映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの全まとめ!1作目から最新作までの見どころを紹介!

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イーサン・ハント
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『ミッション:インポッシブル』シリーズは、1996年に公開したトム・クルーズ主演のアクション映画から始まった一連の作品群のことを指します。
一度はトム・クルーズがイーサン・ハント役を卒業し製作に回るという噂もありましたが、現在は8作目までの製作がトム主演で決まっています。
そんな一大シリーズとなった『ミッション:インポッシブル』シリーズの全てをまとめ、イーサン・ハントについて徹底解明していきます。

映画『ミッション:インポッシブル』の概要

『ミッション:インポッシブル』では、シリーズ通してトム・クルーズが主人公のイーサン・ハントを演じています。
イーサン・ハントとは、アメリカの諜報機関IMFに所属するエージェント。
監督は各作品ごとに変わり、製作にトム・クルーズ自身も携わっていることでも有名。
『ミッション:インポッシブル』は現在、唯一全シリーズがAmazonプライム・ビデオで配信されており、プライム会員ならば追加課金する事なく視聴が可能です。

トム・クルーズが最も力を入れているシリーズ

崖にしがみつくイーサン・ハント
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現在、トム・クルーズが最も力を入れて映画製作にあたっているのが『ミッション:インポッシブル』シリーズです。
本シリーズの製作権をトム・クルーズが持っており、シリーズ1作目は、トム自身が立ち上げた制作会社の第1弾となる作品。
さらには、『ミッション:インポッシブル』でプロデューサーにも初挑戦し、その後様々な出演映画で製作も努める様になっていきます。

見どころはスタントなしの超絶アクション!

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この『ミッション:インポッシブル』シリーズの最大の見所はトム・クルーズのスタントなしの危険なアクションでしょう。
その道のプロである、本職のスタントマンですらトム・クルーズのアクションシーンには舌を巻いているのです。
それは50代半ばを過ぎているにも関わらず、そのパフォーマンスは衰えることなく、進化していること。
トム・クルーズの凄さがわかります。

原作は「スパイ大作戦」

『ミッション:インポッシブル』シリーズは、原作があります。
それは、1966年より始まったアメリカの人気ドラマシリーズ、「スパイ大作戦」。
しかし、話や設定が繋がっている訳ではありません。
リメイクという形で全く別物になっています。

全シリーズのまとめ

以下より『ミッション:インポッシブル』全シリーズの紹介です。
イーサン・ハントが所属するIMFに置ける不可能に近い無理難題なミッションをこなしていく顛末を描いた物語です。
ちなみに、IMFとはImpossible Missions Forceの頭文字で、直訳すると、「不可能作戦部隊」となります。

『ミッション:インポッシブル』(1996年)

原題:Mission: Impossible
監督: ブライアン・デ・パルマ
制作費:$80,000,000
興行成績: $457,696,359
Rottentomatoes:63%

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IMFの若手エージェントであるイーサン・ハントは、ひょんなことから裏切り者にされてしまい逃走する羽目になってしまう。
自身の身の潔白を証明するため、イーサン・ハントの不可能作戦が幕を開ける!
大人気作品出会った「スパイ大作戦」のリメイクということもあって期待が大き過ぎて、評価は賛否両論となってしまい割と低めに推移している本作。
しかし、イーサン・ハントが吊られてこなすミッションなど今でも、スパイの代名詞となるシーンがいくつも存在するアクション大作として、一定の評価は残っています。

『M:I-2』(2000年)

原題:Mission: Impossible 2
監督:ジョン・ウー
制作費:$125,000,000
興行成績:$546,388,105
Rottentomatoes:57%

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今回の不可能ミッションは、殺人ウィルス。IMFが確保していたものが強奪されてしまう。
強奪の目的や、ウィルスの奪還をIMFはイーサン・ハントを中心にチームを結成し、前回同様に不可能作戦がスタートする!
今回の監督は90年代を代表するアクション監督、ジョン・ウー。
ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジのW主演で大ヒットした『フェイス・オフ』によりハリウッドでの評価が急上昇した監督。
スパイというよりも、バイクを使ったスタントやアクロバティックなスタントがジョン・ウーらしい、前作以上にパワーアップしたアクションが最大の見どころ!

『M:i:III』(2006年)

原題:Mission: Impossible III
監督:J・J・エイブラムス
制作費:$150,000,000
興行成績:$397,850,012
Rottentomatoes:70%

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ついに現場を退き、教官としての仕事についていたイーサン・ハント。
彼に大切な相手がいたのだ。しかし彼女には自身がスパイだということを秘密にしているものの幸せな日々を過ごしていた。
そんな折、イーサンの教え子だった女性エージェントが捉えられてしまったという一報が届き、救出ミッションに出向くことになったイーサン。
しかし、彼女には頭の中に小型の時限爆弾が仕掛けられていて、目の前で殺されてしまうのだった…
イーサンは彼女の死と、ある情報の真相を確かめるために、再び立ち上がる!
3作目にして引退をし、婚約者の存在が明らかとなりますが、この存在がとてもハラハラの展開を迎え、今でもこの3作目はベストに挙げる人がいるほどの名作となります。
そして、今では最大のヒットメーカーの1人に数えられているJ・J・エイブラムス監督のデビュー作品。

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)

原題:Mission: Impossible – Ghost Protocol
監督:ブラッド・バード
制作費:$145,000,000
興行成績:$694,713,380
Rottentomatoes:93%

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謎の人物である「コバルト」を追うイーサンとその仲間たち。
ロシアのクレムリンに潜入し情報を得るはずだったが、爆破に巻き込まれてしまう。
イーサンは、爆弾テロの犯人にされてしまいIMFが解体、「ゴースト・プロトコル」が発動。
絶体絶命を迎えるイーサン・ハントの個人ミッションが今。始まる!
ドバイのブルジュ・ハリファを使用した大規模なアクションシーンは、これまでに見たこともない映像が残されており、多くの人は、このゴースト・プロトコルを最高傑作と評価している作品。
サイモン・ペッグ演じるベンジーがついに現場に、さらにはジェレミー・レナー、さらにはレア・セドゥなどスターが脇を固めるようになりアクションだけではなく、演技面など他の部分でも高評価を得ている傑作。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)

原題:Mission: Impossible – Rogue Nation
監督:クリストファー・マッカリー
制作費: $150,000,000
興行成績:$673,776,369
Rottentomatoes:93%

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謎の裏組織「シンジケート」を追うことになるイーサン・ハント。
前回の影響もありIMFはCIAに吸収となってしまい窮屈な状況に追い込まれている。
そんな中でもイーサンは諦めずに「シンジケート」を追うが、そもそもその組織自体が都市伝説と化しており、協力者が得られない状況だった。
秘密裏にベンジーに協力を仰ぎ、イーサンはシンジケートを追い続ける!
トム・クルーズお気に入りのイチオシ女優レベッカ・ファーガソンが初登場!
トムにも負けじと、レベッカもスタント無しでバイクにまたがるアクションは必見!

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年)

原題:Mission: Impossible – Fallout
監督:クリストファー・マッカリー
制作費:$178,000,000
興行成績:$791,107,538
Rottentomatoes:97%

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前作でMI6を辞めたはずのイルサがイーサンのピンチに現れ、窮地を救うが…今回は敵対してしまう!?
イーサンは、盗まれたプルトニウムを取り返すためにミッションをこなすが、あいも変わらず信用度は低くCIAの監視付き任務をこなすのだった。
そんな中、イーサンは「シンジケート」のさらなる闇を知ることになる…
ヒロインと監督が初めて続投となって製作された第6作目となるフォールアウト。
過去最高に危険なスタントをこなしているトム・クルーズが最大の話題となっています。
ビルを飛び越えるシーンで実際にあばらを折って骨折してしまいますが、そのまま使われたというのはとても有名。
そしてスカイダイビングも100回以上飛んで撮影され、アクションの規模が完全に規格外となる傑作!
しかしアクションだけではなくこのシリーズを愛する人なら、クライマックスに待つ最大のサプライズも、ファンとしては嬉しい展開です。

今後の構想

チームイーサン
出典元:https://twitter.com/MImovie_jp/status/1032212207612772353?s=20

現在『ミッション:インポッシブル』シリーズは7作目、8作目の製作が確定しています。
監督は、クリストファー・マッカリーが続投することが発表となっています。
今までになかった続投を果たし、トム・クルーズのお気に入りの監督だと伺える。
公開は2021年と2022年で、これまで3年おきに公開されていた同作のサイクルを更新することになります。
1年後に8作目が公開となり、初の連作となる可能性も見られています。
出演者はまだ明らかにされていませんが、イルサ役のレベッカ・ファーガソンが本人の口から出演することが明かされています。
『ミッション:インポッシブル』の続編となる、第7作は2021年7月23日に、第8作は2022年8月5日にアメリカで公開されることが確定。日本公開日は未だ未定。

ミッション:インポッシブル最新作:公式サイト

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