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MCU【ムーンナイト】はどんなヒーロー?原作やエジプト神話などを徹底解明!

ムーンナイトタイトルロゴ
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MCUドラマ『ムーンナイト』は、ディズニープラスで3月30日に配信がスタートする作品です。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に属する物語で、通算33作目、フェイズ4ではちょうど10作品目となるドラマ。
実写化される新ヒーロー”ムーンナイト”ですが、この人物がどういう者でどんなヒーローなのか…
その背景を原作や、エジプト神であるコンシェについて詳しく解説していきます。
『ムーンナイト』を鑑賞する前の予備知識を、本記事を読むことで万全に整えておける内容になっております。

MCU『ムーンナイト』について

MCUドラマ『ムーンナイト』は、2022年3月30日に、ディズニープラスで配信予定の作品。
劇場公開作『スパイダーマン/NWH』に続くMCU通算33作品目となる連続ドラマとなる。
まだ詳細は未発表ながら、1話が1時間ベースならば、これまでの傾向として全6話になると見られる。
1話30分ほどであれば、8〜10話になると予定される。
しかし、5月の初週には次の作品が控えるため、1話1時間ほどの全6話が濃厚。
主演は、オスカー・アイザック。
イーサン・ホークなどが共演。
監督はクリスチャン・スレーターが務めます。
クリスチャン・スレーターは、『ファンタスティック・フォー』(2015年)の脚本などを担当し、NETFLIXの『アンブレラアカデミー』で功績を残す。
『ムーンナイト』は、解離性同一性障害を患い、複数の人格と自身のアイデンティティを巡って描かれる、MCU初のダーク・ヒーローのオリジンストーリー。

原作マーベル・コミックスの『ムーンナイト』

原作である、マーベル・コミックスの『ムーンナイト』は、初登場は1975年8月。
「ワーウルフ・バイ・ナイト」の#32で、初めて登場しました。
主人公のマーク・スペクターは、元海兵隊でCIA工作員、その後に傭兵となっています。
スーダンでの仕事中に、同じ傭兵仲間のラウル・ブッシュマンが考古学者のアルラウネ博士を殺したことに愕然とし、博士の家族を守ろうとします。
しかしラウルに致命傷を負わされた時、瀕死の状態でエジプトの月の神コンシェの像の前にいたのです。
本来ならば、そこで息絶えるはずだったマークは、なぜか生還します。
そして、自身の人格にコンシェが宿るのでした。

”ムーンナイト”の能力は?

”ムーンナイト”は、原作では、スーパーヒーローのような特殊な能力は有していません。
元海兵隊で、CIA工作員、傭兵などを経験していた主人格であるマーク・スペクターの身体能力の高さに依存しているヒーローです。
月の神コンシェの能力としては、”ムーンナイト”である時にある程度の身体能力の向上は見られています。
しかし、後に主人格であるマークが死んだことがありました。
その際に月の神コンシェによって生き返ることが複数あり、その際にスーパーパワーが宿ったなどのエピソードがあります。
MCUではどのように描かれるのかは謎ですが、この辺の細かい部分は省かれて、デフォルトでスーパーパワーが宿っている様に描かれる可能性が予告編から見るに高い様です。
見た目に関しては、予告編の通り、原作でも白装束にフード、顔も真っ白なマスクと言った風貌。
原作通りの見た目のキャラクターといえる。

月の神コンシェとは?

月の神コンシェとは…
実際に伝わるエジプト神話の1人、コンスにまつわるキャラクターだと思われます。
コンスは、セベクとハトホルの息子として三柱神の1柱を担う存在です。
月の神として、月の船を持ち、夜空を駆け巡ったとされる神です。
特徴としては子供の姿をしています。
そのため、新生児を守る守護者としても知られている神です。
それ以外には、夜に三日月の刃を振るい、罪人に制裁を与えるなどとも言われており、この辺の事から、MCUでは非常に似通った存在であることが分かります。
事実、予告編でもマントの形が三日月であったり、月の神ということがわかる描写がいくつも存在していました。
罪人に制裁を与えるなどの設定も、MCU初のダーク・ヒーローとなる所以が垣間見えるでしょう。
解離性同一性障害で、ひとつの肉体に複数の人格があるということからも、直接的なコミュニケーションは取れないながらも、MCU版の「ヴェノム」とも言えるキャラクターになりそうな予感がします。
MCUドラマ『ムーンナイト』は、3月30日、夕方頃にディズニープラスで配信がスタート!

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