦手なのです。
しかし恐る恐る怖いもの見たさでつい観てしまう、そんな事も当然あるかと思います。
つい観てしまって思わず手を覆いたくなるほど恐いにも関わらず指の間から観てしまいハマってしまう、まさしくそんな作品なのです。
ここはひとまず騙されたと思って、少しだけでも観て観てはどうでしょうか?

映画『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』はU-NEXTなどで視聴可能。
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本ページの情報は2019年9月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

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