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浜辺美波主演映画『君の膵臓をたべたい』のキャスト達に注目!感動の物語を彩る俳優達の気になる評価は?

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2017年7月に公開された、日本の小説を原作にした、青春映画である『君の膵臓をたべたい』。
この言葉の意味を知った時、観る者みんな涙する…
と、話題になった日本映画で、主演の浜辺美波の演技が大絶賛された本作。
そんな『君の膵臓をたべたい』が、高い評価を得るきっかけとなったキャスト達を中心に、ネタバレを若干含みつつ本作を紐解きます。

映画『君の膵臓をたべたい』の概要

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2017年の夏に公開した日本の青春映画である『君の膵臓をたべたい』。
インパクトあるタイトルの意味に最大の意味が込められており、主演の浜辺美波の演技が大絶賛され衝撃を与えた本作。
監督は、 月川翔。映画やテレビなど幅広く手がけ、活躍しています。
浜辺美波の相手役となるのは、北村匠海。松岡茉優の初主演作では、「イチ」を演じ魅力的な姿を披露していました。
その他では、北川景子、小栗旬など実力派が揃う作品です。

映画『君の膵臓をたべたい』の作品情報

・監督:月川翔
・脚本:吉田智子
・原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』
・出演:浜辺美波、北村匠海 (DISH//)、大友花恋、矢本悠馬、桜田通、森下大地、上地雄輔、北川景子、小栗旬
・公開:2017年7月28日
・時間:115分
・興収:35.2億円

映画『君の膵臓をたべたい』のあらすじ

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高校教師である志賀春樹は、校舎から離れにある図書室の取り壊しが決まり書物の整理を任されることになる。
志賀春樹はかつて、この学校の在校生だった時に図書委員で、同じく書物の整理を任されていた経緯もあり適任だと判断された為。
乗り気では無かったものの、生徒達と書物の整理を始める。
するとある生徒が、かつて志賀がこの本たちの整理をしていた事に気がつく。
この本の整理は、志賀一人でやったわけではなく、もう一人女子生徒と一緒に行っていたのだった。
そして志賀は、自身が高校生だった頃の話をし始める…
その女子生徒は、山内桜良。クラスでも人気者で1、2を争う可愛い女の子。
そんな彼女を傍目で眺めていた志賀春樹は、ある時、彼女の大切な秘密を知ってしまう事になる。
ある時病院にいた志賀春樹は、目の前に落ちてある本を拾う。
それは”共病文庫”と書いてあり、膵臓の病気で余命いくばくもない事がわかる。
するとそこにある女性が現れたのだった。
それがクラスメイトの女子、山内桜良だ。
彼女は重大な秘密が人に知られ、大病を患っているにも関わらず、天真爛漫で笑顔でいる。
そんな桜良と、この一件がきっかけで多くの時間を過ごし、ふたりの距離も徐々に近づいていく…

映画『君の膵臓をたべたい』のキャスト陣

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ここからは、この映画を彩ったキャスト陣について特集していきます。
ネタバレも含まれますので、注意してご覧ください。

浜辺美波(山内 桜良)

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出典元:https://twitter.com/kimisui_movie/status/871562372007075840?s=20

主人公の山内桜良を演じた浜辺美波。
本作での演技が絶賛されて、各映画賞で新人賞などを獲得しています。
そんな、浜辺美波が演じた山内桜良は余命が1年以内と宣告されている女子高生。
家族以外に誰にも知られていないその秘密を、突如クラスメイトの男子、志賀春樹に知られてしまい、「死ぬまでにやりたい事リスト」を付き合わす事にした桜良。
旅行に行って、男の子とお泊まりをして、笑顔が絶えないキャラクターではあるものの、当然死ぬのは怖いと告げ彼女の心の葛藤もみせていました。
それでも彼女は、短い命を精一杯生きて、自分と向き合っていたけど志賀春樹には、どうしても言えない言葉があったのです。
それは、自分の命の灯火がもう無い事に由来し、伝えたい想いがあるにも関わらずずっと言いだせませんでした。
そんな状況だからこそ伝えなきゃ、と意を決し賭けに出るも、その賭けに負けてしまい山内桜良は、結果として彼に想いを告げる事なく亡くなってしまうのです。
世間を騒がしていた、通り魔事件の被害にあってしまいます。
そう、彼女は病気で天命を全うしたのではなく、名前も知らない何者かに殺されてしまう、という最悪の結末を迎えてしまうのでした。

北村匠海(志賀春樹)

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本作のもう一人の主人公、志賀春樹の高校生を演じたのは北村匠海。
彼もこの作品での演技が高く評価され、浜辺美波共に新人賞などを獲得しています。
そんな彼が演じた志賀春樹は、人と深く関わろうとせずにずっと本の虫と化し、教室で時間を過ごしていたおとなしい生徒でした。
しかしひょんな事で桜良の病気を知り、お互いに気になる存在だったふたりが突然、一緒に時間を共にするようになります。
山内桜良が押しかけるように図書委員になり、最初は嫌がらせにも感じてしまいます。
そんな中で山内桜良が『君の膵臓をたべたい』と言ってくるのです。
この時は単純に、悪い臓器の部分を食べると良くなるという迷信からくる話でした。
次にこの言葉が出た時に、桜良はこういうのです。
大切な人の中で生き続けると…
山内桜良にとって志賀春樹は、大切な人である事が判明し、ふたりの距離は更に縮んでいくのです。
一緒に過ごしていく時間の中で、志賀春樹はどんどん変わっていきます。
それは全て桜良の影響である、いつしか彼女への想いが溢れてくるのです。
そして桜良が最後の日、彼女に自分の思いの丈を綴った長文メールを送ろうとした時に、ふと考え全てを削除し、ある言葉に全ての想いを乗せ送るのでした。
『君の膵臓をたべたい』と…

大友花恋(滝本恭子)

山内桜良の親友である滝本恭子。
最初は志賀春樹の事を敵対視している女の子で、常に山内桜良の事を気にかけていました。
男を見る目はなく、親友である桜良に最悪な男をオススメしてしまう。
しかし本作では結婚が描かれる、唯一のキャラクターでもあります。

矢本悠馬(ガム君)

志賀春樹の事を「志賀」と気軽に名前で呼び、いつもガムを勧めてくる同級生。
演じたのは矢本悠馬で、 福田雄一作品に多く出演しブレイクした俳優です。
何かと彼を助け、人と関わらないと決めた春樹の唯一の友達ともいうべき存在に。

小栗旬(志賀春樹:12年後)

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本作のベースとなる時間軸の志賀春樹を演じるのは、小栗旬。
相変わらず人と関わらない生活を続けているが、教師になったきっかけは病室で山内桜良に勉強を教えた時に言われた一言がきっかけとなる。
最後に山内桜良が残したメッセージの存在に気が付き、手紙を発見する。
そして彼女が残していた言葉を胸に抱き、これまで避けていた滝本恭子の元へ向かうのでした。
最後に、志賀春樹は図書室で山内桜良の手紙を読みます。
そこにはかつて自分が描き削除した、桜良宛のメールとほぼ同じ様な内容の手紙だったのです。
そう、ふたりは出会う前からずっと意識しあっており、出会ってからもお互いに良い影響を与えあっていたのでした。
ふたりは想いあっているにも関わらず、絶対にある言葉だけは交わしません。
でも山内桜良が最後に残した言葉、この言葉に全ての想いを乗せて伝えたかったのです。
『君の膵臓をたべたい』と…

北川景子(滝本恭子:12年後)

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山内桜良の親友である滝本恭子の12年後となる姿を演じたのは北川景子でした。
結婚が控えており、桜良が心配していた男の見る目がどうなったのか…
という部分が気がかりな部分として、最後までその相手が誰なのかは明かされずに進んでいきました。
そして最後に、志賀春樹が現れ山内桜良からの手紙を受け取るのでした。
しかしこの受け取ったタイミングが悪すぎて、困惑もしています。
ウェディングドレスも、メイクもバッチリ決まって、いよいよという時に涙でメイクがぐちゃぐちゃになってしまうのでした。

上地雄輔(ガム君:12年後)

最後まで、彼が誰かが明かされずに進みますが、志賀春樹が滝本恭子に手紙を渡しに来た場面でその正体が明らかになります。
学生時代、志賀春樹にガムを渡していた少年だったのです。
優しい性格だということが見て取れ、滝本恭子の男の見る目が、大人になってちゃんと良い男性と関係を築けていたことが判明し安堵する場面でもありました。

映画『君の膵臓をたべたい』はU-NEXTなどで視聴可能。
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本ページの情報は2019年9月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

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