【マーベルズ】フェイズ4から描いてきたMCUの1つの結末と未来:期待される展開と予想

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マーベルズアイキャッチ
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2023年11月10日に劇場公開が決定した、2019年に第1作目が公開されたMCU初の女性ヒーローの単独作となったキャプテン・マーベルの2作目となる『マーベルズ』。
兼ねてから噂されていた、キャロル・ダンヴァース、モニカ・ランボー、カマラ・カーンが登場する作品で、女性だけでチームアップという形になるのも、MCUでは初となる。
そんな本作は、フェイズ4の幕開けで初登場したモニカ・ランボー、MCU新世代のカマラ・カーンと旧世代のラストピースのキャロル・ダンヴァースと、フェイズ3からフェイズ4を紡ぎ、フェイズ5でMCUのこれからを描く重要な1作となるはずである。
その『マーベルズ』が、MCUにとってどんな意味を持つのか…期待される展開を元に大胆にも予想してみた。

『マーベルズ』は、2023年11月10日に劇場公開

4月11日にキャプテン・マーベルの続編となる『マーベルズ』の予告編が解禁された。
その特報では、これまでベールに包まれてきたディズニー・プラスのMCU作品『ミズ・マーベル』のエンドクレジットシーンの謎が明かされている。
『ミズ・マーベル』のエンドクレジットシーンでは、突如としてカマラ・カーンとキャロル・ダンヴァースが入れ替わってしまうという謎が謎を呼ぶサプライズで幕を閉じていた。
これまでのMCUとどういう繋がりがあるのか…
ただ、アベンジャーズに憧れる女の子として描かれていた『ミズ・マーベルだったが、最後の最後にそのアベンジャーズの一員が登場したのであった。
予告編では、入れ替わってしまうという謎の現象は、カマラ・カーンが能力を使うと起きてしまう様である。
要するにカマラが、その現象のトリガーということになる。
しかしその現象は、キャロルだけにあらず、モニカ・ランボーも含めて3人が、入れ替わってしまうのだ。
この現象によって、何かがもたらされるのか‥
それとも、何かが起きてこの現象が起きてしまっているのか…
それはまだベールに包まれたままである。
謎が謎を呼ぶ、キャプテン・マーベルの単独作品第二作目となる『マーベルズ』は、2023年11月10日に日米同時公開が決定している。

主演はブリー・ラーソン、注目のキャストはパク・ソジュン

『マーベルズ』のメインキャストである、キャロル・ダンヴァースことキャプテン・マーベルは、ブリー・ラーソンが続投。
その他お馴染みのニック・フューリー、本作のマスコット猫のグースもどうやら続投する。
さらには、フェイズ4の新章幕開けとなった『ワンダヴィジョン』から、テヨナ・パリスがモニカ・ランボー役で復帰。
そして本作『マーベルズ』最大の注目キャストは、韓国出身のパク・ソジュン。
その名が一躍知れ渡ったのは、『パラサイト 半地下の家族』で主人公の青年に家庭教師のバイトの代わりを頼んだ友人役。
その時はまだ、端役程度の存在感。
それが『梨泰院クラス』を経て、世界中でブームを巻き起こし遂にMCUデビューとなる。
マ・ドンソクに次ぎ、韓国人俳優の存在感はハリウッドで日に日に増していることを感じさせる。
そして本作『マーベルズ』のヴィランも、予告編にて判明した。
ゾウイ・アシュトンが、謎の軍団を率いる女性を演じている。
モニカ、キャプテン・マーベル、ミズ・マーベルとの格闘シーンもあることから、それは間違いないであろうと推測される。
果たして、この物語はどんな展開を魅せるのか…
その他の続報が入り次第、追記する!

キャスト一覧
  • キャロル・ダンヴァース / キャプテン・マーベル
    演:ブリー・ラーソン / 吹:
  • モニカ・ランボー
    演:テヨナ・パリス
  • カマラ・カーン / ミズ・マーベル
    演:イマン・ヴェラーニ
  • ニック・フューリー
    サミュエル・L・ジャクソン
  • 不明
    演:パク・ソジュン
  • 不明
    演:ゾウイ・アシュトン

『マーベルズ』のあらすじ

まだ、明確なあらすじは明らかにはなっていないが‥
新たな任務の最中、キャロルは突如としてニュージャージー州に転送されてしまう。
転送先は、カマラ・カーンの部屋。
そして、ニック・フューリーと共に宇宙で活動するモニカ・ランボー。
彼らを巻き込み、宇宙の新たな脅威と対峙する。
そんな物語になる事が予想される。

これまでのキャロルとニックは?

『マーベルズ』の内容は未だベールに包まれており、詳細はまだまだ先の話である。
しかしキャプテン・マーベルでは、前作はアベンジャーズの始まりのきっかけが明かされた重要な1作だった。
結果として、フェイズ1〜3の集大成となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、キャプテン・マーベルはあくまでも最後のピースとして据え膳的なポジションで幕を閉じている。
中心は、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーという初期からの中心人物を軸に描かれた。
そしてフェイズ4〜6では、物語の舞台が本格的に宇宙をベースに世界観の拡大が行われている。
それ故、キャプテン・マーベルの立ち位置は前回よりも重要なポジションになるはず。
さらには、アベンジャーズの常に中心だったニック・フューリー、本項目ではこの2人のこれまでの経過を深掘りしていく。

『シークレット・インベージョン』がディズニー・プラスで配信

ニック・フューリーは、実は未だフェイズ4以降の新章で登場はしていない。
フェイズ3の最後、『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』でどこかの宇宙船らしき場所にいたというのが、最後の目撃だ。
一応、『ホワット・イフ…!?』で登場してはいるものの、それはあくまでもマルチバースの中のニック・フューリーであり、最新の動向ではない。
ニック・フューリーが新章マルチバース・サーガでの初登場は、6月よりディズニープラスで配信されるドラマ『シークレット・インベージョン』が事実上の初登場となる。
『シークレット・インベージョン』では、姿を自由に変えることのできるスクラル人との攻防が描かれる本格サスペンス。
この作品を経て、ニック・フューリーは『マーベルズ』へと繋がっていく…

キャロル(キャプテン・マーベル)はシャン・チーで最後に登場

キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のポストクレジットシーンに登場している。
しかしそのシーンでは、数分に止まっており、キャロルに関する新しい情報は無い。
それ以来の登場となる『マーベルズ』では、久しぶりに大暴れする姿が見れるだろう。

新章の一つの物語が完結する!

フェイズ4の最初は、『ワンダヴィジョン』で物語が幕を開けた。
『ワンダヴィジョン』は、当然ながらワンダとヴィジョンを中心にした物語ではあるが、白眉として、モニカ・ランボーの初登場だった。
MCUフェイズ4で最初に登場した新世代ヒーローの1人となっており、『ワンダヴィジョン』は視点を変えれば、モニカ・ランボーのオリジンストーリーという見方もできる作品だ。
言ってしまえば、モニカ・ランボーから始まったフェイズ4の新たな物語のひとつの着地点、それが『マーベルズ』で描かれるのかもしれない…

モニカ・ランボーってどんな人物?

モニカ・ランボーという人物について、ここではおさらいをしていく。
1作目の『キャプテン・マーベル』で初登場したモニカ・ランボー。
キャロル・ダンヴァースの相棒ともいうべき盟友だったマリア・ランボーの娘である。
キャプテン・マーベルのコスチュームのデザインをしたのは実は、モニカなのだ。
そこから数十年を経て、モニカはサノスの指パッチンにより空白の5年間を過ごす。
モニカは、S.W.O.R.Dの一員で不可解な出来事が発生したウェスト・ビューの調査を任される。
そこで、ワンダのヘックスパワーに触れたことで、スーパーパワーを併せ持つ様になり、ニック・フューリーからスカウトを受けた。
というのが、大まかな『ワンダヴィジョン』でのモニカ・ランボーである。
そのスカウトを受けた後、モニカはどうなったのか…
フェイズ4で残ったひとつのストーリーが、『マーベルズ』で遂に完結する。
とはいえ、フェイズ4の謎はまだまだたくさんあり、モニカの経緯が判明したとて、これは氷山の一角とも言えよう。
果たして、物語はどこに向かうのか…
『アベンジャーズ/カーン・ダイナスティ』へと繋がっていくのか…
その部分にも注目だ。

『マーベルズ』に期待するもの

今回、『マーベルズ』は『ワンダヴィジョン』、『ミズ・マーベル』、『シークレット・インベージョン』など複数の作品から繋がる1作である。
これらの集大成とも言える作品で、期待する事はやはり、物語の向かう先である。
今回のストーリーは、3人の女性たちのチームアップが肝となりそうだ。
すると、今後これをきっかけにエンドゲームでその一端を魅せたMCUの女性だけのチームが本格的に誕生するのかもしれない。
しかし、それ以上にファンとしての期待は、物語がどこに集約していくのか…
それが気になる部分である。
『アベンジャーズ/カーン・ダイナスティ』へと向かっていくのか…
もしくは『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』へのヒントが垣間見えるのか…
この本線に向けての伏線への期待値は、高まるだろう。

前章インフィニティ・サーガでは?

MCUの制作陣は、常に新しいことを考えていると思われるため、前回のやり方を踏襲するとは思えないが、一応前回のフェイズ1〜3のやり方をおさらいすると…
アベンジャーズシリーズでは、ポストクレジットシーンでサノスが登場していた。
これは完全なる匂わせの伏線だった。
そして、各作品でインフィニティ・ストーンというキーワードが存在した。
今回は、マルチバースというキーワードがあるものの、各作品同士の関連性はいくつかに枝分かれしており、大きなひとつの物語につながる様な展開は未だに想像はしづらい。
現状で直接的に繋がるであろう作品は、『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』で征服者カーンが登場したくらいで、それ以外にアベンジャーズに集約していくだろうヴィジョンは未だはっきりとしないのだ。
『マーベルズ』に期待するもの、それはMCUがどこに向かうのか方向性の明示である。
『マーベルズ』は、フェイズ5では3作目の劇場作品。
ディズニープラスの配信作品と合わせると通算5作品目となり、フェイズ5も中盤に差し掛かろうとしている。
フェイズ5では『サンダーボルツ』という大型作品もあるため、今後どんな展開に向かっていくのか…
MCUの大きな転換点を迎える可能性もある。
そんな重要作となる『マーベルズ』、公開は11月10日
日米同時公開が決定している。

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