【鬼滅の刃】の実写化が難しい3つの理由!大炎上したあの作品から学ぶ!
映画化され大人気の【鬼滅の刃】、今後実写化される可能性は非常に高いです。
だた、早くも実写化に難色を示す声が‥そこには3つの理由がありました。
今回の記事では【鬼滅の刃】を実写化するのが難しい3つの理由を、過去に大炎上したジャンプ作品を踏まえつつ見て行きます。
【鬼滅の刃】の実写化が難しい3つの理由
理由1 登場人物の年齢
まず問題になりそうなのが主要人物たちの年齢です。
- 主人公・炭治郎は15歳
- その妹・禰豆子は14歳
とかなり幼いです。この年齢で殺陣等のアクションシーンができる俳優はほぼいないと思われます。
さらに禰豆子は精神年齢が幼いのと鬼の凶暴性、2つの側面も持っているのでさらに難しい役です。
理由2 労働基準法
加えて問題となるのが労働基準法です。
労働基準法では満18歳未満の者について原則として午後10時から午前5時の間の労働を禁止、つまり夜に撮影がほとんど出来ません。
【鬼滅の刃】の敵である鬼は夜に活動するのでアクションシーンも必然的に夜になります。
アニメ版では大正時代のノスタルジックな夜に技のエフェクトが映え、その映像美が高い評価になりました。
鬼滅の刃実写化したらほとんどCGと派手なエフェクトで誤魔化すんだろうね! pic.twitter.com/C48LsSlmwh
— 自称出会い厨の超絶美少女💞♡なな♡ #現実主義者のアニメ好き(*^O^*)♪ @可愛いこそが正義 (@Na_Na_Sh_77) October 21, 2020
夜に撮影が難しくなると表現がしきれなくなってしまいます。だからと言って昼に撮影したら台無しになってしまいます。
理由3 年齢を引き上げても問題
仮に労働基準法の問題解決を含めて2人の年齢を20歳前後に年齢を引き上げても“大人なのに言動が中学幼い”と違和感が出ます。
- 炭治郎が声変わりをしている
- 禰豆子が年上に見える
だけでも違和感を感じてしまうでしょう。
作品の根幹部分が変えられてしまうと実写化は難しく、炎上不可避と言えます。
【鬼滅の刃】と同じジャンプ作品で実写化が大炎上した例
2014年に同じジャンプ作品【地獄先生ぬ〜べ〜】が実写化しました。が、あまりにも出来が悪く大炎上しました。
補足説明
【地獄先生ぬ〜べ〜】は鬼の力をもつ小学校教師・鵺野鳴介(ぬ〜べ〜)が児童を守るために妖怪や悪霊と戦う漫画です。
バトル要素だけではなく、例えば児童が祠に悪戯して呪われる、ぬ〜べ〜が助けるだけではなくしっかりと教育して導く側面も持っていました。
ただ実写化した年に
- 労働基準法の問題なのか生徒を小学生から高校生に引き上げ
- 高校生達が原作の小学生のような幼い言動をして不快感が目立ってしまう
と上に挙げた理由からか原作を根本から変更、結果的に魅力が描ききれず、典型的な実写化失敗作品となってしまいました。
【鬼滅の刃】が実写化した場合の問題点まとめ
- 登場人物の年齢の再現が難しい
- 年齢を引き上げても違和感が出る可能性が高い
これらの理由から【鬼滅の刃】が実写化は難しいと言えます。
【鬼滅の刃】は社会現象ともなった大人気作品なので実写化の可能性は高いです。もし実写化するなら納得できる作品にして欲しいと願うばかりです。