続編公開間近！映画『マレフィセント』の前作をおさらい。主演アンジェリーナ・ジョリーのハマり役！

出典元：https://twitter.com/disneyjp/status/484178145587638273?s=20

2014年に公開したディズニー映画『マレフィセント』。
主演はアンジェリーナ・ジョリー。出演作も落ち着き、落ち目に入ったとも言われていた彼女でしたが、本作のヒットの要因ともいわれる程のハマり役となり、再び脚光を浴びています。
そして2019年10月18日に続編公開もされており、再び注目を集めている1作目の『マレフィセント』をおさらいがてらにオススメポイントを紹介します。

映画『マレフィセント』の概要
1. 映画『マレフィセント』の作品情報
2. 映画『マレフィセント』のあらすじ
映画『マレフィセント』の押さえておくべきポイント

映画『マレフィセント』の概要

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監督はロバート・ストロンバーグ。過去には美術監督として、『アバター』や『アリス・イン・ワンダーランド』などを経験し本作で長編映画の監督デビュー作となります。
『眠れる森の美女』のヴィランである、マレフィセントにフォーカスを当てた新しい解釈となる物語です。
そのマレフィセント役にアンジェリーナ・ジョリー。
オーロラ姫にエル・ファニングが務め、興収7億ドルを越す大ヒットを記録しています。

映画『マレフィセント』の作品情報

・原題：Maleficent
・監督：ロバート・ストロンバーグ
・脚本：ポール・ディニ、リンダ・ウールヴァートン
・出演：アンジェリーナ・ジョリー、シャールト・コプリー、エル・ファニング、サム・ライリー、ジュノー・テンプル、ミランダ・リチャードソン、イメルダ・スタウントン、ブレントン・スウェイツ
・公開：2014年7月5日
・時間：97分
・製作：アメリカ合衆国

映画『マレフィセント』のあらすじ

出典元：https://www.disney.co.jp/movie/maleficent/about.html

人間の王国に隣接する妖精の国。
そこにとある少女がいました。それがマレフィセント。
彼女は、背中にある翼と大きな角が特徴の女の子。
そんなある時、マレフィセントは人間の国から迷い込んできた少年ステファンと出会うのでした。
二人の仲はだんだんと親密になっていきいつしか恋人同士となっていくのです。
そして真実の愛を誓うキスを交わすのでした。
しかしステファンは、なかなかマレフィセントの前に現れないようになってしまいます。
人間の国の王、ヘンリー王子が妖精の国を滅ぼそうと攻めてくるのです。
その頃には妖精の国の指導者として先頭に立ち、人間の国との戦争が始まり、侵攻を食い止めていました。
そんな中、ステファンが久しぶりにマレフィセントの前に現れ、かつての時間を取り戻す様に過ごすのですが…
その日の朝、ステファンの姿はありません。
マレフィセントの翼を奪い取り、手土産にして人間の国の王となるのでした…
大事な翼を奪われたマレフィセントは、ステファンに復讐をします。
ステファンの大事な子供に、呪いをかけるのです。
16歳の誕生日に一生の眠りにつく…と。
しかし妖精たちの慈悲により、真実の愛によるキスで目覚める、という解除方法だけを残して…

映画『マレフィセント』の押さえておくべきポイント

ここからは、映画『マレフィセント』のオススメとなる押さえておくべきポイントを紹介します。
これまで、様々な作品で未術監督としてその腕を発揮していただけあって、とても綺麗な映像もポイントとなる本作を余す事なく見どころを紹介します！

眠れる森の美女がベース

出典元：https://twitter.com/disneyjp/status/468660631353057281?s=20

名目上、映画『マレフィセント』は、『眠れる森の美女』のリメイクとなる作品です。
なので、ベースとなる物語は、オーロラ姫が眠り真実の愛で目覚めるというのが基本です。
当然、本来ならば敵役となるヴィランであるマレフィセントが主人公となる物語なので、サプライズが用意されているのはいうまでもなく。
もし未見でこの記事を読んでいる方がいた場合を考慮しこれ以上は明かしませんので、ぜひ視聴してみてください。

ヴィランが主役!?

出典元：https://www.disney.co.jp/content/dam/disney/characters/disney_d_pixar/maleficent/0208_maleficent_main.jpg

映画『マレフィセント』最大の魅力は、本来ならばヴィランとなるはずの存在が主人公で描いているという点です。
この作品はよくある、何故心優しいはずの彼女が悪役になるのか…という様な前日譚が描かれているものではありません。
マレフィセントを主人公に違う解釈をし、新しい時代に沿った物語として、生まれ変わった「眠れる森の美女」の物語なのです。
女の子ならば誰しも憧れる白馬に乗った王子様。
しかし今の時代、そんなことを本気で信じる様な人も少なくなって来ています。
そもそもLGBTの人たちに、こんな押し付けはもはやナンセンス！
そんな新しい『眠れる森の美女』が『マレフィセント』なのです。
そしてそんな新時代の旗手として、見事にハマったのがアンジェリーナ・ジョリー。
アンジーが女優以外にしている活動なども含めて、この役に対しての説得力が最大限に発揮されています。

オーロラ姫はエル・ファニング

出典元：https://www.disney.co.jp/movie/maleficent/character/character02.html

映画『マレフィセント』の中で特筆すべき点はmアンジェリーナ・ジョリーだけではありません。
オーロラ姫を務めた女優、エル・ファニングの存在もとても大きい魅力の一つです。
とびきりの笑顔が眩しい女優として、フレッシュな若さあふれる演技を披露しています。
さらにエル・ファニングはこれまでのディズニー・プリンセスにはない魅力を打ち出し、活発で好奇心旺盛な冒険心の強い女性を演じています。
これによりこれまで典型的なお姫様のイメージが強かったプリンセス像に新たなキャラクターを創造しているのです。