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【鬼の花嫁】原作ネタバレ結末!キスシーンと柚子の正体を小説から

永瀬廉×吉川愛主演映画【鬼の花嫁】の原作となる小説【鬼の花嫁】のあらすじ・ネタバレを解説&感想を交えて結末まで紹介します。

原作者はクレハ。あやかしと人間の恋を描く和風ファンタジーラブストーリーです。

あやかしと人間の恋の行方は?
柚子の正体は?
主人公の柚子と玲夜のキスシーンも紹介!

本記事は小説【鬼の花嫁】の1巻から5巻までの内容を詳しく紹介しています。

【鬼の花嫁】原作あらすじ・ストーリーポイント

世界大戦後、復興に大きな力をなったのが人間を魅了する容姿と破格的能力を持つあやかしたちだった。現代においてあやかしは政界から芸能まであらゆる分野で活躍している。
あやかしはあやかしと結婚することが常だが時に人間から花嫁を選ぶ。それは運命。世の女性は花嫁に選ばれることを密かに願う。そんなあやかしの中でも破格の力を持つ鬼の花嫁に選ばれることは、最高の名誉とされている。

【鬼の花嫁】は、鬼一族のTOP鬼龍院家の跡継ぎ・鬼龍院玲夜と人間の東雲柚子の結婚までの道のりを描きます。鬼の花嫁になるには、一筋縄ではいきません。邪魔者が現れたり、時に命の危険も。桜の木がキーアイテムにもなり、そこにまつわる過去から柚子の正体も明かされていきます。
運命の出会いを果たした玲夜と柚子の心の成長も描かれています。

以下にて各巻のネタバレを解説付きで紹介します。

運命の出逢い 1巻ネタバレ・解説

ネタバレ

東雲柚子(吉川愛)は高校生。斉藤大和から振られる。理由は柚子の妹・花梨(片岡凛)を好きになったから。花梨は妖狐のあやかしの狐月瑶太(伊藤健太郎)の花嫁で大和が入る隙などないのだが…。とんでもない男に引っかかった柚子の愚痴を聞くのが親友の透子(田辺桃子)。透子も花梨どうようにあやかしの花嫁。今は婚約中。透子のお相手は猫又のあやかし猫田東吉(谷原七音)

柚子は家族愛に恵まれない。両親は花梨にべったり。なぜなら、狐月家から貰い受けるお金で贅沢三昧ができるから。花梨も猫又の力を借りてわがまま放題。柚子をないがしろにしている。柚子の拠り所は祖父母だけ。

柚子の誕生日。祖父母からワンピースを貰うも花梨が破ってしまう。花梨の傲慢さにずっと耐えてきた柚子だったが限界に達する。花梨をぶってしまい、両親から突き放される。
柚子は家を出る。絶望の中、玲夜(永瀬廉)と出会う。玲夜は柚子に「見つけた、俺の花嫁」と告げ、柚子を屋敷に連れていく。

柚子の生い立ちを知った玲夜の力により、柚子は祖父母の養子になる。両親と花梨とは縁を切る。玲夜に逆らった狐月瑶太は波紋。花梨は婚約破棄され、両親とともに遠くに飛ばされる。

玲夜の住まいである大豪邸で暮らし始める柚子。玲夜がつくりあげた小鬼がボディーガード。食事も着るものもすべてが揃っている。使用人は大勢。
玲夜は大手企業の社長。秘書は代々鬼龍院家に携わる荒鬼家の子孫・高道(兵頭功海)。

玲夜には婚約者がいた。鬼山桜子(白本彩奈)。桜子は玲夜と高道が恋仲だと言い出し柚子を敵対する。それは誤解だと判明し柚子の味方になる。

解説

1巻は柚子と玲夜の出会いを描いています。家族愛に恵まれなかった柚子が突然の出会いに戸惑いながらも玲夜に傾いていく様を綴っています。また、玲夜側からのストーリーも展開し、柚子を運命の花嫁だと感じた瞬間も綴られています。片側だけの物語ではなく両者からの物語は、互いの気持ちを理解でき夢中になる手法です。
ラストでは「私なんかでいいのかな」という思いが強い柚子ですが、玲夜が柚子の両親をすっぱりと切ったことや桜子の出現で「玲夜が好き」だと確信します。
小鬼が常にサポートについており、いいキャラ設定になっています。柚子の心を和ます可愛い存在です。

波乱のかくりよ学園 2巻ネタバレ・解説

ネタバレ

柚子はあやかしと富族人間が通う大学「かくりよ学園」に透子、東吉とともに進学する。あやかしの花嫁修業である講義を受ける。受講者は柚子と透子と梓の3人。

梓はへびのあやかし蛇塚柊斗の婚約者。蛇塚も柚子と同級。梓は人間で玲夜に片思い。蛇塚を拒絶し柚子を敵対視。
玲夜の同級生の津守幸之介は陰陽師の家系。パーフェクトな玲夜に嫉妬している。
柚子の初恋の人・小学校時代の同級生・浩介も入学。再会する。浩介も陰陽師の血を継ぐ。愛人の子で幸之助とは異母兄弟。

玲夜をおびき寄せ倒そうとする幸之助は梓を操り柚子を拉致。浩介は柚子を助けようと試みたが失敗する。玲夜はあやかしの力を振り絞り、柚子を助けだす。

梓は退学。蛇塚との婚約は解消された。浩介も退学し遠くに行く。
幸之助は玲夜の父・千夜によって陰陽師家から破門される。

解説

2巻から霊獣の猫「まろ、みるく」が登場します。柚子が拾ってきた捨て猫ですが、実は霊力をもっています。拉致された柚子を助けるべく働くという優れた猫です。小鬼に次いで柚子を守る存在です。
蛇塚と梓のストーリーからあやかしと人間のカップルのすべてが相思相愛にはならないということが分かります。相思相愛の関係を築くのは、実は簡単なことではない。柚子と玲夜は惹かれ合うだけではなく、互いに歩み寄っているからだと感じとれる展開です。
玲夜が浩介に嫉妬する様子もあり。玲夜の可愛さが垣間見れます。
ラストは1巻よりも仲良しのふたりが描かれています。柚子の「大好き」に対して玲夜は「愛してる」と返します。玲夜のほうが愛が深いのねと思えるセリフです。

龍に護られし娘 3巻ネタバレ・解説  

柚子は大学2年に。 花梨の同級生が1年に入学してくる。花梨の親友だった妖狐の一族である菖蒲(あやめ)が柚子を悪者にした噂をひろげる。

人間界のトップとする一龍齋家の令嬢・ミコトが入学。祖父は護。一龍齋家は代々、龍を加護としていた。ミコトは龍を従えている。その龍の姿は柚子だけが見える。

柚子は一龍齋の血を引いていた。

鬼龍院家の初代人間の花嫁は龍の籠をもつ神子・一龍齋サク。サクは息子をうむが、サクを愛する一龍齋の男に仲を引き裂かれる。サクが戻ったことで一龍齋家は龍の力を借りてその地位を確保する。サクは娘を産むが亡くなってしまう。娘は籠を引き継ぎ、代々受け継がれている。柚子の祖先は一龍齋家の人間。

ミコトは玲夜と結婚すると決めていた。柚子を侮辱し傷つける。ミコトは龍を操り柚子を守る桜子に大怪我を負わせ、透子を道路の真ん中で動けなくさせる。透子を庇った柚子は事故に遭う。

龍は荒行を繰り返す一龍齋から逃げたがっていた。しかし、鎖に縛られミコトから逃げられない。柚子を頼りに「助けて」と訴えていた。玲夜は千夜とともに霊獣のまろとみるくの力を借りて龍を助けだす。

龍は小さくなって柚子の加護をすることに。
本家の桜の木の下で玲夜がプロポーズをする。

解説

3巻ではミコトの存在から柚子の祖先に遡っていきます。奥深い過去ストーリーも描かれ始め、物語は壮大になっていきます。
冒頭で「玲夜からのプロポーズがまだ」という柚子。ラストで玲夜は指輪を渡します。互いにずっと一緒にいたいという気持ちを確かめるシーンです。指輪には霊力が注がれています。そのために指輪を渡すのに1年がかかり、プロポーズが遅くなってしまったという種明かしもあります。
また、3巻から霊獣である龍が登場します。ラストで龍が柚子を守ることになりました。龍はオジキャラぽく、可愛い小鬼、猫とは違います。龍がどんな働きをしていくのか、そこもまた楽しみです。

前世からの繋がる縁 4巻ネタバレ・解説

ネタバレ

柚子の中学の同窓会がある。柚子のはとこの優生も出席。柚子は優生が苦手。その原因が分かる。

優生は優等生で人気者。しかし影では真逆。柚子に異常な執着を持っていて、柚子を奪おうとする。中学時代に柚子が付き合っていた彼・山瀬は優生に脅されて柚子に「別れる」と告げていた。

本家の桜の木の下にはサクが眠っている。サクは鬼龍院との仲を引き裂いた男を恨み成仏できずにいた。そのため桜の木は枯れることがなかった。
実は柚子と優生には因縁の関係があった。優生はサクと再婚した男、柚子はサクの生まれ変わり。

柚子と玲夜は優生を桜の木に連れていく。優生の中にいる男はサクの怨念によって消滅。サクも成仏する。優生は本来の優等生に戻る。男に支配されていたときの記憶はない。
サクが成仏したことで桜の木は枯れるようになる。

柚子と玲夜はこの事件をキッカケに一緒の寝室に。甘い夜の時を刻んでいくことに。    

解説

4巻は過去の関係が明らかになりました。柚子は鬼龍院の男と恋仲になり結婚したサクで玲夜は鬼龍院一族という展開。ふたりは「運命の繋がり」があったと分かるストーリーです。
柚子と玲夜の関係は甘々ですが、これまで寝室は別でした。柚子が寝室も一緒にしたいと思うまで玲夜は待っていました。玲夜は最初から柚子を花嫁と決めていたので、愛情を注ぎまくりですが、柚子は徐々にという感じです。大人になる階段をひとつずつのぼっている柚子がとても可愛い。玲夜が夢中になるのも納得です。

未来へと続く誓い 5巻ネタバレ・解説【結末】

ネタバレ

柚子は大学4年になる。卒業したら結婚する。結婚式の衣装も決め準備をすすめる。
卒業したら花嫁になるのだし、就職の必要はない。代々あやかしの花嫁は就職とは無縁。
しかし、柚子はどこかで納得できないでいる。

そんな中、玲夜の幼馴染の鬼沢芹が一緒に暮らすことに。芹は自分が玲夜の花嫁になると言い張り、柚子の結婚式の衣装・打掛に墨汁で汚す。
実は、鬼沢家は柚子を排除しようと動きいているのを察知した千夜が警戒してわざと芹を預かっていた。この事件で千夜は芹を海外の僻地に行かせ二度と日本には戻れないようにする。

柚子の両親から謝罪の手紙が届く。柚子は両親と会う。両親は神谷という男に柚子を差し出すことを条件にお金を貰っていた。柚子を利用していた両親に呆れ果てた柚は自ら縁を切る。

柚子は料理教室に通っている。お店を持ちたいと思う。自分がやりたいことがみつかり、専門学校に通う決意をする。玲夜も納得してくれ応援する。

結末
互いにそばにいることが幸せだと告げる。
未来もずっと一緒にいようと誓いキスをする。

解説

5巻はもうすぐ結婚するという柚子と玲夜の愛を描いています。芹という邪魔者が登場しかき乱しますが、柚子と玲夜の愛は不変です。
結婚式での衣装選びのデートなども描かれ、柚子も玲夜も結婚を楽しみにしているのが分かります。
また、柚子の両親が再び登場。金に目がくらむ両親は最低の人間。最初は玲夜によって縁切りをしましたが、柚子自身もしっかりと縁切りができ「これで良かった」と思います。自分に自信がなくて言えなかった柚子でしたが、今の柚子は自分の気持ち、意見を言えるようになりました。それは玲夜の愛の力でしょう。愛されているという思いが柚子に自信を与えています。玲夜の愛の力は最高だと伝わるストーリーです。

【鬼の花嫁】の新婚編が刊行しています。ぜひ、続編もお楽しみください。

【鬼の花嫁】全巻まとめ・感想

キスシーンは?

玲夜と柚子のキスシーンはたくさんあります。数えきれないくらい。
最初は頬にキスという可愛いキスでしたが、徐々にディープな感じに。といっても描写はいたってピュアで可愛らしいです。そこが魅力でもあります。
キスシーンとともにキュンするのは玲夜の甘いセリフです。キュンを求めている方におすすめです。

あやかし・玲夜の魅力

玲夜は冷たい男。周囲からは一目置かれているのもあり、ドライアイスのように冷たいのです。ところが、柚子の前では違います。好きだというし、甘々のセリフもたくさん。柚子にデレデレの玲夜。このギャップが玲夜の魅力でもあります。
愛は人を変えるといいますが、玲夜は柚子と出会ってから丸くなってきました。ストーリーが進むにつれて玲夜の魅力に磨きがかかりダダ漏れです!

花嫁・柚子の魅力

柚子は豪族である鬼龍院家の花嫁になってもお金の心配をします。少しずつ慣れていきますが、働く気持ちは失せません。柚子は花嫁ということに胡坐をかかず傲慢さんもありません。謙虚さを忘れていません。そこが柚子の一番の魅力です。
玲夜に対しても尊敬と「ありがとう」の気持ちが常にあります。柚子が可愛らしいのはこんなあったかいハートがあるからですね。

惹かれ合う柚子と玲夜

柚子と玲夜は似た者同士です。柚子は家族愛に恵まれず、さらに、玲夜の花嫁になるということで、友人は透子、東吉、蛇塚、桜子くらいです。嫉妬にかられる女性や一目置かれてしまい近づかない人がいるからです。
一方、玲夜も鬼龍院一族ということから、財産や地位目当てで近づく人間が多く、警戒しまくり。ゆえに冷たい男に。柚子は隠し事はしないでとお願いしたことがあります。玲夜はその時から柚子になんでも話すようになりました。
これからも、ふたりには邪悪なる存在が近づくことも考えられます。警戒しながら生活をしなくてはいけないでしょう。でも、ふたりを応援する人々もたくさんいます。素敵な人に囲まれ、心開き打ち解けあう、寄り添いながら生きるふたりはずっと惹かれ合う関係でしょう。
ハッピーエンドでなによりという結末を迎えた【鬼の花嫁】。続きは新婚生活になります。こちらもお楽しみください。

【鬼の花嫁】原作小説

本編+新婚編あわせて全10巻 出ています。
本編:1〜5巻
新婚編:6〜10巻
さらに、前日譚にあたる「0巻」も発売されています。(2026年3月)

本記事は本編となる1~5巻のネタバレを紹介しています。
続編となる新婚編もスターツ出版から刊行されています。こちらもおすすめです!

【鬼の花嫁】はコミカライズされ漫画にもなっています。
漫画は9巻まで刊行されています。

原作者:クレハ
表紙画:白谷ゆう
出版社:スターツ出版
レーベル:スターツ出版文庫

登場人物

  • 鬼龍院玲夜(演:永瀬廉)…鬼龍院グループ経営社長
  • 東雲柚子(演:吉川愛)…鬼龍院玲夜の花嫁
  • 東雲花梨(演:片岡凛)…柚子の妹
  • 狐月瑶太(演:伊藤健太郎)…花梨の夫
  • 透子(演:田辺桃子)…柚子の親友
  • 猫田東吉(演:谷原七音)…透子の夫
  • 鬼山桜子(演:白本彩奈)…玲夜の元婚約者
  • 鬼山桜庭…桜子の兄、鬼龍院グループ副社長
  • 鬼龍院千夜…玲夜の父
  • 鬼龍院沙良…玲夜の母
  • 荒鬼高道(演:兵頭功海)…玲夜の秘書、桜子の夫
  • 狐雪撫子(演:尾野真千子)…狐雪家の当主
  • 小鬼…玲夜が作り出した霊獣
  • まろ、みるく…柚子の飼い猫
  • 龍…柚子を守る霊獣
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