朝ドラ『風、薫る』第4話が2026年4月2日(木曜) に放送。
信右衛門(北村一輝)が倒れ、りん(見上愛)はなんとか看病しようとする。一方、美津(水野美紀)と安(早坂美海)は、家に帰ることができなくなってしまい…
今回は【風、薫る】4話ネタバレと感想をお伝えします。
【風、薫る】4話あらすじ
父・信右衛門(北村一輝)が病に伏し、りん(見上愛)は看病してくれる人を雇おうと家中のお金を集める。一方、見合い話を進めた美津(水野美紀)と安(早坂美海)は東京から栃木に戻ってこようとするが、村が封鎖されてしまい、家に帰ることができない。村境の橋で、美津は一ノ瀬家の元陪臣である中村(小林隆)からあることを聞かされる。
【風、薫る】4話ネタバレ
信右衛門、コレラで倒れる
前回の最後で突然倒れた信右衛門(北村一輝)だが、今回冒頭でコレラに感染していることが判明する。信右衛門は避病院に運んでほしいと申し出る。だが、りんは拒否し、看病してくれる人を雇うことにする。
しかし、信右衛門は隔離のため、納屋に閉じこもり、りんに「入ってくるな! 入ってきたら斬る!」と告げる…。
村には入れない美津たち
一方、東京から戻ってきた美津と安は、村に入れない。美津は中村(小林隆)から、信右衛門がコレラに感染して、りんが看病していることを聞かされる。
美津は、「コロリ(コレラ)に労咳(結核)、風邪に熱、獅子にかまれりゃ病気知らずってもんだ」と獅子舞のかっこうで練り歩く人々を苦々しげに見つめる。
りんへの最期の言葉
りんは信右衛門に水や着替えを運ぶが、顔を見ることも許されない。りんが納屋を離れてから信右衛門が水などを取るからだ。
それでも、りんは出来ることをしようと、納屋の外から信右衛門に向けて折り鶴をプレゼントし、大声で歌い、父に聞かせて、励ます。
だが、やがて納屋から物音がしなくなった。不安を感じたりんが納屋の中へ入ろうとすると…。
信右衛門はりんに、「ようやく分かったぞ。あん時、腹を切らず、よかった。死にかけているというのに、風を、この頬に受けたいと思う。私はまだまだ生きたいようだ。腹を切って許されるのは、武士の世まで。これからは情けないと言われようとも…生きてゆかねばならぬぞ。よいか。生きろ、りん」と言葉を振り絞る。
りんは納屋の外から「嫌です。父上がいなければ、嫌です!」と泣いた。
信右衛門は「お前はきっと、優しい風を起こせる」と伝える。
これが、りんに送った父としての最期の言葉になってしまう。
北村一輝退場!?
少し、休む……と言って倒れた信右衛門。
りんが納屋の中に入り、父上!と呼びかけるものの、反応はない。
りんが信右衛門の手を握ると、まだあたたかい。
りんは「あったかい……。また間違えた……。また間違えた……」と号泣し、幕が閉じた。
📺#朝ドラ 【#風薫る】
— 朝ドラ「風、薫る」公式 (@asadora_nhk) April 2, 2026
信右衛門:「生きろ。りん。お前はきっと、優しい風をおこせる」
北村さんは撮影の合間などに楽しそうにお話しされています。暑いロケの日にエキストラの皆さんに扇風機を当ててあげる姿もお見かけしました。父上と同じく優しい北村さん📸#北村一輝#風薫るオフショット pic.twitter.com/btSswauDrt
【風、薫る】4話の感想とまとめ
獅子舞が感染源?
あの獅子舞のお獅子が感染源の可能性もあるんですよね…コロナの時、祈るために人々が集まった教会などから感染者が大勢出たりもしたことを思い出しつつ…。#風薫る
— ちらいむ (@chilime) April 1, 2026
そいえば父上めっちゃ噛んでもらってたし獅子舞が感染源だったりして#風薫る
— sese (@sese_0501) April 1, 2026
獅子舞がコロリを広めてるという皮肉。#風薫る
— tri(トライ)🍙 (@tri_400x) April 1, 2026
第2話での、村の祭りにて、信右衛門が獅子舞に噛まれていました。これで病気にならないと笑っていたのに…。不特定多数の人が顔を獅子舞に突っ込んでいたのだから、感染者もいたかもしれません。
獅子舞が感染の原因かは分かりませんが、「厄除け」が無意味だった…という演出なのだと思います。
原案の『明治のナイチンゲール 大関和物語』には、信右衛門のモデル・大関弾右衛門は「流行り病」にかかったと記述されており、コレラに感染したとは明記されていません。弾右衛門が倒れた際、美津のモデルの哲は、なけなしのお金をはたいて「近所で評判の拝み屋」を連れてきたと記述されています。
お父さん早めに亡くなるのは原作読んで知ってたけど……
— ちむすび(愛称ちむ子) (@marguerite_gaut) April 1, 2026
原案本でかなりあっさり。
原案本の簡素な表現をどうぞ肉付けするのかが、ドラマ化のポイントと思うけど、蛇足過ぎる。
田中ひかる著 #明治のナイチンゲール#風薫る#風薫る茶話会https://t.co/zrCI1tox3Thttps://t.co/pce1jWBUhp pic.twitter.com/OQnpwLl0xT
家族は拝み屋の指示通り疫病退散の札を家に貼って、まじないを唱えたものの、弾右衛門はあっけなく死亡。りんのモデル・大関和が「命のはかなさを知った最初」と記述されています。
朝ドラでも、獅子舞に嚙まれても助かりませんでした。りんは命のはかなさを知ったことでしょう。
りんが看護の道へ進んでいく原点となるエピソード回。りんと半年伴奏していく視聴者としても、この回の苦しみ、痛みを忘れないでいたいと思います。
ちなみに視聴者の間では「うなぎ屋」も怪しいと疑っていますが、おそらく感染源は特定されないでしょうね。
感染者を励ます姿勢に胸打たれる
感染した父に触れることも、顔を見ることもできない状況。コロナ禍を体験した私たちにも他人事ではありません。感染者とのお見舞いも制限された状態でしたよね。
それでも何かしたい、何かを届けたい。その一心で歌を届けたりん。
エンタメ業界でも、テレビドラマの制作がストップし、再放送ばかりに。舞台も止まったりしていました。
それでも何かを届けたいと、リモートでのドラマを制作してたりしましたね。バラエティー番組もスタジオは少人数でリモートで届けたりと、試行錯誤しました。
何かを届けたい、そのりんの姿は、とても心に刺さりましたよ。
そして父上のかけた言葉も、良かったです。きっと、りんの今後を支える言葉になるでしょう。苦しくても生きて、やさしい風を届けていくんだと思います。
【風、薫る】4話の出演者・スタッフ
出演者
【出演】見上愛,早坂美海,小林隆,水野美紀,北村一輝
原作・脚本
【脚本】吉澤智子,【原案】田中ひかる
音楽
【音楽】野見祐二


