ついにストーリーが完結を迎えた、MCUドラマ第3弾となる『ロキ』。
エンドクレジットシーンにて、ロキの物語がまだ続く事が発覚し、MCU初となるシーズン2への更新が決定!
MCUの中でも随一の人気キャラクターであるロキは、今後どうなっていくのでしょうか?
シーズン2まで、ロキの姿はMCUで見ることは出来ないのか!?
『ロキ』ついに完結!
MCUドラマ『ロキ』は、2021年7月末に最終話となる第6話の配信が行われました。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、2012年のロキが四次元キューブで逃げた後のストーリーが展開する作品。
ディズニー・プラスで6月9日に第1話が配信されると、『ワンダヴィジョン』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を抑えて視聴数トップになるなどロキの人気の高さを証明していました。
MCUドラマ『ロキ』は、これまでにアベンジャーズ達が歩んできた時間軸を神聖時間軸とし、逸脱した存在である変異体を粛清するTVAに力を貸すロキの物語。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で変異体となってしまったロキでしたが、TVAを悩ましていた別の時間軸の変異体となるロキをTVAと共に捕まえるというのが大筋のストーリー。
ここから更なる衝撃の展開となり、ロキがロキと協力してTVAの乗っ取りを画策。
しかしこのTVAは、時間軸の管理をするだけの組織で、その裏にいる”在り続ける者”へ到達し…
衝撃のラストへなだれ込む展開に。
『ロキ』の後には、7月8日に映画『ブラック・ウィドウ』、8月11日にディズニー・プラスでMCU初となるアニメシリーズ『ホワット・イフ…!?』へと続きます。
まだまだMCUの物語は、更なる混迷を極めていく…
『ロキ』シーズン2へ!
現在MCUは『ワンダヴィジョン』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が公開され、それぞれのストーリーが、また別の作品へと橋渡しになっていき、フェイズ1〜3までの”インフィニティ・サーガ”で見られた、大筋のストーリーにそれぞれの作品が集まっていく展開とは異なる状況となっています。
『ワンダヴィジョン』は、『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』へと続き、『ブラック・ウィドウ』は『ホークアイ』へと、各作品がまた別の作品へと数珠繋ぎの様につながっていく、それがこれまでのフェイズ4の特徴です。
これまでに注目となっていたのは、『ロキ』がどの作品へ繋がっていくのか…
しかし最終話が配信されると、その期待を見事に裏切る展開に。
これまでのMCUドラマでは、上記でもいった通り、作品から作品へと繋がるものだと思われていました。
しかし『ロキ』の最終話で、シーズン2への更新がMCUドラマで初めてされる作品であることが示されたのです。
ロキはシーズン2で帰ってくる。
この言葉、MCUではお馴染みとなっている文言でもあります。
各キャラクターの単独作品にて、エンドロール、エンドクレジットシーンが終わった映画の最後、そこに字幕で出てくる言葉でした。
実はこれもイースターエッグ(小ネタ)で、MCUで初めて使用されたのは、ロキが初登場した『マイティ・ソー』でした。
”ソーはアベンジャーズで帰ってくる”
それも踏まえて、この『ロキ』で、フェイズ4で初めて使用されたのでした。
今後のロキは?
さて、正式にシーズン2への更新が決まったロキのストーリー。
しかし、シーズン2への更新が決まったとはいえ、現在その企画が動き出した状態にしか過ぎません。
ここから脚本が決まり、スケジュールが決まり、撮影、編集へと作業が始まっていくのが作品づくり。
すると、実際に我々の目に『ロキ』シーズン2がやってくるのは、あくまでも2022年以降ということになります。
果たして、ロキの姿はそれまで目にすることはできないのでしょうか?
ロキの再登場はいるになる?
いってしまえば、『ロキ』のシーズン2がシーズン1の直後から始まるとなるのであれば…
ロキの再登場はそれまでお預けとなってしまうのは否めません。
しかし、それは早くも裏切られることはすでに確定しています。
ロキの再登場、それは8月11日からディズニー・プラスで配信されるMCUの初ドラマ、『ホワット・イフ…?』にロキの姿が確認できるのです。
MCUアニメ『ホワット・イフ…?』は、フェイズ1〜3の物語の中で、もしもの話が展開される1話30分全9話の作品。
登場キャラクターの全ての声優達は、実写で務めている役者がそのままスライドして演じる為、ロキもトム・ヒドルストンが演じています。
現在、『ロキ』の後に『ホワット・イフ…?』が配信される意味もしっかりあるとマーベルが明かしているため、マルチバースの広がりが展開されることも示唆されている作品です。
なので、ロキが登場せずとも『ロキ』の中で、はっきりと形が示されたマルチバースが更なる形に進化を遂げる作品、それが『ホワット・イフ…?』なのかもしれません。