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【君が死刑になる前に】最終回までネタバレあらすじ!真犯人の正体は?

加藤清史郎主演の読売テレビ・日本テレビ系新木曜ドラマ『君が死刑になる前に』が2026年春クールに放送!

本記事はドラマ【君が死刑になる前に】のあらすじを最終回までネタバレ!感想・解説・考察も紹介、最終回結末も予想。原作や脚本家についてもお届け!はたして真犯人は誰?

【君が死刑になる前に】ネタバレ・あらすじを最終回まで!

ドラマ【君が死刑になる前に】のあらすじネタバレを最終回まで紹介します。各話の感想・解説もしていきます。

1話「疑惑の死刑囚」

2026年、「教師連続殺害事件」の犯人・大隈汐梨(唐田えりか)の死刑が執行された。同じ頃、映画撮影のために集まっていた大学時代の映画サークルの仲間・坂部琥太郎(加藤清史郎)、馬渕隼人(鈴木仁)、月島凛(与田祐希)の3人が、突如7年前の2019年にタイムスリップ。その時代は事件が起き続ける渦中で…。

2026年、立花法務大臣は2019年に茨城県津木川町で男女5人の教師を殺害した罪で死刑が確定していた大隈汐梨死刑囚(40歳)の刑を執行した。

琥太郎たち3人はドライブ中、光に包まれ、次の瞬間、ミコト(唐田えりか)を名乗る女性を轢きそうになる。ミコトを別荘に連れていき介抱する。実はこの時、2026年4月から2019年4月にタイムスリップした。

翌朝の3日、コンビニのレシートで日付を確認して、タイムスリップしている事実を知る。凛は予言者の宇賀神(モロ師岡)に連絡したが取材のアポが取れていなかった。やはり過去に来てしまったのだ。琥太郎はやり直せることを一瞬、回想する。

(回想)琥太郎が「お願いします」とスーツの男にすがるが「しつこいんだよ」と言われ、突き飛ばされた。「なんでだよ」と叫ぶ琥太郎。*注:字幕の表記では相手の男性が「選考委員」となっている。映画のコンクールの場か?

当時の自分たちは生きている。当時、琥太郎と隼人は大学3年、凛は高校3年でこっち(津木川町)で通学している。3人が町を散歩していると、警察官から指名手配犯のビラを受け取る。3人はミコトが2026年に死刑執行された大隈汐梨だと気づく。彼女はまだ1人目の殺人で、逃亡中ということだ。3人は事件のことを整理する↓

■第1の殺人事件について。

  • 発生日:2019年3月29日
  • 場所:茨城県立津木川西高校の教室。
  • 被害者:同校教諭の小谷隆一(50)
  • 第一発見者:高校の守衛。
  • 死因:黒板消しクリーナーで後頭部を強打されたことによるショック死。発見時の遺体はチョークの粉が大量にかかっていた。
  • 大隈汐梨と被害者の関係:汐梨は管理栄養士で、被害者の勤務する高校の学食のメニューを考えていて、その日は、うち合わせで来校している。
  • 死亡推定時刻:16時から17時。
  • 物的証拠:防犯カメラ映像に汐梨が被害者と話す姿や現場から走り去る姿が映っている。凶器のクリーナーにも汐梨の指紋がある。

別荘にて。ミコトは、5日前に高校教師を殺害した指名手配犯・大隈汐梨だと認める。しかし汐梨が告げたのは、「私は殺していません」という衝撃の一言。誰からも信じてもらえない絶望を知っている琥太郎は彼女の言葉を信じた。「なんとなく」嘘がないとも感じたという琥太郎。

月島凛は警察に突き出すべきだと強く主張。次に殺されるのは中学時代に歴史の楽しさを教えてくれた恩師・白鳥先生だから、凛は止めたいのだ。しかし汐梨は白鳥に会ったこともないと否定する。

■第2の殺人事件が起きる。

隼人は汐梨の言葉が真実なら、白鳥を殺そうとするのは別の犯人だから、その犯人を捕まえればいいと、琥太郎と凛に提案。2019年4月の木曜、午後8時とか9時、最初の事件の1~2週間後に2番目の事件が起きた。今日は水曜。起きるのは明日だ。

翌日。琥太郎と隼人が事件を防ぎに外出。別荘では凛が汐梨を見張っていたが…。汐梨が作ったスープを口にしてしまった凛は気を失ってしまう…。

琥太郎と隼人は白鳥先生の自宅前でフードをかぶった人物を見かけて、カメラを片手に追いかけるが、逃げられてしまう。すると、近くの公園でパトカーのサイレンが鳴り響く。琥太郎と隼人は公園内を見渡せる橋に行き、遺体が白鳥先生であると気づく。

そのころ、汐梨が逃げていた…。(つづく)

■第2の事件のまとめ。

  • 発生日:2019年4月4日(木曜)20時か21時ごろ
  • 場所:自宅の前→公園
  • 被害者:白鳥弓子(中学教師。歴史の先生)

<感想・解説>

汐梨の「殺していない」発言は本当か、嘘か?興味をそそられる、タイムスリップ×サスペンスです。琥太郎たちは第2の被害が出ないよう努めるのですが、失敗。今のところ、汐梨が怪しいのですが…。そのまま汐梨が殺人鬼でした!というオチでは面白くないので、ひねって来ると予想しますが…。はたして?

2話「きのこタトゥーの男」

7年前にタイムスリップした琥太郎(加藤清史郎)、隼人(鈴木仁)、凛(与田祐希)が出会ったのは2026年で連続殺人の罪で死刑になった汐梨だった。彼女はすでに最初の殺人容疑で指名手配されていたが、琥太郎たちに無実を主張する。琥太郎たちは2件目を防ごうとするが、失敗。犯行時刻、汐梨を監視していた凛は眠っていて…。

■きのこタトゥーの男が怪しい

凛は汐梨が作ったスープを口にして寝てしまった。琥太郎と隼人が帰宅して、白鳥先生が殺害されたこと、殺害場所が変わってしまったことを報告。凛は汐梨を怪しむが、汐梨はずっとこの別荘にいたという。琥太郎たちはビデオカメラを見直す。すると、白鳥の自宅前にいた“不審な男”の腕にきのこタトゥーがあることが判明!

翌日。琥太郎と凛は、きのこタトゥー男につながる情報を得るべく、白鳥の勤務先の学校周辺で聞き込みをすることに。

■汐梨は外出していた?!

一方の隼人は、別荘に残って、汐梨にインタビューを申し込み、こう聞いた。「昨日の夜、本当はどこに行っていたんですか?」——。なぜ別荘にいたという汐梨の言葉を信じないのか。実は、隼人は玄関のドアに紙を挟んで出かけたが、夜に戻って来た時は紙が落ちていたのだ。さらに、汐梨の靴に(2日間、外出してないのに)湿った土がついていたのも怪しい。

■白鳥先生に殺される理由がある?

帰り道。凛は亡くなるタイミングは変えられないのでは?と不安がる。買い出しなどがあるため、2人は別行動をすることに。

琥太郎は、映画監督志望の生徒・野呂に話を聞いて、情報を得る。そして帰宅後、隼人に伝える↓

  • 白鳥先生は教頭になってから裏口入学を斡旋して賄賂を受け取っていた疑惑があった。金銭トラブルに巻き込まれたか?
  • きのこタトゥー男について、レンタルビデオ店『パンチョ』での目撃情報があった。

隼人は汐梨へのインタビュー映像を琥太郎に見せる。汐梨は毒のある美しい蝶、アサギマダラが見えたから近くで見たくなって外出したと言った。本当だろうか?

■神隠しの都市伝説

凛が帰宅した。着替えやスマホを買い出ししてきたらしい。昔の資料を調べ、津木見湖周辺で神隠しの伝説が多いという情報も得てきた。2026年で琥太郎が運転してタイムスリップしたのもその湖の近くだ。凛はもう一度、車で走ってみたいという。琥太郎と隼人がまだ帰れないというので、凛だけが一度やってみることに。

■第1の事件にいた運送会社スタッフ

琥太郎が汐梨にインタビューする。

  • 汐梨は1つ目の事件の時、警察発表通り、現場の高校に学食の打ち合わせで来校していた。
  • 小谷先生は高校時代の部活の顧問だった。廊下で声をかけられ、少し話をした。
  • 防犯カメラに映っていたが、なぜ走り去ったのか?近所のスーパーが閉まる時間を気にして急いでいたから。(そんな理由ある?)
  • 学食の担当者はすぐ帰った。他に(第一発見者となる)守衛さんと、ムササビ運送の人を見かけた。

琥太郎は「あなたは人を殺しましたか?」と最後に質問。汐梨は「いいえ。殺していません」と答える。

インタビュー後。琥太郎は隼人に、嘘はないが、何かを隠している印象を受けたと話す。

そのころ、コンビニ前で車を駐車していた凛は、女子高生(田畑志真)を見かけて驚いた。(一体どういう関係なのか?)

凛は別荘に帰宅した。トライしたがタイムスリップできなかったと嘘をついた。

■第三の事件を防ぐために動く

凛は、第3の事件の被害者が篠池小の元教師だという。名前や日付は忘れた。最初の3件は立て続けに起きた印象だ。第4の事件は凛の高校に勤務する鮫島先生(物理の教師)で、ゴールデンウイークより後くらいだ。

翌日。凛が篠池小に行き、資料室で教職員名簿を撮影。(思いっきり割愛されてるけど、どうやって学校に入った?卒業生だとしても勝手に資料室に入れる? トイレ行くフリして…のパターンか 笑)

一方、琥太郎と隼人はレンタルビデオ店に聞き込みへ。店員によると、きのこタトゥーの男は宮地という名前で、すでに辞めていた。離婚とか色々あったみたいで不幸そうな顔してたらしい。宮地はムササビ運送で今でも働いているという。

別荘にて。宮地と聞いても、汐梨は思い出せない。琥太郎は凛の反対を押し切って、配達員の顔を確認するため、明日、一緒に外出することを決めた。

警察署にて。汐梨の写真を持つ伊藤(内博貴)の回想。伊藤が扉を勢いよく開けると、室内では人が血を流して倒れていた。その人の前には、汐梨が座りこんでいた。

■第1と第2の事件にいたのは宮地

翌日。隼人は宮地を探しに車で、汐梨といっしょに、ムササビ運送の営業所を回っている。

汐梨はなぜ信じてくれるのか問う。琥太郎は大学4年時に映画祭にドキュメンタリー映画を出品したとき、スタッフの裏切りで「やらせ」のデマを流されて受賞できなかった苦い過去を話す(※第2.5話で描かれている)。汐梨は琥太郎の映画に救われた人がいるはず、今の私のように…と言い励ます。

そんな中、汐梨が「いた!」と言い出す。ムササビ運送の配達員・宮地(伊島空)が現れた。琥太郎が道を聞くふりをして名札やきのこタトゥーがあることを確認した。第1と第2の事件現場にいたとしても殺人の証拠はないので通報しても何もできない。琥太郎たちは様子を見ることに。

カフェにて。隼人と凛が食事をする。隼人は店員・一条凪音(伊礼姫奈)が第二の殺人現場に野次馬で来ていたことに気づく。凪音に話しかけてみるが、特に情報は得られなかった。(このカフェが事件に何か関わってくるのか?)

琥太郎は宮地を尾行して、アパートまでたどり着いた。部屋番号まで把握したところで、一旦、帰ることに。しかし検問があったため、汐梨を降ろして歩かせることに。

■第1と第2の事件現場にいた宮地=第3の被害者!?

琥太郎が帰宅すると、汐梨がまだ帰っていなかった。隼人と凛はいた。琥太郎が宮地の写真を見せると、凛は「次に殺される人だ!」と気づく。小学校の職員名簿にはなかったが、離婚したので苗字が変わったらしく、高岡輝明という名前が名簿にあった。

終盤。高架下で、第3の事件が起きた。被害者は宮地輝明。そのころ、汐梨が走っていたが、落としたナイフには血がついていて…。(つづく)

<感想・解説>

きのこタトゥーの男こと宮地が怪しい!という展開でしが、なんとその宮地が2話終盤で殺されてしまいました。凶器を持っていた汐梨は怪しいですが、宮地を襲ったのは男性でしょうね。絞殺っぽいし…。じゃあ汐梨の凶器は何?と、まんまと翻弄されています(笑)

2.5話「心の傷」(TVer限定)

第2.5話では、人から信じてもらえないことの辛さを知ることとなった琥太郎の過去が紐解かれる——。

時は2021年2月。馬沢大学映画研究会の琥太郎(加藤清史郎)、隼人(鈴木仁)、脇坂(池内祥人)は「ジャパン・スチューデント・フィルム・フェスティバル」に向けて、岡田くんという学生のインタビュー映像を撮っていた。彼は奨学金制度に感謝していて、学生生活が毎日楽しいと発言するが…。

脇坂はプロの監督に弟子入りして多忙の中、琥太郎たちを手伝ってくれていた。脇坂はいずれ自分で監督をすることを夢みていて、そのための修行と考え忙しくしていた。

隼人は報道カメラマンを目指していて、琥太郎は悩んでいるが映画を撮りたいと思っていた。「お前ならできるよ。お前の才能を信じてる」と背中を押す隼人。

そんな中、琥太郎は取材映像を見直して、最後の取材者・岡田くんが本音を言ってないと感じて撮り直しを決めた。すると、岡田は奨学金で学費をまかなえたが、生活費が苦しくて毎日しんどいと本音をもらした。琥太郎はありのままの気持ちを撮らせてもらった。

映画祭・当日(2021.03.27)。ドキュメンタリー部門にノミネートされた琥太郎の作品『もがけども』は、支援制度で解決しきれない貧困の現実を撮ったことを高く評価された。SNSでの評判も良かった。グランプリの可能性もありそうだ。琥太郎は浮かれていた。

しかし受賞の発表前に、SNSで「やらせ」の噂が広まった。琥太郎は選考委員に「信じてください」と必死に伝えるが、「しつこいんだよ」と一蹴されてしまう。(※本編の回想でもあるシーン!)

実は、仲間である脇坂が噂を流したのだった。脇坂はプロの監督のもとで失敗もあり、「才能ない」「監督は無理」と言われて落ち込んでいた。

脇坂は「ずるいんだよ。お前だけ」と琥太郎に言い放ち、去った。

……5年後。琥太郎のスマホに凛(与田祐希)から(私の地元を盛り上げる映画祭があるので)「また一緒に映画を撮りませんか」と誘いの連絡がきた…。(2.5話おわり)

琥太郎の映画は高評価だったものの、やらせ疑惑で受賞ならず。信じてもらえないことの辛さ、苦しさを味わった琥太郎。そんな経験があるからこそ、汐梨のことも先入観に惑わされず信じられるのかもしれませんね。

3話「仲間の嘘、秘めた想い」

第3話

7年前にタイムスリップした琥太郎(加藤清史郎)、隼人(鈴木仁)、凛(与田祐希)。元の時代の記憶を頼りに、5人の教師が命を落とす「教師連続殺害事件」を食い止めるべく動くが、第3の事件が起きた…。被害者は元教師で、「ムササビ運送」で働く宮地(伊島空)。彼は既に起きた2つの事件の現場で目撃されていた人物で…。

■凛と琥太郎&隼人が対立

今回の事件が起きる少し前から汐梨(唐田えりか)が行方をくらましている。凛は、第2の事件が起きた際にも汐梨のアリバイがなかったことを初めて知る。

凛はこの事件に関わることをやめて、もとの時代に戻ることだけを考えるべきと主張。しかし琥太郎は「信じたい」と言い、隼人も黙秘したまま死刑となった動機や真相を調べたいという。こうして琥太郎と隼人だけで調べることに。

■宮地と町長の繋がりは?

翌日、2019年4月13日。琥太郎は運送会社で宮地と親しかった下山から話を聞く。宮地は羽振りが良かったらしい。それと、相良智子町長と繋がりもあったらしい。琥太郎が凛に聞くと、凛が入職した翌月に不倫でやめた人らしい。

凛が橋の上で警察の深沢心太 (ニシダ・コウキ)に声をかけられた。ごまかした凛。そんな中、深沢が捜査メモを落とした。それを拾った凛は一部を写真で撮ってから返却した。

手帳を落とすなんて、深沢(ニシダ・コウキ)ドジすぎます。よく刑事になれたなあ(笑)

琥太郎は相良に直撃取材。宮地に不倫をネタに脅されていたらしい。念のため昨日の動向を確認した。

■死亡推定時刻&汐梨の動機

別荘にて。琥太郎たち3人が集まる。隼人は現場近くに停車していた車のドライブレコーダーに、18時5分ごろ汐梨が映っていたという。凛は警察手帳に死亡推定時刻が18時から19時と書いてあったと報告。汐梨の容疑が強まるが、動機がわからない。

隼人は、宮地が第1・第2の事件にいたから汐梨の犯行の証拠を持っていたとしたら、証拠隠滅とともに殺害する動機があると推理。

■隼人の隠していた現状

隼人は調査をやめて未来に戻りたいという。食べ物をひとりで買いに行く隼人。しかし実は、宮地のアパートに向かっていた。既に規制線が張られていた。警察がいなくなったすきに忍び込む隼人。しかし伊藤(内博貴)が戻ってきたので逃亡する。琥太郎が運転する車でピックアップして別荘に戻った。戻って来ない隼人を心配して琥太郎たちが助けに来てくれたのだ。

別荘にて。隼人はどうしてもスクープが欲しかった。世界中を飛び回るカメラマンというのは嘘だった。隼人は本当はゴシップ専門カメラマンだった。社会的意義のある仕事がしたかった。だからこのチャンスを逃したくないのだ。

3話タイトルの「仲間の嘘」の仲間とは馬渕隼人(鈴木仁)のことでした。嘘とは職業を偽っていたことでした。

隼人は、宮地の部屋の動画を琥太郎に見せる。そんな中、別荘に汐梨が戻ってきた。検問の際に車を降りた後、パトカーが見えたので身を潜めていたという。凛はなぜ宮地殺害の現場にいたのか問う。汐梨は「何も知りません」という。通報するという凛だが、琥太郎と隼人の頼みで今日までは待つことにした。

■刑事が汐梨に迫るが…

凛は汐梨を見張る。見張ってなくても逃げないという汐梨。「死刑囚のいうことなんて信じられない」と口をすべらす凛。汐梨は死刑と聞いて驚きつつ「仕方ない」とあきらめの境地だ。汐梨は凛に後悔ないようにと助言。そして、咳をする凛に生姜と蜂蜜入りの飲み物を勧める。

そんな中、刑事の伊藤(内博貴)と深沢(ニシダ・コウキ)が別荘にやって来る。捜査中の事件現場の周辺で相次いで目撃された不審な車が別荘に停めてある車だとわかり、事件に関与している可能性がないか調べに来たのだった。

深沢が2階を調べている。凛は、連絡先交換をダシにして、押入れに隠れていた汐梨のことをごまかした。

この部分、コミカルでしたね。『8時だョ!全員集合』で観客が言う「志村うしろ!」と同じ気持ちでした。古い(笑) 。

■汐梨にはアリバイがあった

一方、琥太郎と隼人は、宮地の部屋にライブイベントのポスターが貼ってあったことから聞き込みへ。

警察が帰った。汐梨は、なぜ助けたのか問う。琥太郎から連絡があったと凛。死亡推定時刻には宮地がまだ生きていたことが分かったという。事件当日の19時45分、ライブハウスにいる宮地の動画が証拠だ。

琥太郎と隼人が別荘に戻ろうと歩いていると、伊藤と深沢も歩いてきた。自然な感じで歩く琥太郎たち。(つづく)

<感想・解説>

18時頃に犯行現場にいた汐梨。19時45分にはライブハウスで生きていた宮地。時間が開き過ぎているので、汐梨の犯行ではないということなのでしょうが…。これで汐梨が犯人ではない裏付けともならないんですよね。

死刑もしょうがないみたいなこと言ってた汐梨。何かしら関わってはいそうですよね。でも、汐梨はなぜ黙秘?誰かを守るためなのでしょうか。疑問です。

4話「ミッション・クリア」

宮地(伊島空)の死亡推定時刻に、汐梨(唐田えりか)が事件現場近辺にいたことが判明。凛(与田祐希)は汐梨が犯人だと確信するが…。琥太郎(加藤清史郎)と隼人(鈴木仁)は死亡推定時刻となる時間帯、宮地がライブ会場にいたことを突き止め、真犯人は別にいると考え始める。
そんな中、凛と汐梨が危機を回避した。しかし3話ラスト、琥太郎たちがピンチに。琥太郎たちは刑事に怪しまれてしまうのか?というところから4話がスタート。
・・・少しずつ事件の真相に近づいていく琥太郎たち。汐梨は琥太郎たちに次に起こる事件について知りたい、と告げる!?

■ごまかす琥太郎たち

琥太郎と隼人は別荘に戻るとき、伊藤(内博貴)と深沢(ニシダ・コウキ)にすれ違う。自然体を装う琥太郎たち。どこかで会った?と尋ねられたが、琥太郎は検問のときだとごまかす。

■死亡推定時刻のズレ

別荘にて。琥太郎たちは汐梨も交え、問題点を整理。警察は死亡時刻を18時から19時としているが、本当は20時から21時半。なぜそんなことを?

■宮地にDV、体罰の過去

翌日。琥太郎と隼人と凛は、伊藤と深沢を尾行。警察の2人は宮地に恨みを持つ人物に聞き込みして回っていた。

琥太郎と凛は警察のふりをして、ムササビ運送の社員・安田宗平(西野遼)という男に質問。分かったことは…↓

  • 宮地にゆすられていたネタは二股。
  • 琥太郎は嘘を見抜き、安田は三股だと明かす。
  • 彼にはアリバイがあった。

次は、宮地の元妻・高岡文乃。

  • 1年半前に離婚した理由は、宮地のDV。教師を辞めた後に仕事が見つからないストレスから、妻に暴力を振るった。
  • 教師を辞めた理由は児童への体罰。指導と称して過剰な体罰を行っていた。
  • 彼女は家にいたためアリバイがない。

伊藤と深沢は警察署に戻ったので、今日の聞き込みは終了。凛は戦国大名展に行きたいからと、琥太郎たちと別行動へ。

琥太郎と隼人は、行きつけのカフェ「カルムス」へ。今日はカレーの味が違った。いつも作っている凪音(伊礼姫奈)が体調不良で欠勤してるから、と長峰洋子(内田慈)が明かす。洋子は凪音の里親だという。

■凛、まりもを尾行?!

そのころ、凛は展覧会でなく、学校帰りの笠井まりも(田畑志真)を尾行していた。

■相良町長にアリバイなし

別荘にて。琥太郎と隼人が戻った。汐梨(唐田えりか)は相良町長(小林きな子)の行動をネット検索していた。

  • 相良町長は頻繁にSNSを更新しているが、3つの事件にアリバイがない。
  • 相良町長は1988年に津木川女子学院を卒業。2番目の被害者・白鳥弓子も同じ年に同じ学校を卒業。被害者と同級生という接点あり。

汐梨は4番目の事件について琥太郎たちに尋ねる。そこへ凛が戻って来た。凛は引き続き汐梨のことを警戒するよう、琥太郎たちにいう。4番目の事件について汐梨には教えないことになった。

翌日。琥太郎と隼人がラブホテルに行くと、相良町長と男性が出てきた。すると相良は、琥太郎たちが記者でないと確認済みで、SPのような男たちが琥太郎たちに襲い掛かる。琥太郎たちは逃亡した。

■クール便の担当は?

夜。琥太郎と隼人はムササビ運送へ行き、話を聞くことに。そこでクール宅急便のトラックを見た琥太郎は、ひらめいた。警察の死亡推定時刻がズレていたのは遺体をクール便に入れて配達したから、と。犯人は配達員の中にいる…。

琥太郎と隼人は営業所にいた職員・下山達郎(足立智充)に懇願し、当日のクール便の担当が安田(西野遼)だと教えてもらう。別荘に戻って、凛と情報を共有。しかし安田は熊沢地区に一人で配達してたが…。

■宮地を殺害した犯人は?

翌日。琥太郎と隼人は、安田の配達先のアリバイを確認する。そしてシフトの確認を別の職員にする。凛は小学校周辺で聞き込みへ。

琥太郎と隼人と凛が集合し、カメラやスタンガンを用意して向かった先は、クール便のトラックが停車してある倉庫。近くには下山がいた。

  • 下山がシフト表を改ざんしてプリントアウトし、琥太郎に渡した。
  • 琥太郎は改ざん前のシフト表を他の配達員から入手。
  • 事件当日のクール便の担当は下山だった。
  • 宮地が勤めていた小学校で聞き込みしたところ、彼が体罰をふるった児童のひとりが下山の息子・幸之介(ゆきのすけ)(濱田碧)くん。
  • 幸之介は心の傷があり、県外の施設で療養中。
  • 下山が当日20時頃に届けた発泡スチロールに緑色の毛糸がついている。
  • 宮地は当日、緑のニットカーディガンを着用。

宮地を殺した犯人は、下山達郎(足立智充)だった!

琥太郎たちはこの毛糸の証拠を県警に送っている。観念した下山は「俺がやった。あのクズをこの手で裁いた」と自白する。宮地と居酒屋に飲みに行ったとき、児童への体罰を自慢していた。下山は殺意を抱いた。

凛が通報する。下山は他の2件と同一犯と見せかけるため、チョークの粉をまいたという。下山は琥太郎たちに襲い掛かる。格闘の末、下山は琥太郎に馬乗りへ。そこで、凛がスタンガンで下山を気絶させた…。

隼人は下山のパソコンからデータをコピー。下山の手足を結束バンドで止めて、あとは警察に任せて、3人は退散する。

■変わっていた未来&2019年では再び事件?

3人が別荘に戻ると、汐梨が消えていた。3人は、汐梨につけていたGPSをたよりに、車で追った。どんどん津木川町から離れているようだ。菱沼5の7の6で汐梨が止まった。

車が橋を通るとき、光に包まれる。再びタイムスリップして、2026年に戻った。汐梨のことをネット検索しても出てこない。その代わり、下山が男女3人殺害の罪で死刑となっていた。しかし下山の弁護士は1件しか罪を認めていないようだ。

2019年。男(第4の被害者の鮫島?)が屋上のアンテナを修理していると、黒いフードをかぶった人物が男を突き落とした。(つづく)

<感想・解説>

え。下山は1件だけの犯人なの?!2019年でおそらく4人目の殺人が起きたけど、フードをかぶった黒ずくめの人物は汐梨?それとも違う人? 凛が後をつけていた女子高生、そして意味深に登場してきたカフェの店員2人についても、何の回収もなく現代に戻ったので気になります。

ちなみに、番組欄に小林大斗さん演じる鮫島陽平がクレジットされていました。なので、4話終盤で突き落としされた男は第4の事件の被害者・鮫島だと思います。2019年で事件が続いている?!

5話「過去を変えた代償」

「教師連続殺害事件」の犯人が下山(足立智充)であることを突き止めた琥太郎(加藤清史郎)たち。彼らは汐梨(唐田えりか)の無実を確信するのも束の間、再びタイムスリップし、元の時代に戻ってきた。そこで、汐梨は死刑囚ではなくな代わりに下山の死刑が確定していた…。しかし下山は1件以外の関与を否定していた。その他にも本来なら起きることのないことが起きていて…。

琥太郎は宝来アナが長袖を着ていることに残念がる。7年前に行っていた17日間分、無断欠席扱いになってしまった凛は、役場に行って謝り、たまった仕事を懸命にこなす。

一方、“しがないフリーランス”である琥太郎と隼人(鈴木仁)は、7年前の映像を使って、冤罪被害者になりかけた汐梨に焦点をあてたドキュメンタリー映画の制作に取り掛かる。手始めに、現在の刑事の伊藤(内博貴)と深沢(ニシダ・コウキ)らへの連絡を試みることに。

■深沢刑事との再会

凛の調べで、玉石駐在所に勤務しいてる深沢に会うことができ、インタビュー取材を実施。

  • 下山が逮捕されたのは匿名の通報のおかげで、警察が駆けつけると自供の動画データも発見されたという。
  • 当初、汐梨が指名手配された経緯は防犯カメラの映像、凶器の指紋、現場で争った形跡から指名手配された。小谷が性的行為を強要して、汐梨が抵抗して争ったとみられた。琥太郎たちにとって「性的行為」は初耳だ。
  • 第1・第2の事件も下山と断定した決め手は、逮捕後に下山の自宅アパートから第2の事件の凶器が発見されたこと。下山は否定していたが物証が決め手となった。
  • 伊藤刑事は捜査に疑問を抱き、汐梨のことを追っていた。上からの命令を無視しての捜査のため、警察をやめることに。とばっちりで深沢も地域課に飛ばされた。
  • 伊藤は妻の実家に引っ越したという噂。深沢はその住所を琥太郎に教える。

■カルムスが消えた

琥太郎と隼人はカルムスへ行くが、中華料理屋「真真飯店」になっていた。店員によると、2019年頃、カルムス店主(内田慈)は娘の凪音(伊礼姫奈)の療養のために引っ越したという。

役所にて。凛は「津木川第一高校 笠井まりも」と打ち込んでネット検索していて…。

■鮫島と女生徒の転落死

別荘に戻った3人。凛は、汐梨の住所の件を話す。2019年6月、東京・練馬に引っ越した。以降の行方は分からない。それとは別に、4人目の犠牲者・鮫島が2019年5月19日、津木川第一高校の屋上から転落死したことが分かった。同じ日に女子生徒も転落死していた。隼人は、2人が付き合っていて心中という可能性を指摘。しかし凛は当時その高校の生徒で、そんな噂はなかったと否定した。

■伊藤が亡くなった

琥太郎と隼人は、伊藤刑事の妻の実家へ行く。妻子とは会えたが、伊藤刑事は2021年に交通事故で死亡していた。探偵をしていて東京に人探しに行ったときのこと。路上に飛び出したため自殺の可能性もあるという。人探しは汐梨かもしれない。

2026年4月、タイムスリップする前の琥太郎たちは伊藤刑事に飲酒運転の疑惑で質問された。その時は生きていた。しかし過去を変えたことで、伊藤刑事が亡くなった?!

■第5の被害者も不審死

別荘に戻ると、凛が教師の不審死を調べていた。

  • 2019年6月14日:津木川町立樺山中学校教諭の丸藤健次郎(31歳)が釣り中の落水事故で死亡。
  • 丸藤は教師連続殺人事件の5番目の被害者だ。

下山が逮捕されたら、鮫島と丸藤の死亡は起きないはず。第1・第2の事件の犯人が鮫島と丸藤を事故にみせかけて殺したのかもしれない。

タイムスリップで戻る前、GPSで確認した、汐梨が行った菱沼5の7の6は下山が住んでいたアパートの住所だった。証拠品を置きに行った?

琥太郎たちは過去を変えた。1番の変化は汐梨を無実にしたこと。

凛は、汐梨が5年前から海外に移住していて居場所を突き止めることは難しいという。汐梨は5年前、伊藤刑事を事故にみせかけて殺して国外逃亡した?

凛と隼人は、殺人鬼を無罪にしてしまったのか?と動揺するが・・・。

琥太郎だけは汐梨を信じていて、タイムスリップを再びしようと提案。しかしトライしても失敗した。前回の映像を見直して、条件などを学習することに。琥太郎は徹夜して、7年前の動画を繰り返し見直す。

■真実に目を向けよう

翌朝。琥太郎は「結論を出した」と2人に話す。

  • 下山は宮地だけしか殺害していない。
  • 汐梨がインタビューで嘘をついていた。下山と話をしていたなどの部分だ。
  • 汐梨が「殺してない」と言っていたのは本当だ。(琥太郎の直感)

隼人は戻った方が、良いインタビューを取れると分かっている。ではなぜタイムスリップに反対してる?隼人は犯人と対峙することにビビッていた。琥太郎は怖いけど真実に目を向けることを主張する。

■過去を変えることで良いこともあった

朝のニュースで宝来アナがノースリーブになっていた。2022年8月8日(※琥太郎の24歳の誕生日)に迷惑ファンに襲われてケガをして着れなくなったはずなのに。2019年に戻ったとき、琥太郎が宝来アナにDMを送って注意喚起したから未来が変わった。良い方に!

凛も怖いが、今度は準備していけるから過去に戻って犯人を捕まえたいと主張。隼人も戻ることにしぶしぶ賛同した。

2026年5月2日。琥太郎たちは準備を整えた上で、再び、車でトライ(※車に乗る前に隼人が何かメモしていた)。月が出ている夜。場所も時間も同じ。光に包まれて…(つづく)

<感想・解説>

4話ラストで2026年に戻ったものの、5話ラストで7年前にタイムスリップしてしまいました。テンポがいいですね(笑)。気になったのは、凪音(伊礼姫奈)の療養。怪しいです。犯行に及んで心身を病んだ? 

SNSでは凛ちゃん犯人説がありますが、過去に再び戻ったのは飛び降りた友人を救うためかなあ。笠井まりも(田畑志真)が飛び降りたとは限らないですけど、たぶんそうですよね?  して凛のスーツケースには一体何が?資料はデータなのに服や化粧品にしては多い?

6話「2人を繋ぐ因縁」

タイムスリップした「過去」での自分たちの行動によって「現在」が変わることを知った琥太郎たち。下山の逮捕で幕引きとなった事件の真相を追うため、さらに亡くなった刑事の伊藤(内博貴)を救うべく、再び2019年に戻った。

■消えた汐梨

琥太郎たちは2026年から2019年5月2日 夜にタイムスリップ。以前いたときから2週間が経過しており、下山が逮捕されたことによって汐梨(唐田えりか)の指名手配は解除されていた。まず、別荘に向かうが、汐梨の「お世話になりました」と記された置き手紙が残っているだけ。3人は汐梨を探したいが、前に仕掛けたGPSは反応しなかった。

翌日、琥太郎たちは深沢(ニシダ・コウキ)の助けを借りて、謹慎中の伊藤(内博貴)の自宅へ話を聞きに行く。しかし「もう興味ない」と追い返されてしまう。

琥太郎たちは、カルムスでカレーを堪能する。凪音(伊礼姫奈)はよく絵を描いていて、特製カレーは人から教わったそうだ。(※誰から特製カレーの作り方を教わったのかは、第9話で分かります)

■これから起きる事件の整理

その後、琥太郎たちは別荘で第4・第5の事件を整理。

  • 凛の担任の鮫島先生が高校の屋上から転落死。
  • そのあと女子高生が転落死した。
  • 女子高生は、下をのぞきこんで誤って転落死したもよう。
  • 女子高生の名前は笠井まりも。

凛は同級生だが「この子と面識ない」という。(※凛は笠井まりもを尾行したり検索したりしてたから嘘!)

■琥太郎たちが動き出す

翌日。隼人が鮫島にインタビューと称して、話を聞きに行く。一方、隼人は4月下旬に目撃された不審者について聞き込みしていく。凛は汐梨らしき人物の目撃情報があったカフェで張り込む。3人とも成果はなかった。

しかし隼人は、(今の凛が嫌がっていたのに)高校時代の凛の自転車を修理して、接点を持ってしまった。

翌日。琥太郎は伊藤の元を再び訪れて、尾行。伊藤は汐梨の目撃情報を聞き込みしていた。琥太郎は話しかけるが、伊藤は琥太郎の車のナンバーが未登録だと指摘し「消えろ」と言い放つ。

一方、隼人は警備員の目を盗み、事件現場の屋上に忍び込んで、防犯カメラを設置する。帰り際、警備員に見つかったが、高校生の凛が知人だと言ってくれて難を逃れた。その後、公園で話し込む2人。上杉謙信のことなどで盛り上がるが、女子高生・夏希(宮下結衣)がその様子を見ていた。

■伊藤が語る、汐梨の10年前の殺人

琥太郎たちは、自分たちが2026年から来たことを刑事の伊藤(内博貴)に打ち明けた。最初は疑われたが、隼人がメモしていた競馬の結果を見せて信用させた。競馬の中継を見た伊藤は、買えば良かったと後悔した…。

伊藤は、汐梨(唐田えりか)が10年前に男性を刺殺するも、男が汐梨のストーカーだったこともあり、正当防衛が認められ無罪になった、という過去を明かす。しかし伊藤は、現場の状況から明確な殺意があったと確信していて、「彼女を野放しにすれば、いつかまた事件が起こる」と警戒していた。

10年の月日が流れ、<教師連続殺害事件>が発生し、彼女の犯行だと確信して追っていることを語る伊藤。

琥太郎たちと伊藤は互いの情報を出し合い、協力して汐梨を捜索することを決めた。こうして未来人3人と刑事がチームを組むことに!

■汐梨を発見するが…

翌朝、汐梨の目撃情報が入り、伊藤は琥太郎たちをホテルに呼び出す。しかし18時になっても成果が出ないため解散へ。そんな中、伊藤が裏口(社員通用口?)で汐梨を発見。ところが汐梨はぎりぎり逃げ切り、追いかけた伊藤は背後から殴られ倒れてしまう。

病院で意識が戻らない伊藤。凛と隼人は歴史を改変した責任を感じ、汐梨を犯人と決めつけている。しかし今だに琥太郎だけは疑っていた。

院内で、隼人(鈴木仁)は、この時代の凛(与田祐希)のクラスメイト・夏希(宮下結衣)から「凛に近づかない方がいい。凛は人を殺す方法を考えるのが趣味」という不可解な話を告げられる。そして、これから起きる第4の事件現場に仕込んでいたカメラの映像(5月17日)には、高校生の凛の姿があった!?(つづく)

<感想・解説>

SNSで噂があった凛ちゃん犯人説。いやあ、まさかとは思ってましたが、急に怪しくなってきました。

次回予告で凛とまりもが学校でいじめられていたっぽいので、事件と関係ある? 助けてくれない鮫島先生への恨みが犯行動機かもしれないですね。でも、凛ちゃんが犯人じゃないと思いたいです。

7話「彼女は何を隠す」

琥太郎(加藤清史郎)は、自分たちが2026年から来たことを刑事の伊藤(内博貴)に打ち明け、協力して汐梨(唐田えりか)を捜索へ。しかし、汐梨を追いかけた伊藤が背後から殴られ病院に運ばれる。 一方、第4の事件現場に仕込んでいたカメラの映像に、この時代の高校生である凛(与田祐希)の姿が…!?隼人(鈴木仁)は、凛に疑念の目を向ける。 そんな中で、第4の殺人事件がとうとう動き出す!

■琥太郎と隼人が、現在と高校時代の凛を探る

琥太郎と隼人は、凛が過去の犯行の隠ぺいをしているのか?凛が抱える秘密とは一体何か?と疑う。

翌日。琥太郎は、食料の買い出しに出た凛のことを尾行。すると、帽子とマスクをする凛が笠井まりもに話しかけているところを目撃。

一方、隼人は高校時代の凛に公園で会い、上杉謙信モチーフの人形を渡す。「義」を重んじる謙信のことをハイテンションで話す凛。敵に塩を送るの言葉のもとは、塩不足に困っていた武田信玄に謙信が塩を送ったことだ。好きな言葉は謙信の「運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり」。凛は自分はそうなれないから余計にカッコイイという。隼人は飲み屋で知り合ったテイで鮫島先生のことを尋ねる。凛はいい先生で何の不満もないと低いテンションで話す。

尾行中の琥太郎は隼人に電話し、高校時代の凛が笠井まりもを説得していると報告。まりもは鮫島先生の死亡後に転落死した女子生徒で、2人に接点はなかったはず。凛は嘘をついていた?

隼人は電話を切り、凛が夏希らにいじめられている様子を目撃。いじめっ子にゴミ箱に捨てられた人形を拾う凛。彼女に声をかけようとしたところ、2026年の凛が隼人を止めた。さらに尾行中の琥太郎も見つかってしまう。

■いじめられていた高校時代

別荘に戻って。凛は琥太郎と隼人に「心外です。直接聞けばいい」と説教。凛はいじめられていたことを打ち明ける。きっかけは授業中にスマホいじりを注意したこと。机の中にゴミが入れられた。黒板消しの粉も頭からかけられた。鮫島先生はいじめを知っていたのに、助けてくれなかった。そんな時、手を差し伸べてくれたのが隣のクラスの笠井まりもだ。

水道で髪を洗った凛に、まりもがタオルを貸してくれて、実家がクリーニング屋だからと汚れた制服をツヤツヤにしてくれた。まりもは優しくて面白くて正義感が強かった。

帰り道。まりもと一緒にいるところを夏希らに見つかって茶化されたが、夏希が無視して凛と一緒に帰った。まりもは何もしてくれない鮫島先生に言いにいこうか?と凛に言った。凛は「大丈夫」と断り、教科書の余白に残酷な殺人方法を書き込んでいることを打ち明ける。いざとなったらいつでも殺(や)れると思ったら平気だから「本当に大丈夫」と作り笑いで断る凛。

■凛は、まりもを救いたい!

その後、まりもは鮫島先生にいじめをやめるよう言いに行った。しかしそれを知った夏希らがまりもに頭から水を浴びせて笑った。まりももいじめの対象になってしまった。凛が声をかけると、まりもは「兵器、平気」と笑った。だが、その数か月後、まりもは自ら命を絶った。

まりもを助けられなかった後悔を抱えた凛は、一度目のタイムスリップで、まりもを見かけて、驚いた。その時、まりもがいじめの対象になる前に高校時代の凛を助けないよう伝えようと思った。でも伝える前に2026年に戻った。今度は数か月後でなく鮫島先生と同じタイミングで死亡した。

凛は変装して、まりもに忠告しに行った。しかし、まりもは今週末に鮫島先生に相談に行くと言っていた。凛は不注意での転落を疑っていて、まりもが鮫島先生に相談しに屋上に行って犯人を見てしまったから口封じで殺されたのでは?と推理していた。

話を聞いた琥太郎と隼人は、2人とも救おう!と決意する。3人は作戦を練る。

事件の経過

  • 事件発生が5月19日夕方、18時頃。
  • 部活終わりの生徒が下校した18時過ぎ、学校にいた教師が大きな鈍い音を短時間に二度聞いた気がする。
  • しかし修繕工事もしていたため、先生は気に留めなかった。
  • 数時間後、巡回中の警備員が倒れている鮫島と笠井まりもを発見した。

作戦

  • 作成1:18時前に鮫島先生を保護して、屋上に現れる犯人を待ち伏せする。
  • 作戦2:18時前に笠井まりもを下校させる。目撃されなければ犯人はまりもに殺意を抱かないので、これで問題なし。

■当日、2人の救出大作戦

5月19日当日を迎えた。17時半ごろ。職員室では、鮫島先生が及川先生からの飲みの誘いを断っていた。一方、教室では笠井まりもが着席し、凛からの手紙を読んでいた。<最近出会ったと思えないくらい、まりもとの時間が好き。「越後の龍 上杉謙信入門」という本がおすすめ。まりものように頭が良くて強くてカッコイイ謙信の話。また一緒にご飯食べたり帰ったりしたい>…という内容だ。

母からまりもの携帯に電話が来た。急ぎで大量の服を頼まれたから手伝って欲しいとのこと。クリーニング屋の外には隼人の姿があった。まりもが下校した。これで作戦2が成功!

と思いきや、まりもが公園で凛といっしょに教科書などを拾っていた。まりもは凛を連れて、鮫島先生に言いに行くことにして、学校へと戻る。

そのころ、琥太郎と凛は、校舎内に忍び込み、鮫島先生のことを尾行。隼人から電話でまりもが高校に戻ったことを知らされる琥太郎たち。

琥太郎たちは鮫島先生のことを見失い、とりあえず屋上へ。現在、17時53分。屋上には誰もいない。そのころ、鮫島先生は体育倉庫にいて、及川先生に電話が入ってるからと職員室に連れ戻される。

まりもと凛が校舎内に入った、と隼人から琥太郎たちに電話がきた。警備員の目を盗んで隼人も校舎内に入る。17時57分。

昇降口にて。高校時代の凛がまりもに言いに行くのをやめようと伝える。仕返しが怖いからだ。まりもは「私が嫌なの。見て見ぬふりする学校で過ごしたくないの」と断り、ひとりで校内へ。

隼人はまりもを尾行。凛は昇降口で立ち止まっている高校時代の凛に話しかけて、「一生後悔する」「運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり。結局、未来を切り開けるのは自分しかいない」と背中を押す。凛はまりもの後を追う。

↑予告映像であった凛が高校時代の自分に会うシーン。かなり良いシーンに仕上がっています。ドッペルゲンガーに会うみたいで、ひやひやする場面ですが、凛は未来の自分だとは気づていない様子。あるいは謙信の名言で気づいたけど言わなかった?

高校時代の凛はまりもに、夏希らに直接言うと伝えた。その様子を琥太郎と隼人が見ていて、安心する。この場を隼人に任せて、琥太郎は鮫島先生のもとへ急ぐ。隼人のもとには凛から電話がきて…。

隼人は職員室に行き、及川先生に怪しまれるが卒業生の加藤とごまかして難を逃れる。鮫島先生は屋上のアンテナが落ちそうだと連絡がきて、修理をしに屋上に向かったという。

屋上にて。鮫島先生が傾いているアンテナを直そうとする、琥太郎が屋上に到着したが、開かない。時刻は18時1分。黒ずくめの人物が鮫島先生に近づく…。

ドアの前にブロックが置かれていたが、無理矢理こじ開けて屋上に入った琥太郎。すると、すでに鮫島先生が転落していた。しかしマットが敷かれていて…。

3分前、凛からの電話で隼人は体育倉庫に行き、体操マットを2人で落下場所に運んだ。マットを5つ重ねたとき、鮫島先生がマットに転落してきた。なんとか間に合った。

■7話ラスト、衝撃展開

高校時代の凛とまりも。人形を一度つかんで勇気をもらった凛は、思い切って夏希たちに「私にかまわないでください」と伝える。謙信が敵に塩を送ったように塩飴をプレゼントし、「金輪際かかわらないで」と強く言って、立ち去る凛たち。

屋上にて。琥太郎は黒ずくめの犯人を見つけて追いかける。車で逃走する犯人。琥太郎はワゴン車を運転し一人で追走。しかし橋を通る際、光に包まれてしまい…。(つづく)

<感想・解説>

7話は、凛(与田祐希)メイン回でした。高校時代のいじめと、助けてくれた友人がいじめの標的になって自死する悲劇が明かされました。自分に声をかけるんかい!というツッコミどころながら、過去の自分を勇気づけるシーンは見ごたえありました。先生を助けた凛の機転も良かったよ。ハラハラした!時間が戻って実はこうなってましたと明かされて、上手いストーリー構成になってましたね。

しかしラストは琥太郎だけがタイムスリップ。意表をつかれました。3人が離れ離れに、しかも時代がバラバラになってしまうというパターンがくるなんて!一体どうなってしまうのでしょうか。次回予告だと、ポスターだけで登場していた預言者・宇賀神(モロ師岡)が登場!?タイムスリップの秘密を知るキーパーソンかな?

8話「焼け落ちた未来」

琥太郎(加藤清史郎)は、第4の事件現場から車で逃走する犯人を、ワゴン車で追いかけるが、強烈な光に包まれて、2026年に一人でタイムスリップしてしまう。 元の時代に戻った琥太郎は衝撃の事実を知る。3人が拠点にしていた別荘が7年前に全焼し、焼け跡から身元不明の男女2人の遺体が発見されたというのだ。 隼人(鈴木仁)と凛(与田祐希)のことを心配する琥太郎は、もう一度2019年に戻ろうと試みる。

2019年5月19日。琥太郎は2026年の同日にタイムスリップ。そして7年前に別荘の火災があったことを知る。放火の疑いもあるようだ。翌日、琥太郎は役所に行って、凛が出勤していないと知る。役所に占い師の問い合わせがあったらしい。

琥太郎は前に戻って来た時と状況が変わっていないと知る。第5の被害者・丸藤が7年前の6月に海で事故死している。唯一変わっているのは第4の被害者・鮫島(小林大斗)が事故死を回避できたこと。でも数日後、鮫島は校内で女子生徒を盗撮した疑いで逮捕された。鮫島の現在の生存は確認できていない。伊藤刑事と丸藤が亡くなっているので犯人は野放しであり、別荘に放火した可能性がある。

火災が発生したのは5月31日。琥太郎は「今までのタイムスリップのパターンを考えると、戻る期間はちょうど7年。今タイムスリップを出来れば2人を助けに行ける」と考える。そして、この日は5月20日——。隼人と凛のことを案じ、琥太郎はもう一度2019年に戻ろうと何度も何度も試みるが——。

2019年。凛と隼人は行方不明の琥太郎を心配していた。深沢刑事によると遺体やワゴン車は発見されてないという。車ごと消えたということは一人で2026年に戻った可能性がある。その後、隼人は鮫島にインタビューした。鮫島は、突き落とした人物は女性で屋上のアンテナの修理を頼んできた声も女性だったと話す。さらに、高校生の凛と笠井まりも(田畑志真)に話を聞き、琥太郎の写真も見せるが手がかりは得られなかった。

夜。凛と隼人は、6月14日の第5の事件まで時間があるため、被害者の先生たちの元教え子をリストアップして調べることに。翌日以降、2人は教え子の写真を集めていく。隼人は庭を掘る。そんな中、黒いフードの人物が別荘を見張っていた。

琥太郎はタイムスリップできないまま期限の5月31日になってしまう。火災の通報があったのは午後8時。出火した午後7時台には戻らないとならない。

2019年5月31日。着々と写真を集めている凛と隼人。すると、カフェ「カルムス」の店員・一条凪音(伊礼姫奈)の写真があった。凪音は第5の被害者・丸藤の教え子だった。丸藤が担任だった藤野川中3年のクラスの生徒だ。凛と隼人は凪音の元を訪れることに…。

2026年5月31日、琥太郎は塾講師になっているまりもと再会。まりもは7年前に隼人から琥太郎の写真を見せられたことを思い出す。隼人は未来人であると打ち明けて、琥太郎が7年後に戻ったかもしれないと話していた。未来人とは連絡が取れない。まりもは連絡手段としてタイムカプセルを提案した。まりもと別れた後、琥太郎は別荘の跡地に行って掘ると箱があった。

占い師・宇賀神から電話で取材してほしいと何度も琥太郎に来る。彼は「私は7年後の未来から来たんだ」という。津木見湖の近くで光に包まれて、2023年8月31日から2016年8月31日にタイムスリップし、2017年の水害を予言したという。

琥太郎は宇賀神のもとに行き、話を聞く。宇賀神はタイムスリップした日が満月だったという。琥太郎は満月カレンダーで確認し、これまでタイムスリップ出来た日が満月だと気づく。そして次の満月が今日だ。こうして、琥太郎は満月の夜に試み、2019年5月31日にタイムスリップできた。時刻は19時15分。しかしこの時代のスマホが電池切れで、連絡できない。車で別荘に急ぐ琥太郎。

一方、2019年では、凛と隼人がカフェに行き、凪音に中学時代の担任・丸藤のことを尋ねる。すると、凪音は過呼吸になって倒れてしまう。凪音の里親・長峰洋子(内田慈)は凪音を落ち着かせて奥に連れていく。

別荘に戻った凛と隼人は、お酒を飲んでいた。すると放火されてしまう。逃げようとする凛と隼人だが、玄関が開かなくて…。

琥太郎は別荘付近で犯人らしき人物と争うが逃がしてしまう。あわてて別荘に向かうが、チェーンでドアノブがロックされていた。家の中では煙を吸ってしまい苦しむ凛と隼人。琥太郎がドアノブを破壊して中に入り、凛と隼人を救出した。

ワゴン車で琥太郎たちは逃げる。琥太郎はタイムカプセルを見せる。写真が入っていた。隼人が勝手に埋めていたのだ。タイムカプセルの件は、まりもが琥太郎に教えてくれた。凛はまりもが7年後も生きていると知って喜ぶ。

琥太郎は放火犯の顔を見ていた。汐梨(唐田えりか)だ

病院では昏睡状態だった伊藤刑事が目覚めて…。(つづく)

<感想・解説>

今回、一条凪音と第5の事件の被害者・ 丸藤健次郎(今江大地)の関係が判明。丸藤は担任の先生でした。これまで第2の事件現場に野次馬としていたくらいしか怪しい点はなかった凪音。急に物語の中心に躍り出ましたね。

汐梨は凪音の過去に近づいた凛と隼人を消したかったのでしょうか。ミスリードだと思っていたのですが、汐梨は犯行に関わってるのかなあ。

9話「真実の行方」

刑事の伊藤(内博貴)の意識が戻ったと連絡が入る。伊藤は汐梨が犯人であると確信し、警察による彼女の捜索が始まったことを琥太郎たちに告げる。一方、3人は、別荘の火災にも汐梨が関わっていたことや、これから起きる予定の事件の情報を伊藤に伝える。伊藤は事件の情報をくれたお返しにと、ある手帳を琥太郎に差し出す。それは伊藤が10年前から汐梨について書いていたものだった。
琥太郎はノートをじっくりと読み込んでいく。すると、汐梨と“ある人物”とのつながりが浮かび上がる。

■伊藤の捜査ノートから汐梨と繋がりのある人物が浮上

別荘に戻れないため。凛はバンガローに宿泊。琥太郎と隼人はテント暮らしだ。琥太郎は、伊藤が殴られた時、電話がつながったままで…。電話の奥にアラームのような音が聞こえた。琥太郎はまだ汐梨のことを信じていた。

夜中。琥太郎はノートを読み込んでいく。すると、汐梨と“ある人物”とのつながりが浮かび上がる。それは凪音(伊礼姫奈)との関わりだ。翌朝。琥太郎は10年前に汐梨が住んでいたアパート近くの海の写真がノートに挟んであったと話す。振り返ると、カルムスの凪音がこの海を絵に描いていた。「昔住んでいた家の近くなんです」と凪音は言っていた。2人は近所だったのか?

琥太郎たち3人はカルムスに行くが臨時休業だった。隼人は丸藤先生のことを質問したら凪音が取り乱したことを話す。

汐梨のアパートの情報もノートにあった。早速、行ってみる。すると大家さんは、汐梨と凪音が同じアパートのお隣さんで、仲良しだったと話す。

2019年6月2日、校内で女子生徒を小型カメラで盗撮した疑いで鮫島先生が逮捕されたこと、組織的な犯行も視野に捜査されていることなどがネットニュースになっていた。隼人はスマホで見て驚くが、琥太郎は2026年に戻ったときに知ったことを話す。

釣り禁止エリアにいる丸藤。その様子を黒ずくめの人物が見張っている…。

■長峰は嘘をついている?

翌日。琥太郎たち3人はカルムスに行く。凪音はいないが、長峰(内田慈 )はいて営業していた。琥太郎が教師連続殺害事件を追っていると打ち明け、汐梨の写真を見せるが、長峰は「知らない」と言った。凪音と汐梨の関係をぶつけてみても「知らない」と白を切る長峰。琥太郎は嘘だと気づいた。

颯斗が凪音がスケッチしてる公園へ行き、声をかけるが…。逃げられてしまった。

琥太郎たちは宿泊場所に戻ると、汐梨がいた。栄養取れてないだろうからとカレーを作ってくれたのだが、隼人や凛は手をつけない。琥太郎が率先して食べると、2人も食べた。

■汐梨へのインタビュー

琥太郎は汐梨にインタビューを敢行。汐梨の条件は琥太郎と2人きり。そして撮影データをどうするか私が決めること。琥太郎は小谷先生と白鳥先生を殺害した件について「わたしがやりました」と認める。琥太郎は鮫島先生の写真を見せるが、汐梨は知らないと言った。鮫島は殺されるはずの人物。突き落としたなら鮫島の顔を知らないはずがない。琥太郎は汐梨が凪音の罪をかばっていると指摘する。観念した汐梨は真相を語り始める…。

■汐梨と凪音の出会い

すべての始まりは、10年前の事件だった——。
汐梨は勤めていた会社を辞めて、新しい生活を始めたくて、あのアパートに引っ越した。その時、凪音と会った。お隣さんだった。汐梨が寝ていると、隣から大きな音や声がした。凪音の母が「あんたなんか産むんじゃなかった」と怒っていた。

汐梨が夜10時に帰宅すると、隣の部屋のドアの前に凪音が座っていた。母親が帰って来ないようだ。汐梨は凪音を自分の部屋にあげて、特製カレーをごちそうした。振り返ると、栄養士になろうと思ったのは凪音が食べてくれて喜ぶ顔を見たからだ。それからも仲良く過ごした。凪音といると、すさんでいた気持ちが癒された。

ある日、前の会社の上司・村越課長がアパートにきた。彼は会社も辞めて妻とも別れたという。彼は汐梨が会社を辞めるきっかけを作った人だ。追い返したが、また別の日も来た。凪音も「また来てるよ」と心配していた。

■10年前の殺人(正当防衛)の真相

事件が起きた日。汐梨が帰宅してドアを開けると、村越がやって来た。そして無理やり汐梨の部屋に入って、汐梨を押し倒す。そして彼はズボンを降ろして強姦しようとする。汐梨は「助けて」と叫んでいた。……グサッ。凪音が村越を背中から刺した。凪音は「汐梨さんのことは私が守るから」と言った。

絶対に凪音の罪にしてはならないと、凪音がいた痕跡を消した。その後、通報を受けて伊藤刑事がやって来て、汐梨は自分がやったと認めた。しかし警察に相談していたこともあり正当防衛が認められた。久しぶりにアパートに戻ると、凪音が児相に保護されていた。

■汐梨と凪音の再会

再会したのは去年。公園で、偶然会った。長峰という里親とともに幸せな暮らしをしていることも知った。カルムス特製カレーには、かつて汐梨が凪音に教えたマーマレードジャムが入っていた。

第6話で凪音は特製カレーを人に教わったと明かしていましたが、汐梨からだったのですね♪

凪音は、あのアパートで汐梨と交流したことで「生きていてもいいんだと思えた」と感謝した。それから長峰も含めた3人での交流が始まった。

■教師連続殺人は凪音の犯行?!

長峰は汐梨に、凪音が乖離症と境界性パーソナリティ障害を患っていると打ち明けた。幼少期のつらい経験のせいか、記憶が飛んで町を徘徊したり、錯乱状態になったり、別人のように暴れたりすることがあるという。

第1の殺人の話に…。汐梨は小谷先生に性的暴行をされかけたが、なんとか振り切って逃げた。その後、小谷はチョークの粉まみれの遺体で発見された。現場近くに凪音がいたことから、凪音が汐梨を守るために犯行に及んだ可能性が高い。でもこの時はまだ半信半疑だった。第2の殺人の現場で、凪音の犯行だと確信した。

凪音のスマートウォッチの心拍数が上昇したら、汐梨のスマートウォッチに通知が来るようになっている。凪音の位置情報も分かる設定になっている。第2の殺人が起きた夜、その通知が来た。汐梨は凛を眠らせて、位置情報を頼りに現場に向かうと、すでに白鳥先生がチョークまみれになって殺されていた。汐梨は凪音を守るため、落ちていた凶器のナイフを持ち去ることくらいしか出来なかった。

凪音は自分がしたことを覚えてない。村越課長のことも忘れていた。罪をかぶると決めた汐梨だが、捕まるわけにはいかなかった。捕まったあとに犯行が続くとまずいからだ。

琥太郎は、伊藤刑事への暴行は?と問う。汐梨が伊藤に襲われてると勘違いした凪音が、汐梨を守ろうとしてやったことだった。とどめをさそうとした凪音を汐梨が止めた。

■凪音の罪をかぶる理由

琥太郎は代わりに死刑になるのにいいのか?と問う。汐梨はこの世界が好きじゃなかったという。私はモテる。でもモテることで色々な人が不幸になった。この宿命から逃れられない…と苦しみを打ち明ける汐梨。

汐梨はこの世界で生きることに未練はない。だから大切な人の代わりに死刑になる、という理屈でしょうか。たしかにこの第9話だけで2回も性的暴行(未遂)の被害に遭っている場面があるし、生きにくかったのでしょう。

こうして、汐梨は琥太郎が撮影するカメラの前で、凪音の罪を全て自身が被ったことを告白した。

■汐梨の決断

すると、バンガローの外で伊藤の声がした。伊藤と深沢がやって来たのだ。窓の外を見ていた琥太郎はカメラから離れていた。その隙をついて、汐梨はカメラのデータを破壊する。

汐梨は、琥太郎が信じてくれたことで少しだけ生きてみたいとも思えたという。琥太郎に感謝して外へ出る汐梨。

汐梨は、一連の殺人事件について「全て私がやりました」と自ら警察に申し出て、逮捕される。(つづく)

<感想・解説>

死刑囚の汐梨さんが犯人だったら、そのまますぎるなあ、と思っていたので、大切な人を守るためだったという展開は個人的に好みでした。

汐梨を演じているのは唐田えりかさんですが、当て書き?と思うほど、役者本人の過去がフラッシュバックするような内容でした。

汐梨は村越課長と不倫関係で、それが原因で会社を辞めることになってしまったのだと思います。唐田さんも不倫で世間からバッシングされましたよね。そして、汐梨と同じく唐田さんもモテます。でも良い事ばかりじゃないって、唐田さんも思っていそうですね。他人を不幸にしてしまったって…。

本来、役者本人の過去やイメージは役柄とは関係ないのですが…。でも今回、演技を越えて心からのセリフという感じで、とても迫真の演技だったと感じました。

【考察】10年前の殺人は凪音の犯行だと確定しました。しかし教師連続殺人事件の犯人は凪音とまだ確定してないです。凪音のスマートウォッチの位置情報に白鳥先生の遺体があったので、疑いは強まっていますが…。少なくとも1件目の犯行は汐梨の憶測ですよね。
筆者個人的には、「組織的な盗撮」の疑いがあるとのことで、殺された5人の教師のうち(第3の被害者・宮地を除く)4人は盗撮犯グループで、被害者が犯人では?と予想します。現実でも2025年に教員グループ盗撮画像共有事件が発覚しましたし。そこから着想を得たストーリーだったというオチか?
そうなると被害を受けた生徒が犯人となります。凪音は丸藤の話題が出たとき動揺していたので、丸藤に盗撮された被害者かも、と予想されます。でも、生徒や元生徒の犯人候補が凪音以外、思い当たらないんですよね
宮地を殺害した下山もメインキャラでなかったので、急に出てきた生徒が犯人というパターンも今作ではありそうです。

最終回あらすじ

最終話(10話)「Calme」;フランス語で平穏、穏やかな、などの意味。

放送日:2026年6月5日(金)0:04 -0:59 、日テレ

琥太郎は伊藤(内博貴)に汐梨(唐田えりか)の無実を訴えるが、警察は動いてくれない。琥太郎たちは、汐梨の自首によって<教師連続殺害事件>第5の事件の被害者・丸藤(今江大地)の警護が外れたことを知る。再び犯人の標的にされる可能性が高い丸藤に接触する琥太郎だが……。真犯人は果たして。まだ起きていない5番目の事件の行方は? <教師連続殺害事件>に隠された衝撃の真実が、全て明らかに——。

最終回ネタバレ

琥太郎は隼人と凛に、汐梨が凪音の罪を被っていると伝える。その後、伊藤刑事にも汐梨が無罪な件を伝える。伊藤は後輩刑事・深沢心太(ニシダ・コウキ)を琥太郎たちの元に送り、協力させる。

琥太郎と隼人は5番目の被害者(予定)の丸藤健次郎(今江大地)に接触。一条凪音(伊礼姫奈)の写真を見せるが、あまり覚えてないようだ。

琥太郎たちは喫茶店に行き、凪音の自転車に置手紙と、かつて凪音が作って汐梨にプレゼントした「しおり」と刺繍された巾着を残した。手紙は【大隈汐梨のことで話がしたいから、杜のこもれびキャンプ場・バンガロー3号に来てほしい】という内容だ。

深沢が調査を報告にキャンプ場にやって来る。

深沢によると、犯人が乗っていた車は盗難車だった。5月19日、鮫島先生が転落した日に県道を走っているのが分かった。

凪音と4人の先生<小谷隆一(大塚ヒロタ)、白鳥弓子(輝有子)、鮫島陽平(小林大斗)、丸藤健次郎>との関係も探ってもらったが、新しいものはなかった。

鮫島と丸藤には、数年前、今では廃れてしまったSNSでエッチ系の同じコミュニティに所属しているという接点があった。丸藤は鮫島が入っている盗撮グループに入っている疑いもあるという。

教師連続殺害事件の被害者は悪人ばかり

教師連続殺害事件の被害者は悪いことをしていた↓

  • 1人目:小谷…汐梨を襲った。(性的暴行 未遂)
  • 2人目:白鳥…不明。
  • 3人目:宮地…教え子への体罰。※宮地の件の犯人は児童の父親の下山で確定。
  • 4人目:鮫島…盗撮グループのひとり。
  • 5人目:丸藤…盗撮グループのひとり。

隼人は、犯人は悪徳教師に制裁を加えているのでは?と推理。

凛が小谷先生の教え子とアポが取れて、20年前より古い卒アルを目当てに向かった。

直後、凪音がキャンプ場にやって来た。凪音は汐梨と連絡が取れないから居場所を教えてほしいと頼む。

琥太郎と隼人は、撮影しながら凪音に質問していく。小谷、白鳥の写真を見せるが、 凪音は知らないという。隼人がその写真の人(=白鳥先生)が殺された現場近くで俺たち会ってるよね?どうしていたの?と質問。「記憶があいまいで分からない」と言う凪音。たまに気づいたら知らない場所にいたり、服が汚れていたりすることがあるという。

琥太郎は村越優(戌井昭人)の写真を見せる。分からないという凪音だが、動悸が激しくなる。この男は10年前に汐梨に殺害されたとされている人だ。凪音は「汐梨さんはそんなことしない」と怒りだす。

凪音が汐梨の所在を再び問う。琥太郎は、汐梨が小谷・白鳥を殺害した容疑で警察にいっていることを話す。

凪音は「汐梨さんは悪くないの。つきまとう人が悪いの。そいつも!あいつも!私が守ってあげないと可哀そうだから!」と激高。スマートウォッチのアラーム音が鳴り続ける。

伊藤刑事の写真を見せる。汐梨につきまとう「あいつ」とは伊藤刑事のことだった。

そこへ(スマートウォッチの通知で居場所を知ったのか)長峰(内田慈)が来て、凪音を連れて帰る。「私はこの子を信じてます」と言い残す長峰。

凪音へのインタビューで分かった事実は2つ

凪音へのインタビューで分かった真実は以下の2つ。

  • 10年前、汐梨につきまとっていた村越を殺害した犯人は凪音。
  • 汐梨を追いかけていた伊藤刑事を後ろから殴った犯人は凪音。

しかし第1・第2の事件の真相を聞き出せなかった。

凛が戻って来た。アルバム4年分くらい入手できた。担任が小谷の3年4組のクラスの卒アルだが…。

翌日。隼人はカフェで勤務中の凪音を見張る。琥太郎は丸藤の元へ。凛は深沢刑事と車を探す。

第5の事件当日:琥太郎の作戦

丸藤が自宅アパートを出ていく。尾行する黒服の人物は、岩場で釣りをしている丸藤を突き落とそうとするが……。振り返ると、丸藤でなく、琥太郎だった。昨日の夕方から丸藤の部屋に泊まらせてもらっていたのだ。

隼人と凛もいて、撮影もしていた。長峰は「何が目的?」と問う。琥太郎は「真実を知りたいだけです」という…。

真犯人は別にいた!

琥太郎は「教師連続殺害事件の犯人は長峰洋子さん、あなたですよね?」とズバリ、指摘。

真犯人は長峰洋子(内田慈)でした。

汐梨は第1の事件について「現場の近くに凪音ちゃんがいたという話を聞いて」という言い回しをした。伝聞だった。汐梨は、事件現場の高校近くで長峰を見かけたのだ。翌日、汐梨は長峰に昨日高校の近くにいた件を尋ねた。長峰から事件現場近くで凪音を探していたと聞いた。長峰は凪音が取り乱していたと(嘘を)話した。汐梨は、凪音が犯人だと勘違いし、長峰はそれを利用した。

第2の事件の犯人も長峰。凪音のGPSアプリを利用して、汐梨を殺害現場に来させた。そして汐梨が凪音をかばうことになった。

凛の推理する、殺害動機

凛の調査で動機も分かっている。

  • 長峰は、第1の事件の被害者・小谷の教え子だった。
  • 小谷は教え子に性暴力をしていた噂があった。
  • 第2の被害者・白鳥は当時、教育委員会の相談窓口の責任者だった。
  • 性暴力の被害を受けた長峰は教育委員会に相談した。だが、取り合ってもらえなかった。
  • 長峰は白鳥にも恨みがある。

証拠について

  • 一昨日、犯人が使用した車をスクラップ工場で警察が発見した。
  • 車内から小谷と白鳥の血液反応が出た。
  • 車内の指紋はふき取られていた。
  • 車内のマットの下からミントタブレットが出てきた。
  • そのミントタブレットは琥太郎が長峰にあげたもの。
  • そのミントタブレットは2026年から持ってきたものなので、世界にひとつしかない。

2026年のミントが裁判で証拠になるかは不透明ですよね。ツッコミどころです(笑) まあ、ミントタブレットに指紋が残っているはずで、それなら証拠として採用される可能性がありますね。

真犯人が語る殺害動機

長峰の両親も教師だったのに、なぜ教師ばかりを狙ったのか?

長峰は昔から両親のせいで教師が嫌いだった。生徒に教えることに疲れていて、家では喧嘩が絶えなかった。そんな中、唯一心を開いた教師が小谷先生だった。まだ新任で、生徒から人気もあって、長峰も好意を持っていた。

小谷は長峰(新井美羽)に性暴力をふるった。小谷は「父が県議だから」チクっても無駄だと脅した。その後、男性が怖くなって深い関係が築けなくなり、結婚を諦めて、凪音の里親になった。そして2か月前。第1の事件を起こす…。凪音を探している中、高校の教室で小谷が汐梨を襲っているところを長峰は目撃した。

私にトラウマを植え付けた小谷が変わってなくて、汚(けが)らわしい欲望を満たそうと今も繰り返していた。長峰は黒板消しクリーナーで小谷を殴打して殺害した。その時、爽快感があった。次の標的はすぐ決まった。

当時。白鳥は「大ごとにしない方がいいと思う。訴えればあなたの傷は深くなる。あなたも楽しんだでしょう?」と長峰に言った。

汐梨が罪をかぶるから白鳥を殺すことに躊躇もなかった。

そのころ、樺山中学で盗撮された動画が出回った。長峰はすぐ犯人がわかった。数年前、樺山中学で盗撮騒ぎがあった。凪音の元担任で樺山中学の教師・丸藤が関わっていると気づいた。さらに、盗撮グループも調べて、鮫島も同罪だとわかった。事故死にみせかけて鮫島を突き落とした。しかし琥太郎たちに邪魔されて、失敗した。

別荘に火を放ったのは嗅ぎまわっている琥太郎たちを消すためだ。(琥太郎は2026年に戻っていていなかったが…)

琥太郎はなぜ汐梨に罪をかぶせたのか、と問う。

長峰は苦労して凪音を育て、愛情を注いできた。なのに、汐梨が現れた。凪音は汐梨に感謝していた。汐梨がいいところを持っていった。

長峰は「男受けする顔も嫌い。男を利用して上手く生きてきたんだよ」と、汐梨を批判する。

長峰と凪音が対峙

警察には通報してあるのだが…。長峰は何人殺しても一緒だからと、3人に刃物を向けて、襲ってくる。

倒れた琥太郎。長峰がナイフを振りかぶる。と、何者かが長峰に体当たりした。凪音だ。

凪音がナイフを取って、長峰に向ける。

凪音は長峰の自供を聞いていた。汐梨のことが嫌いで罪をなすりつけたという話を…。

琥太郎は、長峰が凪音を大切にしていたことを訴える。それは汐梨も同じである、と…。

凪音は「あなたのことが大好きだった。汐梨さんと再会してからも。今でも」と伝える。そして長峰の手を握り「こんな私を育てて愛してくれて…。ずっとお母さんだと思ってた」と泣きながら告げた。

長峰も涙ぐむ。凪音がこんなことになったことを嘆く。パトカーのサイレンの音が聞こえる。

エピローグ

こうして教師連続殺害事件が終わりを迎えた。

  • 長峰は2件の殺人容疑で逮捕。(鮫島への殺人未遂は立件されない?)
  • 凪音は伊藤刑事への公務執行妨害及び傷害容疑で逮捕。

夜。深沢から凛へのLINEで、大隈汐梨が明日の朝に釈放予定で、凛たちに迎えに来て欲しいという連絡が来た。そんな中、3人が乗る車が光に包まれて、2026年6月17日(水曜)にタイムスリップ。

それから数日後の2016年6月30日(火曜)。別荘に琥太郎たちが集まっていた。琥太郎は、7年前の映像は発表しないという。変化もあった。琥太郎は4年前の映画祭でグランプリを獲得していた。やらせ疑惑がなくなっていたのだ。家に帰ったらトロフィーがあった。誰かが未来を変えた? 7年前にやらせ疑惑を話したのはひとりだけだが…。

琥太郎がやらせ疑惑の件を話したのは、汐梨ですね。第2話の車内で、琥太郎と汐梨が2人だけの時。汐梨がなぜ信じてくれるのか?と質問して、琥太郎が映画祭でやらせを疑われた件を話したのでした。

汐梨と凪音が別荘にやって来た。カレーの材料を買って来たので、凪音がカレーを作るようだ。

汐梨も凪音もお互いに「聞きたいことがいっぱいある」「話したいことがいっぱいある」と、ほほ笑む。

みんなでカルムス特製カレーを食べる。隼人のは大盛りでエビフライが乗っている。

午前10時59分。テレビ番組で、ノースリーブの宝来アナが2026年も半年が過ぎたことを知らせ、「これからの時間も穏やかで実りあるものになりますように」という。

琥太郎たち5人はカレーを食べ、お酒を飲み、笑いあう。(おわり)

感想・解説

凪音が犯人だったらそのまま過ぎたなあと思っていたので、最終回でどんでん返しが来て、大満足です。ただ、推理するには長峰の学校時代のことなんて分からないので、難しかったです。

小谷は県議の父に守られて悪事を好き放題してたようですが…。白鳥先生にも小谷家の圧力がかかっていたんですかね?白鳥先生のヒドイ言動は、ちょっと説明不足な気もしました。

でも、長峰と凪音の涙の会話、泣かされました。凪音は里親の長峰を本当のお母さんのように思っていたんですね。もっと早く愛を伝えていれば、こんな悲劇は起きなかったのかな? でも、長峰はトラウマを抱えていたので、爆発する火種はあった感じです。長峰さん、小谷のいない町へ引っ越せば良かったのに…。それに、親とか友人とか他に相談できる相手はいなかったのかなあ、とも思いました。

そして、琥太郎たちは時空警察がいたら捕まるんじゃないか?というほど、過去を変えまくっていました(笑) それは冗談として…。琥太郎には、信じること、諦めないことの大切さ、などを教えられましたよ。凛ちゃんも、隼人も、いいキャラしてました。

この世界が好きじゃないと言ってた汐梨さんが笑顔になる、別荘での食事会のラストも良かったです。希望を感じさせてくれる穏やかなラストでした。

総じて、面白かったです。キャスト・スタッフの皆様、全10話、ありがとうございました。

【君が死刑になる前に】真犯人の正体

真犯人の正体

ドラマ『君が死刑になる前に』は、加藤清史郎演じる琥太郎が、7年前にタイムスリップして教師連続殺害事件の犯人とされた死刑囚・大隈汐梨(唐田えりか)の無実を晴らすサスペンスドラマです。教師連続殺害事件の事件の真犯人は長峰洋子であり、下山は模倣犯でした。すべての悲劇の発端は悪徳教師が長峰洋子にした性加害でした。

■真犯人の正体まとめ↓

  • 第1の被害者:小谷隆一(大塚ヒロタ)…犯人:長峰洋子(内田慈)
  • 第2の被害者:白鳥弓子(輝有子)…犯人:長峰洋子。
  • 第3の被害者:宮地輝明(伊島空)…模倣犯:下山達郎(足立智充)
  • 第4の被害者:鮫島陽平(小林大斗)…犯人:長峰洋子。
  • 第5の被害者:丸藤健次郎(今江大地)…犯人:長峰洋子。

真犯人の動機

〈殺害動機〉

  • 小谷と白鳥は過去に長峰洋子に性加害の件でトラウマを与えました。つまり恨みが犯行動機。
  • 鮫島と丸藤は盗撮犯。なので、悪徳教師を成敗したいことが犯行動機。
    • 一条凪音は丸藤の教え子で、丸藤の話題に怯えていました。劇中で指摘されてはいませんでしたが、凪音も盗撮の被害者だったのかも?
    • 長峰は犯行動機で凪音の被害のことは語ってはいません。けれど、丸藤の勤める中学で盗撮騒動があったとは指摘しています。
  • 下山は模倣犯であり、下山の息子が宮地から体罰を受けたて心を病んだことへの恨みが犯行動機。

事件の結末と真相

事件の結末と真相は以下の通りです。

  • 汐梨の犠牲
    汐梨が起こしたとされた「教師連続殺害事件」の真相は彼女が自分を犠牲にして罪をかぶったものでした。10年前、汐梨をかばって凪音が殺人を犯しました。その恩もあり、汐梨は凪音が起こしている(と思われた)「教師連続殺害事件」の罪をかぶったのでした。
  • 真犯人の正体
    一連の連続殺人の真犯人は長峰洋子でした。彼女は凪音の里親であり、汐梨とも仲良しにみえました。しかし実は、被害者と過去で関係性があり、自身の犯行を隠蔽するために凪音の記憶混濁を利用して暗躍していたことが最終局面で明らかになります。
  • 事件の結末
    7年前にタイムスリップした琥太郎たちが真犯人・長峰洋子の凶行を暴き、教師連続殺害事件の真相が全て白日の下に晒されます。最終的に死刑囚だった汐梨は冤罪を晴らし、7年後の2026年で皆が笑い合える結末を迎えました。

【君が死刑になる前に】時系列

時系列
  • 2009
    汐梨がストーカーを殺害(正当防衛)
    • 大隈汐梨が村越優(戌井昭人)を自宅で殺害。
    • 村越は、汐梨が栄養士になる前に働いていた職場の上司。退職した汐梨をしつこくつけまわし、ストーカー行為をしていた人物。
    • 汐梨は事前に警察にストーカーの相談をしていたこともあり、正当防衛が認められた。
    • 実は、小学生の凪音(宮崎莉里沙)が村越を刺殺した。動機は凪音を守るため。
    • 凪音は、アパートの汐梨の隣の部屋で母と2人暮らし。その母に虐待されていたが、汐梨が優しくしてくれていた。
    • 刑事の伊藤が通報を受けて一番に駆け付けたもよう。その後、伊藤は汐梨をずっと疑い続けてきたが…。
  • 2019/3/29
    教師連続殺害事件/第1の事件
    • 被害者:小谷隆一(津木川西高校の教師)
    • 発生場所:津木川西高校の教室
    • 殺害方法と凶器:黒板消しクリーナーで頭部を殴打。
  • 2019/4/3
    琥太郎たちが津木川にタイムスリップして来る
    • テレビ番組や汐梨の発言、レシートなどで日付が確定。
    • この時代の琥太郎と隼人は大学3年。凛は高3で、高校は津木川にある。
  • 2019/4/4
    教師連続殺害事件/第2の事件
    • 被害者:白鳥弓子(並木学園中の教師)
    • 発生場所:津木川橋の高架下
    • 殺害方法と凶器:鋭利な刃物で刺殺。
  • 2019/4/12
    教師連続殺害事件/第3の事件
    • 被害者:宮地輝明(篠地小の元教師)
    • 発生場所:高架下
    • 殺害方法:ロープで絞殺
    • 犯人は下山達郎だが、他の2件は否定。
    • 犯行動機:息子が下山に体罰を受けて心を病んだことへの恨み。
  • 2019/4/19
    琥太郎たちが2026年へ戻る(1度目のタイムスリップ終了)
    • 琥太郎たちは下山を追い詰めて、通報した。
    • 琥太郎たちは汐梨をGPSで追い、光に包まれる。
  • 2019/4/23
    午前0時頃、不審人物の目撃情報(改変後)
    • 津木川第一高校から出ていく不審人物が目撃された。
    • 性別不明。服装は黒色系。
  • 2019/5/2
    琥太郎たちが2度目のタイムスリップで来る
    • 伊藤刑事とともに汐梨の行方を追うことに。
  • 2019/5/19
    教師連続殺害事件/第4の事件→転落事故に改変→鮫島とまりもを救う
    • 被害者:鮫島(凛の高校の先生)
    • 発生場所:?
    • 【1度目のタイムスリップで改変】事故死(と見せかけての殺人?)
      • 津木川第一高校の屋上から転落死。
      • 屋上を巡回中に誤って足を滑らせた。
      • 笠井まりも(17歳)も転落死。鮫島の転落現場を覗き込み、誤って転落。
    • 【2度目のタイムスリップで改変】
      • 琥太郎たちは、マットを敷いて鮫島の転落死を防いだ。
      • 琥太郎たちは、いじめを解決させ、笠井まりもを自殺させなかった。
      • 琥太郎が犯人を車で追う内、1人で2026年にタイムスリップ。
  • 2019/5/31
    別荘が全焼。焼け跡から身元不明の男女2人の遺体が発見。→琥太郎が助ける
    • 2026年から戻って来た琥太郎が凛と隼人を助ける。
  • 2019/6/2
    鮫島が盗撮で逮捕(改変後)
    • 殺されなかった鮫島だが、逮捕という罰を受けた。
    • 組織的な犯行も視野に捜査していくことに。
  • 2019/6/3
    汐梨が自首する
    • 汐梨は「すべて話す」と言う。
    • 汐梨は殺害動機を「むしゃくしゃしていた」など、曖昧な供述。
  • 2019/6/14
    教師連続殺害事件/第5の事件(最後の事件)→落水事故に改変→事故がなくなり、真犯人の逮捕【改変】
    • 被害者:丸藤健次郎(中学校の先生)
    • 発生場所:?
    • 【1度目のタイムスリップで改変】釣り中の落水事故で死亡。
    • 【2度目のタイムスリップで改変】琥太郎が丸藤のふりをして、犯人をおびき出す。真犯人は長峰だった。長峰が逮捕へ。
  • 2019/6/17
    琥太郎たちが7年後へ戻る(2度目のタイムスリップ終了)
    • 長峰が2件の殺人で逮捕。※小谷、白鳥を殺害。
    • 凪音が1件の傷害事件で逮捕。※伊藤を殴打した件。
    • 汐梨の釈放を翌日に控える中、琥太郎たちが7年後にタイムスリップしてしまう。
  • 2021/3/27
    学生映画祭
    • 大学時代の琥太郎が映画祭に出品。
    • 琥太郎は、友人の裏切りに遭い、受賞ならず。
    • 【改変】琥太郎は、やらせ疑惑がなくなり、グランプリを受賞。
  • 2022/8/8
    宝来アナが傷害事件の被害者に。→宝来アナが事件を回避(改変)
    • 迷惑ファンに襲われて、腕を負傷。ノースリーブを着れなくなる。
    • 1度目のタイムスリップで琥太郎が注意喚起のDMを宝来アナに送る。
    • 琥太郎のおかげで、宝来アナは負傷しなかった。
  • 2026/4/2
    大隈汐梨死刑囚(40歳)の刑が執行&タイムスリップ
    • 立花法務大臣は、2019年に茨城県津木川町で男女の教師を殺害した罪で死刑が確定した大隈汐梨の刑を執行したと発表。
    • 同日、夜。琥太郎たちが7年前にタイムスリップ。
  • 2026/4/19
    死刑囚は下山に変更&琥太郎たちが戻ってきた
    • 大隈汐梨をネット検索しても出てこない。
    • 2024年5月の記事では、下山達郎が2019年に茨城県津木川町で男女3人を殺害した罪で殺人罪に問われ、死刑が確定。
    • 下山は3件のうち2件について無罪を主張。
  • 4/20~5/1
    1度目のタイムスリップでの変化
    • 2019年5月、鮫島先生と女子生徒が転落死。
      • 鮫島は教師連続殺人事件の第4の被害者。
    • 2019年6月、丸藤先生が川で事故死。
      • 丸藤は教師連続殺人事件の第5の被害者。
    • 伊藤刑事が5年前に交通事故で死亡。
      • 伊藤刑事は探偵になり、汐梨を単独で追っていた。
    • 2019年に琥太郎がDMしたことで、宝来アナが2022年に襲われる事件を回避。
      • 宝来アナがノースリーブを着れるようになっている。
  • 2026/5/2
    琥太郎たちは再びタイムスリップへ
  • 2026/5/19
    琥太郎だけが戻ってくる
    • 【2度目のタイムスリップでの改変】
      • 琥太郎たちが拠点にしていた別荘が7年前に全焼。
      • 別荘の焼け跡から身元不明の男女2人の遺体が発見された。
      • 鮫島の死亡はなくなったが、盗撮で逮捕された。
      • まりもが生きていて塾講師になっている。
  • 2026/5/31
    琥太郎が7年前にタイムスリップ
    • タイムスリップの条件は満月の夜。
  • 2026/6/17
    琥太郎たちが7年前から戻ってくる
    • 琥太郎たちは2度目のタイムスリップで真犯人を暴き、死刑囚・汐梨の冤罪を証明して戻ってくることが出来た。
  • 2026/6/30
    琥太郎たちが汐梨と凪音と再会
    • 【改変】琥太郎が4年前に映画祭でグランプリを獲得。やらせ疑惑がなくなっていた。

【君が死刑になる前に】原作と脚本家

ドラマというと原作があるのかないのか気になりますよね。
【君が死刑になる前に】の原作についてと、ストーリーを手掛ける脚本家についてお届けします。

原作は?

【君が死刑になる前に】に原作はありません。完全オリジナルの本格サスペンスです。

脚本家は?

脚本を担当するのは2名。「雪煙チェイス」(NHK)の森ハヤシさんと「いつか、無重力の宙で」(NHK)の武田雄樹さん。コント時代から活躍するベテランと、6年目の脚本家の組み合わせとなっています。

森ハヤシ…脚本家。1978年生まれ。東京都出身。アミューズクリエイティブスタジオ所属。コントグループWAGEとして、早稲田大学のサークルから活動スタート。数々の学生タイトルを獲得した後、2002年から本格的に活動開始。独創的でスタイリッシュなシュチュエーションコメディーを提供し好評を博すが、2005年に解散。解散後はコントの構成力が評判になり、ドラマや舞台などの脚本を手掛ける。脚本を担当した「チャンネルはそのまま!」(2019年)は、2019年日本民間放送連盟賞番組部門テレビ部門グランプリ受賞している。

武田雄樹…脚本家。1993年生まれ。千葉県出身。国際基督教大学卒業。sacca所属。2021年『塔の三姉妹』で、第46回NHK創作テレビドラマ大賞・佳作一席を受賞。2022年、ドラマデザイン社のシナリオインキュベーション生に選抜され、各局の企画立案やプロット作成に携わる。2024年、NHKの脚本開発コンペで採択され、オリジナル脚本のNHK特集ドラマ『高速を降りたら』でデビュー。同年、読売テレビ連続ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』の脚本に参加。2025年、NHK夜ドラ『いつか、無重力の宙で』を全8週オリジナル脚本で執筆。

【君が死刑になる前に】最終回・予想

【君が死刑になる前に】には原作がないので、最終回結末も白紙状態。先読みできない楽しみがありますね。
まずは放送前に予想&考察してみました!

最終回はハッピーエンド!?

本作は、現在と過去を舞台にして、連続殺害事件の裏に隠された真相を追う、完全オリジナルの本格サスペンス。

最大のポイントは、主人公・坂部琥太郎(加藤清史郎)はタイムスリップした過去で、のちに連続殺害事件の犯人として死刑執行される女性・大隈汐梨(唐田えりか)を救うことができるのか?という点。

もう一つのポイントは、汐梨による殺人は本当か?という点。琥太郎は汐梨の言葉を信じるか悩み、汐梨は無実を主張をしながらも不審な行動を見せていきます…。

最終回では大隈汐梨の冤罪が証明される、あるいは連続殺人ではないと分かり死刑は免れると予想。琥太郎が未来人であるメリットを活かして、冤罪を証明する!そして、琥太郎と汐梨が最終的に結ばれる!?

そんなハッピーエンドを予想していますが…。

いったいどんな結末を迎えるのでしょうか。最終回結末までの注目していきましょう。

ドラマ【君が死刑になる前に】は読売テレビ・日本テレビ系にて、毎週木曜23時59分から放送!全10話。

ドラマ【君が死刑になる前に】のキャスト・相関図!加藤清史郎主演、死刑囚役は?
ドラマ【君が死刑になる前に】のキャスト・登場人物・相関図・内容・見どころ・スタッフ・放送日を紹介。2026年4月クールの読売テレビ・日本テレビ系木曜ドラマは【君が死刑になる前に】。主演は加藤清史郎。完全オリジナルサスペンス。死刑囚役は?
【君が死刑になる前に】1話考察と感想!殺人事件には裏がある?
加藤清史郎主演ドラマ『君が死刑になる前に』第1話「疑惑の死刑囚」が2日(木曜)、放送されました。殺人犯と、“過去”で出会ってしまったらーー。現在と過去、2つの時代を舞台に事件の真相を追う、完全オリジナ…
【君が死刑になる前に】2話考察と感想!まりも(田畑志真)は何者?
本記事ではドラマ【君が死刑になる前に】2話の考察と感想を紹介します!加藤清史郎主演ドラマ『君が死刑になる前に』第2話が日本テレビ・読売テレビ系で、4月9日(木)に放送されました。まりも(田畑志真)は何…
【君が死刑になる前に】3話考察と感想!伊藤/内博貴が怪しい?
本記事では【君が死刑になる前に】3話考察と感想を紹介します!木曜ドラマ『君が死刑になる前に』第3話「仲間の嘘、秘めた想い」が4月16日(木曜)に日本テレビ系で放送されました。出会うはずのなかった殺人犯…
【君が死刑になる前に】4話考察と感想!凛/与田祐希が突き落とし犯?
加藤清史郎主演ドラマ『君が死刑になる前に』第4話が23日(木曜)に放送されました。第3の事件が起きます。被害者は「きのこタトゥーの男」こと宮地でした。琥太郎(加藤清史郎)と隼人(鈴木仁)は宮地の足取り…
【君が死刑になる前に】5話考察と感想!隼人がメモしたのは競馬?
加藤清史郎主演ドラマ『君が死刑になる前に』第5話が4月30日(木曜)、放送されました。4話ラストで2026年に戻って来た3人。しかし伊藤刑事が事故死していたり、第4・第5の被害者が事故死していたりと、…
【君が死刑になる前に】6話考察と感想!凛の疑惑はミスリード?
加藤清史郎主演ドラマ『君が死刑になる前に』第6話が7日(木曜)、放送されました。6話ラスト、凛(与田祐希)への疑惑が強まります。しかしミスリードの可能性もあって…。本記事では【君が死刑になる前に】6話…
【2026年春ドラマ一覧】連ドラ放送日&新ドラマ情報まとめ
2026年4月期(3月・4月・5月・6月)の2026年春ドラマを紹介します。注目の新ドラマ(地上波)について放送日、放送局、キャスト、スタッフなど最新情報をお届け!別記事でキャストの詳細もお知らせする予定です。
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