本記事では朝ドラ「風、薫る」のネタバレ・あらすじ全話を、最終週(130話)まで随時、紹介していきます。
本作は明治のナイチンゲールと呼ばれた大関和(ちか)・鈴木雅(まさ)をモデルに描きます。最強バディの結末はどうなる?
朝ドラ【風、薫る】キャスト&相関図!見上愛・上坂樹里がトレインドナースに!|dolly9
朝ドラ【風、薫る】ネタバレ・あらすじ全話
朝ドラ【風、薫る】のネタバレ・あらすじを全話紹介します。
あらすじ概要
明治18(1885)年、日本で初めて看護婦の養成所が誕生したのを皮切りに、次々と養成所が生まれた。そのうちの1つに、物語の主人公・一ノ瀬りん(演:見上愛、モチーフ:大関和)と大家直美(演:上坂樹里、モチーフ:鈴木雅)は運命に誘われるように入所する。
不運が重なり若くしてシングルマザーになった、りん。生まれてすぐ親に捨てられ、教会で保護されて育った直美。養成所に集った同級生たちは、それぞれに複雑な事情を抱えていた。手探りで始まった看護教育を受けながら、彼女たちは「看護とは何か?」「患者と向き合うとはどういうことか?」ということに向き合っていく…。
りんと直美は、鹿鳴館の華といわれた大山捨松(おおやま すてまつ)や明六社にも所属した商人・清水卯三郎(しみず うさぶろう)らと出会い、明治の新しい風を感じながら、強き者と弱き者が混在する“社会”を知り、刻々と変わり続けていく社会の中で“自分らしく幸せに生きること”を模索していく。
養成所卒業後、りんと直美は同じ大学病院でトレインドナース(正規に訓練された看護師)としてデビュー。まだ理解を得られていない看護の仕事を確立するため、奮闘する日々を送る。だが、りんは程なくして職場を追われることに…。一方、アメリカ留学を夢見る直美は渡航直前に思わぬ出来事に巻き込まれて…。
やがて、コレラや赤痢などさまざまな疫病が全国的に猛威をふるい始める。一度は離れ離れになった二人が、再び手を取り、疫病という大敵に立ち向かっていく…。
第1週「翼と刀」
【第1週あらすじ】栃木県の那須で元家老の長女として生まれた一ノ瀬りん(見上愛)。物心ついた頃には父・信右衛門(北村一輝)は再び農業に従事し、母・美津(水野美紀)、妹の安(早坂美海)と家族4人で幸せに暮らしていた。そんなある日、りんの人生を大きく変える出来事が起きて…。一方、東京では身寄りのない大家直美(上坂樹里)が貧しい暮らしを続けていた。
「明治」という激動の時代にトレインドナース (正規に訓練された看護師)の道を切り拓いた二人の女性の物語の幕が開ける。
【風、薫る】4話!北村一輝退場・獅子舞が感染源?|dolly9
- 【父との別れ】りんの父・信右衛門(北村一輝)が病に伏して、第4話で早くも死亡。
- 【原点】りんにとって、感染症による差別や、父の突然の死は看護の道を歩む「原点」となる、と予想される。
- 【りんの憧れ】りんは、華やかな女性・大山捨松(多部未華子)と出会い、あこがれる。
- 【直美の憧れ】直美は貧しい境遇のため、アメリカ行きの夢を抱く。
- 【悲恋】りんは、虎太郎(小林虎之介)への思いを断ち切って、家族のために縁談を受け入れる。
【学ぶことは翼と刀】父・信右衛門(北村一輝)は娘・りん(見上愛)に「世の風向きはコロコロ変わる。一時の風に流されず、己が自ら行き先を決めるのが大事だ。これからは学問を怠ると飛んでいけぬぞ。よいか、学ぶことは、時に世を渡る翼となり、身を守る刀になる。己を助けるのは、己の頭と心、そして体だけだ」と語りました。週タイトルの回収です。りんは看護を学んでいくことが分かっていますが、りんが学問を重要視する原点でもあります。りんが困難に直面した際の指針ともなっていくことでしょう。
【りんを支える言葉に】亡くなる前、信右衛門は「生きろ。りん。お前はきっと、優しい風をおこせる」と言い残しました。りんにとって今後の人生を支える言葉になると思います。
【史実より早い出会い】りんは就職活動が難航。子持ちの女ひとりで訳ありでは雇いにくいようです。一方、直美は女郎の母に捨てられ、名前もなかった人物。偏見もあって、窃盗犯に仕立てられたりします。理不尽で辛い状況な2人が早くも出会いました。史実では看護婦養成所で出会うので、あくまでフィクションです。
【直美の史実との違い】直美は孤児という設定になっていますが、直美のモデル・鈴木雅は静岡藩士の娘であり、学校で教育を受けて社会に出る機会を得ていた女性でした。
第2週「灯(ともしび)の道」
【第2週あらすじ】奥田家に嫁いだりん(見上愛)は、夫の亀吉(三浦貴大)や義母・貞(根岸季衣)とうまくいかない。娘の環を出産した後も状況は変わらない。そんなある夜、酔った亀吉が暴れ出し…。一方、直美(上坂樹里)も仕事を追われ、職探しの日々。そんなある日、偶然ある親子に出会う…。
【風、薫る】7話!りんは亀吉(三浦貴大)に嫁ぐ|dolly9
【風、薫る】10話!清水卯三郎(坂東彌十郎)登場|dolly9
- 直美は無実だが窃盗犯にされる、世の中に「ふざけんな」と憤ってアメリカ行きを熱望。
- りんは女の子を産んで環と名付ける。亀吉は男の子を望んでいたため、不満だ。
- 直美は捨松(多部未華子)に偶然会い、「これが私の人生」と言う言葉を聞く。
- りんは酔った亀吉と喧嘩する中、家が火事になってしまう。
- 離縁を決めたりんは、環を連れて上京。叔父を頼ったがすでに失業していた。
- 直美は、メアリーから逃げてるだけでは異国に連れていけないと、同行を拒否された。
- 途方に暮れるりんと直美。風車が風に飛ばされたことで、運命の出会いへ。
- 就職先が見つからないりんは卯三郎(坂東彌十郎)と出会い、環を連れて彼の店へ。
【本作が描く女性と学び】亀吉は女子教育に理解のない夫でした。女は勉強しなくていい、時代的にその風潮はあったのでしょうが、亀吉の嫉妬もあったと考えられます。「学」がないことに対して卑屈になっていた亀吉。だからこそ娘にも学校でなく嫁になることを求めたのかもしれません。
【史実より早い出会い】りんは就職活動が難航。子持ちの女ひとりで訳ありでは雇いにくいようです。一方、直美は女郎の母に捨てられ、名前もなかった人物。偏見もあって、窃盗犯に仕立てられたりします。理不尽で辛い状況な2人が早くも出会いました。史実では看護婦養成所で出会うので、あくまでフィクションです。
【「社会」とは?】双六(すごろく)の目から外れても生きていける世の中を願うりん。卯三郎は男も女も、強い人も弱い人もいるのが「社会」だと説きました。朝ドラ『虎に翼』で憲法第14条「基本的人権の尊重」を強調したように、すべての国民が法の下で平等である世の中が望ましいですよね。人種、信条、性別、社会的身分に基づく差別はあってはならないです。現代は人権の尊重に取り組んでいますし、男女差別もなくなり始めてきていると思います。
【経済格差は現代も課題】でも「強い人弱い人」の方、いわゆる「経済格差」の解決は現代でも難しいです。資本主義の課題です。だからといって資本主義より社会主義が良いわけでないです。個人の努力や工夫が報われにくくなり、経済の活力が低下してしまうのです。また、国から無条件で現金をもらえる社会制度「ベーシックインカム」も導入に課題があります。りんたちの悩みは現代人の悩みでもあると感じます。
第3週「春一番のきざし」
【第3週あらすじ】りん(見上愛)は卯三郎(坂東彌十郎)の店「瑞穂屋」で働くことに。ある日、外国人の客の対応に困っていたりんを、常連客の島田健次郎(佐野晶哉)が助けてくれる。りんも接客のため、英語の勉強を始める。そんな折、美津(水野美紀)と安(早坂美海)もりんを頼って上京し、家族4人での暮らしが始まる。一方、直美(上坂樹里)は身分を偽って捨松(多部未華子)に近づき、鹿鳴館で働く。
【風、薫る】第3週!11話、12話、13話、14話、15話|dolly9
- りんは卯三郎の店で働き始め、島田健次郎と出会う。
- りんは英語を勉強し始める。直美は嘘と泣き落としで、鹿鳴館で働けることに。
- りんの元に、母・美津(水野美紀)と妹の安(早坂美海)がやって来て、家族4人暮らしが開始。
- 士族の娘だと身分を偽る直美は、海軍中尉・小日向(藤原季節)と付き合うことに。
第4週「私たちのソサイエティ」
【第4週あらすじ】直美(上坂樹里)が捨松(多部未華子)の炊き出しを手伝うため貧民街に向かうと、同じ場所で吉江(原田泰造)とりん(見上愛)も炊き出しに来ていた。気まずい空気が漂う中、男の子が体調不良に。直美とりんが迷わず男の子を助けようとする。捨松は、行動できる2人を見初め、トレインドナースにならないか?と声をかける。りんは興味を持つが、美津(水野美紀)は大反対。そんなある日、事件が起こる。
【風、薫る】第4週ネタバレ感想!16話、17話、18話、19話、20話|dolly9
- 捨松は、りんと直美にトレインドナースを勧める。
- りんは、奥田家に環を連れ去られるが、取り返す。その際、トレインドナースになると決めた。
- 直美は、小日向(藤原季節)が詐欺師だったことが判明。
- 男に捨てられた直美は、トレインドナースになることを決める。
- 4週ラスト、りんと直美が看護婦養成所に入学する。
第5週「集いし者たち」
【第5週あらすじ】看護婦養成所に入学したのはりん(見上愛)、直美(上坂樹里)、多江(生田絵梨花)、喜代(菊池亜希子)、ゆき(中井友望)、しのぶ(木越明) トメ(原嶋凛)たちのたった7人だった…。
【風、薫る】21話 生田絵梨花、朝ドラ初登場に反響|dolly9
【風、薫る】22話 直美と多江は手を取り合えばいいのに|dolly9
【風、薫る】23話 直美の髪カット場面は本物!|dolly9
- りんと直美は、トレインドナースの養成所に1期生として入学。
- 看護担当の先生は来日が遅れていて、英語の本を訳す課題が出される。
- 直美と多江は、それぞれ英語に自信があるが、協力せずに対立してしまう。
- りんは直美に寄り添う。
- 多江は直美が休日に訳し方を学んできて感心する。
- 1期生たちは協力して、訳すことに成功!
- 5週ラスト、看護指導の教師がやってくる。
第6週「天泣(てんきゅう)の教室」
【第6週あらすじ】看護指導の教師、バーンズが来日。りんたちは授業内容に驚かされる。そんな中、多江(生田絵梨花)の縁談が進み…。
【風、薫る】26話 厳しいベッドメイキングに視聴者納得|dolly9
【風、薫る】27話 多江(生田絵梨花)に心配の声|dolly9
【風、薫る】28話 多江(生田絵梨花)の兄はどうなった?|dolly9
【風、薫る】29話 シマケンの職業「活字拾い」とは?|dolly9
【風、薫る】30話 看護とは、観察とは何か?見ごたえある回に!|dolly9
- 看護指導の教師、バーンズ(エマ・ハワード)がスコットランドからやってきた。
- バーンズの授業内容は想定外。シーツ交換が出来るまで1か月やらせた。
- 次は看護婦自身の清潔。生徒たちは髪型を洋髪に変えさせられる。
- コレラの感染者を看護する模擬授業が行われる。
- りん(見上愛)は亡き父を思い出しながら患者を家族のように思って看護するが、ダメ出しされる。
- りんは大切な人のため、自身も感染しないよう気をつける「看護」を学ぶ。
- シマケンの仕事は活字拾いで、夢は小説家…と判明。
- 多江(生田絵梨花)が倒れ、同期たちは看護するが、観察の難しさを知る、
- 多江は父に看護婦になることを宣言し、一応認めてもらった。
第7週「届かぬ声」
【第7週あらすじ】りんや直美たちは病院での実習に入るが、院長の多田や看病婦らの目は冷ややか。そんな中、りんは担当患者の園部との関係に悩み…。
【風、薫る】31話 病院実習スタート!よそ者が改革するのは難しい|dolly9
【風、薫る】32話 正しいことを正しくいうことだけが正解ではない|dolly9
【風、薫る】33話 バーンズの「欲深い」の指摘が厳しすぎる?|dolly9
【風、薫る】34話 シマケンは末っ子という新情報!|dolly9
【風、薫る】35話 りん(見上愛)の想像力での看護|dolly9
第8週「夕映え」
【第8週あらすじ】りんは千佳子の看護を任されるが、千佳子はりんを受け入れようとしない。一方、直美も担当患者の丸山から痛いひと言を言われ…。
第36話(5月18日 月曜):りん(見上愛)は千佳子(仲間由紀恵)の看護を任されることになる。しかし、千佳子はりんを受け入れようとせず、冷たい態度を取り続ける。どう接すればいいのか悩んだりんは、直美(上坂樹里)、多江(生田絵梨花)、喜代(菊池亜希子)たちに相談し、千佳子と向き合うためのヒントを得るのだが…。
第37話(5月19日 火曜):りん(見上愛)は、乳がんを患う千佳子(仲間由紀恵)の気持ちに寄り添おうとするが、突き放されてしまう。同じ頃、直美(上坂樹里)も担当患者の丸山(若林時英)から痛いひと言を言われてしまう。りんと直美は二人で悩みを分かち合うが、解決策は見つからず…。
第38話(5月20日 水曜):千佳子(仲間由紀恵)の病室に、主治医の今井(古川雄大)、黒川(平埜生成)、藤田(坂口涼太郎)が訪れ、夫・元彦(谷田歩)の前で病状について話そうとする。千佳子の僅かな表情の変化に気付いたりんは…。一方、瑞穂屋には槇村(林裕太)と兄の宗一(上杉柊平)、シマケン(佐野晶哉)が現れ、そこに安(早坂美海)もやって来て…。
第39話(5月21日 木曜):りん(見上愛)は医局を訪ね、千佳子(仲間由紀恵)の主治医・今井(古川雄大)にある相談をする。一方、直美(上坂樹里)はりんに頼まれた買い物の帰りに、思わぬところで寛太(藤原季節)と再会する。
第40話(5月22日 金曜):千佳子(仲間由紀恵)から本心を打ち明けられたりん(見上愛)は、どうすべきか悩み、バーンズ(エマ・ハワード)と直美(上坂樹里)に相談する。思い切って千佳子の夫・元彦(谷田歩)を呼び出したりんは、意外な事実を知る。一方で、一ノ瀬家では、シマケン(佐野晶哉)が美津(水野美紀)と安(早坂美海)にうれしい報告をしに訪れていた。
朝ドラ【風、薫る】のモデル
モデルは明治のナイチンゲール
『風、薫る』は、明治のナイチンゲールと呼ばれる2人をモデルにしています。明治時代に看護の世界に飛び込んだ大関和(おおぜきちか)さんと鈴木雅(すずきまさ)さんという2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、バディドラマです。
女性は専業主婦が当たり前で、職業が確立されていなかった時代。当時、病人のお世話をすることは、命を引き換えにお金を得る、嫌厭(けんえん)される職業だったといいます。
コレラや赤痢などの伝染病で命を落とす人が後を絶たない中、シングルマザーとして東京に上京した大関和は、専門的な知識を身に付けた看護婦(看護師)になることを決意。 看護婦養成所の1期生として入学し、卒業後は帝国大学医科大学第一医院でトレインドナースになります。
一方、看護婦養成所で同じ1期生でシングルマザーだった鈴木雅。日本で初めての個人経営の派出看護婦会を設立し、看護婦が病院や病院人のいる家庭に行ける体制を整えました。大関和も加わっており、日清戦争後にかけて規模は拡大。 2人は防疫活動でも大きな成果を残し、看護婦(現・看護師)という職業の確立に大きく貢献しました。
2026年の朝ドラ『風、薫る』のモデルは、看護婦という職業の礎を築いた大関和と鈴木雅。しかし、ノンフィクションではなく、あくまでフィクション作品。実在の人物をモチーフとするものの、激動の時代を生きた二人のナースとその仲間たちの波乱万丈の物語として大胆に再構成。登人物名や団体名などを一部改称したフィクションです。原作はありません。
朝ドラといえばヒロインの結婚は気になるところ。今回はモデルがいるので、予測は可能。 大関和は離婚、鈴木雅は夫と死別し、二人ともシングルマザーになります。
大関和の略歴
【氏名】大関 和(おおぜき ちか)【生年月日】1858年5月23日〈安政5年4月11日〉【没年月日】1932年〈昭和7年〉5月22日
- 1876年5月:父・増虎が50歳で死去。
- 同年:和は渡辺豊綱(わたなべとよつな)(1838‐1925)と結婚。
- 1877年:長男・六郎を出産。
- 1880年:長女・シンを出産。
- 豊綱と妾(しょう)の関係が清算されなかったことが理由で、離婚に至る。
- 1881年:和は上京し、英語習得のために正美英学塾に通う。
- 1886年11月:植村正久牧師の勧めにより、桜井女学校附属看護婦養成所に入学。第一期生(6名)の一人となり、鈴木雅と出会う。
- 1888年10月26日:看護婦養成所を卒業。
- 和は帝国大学医科大学第一医院(現東大病院)外科の看病婦取締(看護婦長)となる。
- 1890年には退職し、年末、新潟県の高田女学校舎監兼伝道師として同校へ赴任。
- 1891年に開院した知命堂病院の初代看護長に就任。
- 1896年夏:和は東京に戻り、東京看護婦会講習所講師となる。
- 1899年6月:著書『派出看護婦心得』を刊行。
- 1901(明治34)年:43才のころ、 「東京看護婦会」を辞職。箱根湯本に引きこもるが、鈴木雅から「東京看護婦会」の経営を引き継ぎ、東京看護婦会会頭に就任。
- 1908年:著書『実地看護法』を刊行。
- 1909年11月3日:大関看護婦会を設立し、大関看護婦講習所を開所。
- 明治44年(1911):大日本看護婦協会 東京組合長に就任。
- 晩年は、脳溢血で不随の2年間を病床で過ごし、昭和7年(1932年)5月22日に死去(享年75歳)
*大関和(ちか)をモチーフにした一ノ瀬りん役は、見上愛さんが演じます。
鈴木雅の略歴
【氏名】鈴木 雅(すずき まさ)【生年月日】1858年2月9日〈安政4年12月26日〉 【没年月日】 1940年〈昭和15年〉6月11日
- 1878年:雅は鈴木良光と結婚。
- 鈴木良光は西南戦争(1877年1月 – 同年9月)にて大阪鎮台歩兵第9連隊第2大隊大隊長を勤めた。
- 1878‐1879年ごろ:雅は、第9連隊の京都分隊伏見連隊長として勤めた夫とともに京都で新婚時代を過ごす。
- 1880年:良光が戸山学校教官となり上京。
- 1881年:仙台鎮台第2軍管第4師管後備軍司令官拝命により仙台へ移ったと思われる。
- 1883年:良光がこの仙台にて病死。
- 雅はシングルマザーとなり、二人の子を抱えて上京。
- 1886年:桜井女学校附属看護婦養成所に1期生として入学。大関和と出会い、アグネス・ヴェッチから看護学を学ぶ。
- 帝国大学医科大学附属第一医院における内科の看護婦取締役(看護婦長)を務める。
- 1891年:東京本郷に慈善看護婦会 (のちの東京看護婦会) を創設。派出看護婦会を設立して在宅の病人の看護のための看護派出事業を行った。
- 1896年:東京看護婦講習所を開いて派出看護婦の養成に貢献。
- 1901年(明治34年):雅が44才のころ、 「東京看護婦会」の経営を大関和に引き継ぎ、息子・良一とともに隠居暮らしを始める。事実上の引退。
- 1922(大正11)年:雅が65才のころ、東京・小石川から京都・稲荷山に転居。大関和と永遠の別れとなる。
- 1940(昭和15)年:82才で他界(死因は不明)。
*鈴木雅(まさ)をモチーフにした大家直美役は、上坂樹里さんが演じます。
【番組名】連続テレビ小説『風、薫る』
【放送日】毎週月~土曜 前 8 時00 分(NHK総合)※土曜は一週間の振り返り(全26週130回)
【出演】見上愛 上坂樹里 /佐野晶哉 小林虎之介 早坂美海 藤原季節 三浦貴大 内田慈 丸山礼 小倉史也 /根岸季衣 小林隆 髙嶋政宏 片岡鶴太郎 /多部未華子 原田泰造 水野美紀 坂東彌十郎 北村一輝 ほか
【原案】 田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』 【脚本】吉澤智子 【音楽】 野見祐二 【主題歌】 Mrs. GREEN APPLE 「風と町」 【語り】 研ナオコ

