見上愛さん上坂樹里さんダブル主演のNHK朝ドラ「風、薫る」(総合、月~土曜午前8時)第5週・第22話が28日、放送されました。
スコットランドから看護の先生が到着するまでの間、最初の課題が出される。英語の得意な直美(上坂樹里)と多江(生田絵梨花)が中心となって翻訳作業を進めるが…。
【風、薫る】22話あらすじネタバレ
学校生活が始まる。寮で最後に自己紹介した東雲ゆき(中井友望)は子爵令嬢ながら、ナイチンゲールを信奉し女学校を辞めて看護学校に入り直した。 ナイチンゲールとの出会いはお宮参り。そこで立ちくらみを起こしていたご婦人を介抱した東雲は「天の使いのような声」を聞いたという。
その東雲ゆきは女学校の元同級生から嫌味を言われてしまう。直美は看護を馬鹿にする発言に対して校長に告げ口するという趣旨の助け舟を出す。だが、寄付金を出しているという元同級生たちには響かない。
寮での食事当番は、りん(見上愛)と直美(上坂樹里)だ。包丁で切るのが苦手な直美。りんが代わった。りんはなぜ入学したのか、「知らないから知りたいです」と直美に尋ねる。直美は自分に人を見る目がないと分かったから大山様の提案を信じたという。一方りんは、父・信右衛門(北村一輝)の言葉「翼と刀」が理由で入学したという。
学校の授業が開始へ。しかし看護の先生はまだスコットランドから到着しない。その代わり、「ナイチンゲールの著書を理解するまで読むように」と書かれた先生からの手紙と洋書が先に届く。
多江(生田絵梨花)は「英語とドイツ語なら父にも教わっていますので」と自信満々。直美は英語で“私も英語をずっと学んできました”と対抗する。
英語の得意な直美と多江が中心となって2班に分かれて翻訳作業を進める。多江が著書の一節を「What is a Nurse?」と読み上げると、別の班の直美が「看護婦とは何か?」と翻訳。多江は直美を厳しい表情で見つめる。
りんは辞書を引きながら言葉を訳そうとする。直美は「簡単に言うと“この本に書いてあることは、看護を味気ないものにしてしまったかもしれないね”ってところかしら」と訳す。
すると、多江が「厳密に言うと…この書は看護というものから、詩のごとき美しさを取り去り、人間の業(わざ)の中で最も味気ないものにしてしまう、という人もあるかもしれません」と詳細に翻訳。多江は「会話と学問の英語は違いますから」と不敵な笑みを見せる…。
2人の対立はその後も続く。「The very alphabet of a nurse」をどう訳すか問題。多江は「はなはだABCってどういうこと?」と悩んでいた。そのことを立ち聞きしていたりんは、直美に伝える。直美は「看護婦のいろは」「看護婦の基本」と訳す。だが、そのことを多江に教える気はないという。みなし子から教わりたくないだろうから、と…。
直美が「髪と一緒にいろいろ断ち切ったって、そう自分に嘘(うそ)ついてるみたいで。かえって疲れそう」だと指摘する。「あ、間違えた」と、言い過ぎたことに気づくりん。直美は「でれすけ」と言い残し、部屋を出ていく。(つづく)
【風、薫る】22話 感想
直美と多江は手を取り合えばいいのに
英語をめぐって直美と多江が火花を散らす直美と多江。
殴り合うわけでもなく、静かなバトルが逆に怖いです。そして、多江がいないところで適切に訳して勝ち誇る直美。
でも、第三者のりんからしたら、2人とも何を意地張っているのか、意味不明だと思います。
だって、長所が違うのだから手をとりあえばいいのに・・・。
少ない同期なのに。女学校の生徒からバカにされる、開拓者の同志なのに・・・。
具体的にいうと・・・
医師の父から教わった多江は学術的な英語を訳すのが得意。医学書とか専門的な書物も読んできたのでしょう。
一方、直美は宣教師から英語を学んでいたため、くだけた文章や日常会話が得意。
この二人が助けあえば、手を取り合って長所と短所を補いあえば、訳しにくいところも訳せるはず。
そうすれば早くナイチンゲールの著書を理解するまで読めると思うんですよね。
まあ、2人とも若いというか、青いというか(笑)
【風、薫る】22話 出演者・スタッフ
出演者 【出演】見上愛,上坂樹里,生田絵梨花,菊池亜希子,中井友望,木越明,原嶋凛,木下晴香,玄理 原作・脚本 【脚本】吉澤智子,【原案】田中ひかる 音楽 【音楽】野見祐二

