長編映画第1弾となる『ペンギン・ハイウェイ』で、日本アカデミー賞で優秀アニメーション賞を獲得しているスタジオコロリドの第3弾となる作品『雨告げる漂流団地』の予告編が公開されました。
スタジオジブリ、スタジオ地図、新海誠に追随する日本のアニメーションスタジオの雄が贈る、新作長編アニメーション!
小学6年生の子供達が、団地で漂流するという他に類を見ない異色の展開となるストーリー!
アニメらしさを残しつつ、アニメだからこそできる映像表現は必見となる、残暑残る9月に涼しげを感じさせる海洋冒険アドベンチャー!
『雨を告げる漂流団地』配信は9月16日!劇場公開もスタート!
2018年、スタジオコロリドの初の長編アニメーション映画となる『ペンギン・ハイウェイ』で、第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、各方面で高い評価を獲得。
第2弾は、2020年に発表した『泣きたい私は猫をかぶる』。
Netflixと劇場で公開され、全世界の配信でも再生回数TOP10入りを果たし、注目を集めている注目のアニメーションスタジオとなるスタジオコロリド。
2022年に新作となる長編アニメーション映画第3弾となる『雨を告げる漂流団地』が公開されます。
監督は、29歳という若さで『ペンギン・ハイウェイ』を手がけ日本アカデミー賞を受賞した石田祐康が、長編映画2作目となる本作でメガホンを取る。
『雨を告げる漂流団地』は、小学6年生の少年少女が解体間近の団地に入り込み、不思議な現象で巻き込まれ、大海原で漂流するという物語。
今作は、団地に想いを寄せて製作されたと監督の石田は語っています。
事実、本来子供達を主人公にした場合、セオリーとしては学校などが舞台となるのは物語の定石とも言えるパターンです。
それをあえて団地で描く理由、そんな意味合いがこの作品からは伝わってきそうです。
かくいう筆者も団地育ちゆえ、非常に共感性の高そうな作品だと感じます。
そんな団地育ちにとっては必見となる作品かも!?
『雨を告げる漂流団地』は、2022年9月16日(金)にNetflixで世界配信がスタート!
同時に日本全国ロードショーも行われる。
スタジオコロリドとNetflixのタッグは3作品!
「泣きたい私は猫をかぶる」の成功を経て、Netflixは初めてとなる日本のアニメーションスタジオをパートナー契約を結びます。
その相手がスタジオコロリドとなり、新たに3作品の製作を行うチームが立ち上がっています。
その第1弾となるのが、本作『雨を告げる漂流団地』。
2作目が2024年に公開予定で、『泣きたい私は猫をかぶる』を佐藤順一と共同で監督した柴山智隆が手がけます。
Netflixの長編アニメーション、ますます注目度が上がりそうです!
『雨を告げる漂流団地』の概要紹介
『雨を告げる漂流団地』のあらすじと作品情報を紹介!
本作の注目ポイントはやっぱり、子供達の冒険!
そして団地ごと異世界に行ってしまう、という奇怪なストーリー。
スタジオコロリドらしい、ファンタジー×青春に今回は海洋アドベンチャー要素が加わります!
果たして、どんな冒険が待っているのか…
『雨を告げる漂流団地』あらすじ
まるで姉弟のように育った幼なじみの航祐と夏芽。
小学6年生になった二人は、航祐の祖父・安次の他界をきっかけにギクシャクしはじめた。
夏休みのある日、航祐はクラスメイトとともに取り壊しの進む「おばけ団地」に忍び込む。
その団地は、航祐と夏芽が育った思い出の家。航祐はそこで思いがけず夏芽と遭遇し、謎の少年・のっぽの存在について聞かされる。すると、突然不思議な現象に巻き込まれ――
気づくとそこは、あたり一面の大海原。
航祐たちを乗せ、団地は謎の海を漂流する。
はじめてのサバイバル生活。
力を合わせる子どもたち。
泣いたりケンカしたり、仲直りしたり?果たして元の世界へ戻れるのか?
https://media.netflix.com/ja/only-on-netflix/81328781
作品情報
出演:田村睦心 瀬戸麻沙美 村瀬歩 山下大輝 小林由美子 水瀬いのり 花澤香菜
監督:石田祐康
脚本:森ハヤシ/石田祐康
音楽:阿部海太郎
主題歌・挿入歌:ずっと真夜中でいいのに。
企画:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド
配給:ツインエンジン/ギグリーボックス
製作:コロリド・ツインエンジンパートナーズ
画像出典:『雨を告げる漂流団地 予告編』サムネイルより