【製作費が高い映画ランキングTOP20】最もコストが掛かった作品は?

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インフィニティ・ウォー
出典元:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-iw/about.html

※1/5更新!世界で最も製作費にお金を費やした作品をランキング形式で紹介
最もコストが掛かった、映画とは?
本ランキングは公表されている製作費を元に、順位を確定しています。
やっぱりハリウッドは、強かった!
本ランキングは、アメリカのサイトを基に製作したものです。
インフレ値などは計上しておらず、純粋な製作費を基に算出しています。
なので、他サイトとは数字や順位が異なる場合があるので、ご了承ください。
今回の更新では、同率のためランキングは17位までになっていますが、5作品追加し20作品になっていますので、悪しからず。
製作費のカッコ内は、2022年1月初旬の為替レートにて日本円に換算しています。

目次
  1. No.17:007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
    1. ★製作費:250,000,000ドル(約290億円)
  2. No.17:ワイルド・スピード ICE BREAK
    1. ★製作費:250,000,000ドル(約290億円)
  3. No.17:ワイルド・スピード SKY MISSION
    1. ★製作費:250,000,000ドル(約290億円)
  4. No.17:ハリー・ポッターと謎のプリンス
    1. ★製作費:250,000,000ドル(約290億円)
  5. No.16:美女と野獣
    1. ★製作費:255,000,000ドル(約296億円)
  6. No.15:スパイダーマン3
    1. ★製作費:258,000,000ドル(約300億円)
  7. No.14:スター・ウォーズ/フォースの覚醒
    1. ★製作費:259,000,000ドル(約301億円)
  8. No.12:ライオン・キング
    1. ★製作費:260,000,000ドル(約302億円)
  9. No.12:塔の上のラプンツェル
    1. ★製作費:260,000,000ドル(約302億円)
  10. No.11:スター・ウォーズ/最後のジェダイ
    1. ★製作費:262,000,000ドル(約304億円)
  11. No.10:バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
    1. ★製作費:263,000,000ドル(約305億円)
  12. No.9:ジョン・カーター
    1. ★製作費:264,000,000ドル(約306億円)
  13. No.7:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
    1. ★製作費:275,000,000ドル(約319億円)
  14. No.7:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
    1. ★製作費:275,000,000ドル(約319億円)
  15. No.5:ジャスティス・リーグ
    1. ★製作費:300,000,000ドル(約348億円)
  16. No.5:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
    1. ★製作費:300,000,000ドル(約348億円)
  17. No.4:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
    1. ★製作費:316,000,000ドル(約367億円)
  18. No.3:アベンジャーズ/エンドゲーム
    1. ★製作費:356,000,000ドル(約413億円)
  19. No.2:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
    1. ★製作費:365,000,000ドル(約423億円)
  20. No.1:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
    1. ★製作費:379,000,000ドル(約440億円)
  21. 製作費が高い映画ランキング・まとめ

No.17:007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

原題:No Time To Die
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
公開:2021年10月1日
時間:163分

★製作費:250,000,000ドル(約290億円)

ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの最終作となる、2021年10月公開のスパイ映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。
前作に引き続き、フラン人俳優のレア・セドゥがボンド・ガールを務める、これまでのストーリーの終焉となる物語。
ヴィランとなる敵は、前作を経て最大の強敵を、ラミ・マレックが演じます。
大掛かりなアクションというよりも、練りに練られたセット、こだわりの演出などにお金がかかっていることが伺える。
ジェームズ・ボンドのラストを飾るにふさわしい、有終の美を魅せてくれる作品です。

No.17:ワイルド・スピード ICE BREAK

原題:The Fate of the Furious
監督:F・ゲイリー・グレイ
公開:2017年4月28日
時間:136分

★製作費:250,000,000ドル(約290億円)

シャーリーズ・セロンが敵役として参加する、シリーズ8作目となる『ワイルド・スピード ICE BREAK』。
奇しくもこの撮影にて、ヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンの不仲が勃発。
次回作となる9作目には、ドウェイン・ジョンソンが出演しないという方向になってしまった。
それでも、過去最高クラスのスケールを誇るアクションは必見!
シャリーズ・セロン演じるサイファーの容赦ない攻撃は、とてつもなく危険!
むしろ、もっと製作費がかかってもおかしくないだろうと思ってしまうくらいに、スケールアップをしているカー・アクションから目が離せない!

No.17:ワイルド・スピード SKY MISSION

原題:Furious 7
監督:ジェームズ・ワン
公開:2015年4月17日
時間:138分

★製作費:250,000,000ドル(約290億円)

ワイルド・スピードシリーズの7作目となる、『ワイルド・スピード SKY MISSION』。
いうまでもなく、回を増すごとに大掛かりなカー・アクションは、当然製作費も跳ね上がる要因に。
2015年公開した作品であるものの、時系列的には2006年に公開した『TOKYO DRIFT』の次に当たる作品。
ジェイソン・ステイサムのデッカード・ショウ、ドウェイン・ジョンソンのルーク・ホブスら、後半の人気キャラクターが活躍する作品で、ユーロミッションに引き続き、スケールアップしたアクションが見どころ!

No.17:ハリー・ポッターと謎のプリンス

原題:Harry Potter And The Half-Blood Prince
監督:デヴィッド・イェーツ
公開:2009年7月15日
時間:153分

★製作費:250,000,000ドル(約290億円)

ハリー・ポッターの映画シリーズとしては6作品目に当たる『ハリー・ポッターと謎のプリンス』。
5作品目の『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から、デヴィッド・イェーツがシリーズラストとなる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』まで、4作品通して監督を務めることになる。
その2作品となる本作。
恐怖表現やバイオレンスシーンによって、PG指定となっている作品。
2009年公開の作品で、表現の難しい魔法など様々な部分で大掛かりな撮影がなされているため、製作品が高くなっている。
しかしその甲斐もあり、本作は大ヒットを記録し、興行的成功を収めている作品。

No.16:美女と野獣

原題:Beauty and the Beast
監督:ビル・コンドン
公開:2017年4月21日
時間:129分

★製作費:255,000,000ドル(約296億円)

ハリー・ポッターシリーズで一気に世界的に認知され、その後の活動で大きく羽ばたくきっかけを見事に掴んだエマ・ワトソンの代表作のひとつ、それがこの『美女と野獣』。
このディズニーの中でも最重要とも言える人気作品の実写化に、多大なる費用を要したのは容易に想像ができる。
野獣とベルが踊るシーンは見るものを魅了する素晴らしいシーンです。
見事に見惚れる場面となり、魔法によって城の小物に変身させられて知った者たちなど、細かい部分にも気を配られている、ディズニーの素晴らしさが随所に散りばめられている名作です。

No.15:スパイダーマン3

出典元:IMDb

原題:Spider-Man 3
監督:サム・ライミ
公開:2007年5月1日
時間:139分

★製作費:258,000,000ドル(約300億円)

ここでランクインしたのは、意外な作品。
サム・ライミ版スパイダーマンの3作目。
トビー・マグワイアが主人公ピーター・パーカーを演じる本作は、スパイダーマンきっての人気ヴィラン、ヴェノムが登場するほか、ヒーローとしての苦悩を描いた作品。
『アメイジング・スパイダーマン』では、ヒロインと言う役割に起用されたグウェンは、本作ではブライス・ダラス・ハワードが演じているのも注目。
ちなみに、ブライス・ダラス・ハワードは、女優として現在も活動しているほか、スターウォーズの実写ドラマである『マンダロリアン』では、監督や制作も務めている才色兼備な活躍をしている人物。
ヴェニムの他に、サンドマンなど複数の重要なキャラクターが登場する影響で、その描写を描くことで、より製作費が嵩んでいったものと思える。
3作目で、スパイダーマンの完結編と言うことからも、サム・ライミ版の集大成となる作品。

No.14:スター・ウォーズ/フォースの覚醒

原題:Star Wars:The Force Awakens
監督:J・J・エイブラムス
公開:2015年12月18日
時間:136分

★製作費:259,000,000ドル(約301億円)

続三部作となる、スターウォーズ”スカイウォーカー・サーガ”の完結編シリーズとなる最初の作品、エピソード7に当たる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。
これで、続三部作シリーズの3本全てがランクインしたことに。
レイア姫のキャリー・フィッシャーやハン・ソロのハリソン・フォードが出演し、往年のスターウォーズファンも、唸る1作となった本作。
旧三部作であるエピソード4〜6のその後の展開が描かれる本作は、スターウォーズの物語が好きな人ならば、絶対に見ておかなくてはならない作品です。
SF映画としても歴史に名を刻む名作の一つ。
製作費は、これだけの規模で行われた撮影など、納得の超大作映画です。

No.12:ライオン・キング

原題:The Lion King
監督:ジョン・ファヴロー
公開:2019年8月9日
時間:119分

★製作費:260,000,000ドル(約302億円)

近年、ディズニー映画の主流となっている自社の名作アニメの実写化企画。
例に倣って、名作のひとつの実写化作品となる『ライオン・キング』。
しかし実写化は名目上であり、実質は全てCGIによるもの。
公開当時は超実写化と銘打って、マーケティングされていました。
コンピューターによる再現とはいえ、ディズニーが持つテクノロジーによって、とてもリアルにもふもふなシンバたちの可愛さなどを表現しています。
もちろん、その技術力も相まり製作費が高騰しているのはいうまでもありません。

No.12:塔の上のラプンツェル

原題:Tangled
監督:バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ
公開:2011年3月12日
時間:100分

★製作費:260,000,000ドル(約302億円)

ディズニーのアニメーション作品として、50作目となるメモリアルな作品。
吹き替えキャストにかねてからディズニー・プリンセスに憧れていた”しょこたん”こと中川翔子が起用され大きな話題となっていた本作。
アニメーション作品ながらも、高いランクに位置する大きな理由としては、3Dアニメーションとして製作された背景がとても大きい。
髪がとてつもなく長いその描写を毎シーン描くことで、その製作費が膨大に上がった事が予想できる。

No.11:スター・ウォーズ/最後のジェダイ

原題:Star Wars: The Last Jedi
監督:ライアン・ジョンソン
公開:2017年12月15日
時間:152分

★製作費:262,000,000ドル(約304億円)

続三部作の2作品目に当たり、スカイウォーカー・サーガでは8作目に当たる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。
J・J・エイブラムスが陣頭指揮をとっていた続三部作の中でも、ライアン・ジョンソンが監督を務めたことで、いい意味でこれまでとは違うスター・ウォーズが展開されたことで、物議を醸した異色作。
レジスタンスは、宇宙でファースト・オーダーの猛攻を逃げ回り、レイはルークの説得に、フィンとローズは、起死回生の一手を握るための行動に出る。
その3種のストーリーが入り組む作品で、様々なシチュエーションがとても大きなスケールを感じさせる作品。
それ故、製作費がかさんだ理由も納得できるもの。
そしてその製作費もしっかり回収ができている、ハリウッド屈指の大ヒット作のひとつです。

No.10:バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

原題:Batman v Superman: Dawn of Justice
監督:ザック・スナイダー
公開:2016年3月25日
時間:152分

★製作費:263,000,000ドル(約305億円)

DCエクステンデッド・ユニバースの2作目として、『マン・オブ・スティール』に続いて製作された作品『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』。
スーパーマンを、前作に引き続きヘンリー・カヴィルが、バットマンをベン・アフレックが務めた事でも話題になっていました。
その他、ワンダーウーマンにフラッシュ、アクアマンなどDCヒーローを惜しげもなく登場させた話題作で、マーベルが誇る映画シリーズ”MCU”にも匹敵するユニバースの形成に大きな希望を持って公開されています。
結果として、DCエクステンデッドユニバースの当初の計画からは大きく外れる結果となりますが、その最初の計画の一端を感じさせる超大作です!
それゆえ、製作費も大きく投じられて作られている1作です。

No.9:ジョン・カーター

原題:John Carter
監督:アンドュー・スタントン
公開:2012年4月13日
時間:132分

★製作費:264,000,000ドル(約306億円)

2012年にブレイクしたテイラー・キッチュ主演のSFアドベンチャー『ジョン・カーター』。
しかし、テイラー・キッチュはこの年、話題作で立て続けに出演作が公開に至るも軒並みそれが失敗作に。
その結果、それ以降テイラー・キッチュを主演に起用する様な作品がなく、一気に火がついた途端に消化されてしまうという結果に。
本作の配給はディズニーで、本来ならばシリーズ化を目論んで大量の製作費が費やされてますが、大味なアクションだけで、人の記憶に残らない薄い内容になってしまいます。
その結果、辛うじて製作費の回収はできたものの、それ以外の費用を含めると大赤字を計上するなど、大失敗となり、とてもコスパの悪い映画になってしまいました。

No.7:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

原題:Star Wars: The Rise Of Skywalker
監督:J・J・エイブラムス
公開:2019年12月20日
時間:142分

★製作費:275,000,000ドル(約319億円)

これまで、1977年より続いてきたスター・ウォーズ・サーガの正史最終章となる、9作目『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。
現在、スター・ウォーズはディズニー・プラスの実写ドラマ『マンダロリアン』で新たな物語が紡がれていますが、今後は2022年の年末から2年おきに劇場公開が決まっており、新たな世界が展開されていく予定です。
そんな一区切りがついたスター・ウォーズですが、本作『スカイウォーカーの夜明け』では、主人公レイとダークヒーローとなっていたカイロ・レンの物語に決着が付けられる。
劇場公開作品としてのスター・ウォーズは、本作で区切りを迎えるため製作費も大きく費やされた超大作で、しっかりと大ヒットを記録した2019年を代表するSF映画のひとつです。

No.7:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

原題:Solo: A Star Wars Story
監督:ロン・ハワード
公開:2018年6月29日
時間:135分

★製作費:275,000,000ドル(約319億円)

スター・ウォーズの中でも随一の人気キャラクターであり、旧三部作でハリソン・フォードが演じていたハン・ソロを主人公にした単独スピンオフ映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。
満を持しての映画化であり、ディズニーが意気揚々と世に送り出した作品。
それはまさしく製作費の金額からも明らかであり、ストーリーも続編となるシリーズ構想を考えていたことが伺える内容にもなっていました。
残念ながら失敗となってしまうのですが、スター・ウォーズの熱狂的ファンからは好意的な作品で、今もシリーズ化が待望とされている作品でもあります。
しかし、ディズニーはスターウォーズの構想を練り直すきっかけとなってしまった作品で、当初の計画が頓挫してしまった負の作品でもありました。
とはいえ、スター・ウォーズの世界観を用いたSFアドベンチャー作品として根強い人気があり、製作費を費やしただけあって見応えはとてもある映画です。

No.5:ジャスティス・リーグ

原題:Justice League
監督:ザック・スナイダー、ジョス・ウェドン
公開:2017年11月23日
時間:120分

★製作費:300,000,000ドル(約348億円)

MCUと並ぶべく、大量の製作位を費やされ製作された映画『ジャスティス・リーグ』。
スーパーマンが前作で亡くなってしまい、残されたバットマンが信頼できるヒーローチームを結成するべく、ワンダーウーマンことダイアナと奮闘する様を描いた作品。
しかし、不慮の出来事で、それまでDCの世界観を形成してきた監督の、ザック・スナイダーが降板。
後を継いだジョス・ウェドンでしたが結果的に酷評。
事実、ここから広がりをさらに持たせるはずだった計画は頓挫。
現在では、それぞれが単独映画として製作され、一応ユニバースという形式は残されているものの、構想的には繋がりはなく物語が進んでいます。
しかし、また新たな展開を見せているのも面白いところ。
『ジャスティス・リーグ』は、現在当初の監督だったザック・スナイダーが最後まで製作を務めた『スナイダー・カットVer.』がアメリカの配信サービス「HBO Max」での公開が決定。
全4話のドラマ形式で配信されるとのこと。
これにより、ジャスティス・リーグはザック・スナイダーによって再び舵が切り直されることになり、DCエクステンデット・ユニバースが本格的に再開されるのでは?などの噂も浮上しています。
再びこの製作費を超える大作映画が出されるのか…注目を集めてるところです。

No.5:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

原題:Pirates of the Caribbean: At World’s End
監督:ゴア・ヴァービンスキー
公開:2007年5月25日
時間:169分

★製作費:300,000,000ドル(約348億円)

ジョニー・デップ主演の代表作のひとつ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第3作目となる「ワールド・エンド」。
前作「デッドマンズ・チェスト」で登場した強烈な悪役、デイヴィ・ジョーンズとの決着が描かれる当初の計画での最終作となる本作。
海洋アドベンチャーがゆえ、製作費も膨らみ300億円を超える額が投じられています。
しかし、1作目、2作目も大ヒットしているので、それも納得のもの。
事実、この「ワールド・エンド」も興行収入は、製作費の3倍以上を稼ぎ出していました。
大規模なロケや、チョウ・ユンファの出演に加えて大掛かりなアクションと、お金がかかっていることは見れば明らか。
そしてその期待を裏切ることなく、クライマックスのド派手な展開は必見!
大台となる300億円超えの製作費は、流石の映画と言える作品です。

No.4:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

原題:Avengers: Infinity War
監督:ジョー&アンソニー・ルッソ
公開:2018年4月27日
時間:149分

★製作費:316,000,000ドル(約367億円)

世界に衝撃を与えたヒーロー映画『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』。
ヒーロー視点で見ると敗北のストーリーとなるも、ヴィランのサノス視点で見ると、目的を成し得た男の栄光への道と言った展開が見事な作品に変わります。
2008年より展開してきたMCUの大詰めを迎える作品で、ここまで積み重ねてきた成果でもある製作費の膨らみ。
しかし、その長年の積み重ねによりその礎は素晴らしいもので、豪華キャストに大規模な戦闘シーンも映える納得の超大作です!

No.3:アベンジャーズ/エンドゲーム

原題:Avengers: Endgame
監督:ジョー&アンソニー・ルッソ
公開:2019年4月26日
時間:181分

★製作費:356,000,000ドル(約413億円)

「アベンジャーズ」シリーズ4作目で、完結編となる「エンドゲーム」は、前作サノスに負けたその後からスタートする続編。
しかしこの映画は、MCUの第22作目となる意味合いの方が強く、これまでのMCUを支えてきたファンに向けて製作された様な作品でした。
要するに、MCU好きがMCU好きのために作られたMCU作品。
これまでの歴史を遺憾なく発揮されて、大掛かりな展開、クライマックスのバトルはちょうド級の迫力です!
前作「インフィニティ・ウォー」よりも50億円以上多く費やされた製作費も、余裕で回収している、世界ナンバーワンの興行収入を稼いだ映画です!

No.2:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

原題:Avengers: Age of Ultron
監督:ジョス・ウェドン
公開:2015年7月4日
時間:141分

★製作費:365,000,000ドル(約423億円)

実はマーベル作品、MCUにおいて最大の製作費が費やされたのは、”アベンジャーズ”シリーズの第2作目となる「エイジ・オブ・ウルトロン」。
ソコヴィアでの戦いでのクライマックスも当然ですが、この映画は随所に見どころが散りばめられているのが特徴。
冒頭では、ヒドラ壊滅の戦い。
中盤ではハルクvsアイアンマンでハルクバスターが登場するなど、この製作費も納得の作品。
さらには、韓国でもロケが行われていたり、大作映画の常套手段である世界各地での展開が肝でもあります。
新しいヒーローが何人も登場し、今後のアベンジャーズにおいて重要な展開となる、ある意味でのターニングポイントとなる出来事、ウルトロン計画を描いた物語です。

No.1:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

原題:Pirates of the Caribbean:On Stranger Tides
監督:ロブ・マーシャル
公開:2011年5月20日
時間:141分

★製作費:379,000,000ドル(約440億円)

製作費が最も高い映画は、”パイレーツ・オブ・カリビアン”シリーズの4作目となる、「生命の泉」。
当初の三部作である構想から、ジョニー・デップが懇願したことで製作が決まった4作目である本作。
そしてこれまでの展開から、大きく打って変わって製作費も大きくかけて作られた映画です。
興行的には大成功の部類に入る作品ですが、内容的にはかなりの低評価が下されている作品でもあります。
その理由の大きな部分としては、海の上でのアドベンチャー作品が売りなのに、この映画はあまり海の上での戦いがほとんどないこと。
それで、この製作費というのもどこか謎ではありますが、400億円越えの大金が使われ、世界で1番お金が使われた作品となっています。

製作費が高い映画ランキング・まとめ

以上、製作費が高い映画ランキングでした。
やはりというか案の定、ヒーロー映画が多くランキングを占めていました。
2022年1月に新たに5作品が追加。
ここにきて、ハリー・ポッターシリーズが初のランクインを果たしています。
本ランキングでは、シリーズ作品が多くランクインを果たす中、シリーズ6作目となる『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で初のお目見え。
それ以外でも、『007』シリーズだったり、『ワイルド・スピード』シリーズなど、今の映画界を代表するシリーズ作品が揃い踏みとなったランキングになっています。
不定期ではありますが、次回以降の更新をお楽しみに!

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